キングスマンのレビュー・感想・評価
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意外とアクションより会話が多かったように感じた
BGMが場を盛り上げたり、残酷なシーンをコミカルな雰囲気にする効果があった。
リッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の発想が面白い。地球温暖化は、人というウィルスを殺すために熱を出していると熱く語っている。
リッチモンド・ヴァレンタインの部下の義足の女性ガゼル(日本語吹き替え版:沢城みゆき)が、ビジュアル的に個性的で強くてカッコいい。
コードネームがガラハッドことハリー、教会での乱闘シーンがワンカットで素晴らしい。
主人公エグジーの試験が、スポ魂のように胸熱で、クライマックスの緊迫感も良かった。
オーダーメイドのスーツと革靴とメガネと傘で格闘&ガンアクションを沢山観たいと思った。
今更ながら鑑賞
私の人生最後に観る映画はこれです
迫力あるアクションシーンがすごい!
アクションだけです
冒頭は展開も早くアクションもキレがあって面白いのですが、結局それだけの映画でした。話が進むにつれアイデアが尽きた感じで無理矢理な展開が続き何でもあり状態になります。
これを面白いと思った監督の稚拙さがそのまま出てしまったようでかなり幼稚な演出が続く上に主人公に都合のいい展開で何の面白味もなくなってしまいます。
いっそのことただひたすら敵を倒すアクションだけのほうが面白かったかも。それにしてももう少しカッコいい主人公(ハリーじゃないほう)には出来なかったのだろうか。あと毎回衣装が変わるサミュエルも若作りしているおっちゃんのようでちょっと気持ち悪かったですね。結構ベテラン俳優も出ていたのですが雑な使い方でひどかったです。断れなかったのかな?
Manners maketh man.(礼節が人間を育てる)
爽快なスパイ映画!
英国紳士としてのスーツの着こなしがとても素敵です。
シンプルなストーリー展開でポップな演出が散りばめられていて、
飽きさせない工夫あり、笑える要素ありであっという間に時間が過ぎます。
ラストシーンの音楽と花火のコラボの展開は流石に笑いました。
面白かったです!
個人的には、世界の人口を減らすためにSIMカードを無料で散布して人類をコントロールしようとした黒人経営者から、やっていることではなく、その目的や背景、その人自身の動機が健全なものなのかどうかが長期的に繁栄するかどうかを分けるのだと非常に学びになりました。
稲盛和夫さんの「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉を思い出すことができました。
最高
不適切にもほどがある!
ネトフリオリジナル『忍びの家』と比べて
やっぱりスパイ映画はこうでなくちゃ!としみじみ思わせてくれる映画。
防弾加工が施されたスーツやナイフが仕込まれた革靴、通信機能付きのメガネはもちろん、”紳士”を意識した防弾加工など色々小細工が仕掛けられてる傘や、猛毒入りの万年筆、手榴弾になるライターなど、幼心をくすぐる小道具が多く心躍る映画体験だった。
ネトフリオリジナルの『忍びの家』はミッションインポッシブルに足りず及ばずであったが、決定的に何が欠けているとすれば、手裏剣やクナイ、鉤縄に、キングスマンのように最先端の化学技術が応用されていないことであろう。そして国を裏で支えてきた由緒正しい集団にしては組織も服部家も金が無さすぎる。
花沢健吾の『アンダーニンジャ』を参考にすればよかったのに。。
忍びの家の話は全く関係ないのでこのくらいにしておく。
主人公の相棒が冴えない(しかし土壇場で役に立つ)というのはまあある意味映画の王道パターンであるが、キングスマンにおいてはせっかく生かしたパグが活躍する場を見れなかったのは残念。
頼りないパグがかっこよく主人公をサポートする姿が見たかった、、!
エージェント候補が何人かいて女の人が1番優秀というのも毎度のお決まりパターンで、大体の映画ではそのまま死んでしまうというオチまでがセットなので本作もいつ死ぬかとヒヤヒヤしていたがまさかの生き残ってびっくり。
登場人物が最小限に抑えられているのも見やすくてよかった。
バレンタインの携帯から特殊な超音波を出すことで人間の攻撃欲を煽り自制心を緩ませるというのはいささか無理があるように思う。しかし環境問題の為の人類縮小計画というのは勿論ありえない解決策だが、理にかなってはいるので、ミッションインポッシブルなんかでよくある「世界を支配するための核爆弾」などに比べたら全然納得出来る理由なのもよかった。
スパイ研修生
スパイ映画の新基軸
英国スパイもの・派手なガンアクション・胸熱バディもの・しかもちょい下品
ここまで揃ってて面白くないわけないよね!
みんな大好き英国スパイの新シリーズキングスマン、ベテランエージェントのガリハッドがかつて見出した新人候補生の息子をスカウト、スカウトされた若きエージェント候補生のエグジーの成長&活躍がメインパート。
ベテランエージェントのガラハッドことハリー・ハートにコリン・ファース、キングスマンのリーダーであるアーサーをマイケル・ケイン、敵役の天才IT起業家リッチモンドを死ぬまでお喋りおじさんことサミュエル・L・ジャクソンと豪華キャストで曲者おじさんの大渋滞。主人公のエグジーをタロン・エガートンが好演、この映画が彼の出世作になった。
いやーねえ、これは面白いよ。
まずスパイものの面白さがギュッと詰まっていて、しかもスパイの本場英国が舞台なのでいちいち伊達だしエージェントもみんなシュッとした紳士。身のこなしもカッコいいし、それでもって銃とか秘密武器的なガジェットなんかもあって、もうなんちゅうか男のロマンよねぇ。
そこにちょいちょい破天荒パートが挟まれてきて、なんというかもう笑うしかない展開。教会のパートなんかちょっと見たことない破天荒さよね。あと、花火大会も。
この辺りはもう、声出して笑いましょう。
あと、王女様…まあええか。
映画としては至極真っ当、王道中の王道なのでもう絶対面白いって期待して観ても全然裏切られない。だって面白いし。
週末にウシャシャーって笑いながら観て、あースッキリした!って観終わってぐっすり眠れば気分爽快!そんな極上のエンタメムービー。
映画はこうでなくっちゃ!
おしゃれでスマートでカッコいい
えげつない予期せぬ展開
人気になりそうなわかりやすさ
面白かった。いわゆる、ジョン・ウィック系というか、職業と裏の世界という感じ。ファンタビとも通じる面白さがあった。
アクションやグロさもコミカルで、メリハリがあって面白い。世界観も統一され、キャラクターが明確なので人気になりやすそうな面白さがあった。
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