ファンタスティック・フォーのレビュー・感想・評価
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ファンタスティックフォー大好きでなければ
あくまでも新章の幕開けとして作られたのか、入口状態が長く感じた。かと思えば中途半端なボスキャラっぽい敵があっけなく倒され終わり。中途半端感が否めず煮え切らない。次回作を見込んでいるみたいだかあるのかな?
駄作ではないが
失敗作ではあると思う。
『クロニクル』で注目を集めた新鋭ジョシュ・トランク監督、キャスト陣をフレッシュな面々で揃えたはいいものの、今回はそれが仇となったような……。映画自体の出来が良くないだけに、大物俳優のネームバリューがないと興行収入は見込めないのでは。
冒頭の幼少シーンは良かった。うん。そこから何かが崩れていった。
チームの結成が軸になってるから仕方ないけど、結成までがすごく長い。スーパーパワー手に入れるまでが長い。どんだけ尺使うねん。で、手に入れたら今度はトントン拍子でラストバトル。しかも敵のビジュアルがダサい。チームのくせにチームプレーっぽいことをしない。チームってなに?
全編が暗い調子で描かれてるのはご時世を反映したからか監督の意向かわからないけど、暗い調子であんなダサい敵出されましても……感。
正直言うと面白くはなかった。
リブート前のがよかったな。
中盤がざっくり
そつなく。
マーベルの出し物は、前にも映画化されたもののリブート。僕は前シリーズのジェシカ・アルバが好きだったのだが。
少年の頃から転送装置を考えていたリード(マイルズ・テラー)は、ついにそれを完成させ、ある財団にスカウトされる。
結局、この転送装置が物語の核になる。
物語の科学的背景などは、わからないなりに説得力をもって迫ってくるが、人の気持ちには案外無頓着である。
勝手に転送して、身体に異変が起こってしまった仲間を、リードが見捨てるわけないのに、ベン(ジェイミー・ベル)までが、リードを信用できなくなる。
かと、思えばあっと言う間に仲間に戻っている。
なくてもいい心の動きではあった。
ジョシュ・トランクの演出は、見やすいということを第一に心がけたような映像作りであった。
ほんとはオリジナルの企画で、なにかやってほしいところである。
30歳。
これからが楽しみだ。
後味すっきり
ものづくり好きならあるいは
リアル路線のリブート
マーベル代表作で以前にも映画化された「ファンタスティックフォー」のリブート版。
予告は観てなかったのですが、宇宙船事故がテレポート装置の実験に、超能力者となった原因が放射線ではなく異星のエネルギーになっていたことに驚きました。
他にもキャラ、設定、展開など前作とは大きく変わっていました。前作は結構ノリが軽く、超能力者としての生活が主に描かれていたのですが、今作は超能力者としての戦いは終盤に少しあった程度で、痛快ヒーローアクションというよりはバットマンビギンズやマンオブスティールなどにあった「ヒーローがいかに誕生したか」を詳しく描いたリアルな作風でした。ですので、戦闘メインのヒーロー映画を期待している方は肩透かしを食らうかもしれませんね。個人的にはリードとベンの幼少時代の出会いや絆を丁寧に描いていたトコロがよかったです。前作はリードとスーの恋愛メインでしたが、今回は「大切な友達を守る」というリードの熱い友情に心打たれました。
予告で惹かれての鑑賞
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