ファンタスティック・フォーのレビュー・感想・評価
全131件中、61~80件目を表示
リブートやりすぎ。
アメコミ界は何でこれほどリブートばっかり作るのか知らないが、
観る側としては2005年版~の印象がまだ根強く残っていて、今回
やっぱり変な気分で観終えることになった。設定は遡り、彼らは
子供時代~青年期のまだ未熟な存在で実験の成功を自ら証明すべく
無謀な行動に出てそこから超能力を帯びる展開はほぼ変わりない。
結局楽しめるかどうかにかかるんだけど、これが全然面白くない。
若手を使っているのに妙にダークで神妙な展開、アメコミらしさ
がないとは言わないけど、一層暗くなっちゃった感じで「?」が残る。
まぁ「クロニクル」の監督だから仕方ないかと思いつつ、挫折だらけ
の青春ストーリーから離れていかないのはさすがの持ち味。次は
スタジオのせいにしないで思いきりぶっ飛んだ作品を作ってみてね。
(しかしM・テラーも善悪グレーまで何でもこなすわね。頑張ってぇ)
ノーランバットマンは1日にして成らず。
「ファンタスティックフォー」見ました。
世間では目を覆いたくなるような酷評ばかりですよね。個人的には悪くなかったと思います。オリジナルのファンタスティックフォー、あれはあれでポップな雰囲気で楽しめた。シルバーサーファーの見た目もかなり仕上がってましたし。コメディ風なのに全くまって笑えなかったですけど。
今作は、オリジナルのようなポップな雰囲気はありません。なんとなくだけど、ノーランのバットマン的な雰囲気。もちろんバットマンほど深くはないけれど、あれが好きな人は少しは楽しめると思う。尤も、マーベルだからってアベンジャーズシリーズ的な祭りを期待するのは厳禁。アベンジャーズシリーズとは全く作りが違うので、アベンジャーズには参加しないようでなにより。さすがにジョスウェドンは関わってないのか?。
総じて、中の下という具合。多分もう見ることはないし、続編も全く待ち気ではない。
副題があれば…&次回作に期待
前作から10年経ったので新たに、この設定で行きますよ!ってな作品
ついつい前作の流れで、バトル満載の『アベンジャーズ』的なものを期待してしまう
『ファンタスティック・フォー』の副題にビギニングとか工夫があれば、頭が?ってリセットされてたかも
内容自体は、発明好きの少年を含めた4人が実験の事故で特殊な能力を身につけるまでの話が中心でバトルは少なめ→次回作があるのなら、これはこれで○(◎でも△でも×でもなく)
というわけで、次回作に期待
二作に分けてくれれば
前作の超能力ユニットのファンだったので期待して鑑賞。私が理系であることも要因してか最初の方の異次元転送機の開発のシーンの件は退屈に思わず。
しかし超能力を持ってしまってからの展開が早すぎる気がしました。シンクの自分の見た目受け入れるまでの葛藤がなかったのが違和感あり過ぎでした。普通あんな姿になったらめちゃくちゃ落ち込むでしょうに。前シリーズで書いたからそこは省いたにしても、ラスボスとの戦闘も結構簡単に勝っちゃってなんか消化不良。詰め込みすぎて雑になるならせめて2作に分けて欲しかった。
次回作に期待ですね
そつなく。
マーベルの出し物は、前にも映画化されたもののリブート。僕は前シリーズのジェシカ・アルバが好きだったのだが。
少年の頃から転送装置を考えていたリード(マイルズ・テラー)は、ついにそれを完成させ、ある財団にスカウトされる。
結局、この転送装置が物語の核になる。
物語の科学的背景などは、わからないなりに説得力をもって迫ってくるが、人の気持ちには案外無頓着である。
勝手に転送して、身体に異変が起こってしまった仲間を、リードが見捨てるわけないのに、ベン(ジェイミー・ベル)までが、リードを信用できなくなる。
かと、思えばあっと言う間に仲間に戻っている。
なくてもいい心の動きではあった。
ジョシュ・トランクの演出は、見やすいということを第一に心がけたような映像作りであった。
ほんとはオリジナルの企画で、なにかやってほしいところである。
30歳。
これからが楽しみだ。
まあまあだった
冒頭のDIYで機械を作っている場面はとてもワクワクした。
物をテレポートさせて行先がどこかも分からないままなんとなくで、しかも毎回同じ場所に飛んでいるのは、リアル路線でやろうとしている割にいい加減だ。
ゴム人間や岩男、燃えている人、透明人間などアホみたいな特製のヒーローにリアルな背景を持たせようと頑張っているのだが、それがどう頑張ったところで後付の設定以上にはならない。異世界の星のパワーがなんなのか、なぜ人によって特性が違うのか、適当な印象がもたらされる。食い合わせの悪さ、そもそもの発想の時点で失敗している感じがした。『俺たちファンタスティック4』みたいなコメディにした方がよかったのではないだろうか。
敵も元々仲間でちょっと性格が悪いくらいだったのに、人類を滅ぼすならまだ分かるけど、急に地球を滅ぼしたがるのは飛躍しすぎでアホっぽかった。いじけすぎだ。クライマックスのバトルは、画面がずっと暗くて眠くなった。
後味すっきり
ものづくり好きならあるいは
ビギニング
始まりの物語なのだけど、始まった後の物語がもう作られてるから、色々大変だ。
怪奇なるものへ変貌してしまった主人公たち。
前向きに世界に貢献なんて考え方に向かうはずもない…。
ラストがそうだった。
アメリカを持ってしても、いや、人類には制御できない力なわけだ。
もう、CGが入ってないカットの方が少ないだろうってくらいで…驚かされる。
ただ、やっぱり腑に落ちないのは、あんなに伸びる服はないって事…。
政府の研究施設とかなら、ありかもだけど、1人で流通してるものだけで作ったんですってゴリ押しには頷けない。
最後のバトルがあっさりな感じだったので、アクション映画の昂揚感は薄い。
ゴムゴムの子はセッションとかの方が向いてる。
細かな芝居をしても、残らないし伏線にもなりにくいっ。
リアル路線のリブート
マーベル代表作で以前にも映画化された「ファンタスティックフォー」のリブート版。
予告は観てなかったのですが、宇宙船事故がテレポート装置の実験に、超能力者となった原因が放射線ではなく異星のエネルギーになっていたことに驚きました。
他にもキャラ、設定、展開など前作とは大きく変わっていました。前作は結構ノリが軽く、超能力者としての生活が主に描かれていたのですが、今作は超能力者としての戦いは終盤に少しあった程度で、痛快ヒーローアクションというよりはバットマンビギンズやマンオブスティールなどにあった「ヒーローがいかに誕生したか」を詳しく描いたリアルな作風でした。ですので、戦闘メインのヒーロー映画を期待している方は肩透かしを食らうかもしれませんね。個人的にはリードとベンの幼少時代の出会いや絆を丁寧に描いていたトコロがよかったです。前作はリードとスーの恋愛メインでしたが、今回は「大切な友達を守る」というリードの熱い友情に心打たれました。
予告で惹かれての鑑賞
キャラがいまいち…
前作と違い、シリアス路線のストーリーでした。それはまぁいいんですが、キャラが地味ですね。
ファンタスティック4は一人一人はそんなに強くないけど、力を合わせて戦うってところが魅力だと思いますが、ドゥームを倒すときもただの連続攻撃でみんなの能力の相乗効果で倒すって感じじゃなかったのが残念。
今回はチームの誕生話なんで、続編でもうちょっと面白くなってくれればいいなと思います…
全131件中、61~80件目を表示













