キングスマンのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
アクションシーンが過去一かっこ良かった。
絶妙なテンポ感と残酷な殺戮もコミカルに描かれているせいか、洗練されているとすら感じた。
ポップな音楽もその雰囲気を助長していて、楽しく見ることができた。
試験中のシーンから既に面白い。
そして成長していくエグジーが地球のために人口減少を目論む敵組織に潜入するラストは圧巻。それぞれ登場するキャラクターも引き立っていてJBで癒しもある。
ハリーハートは紳士を想像したときにイメージする像そのままで、ハマり役。マナーを重んじる姿勢の迫力もかなりのもの。意外と呆気なくやられてしまったのは少し残念だった。
独特の世界観で繰り広げられる新鮮さを感じられる未来的スパイアクション作品。いい意味で力を抜いて見られるので、なにも考えずに見たい。
あえて注文をつけるなら
深く考えずに笑うべし
イカレとカッコイイの福袋
あけましておめでとうございます。
新年一発目は映画館ではなくサブスクでの鑑賞。
家でゆったりと見るのも正月の醍醐味ということで。
最高に面白かった。新年早々、大当たり。
ファーストエージェントの鑑賞のためにU-NEXTでレンタルをして見たが、たまらなく好み。こんなにも面白いスパイアクション映画があったのか!これから洋画のオススメを聞かれたら、しばらくはこの作品を挙げるだろうな。邦画だったら「彼女が好きなものは」ですね。
とことんカッコイイ本作。
設定、格好、武器、キャラクター、内装、機械、雰囲気、小道具、何から何まで紳士でなんだか憧れる。こんなに魅力的な映画どうやったら作れるんだろう。どこを取っても面白いし、抜け目がなくて爽快で気持ちがいい。ちょっと疑問点も残るが、カッコイイが爆発していて本当に良かった。
最初は少々不安になるが、この映画は常に上り坂。1度も垂れることがなく、徐々に面白くなり終わり方も完璧で最高の映画だった。理解しにくい話なのかなと思っていたが、意外とわかりやすい。説明だらけという訳でもないし、気軽に見れるというのが好印象。人におすすめできる最たる理由ですね。
R15指定だと知った時から、グロいもの好きとしてはどんなものを見せてくれるのだろうかと期待していたが、期待以上のグロさとイカレ具合でツボを押された気分でした。見せ方が非常に上手い。初っ端から引き込まれるグロさ。自分で制御できていない描写は思わず「すげぇ...」と口ずさんでしまうほどよく出来ていた。音楽もカメラワークもめちゃくちゃ良い。花火のシーンはテンポ感と残酷さにめっちゃ笑ったし、そこからのキレッキレアクションには大興奮。こんなにグロいのにこんなに笑えてテンションが上がる映画は未だかつて無い!
映画や社会を皮肉ったりしながらも、現代の問題をテーマにストーリーを展開。かなりぶっ飛んでいるけど、かなり深いテーマ。話の面白さはもちろんのこと、悪役がいいキャラでやってることは中々残虐だけれども、性格とか苦手なものだとかがすごく好感をもててその点でも面白かった。
これは映画館で見たかった。
ファーストエージェントは絶対に映画館で見なきゃ。
本作の続編を早く見て映画館で新作を見よう。
素晴らしい映画でした。
アーネスト・ヘミングウェイのセリフ、ダー子も言ってたな。
英国紳士の皮を被ったポップな人死カーニバル映画。
【Manners maketh man】
この「キングスマン」の面白いのは、“マナーこそ人たらしめる”の古典的なイギリス英語表現”Manners maketh man”を使いながら、戦う相手は、伝統的な選民思想の連中という皮肉のたっぷりのストーリーであるところだ。
選民思想は、人種主義や民族主義、或いは、宗教原理主義、国家主義の背景にデーンと存在する考え方だ。
こうした連中は、かなりドンパチ好きなんだけれども、内容は厄介だ。やっつけられるのは自分達なのだから😁
(以下ネタバレ)
この作品が作られたのは、もう7年近く前になるが、実は、リベラルなポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)もかなり盛り込まれている。
先進国の白人を中心にした選民思想の連中を煽(あお)り、人類こそウィルスだと喧伝し、ほとんどの人種をカーネイジ(大虐殺(ヴェノムふう言い回し))しようとするのは、サミュエル・L・ジャクソン演じる黒人IT起業家だ。
そして、最強の右腕兼ボディーガードは、女性のハンディキャップ。
さらに、キングスマンの選考会で、最後に残ったのは、女性のロキシーと、労働者階級出身のエグジーで、ハイソの白人男性は選ばれない。
もう、レイシストなんかの連中は発狂しそうな設定だ😁
それともう一つ。
この作品は、評論家連中が指摘しそうなところを逆手にとって、言い訳のようなものも用意している。
それは、人を殺しまくって残酷だという点だけれども、ペットの犬は殺しません…という、動物愛護精神を提示している。
実際、映画公開後の評価では、面白いけど残酷過ぎだというものだった。
まあ、何というか、皮肉たっぷりさな上、人を喰っている感じだけれども、実は、綿密に構成されたアクション・ポリコレ・コメディなのだと思う。
あの傘と、防弾スーツは欲しいよね。
ハリーは残念だったけど……。
礼節が人をつくる
明るく笑える殺人スパイ
間もなく新作公開なので予習。
片っ端から全員を惨殺していくシーンなのになぜか笑顔で観ていた。
ルークとマスターウィドウが幻の初対面でワクワクしたと思ったら、次々と現れる刺客。竹の如く真っ二つに割られる人。
バターのようにスパスパと斬られる腕や足。
色とりどりの花火は目の前でだったら圧巻だろうなー。
コリンファースって頼りない役ばかり観ていたので、スパイ役で初めて見る俳優みたいでした。
タロン、役柄がぴったり合ってる!
