マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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ハリウッドが忘れてるもの
予告では全くそそられなかった。全米での評価も平凡。
ただ我国ではメッチャ客足がいい・・・。
遅かれず鑑賞。パーフェクト!ベタだが洗練されてる。アン・ハサウェイの育ちの良さが爆裂している。そして何より‘今’のデ・ニーロが意地らしい!!変化球を狙ったスター作品に明け暮れる現在のハリウッドで、真向の人間を描いた名作です。話云々より一分一秒無駄なアングルがなく、すっごく美味い珈琲を飲んだ感じ!!
アメリカで受けない理由は‘悪’が出てこないからでしょうね(笑)
馬鹿にしてました。‘名作’です。日本のワーナーはいい年の瀬を迎えられるでしょうね。
久々に良い作品
ロバートデニーロ 渋くて良いね、アンハサウェイもこの知的で人間的な役にぴったりだった。
経営者としての苦労、家族との時間の無さ、 仕事に打ち込めば打ち込むほど自分を追い込んで行くジュールズ、自分を信じて真っ直ぐ生きてきたベン、高齢化社会が抱える問題も垣間見えるが彼の言葉一つ一つが的確に心を捉え いつしか頼れる存在になる 久々良いストーリーだった、見終わった後の気持ち良さも映画には必要だと改めて思った。
世代を超えて楽しめる作品。
心にゆとりを。
経営者にとって頼りになるインターンが入ってきたら、そりゃもう
役立って仕方ないだろうと思う。忙しくて首の回らない環境に身を
置いている主人公ジュールズを観ていたら、以前自分が勤めていた
会社の女上司がすぐに浮かんだ。とにかく動き回るのがソックリ!
代表者でございます。なんて椅子にふんぞっていることがまずない。
現場から営業まで回った挙句、深夜まで納品物と格闘しているのを
しょっちゅう見ていた。あぁデキる女ってのはこういう人なんだと
誰もが思う見本のような存在。しかし、部下からの評判は悪い(爆)
今作で彼女の秘書がぼやくように、忙しくて部下に目が行き届かず、
彼女に従うのが心底大変だったのは本当。陰口も散々言われていた。
あー似てる。すっげー似てる。さてそんな会社にシニアインターン
のベンおじさん(おじいさん^^;)が入ってきちゃったからもう大変!
ますます見るゆとりなどないジュールズだったが、ベンはさすがの
処世術で女社長の右腕となっていく。…まぁ絶対に(とはいわないが)
あり得ない話だけど、今作には使えるミソがたくさん詰まっている。
頭でっかちで人間関係に疲れ果てた若者たちが、何だそんな古臭い
ことやっててこの先稼いでいけるのかよ!と思う業務や雑用や日々
の幸福感に至るまで、ベンはサラリと解説しダンディに治めていく。
いや~^^;こんなおじさん、私だって欲しいよ(爆)と思ったくらい。
そんな予定調和が続く今作の中で、いちばんの肝かなと思ったのが
彼女のために専業主夫となった夫がママ友の1人と浮気をしており、
それを知ったベンとジュールズ(実は知ってた)のやりとりの一コマ。
妻が夫(の仕事)に対して感謝と愛情の気持ちを忘れていないところ。
収入格差の夫婦や、どちらかが極端に忙しい生活になれば、自ずと
互いの心は離れてしまいがち。どんなに好きでも日々の生活こそが
結婚の肝なんである。そこをどうするか。どう支え合っていくのか。
ベンの予想が気持ちよく外れ^^;ここだけは貫徹の締め括りだった。
(デ・ニーロいいわ~。似合ってるわ~。老いらくの恋は謎だけどね)
ベンが最高
最高に心温まりました。
ロバートデニーロの演技は、本当に素晴らしかった。
長年生きてきたからって、相手が迷ってる時に適切な言葉を言えるとは限らない。ベンは人が迷っている時に、適切な言葉をスッと言ってくれる。
ベンの歳のとりかたは本当に素敵。
全てメモを取りたいくらい(笑)いい言葉が詰まっていました。
暖まる
デニーロのお年寄り感が可愛いで癒される。
思いがけず何度もホロリとしてしまった。
やっぱり映画っていいなぁーと感じられていい時間だった^ ^
そしてお風呂に入っている時のタレ目がなんとも可愛いかった。
とっても切ないシーンなんだけど、キュンとしてしまった^ ^
いろんなストーリーがある中で古き良き人間の意見ってゆーのはやっぱり大事。だけど、ベンのよーに昔はこーだと押し付けないで気持ちを伝えるひとこそが本当に古き良き時代の人間。温かみがある人間。
私もそうなりたい
見終わった後幸せな気分になれた映画でした。 ファッションも見所です...
