マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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カッコ良いシニアでありたい、デ・ニーロのように
NHKプレミアムシネマ「マイ・インターン」字幕版を鑑賞。
これまでアマプラで全編通しで(吹き替え版を)3度鑑賞しているのに加えて4度目の鑑賞になります。以前フルタイムで仕事を続けていた時に観た鑑賞後感と、退職した(後再就職、本作のシニアインターンみたい)今の鑑賞後感とが異なり、本作に違う味わいを感じます。出来過ぎの人物造形、小気味よいストーリー展開、どれもこれも観たい映画の要素が詰まっています。見終わって、デ・ニーロのように格好良くありたいと願うようになりました。本作はマイフェイバリットの一つに挙げてもよいかもしれません。
なお、字幕版を観て、本作中、「サヨナラ」と日本語で挨拶をかわしていることに驚きました。
男性目線の大人の余裕を知ることが出来る!男性こそみるべき!
人生経験豊富なシニアインターンが若き女性経営者のもとで新たな挑戦に挑むという、一見シンプルながらも心に響く作品
女性人気が高い作品ですが、男性目線で観ても、深く考えさせられる場面が多くありました。
主人公のベン(ロバート・デ・ニーロ)は、70歳を過ぎてなお、自分の人生に新しい目的を見つけたいと願う元ビジネスマン。
退職後の空白期間に安住せず、シニアインターンとして再び社会と接点を持とうとする姿勢には、ただの「第二の人生」という枠を超えた前向きな生き方が描かれています。
人生どこまでも挑戦だなってことを感じさせてもらえますし、何よりベンの生活がかっこいい。日常生活は規則正しく整っていて、クローゼット収納は大人の嗜みというべきスーツが綺麗に整理整頓されているだけにおさまらず、でネクタイやスカーフなど装飾品も種類が豊富。日々の生活の丁寧さが表れており、その性格は人間関係にも表れています。
凛々しく大人の風貌や対応をみせたかと思うと、若手の社員ともおちゃらけている姿を見せていて、幅が広い。
そんなベンですが、家庭とのバランスに悩み、孤独を抱えている若き女性起業家ジュールズ(アン・ハサウェイ)に対して、決して上から目線でアドバイスをするのではなく、経験から得た知恵を穏やかに伝えることで、彼女に安心感と新たな視点を与えていきます。
この「押し付けない大人の余裕」と「聴く力」は、歳を重ねた男性ならではの魅力として描かれており、個人的にも見習いたい姿勢でした。
今回、男性目線でベンに着目した話を記載させていただきましたが、男女問わずキャリアや人生における「新しい挑戦」を前向きに捉えることの大切さを教えてくれる映画です。
年齢を重ねても、柔軟さと好奇心を忘れなければ、人生はいつでもアップデートできる。そんな希望を感じさせてくれる、温かくも深い一作でした。
ブルース・ウェインとアルフレッドかよ
「マイ・インターン 気持ち悪い」という検索ワードを見かけて興味を持ち鑑賞する。
アン・ハサウェイもデニーロも大好きな役者なので、基本的には抵抗感ゼロで入れた。
「相当都合良すぎる展開」だなーとは思ったが、ハリポタ等と一緒のファンタジー映画と思えば目くじら立てる事無く鑑賞可能です。様々な困難を乗り越えて成長するサクセスストーリー、ではあるが、何せあまりにも全てが都合良すぎて味気がない。
ツッコミ入れなきゃ気がすまんくらいに都合良すぎな箇所もかなりあるし、合わない人は嫌いになる映画だろう。
・劇中で敵役が居ない(強いて言えばママ友くらい?)ので全体的に毒気が無い
・デニーロが無敵過ぎる、何でもこなせるスーパー紳士すぎる
・出張先のホテル内、ガウンでベッドに2人とか有り得んでしょ
・旦那もラストで改心してたけど、あれでかなり冷めた。バリバリ仕事する女社長がプライベートを職場に持ち込むの? 「帰ってから話し合いましょ」ってセリフを期待したのに
強力な敵が居ない中、皆が皆主人公2人を応援し味方してるので余計キモイっちゃキモイ。
けど、元気なデニーロが楽しそうに芝居してるのを観れるだけで十分嬉しいから良しとします
歳を重ねても学ぶ姿勢を忘れたくない
おもしろかった〜。
なんだかんだ年の功ってあるよね。
働く女のツラさがわかる映画でした。
働く楽しさもあったけど。
ベンがいい人すぎて…。
こんな老後を送りたくなりました。
健康で頑張ろうぜ。
17.10.9
ハンカチ
デニーロの英国紳士があったかくてかっこよくて、素敵…!