見終わった後幸せな気分になれた映画でした。
ファッションも見所ですし、働く女性の格好良さや
昔ながらのスタイルの良さが引き出されていて
とても新鮮な映画ではないかなと思います。
もう1度みたいぐらいです。
大人の魅力
ロバートデニーロが名演技。年は関係ない、古くは淘汰される、なんていう意見も聞くけれど、やはり年を重ねて生きてきた年輩者は尊敬するものを誰しももっているのではないか?それを軽視してはいないか?自問させられた。
素直に良い映画と感じます
数々のデ•ニーロ作品鑑賞してきましたがこんなデ•ニーロは、初めてですね。新鮮でしたしデ•ニーロは、勿論の事アン•ハサウェイも素晴らしい演技だしたね。バリバリのアパラル会社の女社長の葛藤がテーマのよくあるストーリーなのですがわかりやすく言うならフランス料理でも食してるかのようなエッセンスが盛り込まれている作品ですね。鑑賞後、やはり女性客が7割位、わかる気はしますね。男性も存分に楽しめるポジティブな作品なので鑑賞して損はさせないてすよん。
公私混同はんぱねえ
すみません。
自分にはど真ん中3点の映画でした。
コメディ要素とアンハサウェイの美貌とデニーロのじいちゃん感は良かったです。
最後の落とし前のつけ方も大人な感じで良かったです。
気になったのはデニーロの無鉄砲に無敵な感じです。
以前トムハンクス監督主演の「幸せの教室」というどうにもならない映画があったのですが、それをバージョンアップした感じでした。いや、あれとは比べ物にならないか。
あんなきれいで稼ぎ頭の奥さんいて浮気するかあああ!?
あとあの最初の悪そうな運転手は一体なんだった?笑
クビになったの??
かっこいいな~
ロバートデニーロさんが、なんと言ってもステキ過ぎなのです。あんなふうに、年を重ねて生きて行きたいです。まわりを良く見て、気配りできて謙虚。アドバイスが適切。生活もフアッションもおしゃれ。
あんな、オトナになりたいです。
映画のタイトルって、大事だと思うんです。
映画のタイトルって、大事だと思う。
アーチストが、作品作って、この作品のタイトルは、ってな事で、日本人向きにわかりやすくタイトルをつけるのはいいけど、良く考えなくてはならないと、思う。
マイ・インターンは、私のインターン。ってことは、アンの主役の映画になってしまう。でも、この映画の原題は、「The Intern」なんですよね。インターンが主役。そう、デニーロの話なんです。
って、考えて、見たとこの、私の飛躍した解釈。
この映画、デニーロの妄想の話なのでは?
歳とったおじいちゃんが仕事も無く、妻にも先立たれ、平凡な平和な毎日を過ごしていて、太極拳なんかやってるときの、妄想なのでは?と。
だって、あんな可愛い綺麗で若い女社長に気に入られて、会社中の人気モノになって、彼女まで作って、、、何て、ありえないもの。
途中のチンプなドタバタ泥棒劇も、妄想なら納得。
きっと、FBとかも使えないんだろうなあ。
で、ラストシーンは太極拳のシーン?
しかも、変な感じで会社休んでなんで太極拳?
しかも、何で一緒に?
ほら、つながった。
きれいな締めくくりでしょ。
良くできた映画です。
考え過ぎかなぁ?
でもこう考えなきゃ、
軽過ぎるもの、この映画。
天下の大俳優が演じているんですもん。
なので、そうだとしたら、すごい脚本演出だと思いました。
全体的に、好きな作品です。
面白いです。
アンちゃん、可愛いです。
男は何故ハンカチを持つべきか。
私を含む現代の若者はお年寄りに関して疎い所が多い。しかし父とも恋人とも違う、特別な関係は、年齢の壁を越える。
「亀の甲より年の功」という言葉があるが、街のルートを熟知し、気の使い方も完璧なインターンであるベン役のロバート・デ・ニーロの紳士ぶりには男も顔負けする振る舞い。
少し常人離れしてしまったようにも感じるが、「それが紳士だ」と言うような気もさせるほど。
男は何故ハンカチを持つべきか。それは身だしなみでも額の汗を拭くものでもない、相手の涙を拭うものなのだ。
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