そしてハサウェイのバリキャリ姿もさすがで、嫌味なくとっても好きでした。
ただ不倫は…それでいいのか…?!と困惑してしまいました。
だいぶ大問題を黙ってられた妻、凄すぎる…忙しくても知り合いと浮気されてたら発狂ものです。
そこはご都合じゃなくバシッとぶった斬っても良かった気がするというか。嘘ついたりとか、計画的すぎて悪質だしあまりに旦那無傷過ぎるよ!笑
CEO問題もちょっとフワッとしてたのが気になったけど、あくまでヒューマンドラマなのでそこの塩梅でしょうか。
とは言いつつ、テンプレ気味でありながらも大筋のストーリーは面白かった。キャスティング最高ですね!
メール削除に奔走するコメディパートや「ハンカチ」が紳士ならではの寄り添うキーワードとなっていたのが良かったです。
何度も観たい映画
夢の競演
人気も実力も抜群の二人が織りなす人間ドラマ。
デニーロとの共演にアンの歓喜する姿が目に浮かぶような
抜群のコンビネーションだった。
嫌味も下品さも皆無。
品よく、それでいて大人のリアルなしょっぱさが深みをくれる。
社会貢献の一環として高齢者を採用したアパレル商社。
初めはちぐはぐ、噛み合わないはずも、長年の経験と知恵を
出しゃばることなく使って若者ばかりの会社に新風を吹き込む主人公。
過程で、高齢者による自虐的な展開はよく見かけるが、堂々としたデニーロのキャラクターがとにかく好感度大。それでいていつもならまとうオーラが全くなく、フツーのおじいちゃんを演じ切っており、そこを見るのも楽しかった。
女社長を演じるアンも現代ならではの設定が共感を呼ぶ。
古いタイプによくある、媚びて庇護が必要なキャラでもなく、
自立しているが強すぎて嫌味に感じるところもない。
結末は人間ドラマというにふさわしく、爽快だった。
幅広い年齢に受け入れられるまれなる作品だろうと感じている。
明るく前向きな気持ちになれる映画でした
アン・ハサウェイと、ロバート・デ・ニーロが演じる二人が、色んな出来事を乗り越えて、心を通わせて信頼をおける良いビジネスパートナーになっていく姿に感動しました。
ロバート・デ・ニーロが演じるベンはとっても紳士的でカッコイイ。アン・ハサウェイが演じるジュールズの仕事も家庭も一生懸命な姿は、応援したくなるし、キャリアに奮闘する女性は共感する部分が多いのかなと感じました。
そんな一生懸命な主人公に対する、長くキャリアを積んできたベンの励ましの言葉がとても温かい気持ちになります。
見終わった後は、明るく前向きな気持ちになれる映画でした。
シニアの在り方
ストーリーは単純で、それほど大きな感動があるわけではないそれでも,まとまりもテンポもあって,最後までサラッと楽しめた。
この映画を観て心の残ったことは,デニーロ扮するシニアアシスタントの働く姿勢だった。歓迎もされず仕事が来るわけではなかったが,自分からできることを始めて、人の手が回らないところに寄り添っていく。スタイルはあくまでも自分の好きなスーツとブリーフケースを持って。またこのスーツ姿がネクタイのコーディネートと共におしゃれさん💕周りの若者が少しずつ感化されていく。
それなりの地位まで勤め上げてのリタイア後,再就職の会社は前の会社とは全くちがう業態だけれど、ちゃんと謙虚にでも素晴らしく成果を出していく。こんなシニアの働き方,理想だなぁ,素敵だなぁと思った。
❇️仕事版ベストキッド!
ベンの言葉
アメリカでも若い女性が起業するとなると
さまざまな大変なことをクリアしてクリアして
地道にコツコツとやっていかねばならない。
私生活も睡眠時間も犠牲にしていく部分がある。
それ以上に本人の仕事への愛情や熱意も大事で
数え上げたらキリが無い。
それでもやっていこうと社長のジュールズ。
久しぶりに観てもアン•ハサウェイ、綺麗。
ファッションもシンプル基本にシックもカジュアルも上手く着こなしている。オシャレ❗️
見た目以上に根性ある女性起業家。
スタッフの人たちいい人ばかり恵まれている。
お母さんへのメールミス、実の親なのに
あそこまで気にするかな。
お母さんを尊敬して関係を壊したくないのかな。
でも、あり得ないけれど、スタッフ皆
協力してくれた。
行きの車の中の会話、キャスト決めおもしろい。
1フロアでの社屋、見通しいいし
成長期の会社の雰囲気バッチリ👌
片時も休む間無く次から次へと案件が。
それらをバッサバッサと
対応処理していくジュールズを
温かな目で見守るベン。
40年勤め上げて来た見る目確かなベン。
梱包の際の社員へのレクチャーは、
お客様への思いやりあってこそ❗️と褒める。
会社の所在付近に詳しいと思っていたら、
以前この建物の電話帳工場が勤務地だった。
電話帳と同じくベンは不要か。
何の、確かな人を見る目と包容力、細かな気配り、
データの分析力、
まだまだ若いもんには負けません。
ジュールズ、掘り出しもののインターンだ。
娘ちゃん可愛い😍❤️💕
夫がなぁ、夫婦のことなので
二人に任せるしかない。
作中出て来たワカモーレ、
アボカドを使ったディップ🥑だそうです。
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