切羽詰まっているのにジョーク飛ばしあったり、アクションがブラックウィドウのような派手派手しさで見入ってしまいました。
ロキシーともう少し絡んで活躍して欲しかったけど、苦手な高所作業をすることに意義を持たせたのかな。
思ったよりずっと面白かったです。
つづきも楽しみ!
スタイリッシュなアクション映画‼️
<随所にネタバレ有!>「かっこグロい」スパイアクション映画!
2010年に「キック・アス」を生み出した監督マシュー・ヴォーン氏と原作マーク・ミラー氏の2人が再びタッグを組み製作された「キングスクマン」についてレビューします。
まずこの映画のあらすじを紹介します。幼少期に父親を亡くし、荒んだ生活をしていた不良少年のエグジー。ある日対立する不良グループとの小競り合いから逮捕されてしまいます。取り調べ中に、「困ったことがあれば力になる」と言い連絡先を残したハリーを思い出し電話。すると何事もなかったかのように釈放され、ハリーと出会います。
ハリーは、どこの国にも属さないスパイ組織「キングスマン」の一員でした。殉職した諜報部員の1人ランスロットの後任者を探しており、エグジーこそ適任と考えスカウト。他の候補者たちと試験を受けその1枠を競っていきます。
並行して、天才エンジニアであり環境問題の活動家でもあるリッチモンド・ヴァレンタインが、よからぬ動きに出ます。なんでも全世界へ配布した無料のSIMカードを利用して人間を凶暴化させ殺し合いをさせるというトリッキーなテロを企てていたのです。
リッチモンドの企てを阻止しようとするハリーと、キングスマンの試験をこなすエグジーの2軸で物語は進みます。007をはじめ、多くのスパイ映画にオマージュを捧げながら作られているそうです。正直私は、そういった映画を一切知りませんが、とても楽しめました。どの部分がオマージュだったのかを後で調べれば、2度楽しめるかもしれませんね。
私がこの映画の感想を一言で申し上げるなら「かっこグロい」です。目を見張るアクションが満載です。テンポよく相手を倒していく一方で、見せ場の瞬間はスローにするなど、アップテンポのある演出がとてもよかったと思います。が如何せんグロいです。血飛沫が噴水のように飛び散ります。首も飛びます。序盤に人が真っ二つに切られるシーンがあるので、そこで自分に耐性があるのかどうかを確認するといいかと思います。
印象に残っている「かっこグロい」シーンを3つほど紹介いたします。まずは映画の序盤で大学講師のアーノルド教授が拉致されるシーンです。ここで暗躍するのが両足に銀の刃の義足を装着する女殺し屋ガゼル。ものすごい足技で衛兵たちを切り裂いていきます。ここで私が上記でお伝えした人が真っ二つにされるシーンが出てきます。なかなかリアルでエグいです。私も意表を突かれましたが、もう見ると決めてたので見続けました。
2つ目は教会で殺戮衝動に駆り立てられた信者たちを、ハリーが一網打尽に仕留めるシーンです。ヴァレンタインの仕掛けたSIMカードの効果により教会に集まった信者とハリーがとてつもない攻撃的な衝動に駆られます。近くにいる人間を所構わず攻撃をしていくのですが、そこは何といってもキングスマンの諜報部員であるハリー。素人には負けません。次々と薙ぎ倒し、最後の1人になるまで暴れまわります。結構長いシーンに感じたのですが、なんとワンテイクで撮影されていたそうです。ハリー役のコリン・ファースは数ヶ月間にも及ぶトレーニングを積みこの撮影に臨んだとのこと。さすがです!
3つ目はヴァレンタインのアジトに潜入したエグジーが、兵士をやっつけガゼルとサシで戦うところです。2人の戦いは中々かっこいいです。戦いに慣れ見事な足技を繰り出すガゼルに対し、初現場となる辿々しいエグジー。この対比が面白いです。ガゼルへのトドメの刺し方から、一気に結末へと持ち込むストーリー展開にも注目してほしいです。
グロいと言えば、音楽のリズムに合わせて数々の首が飛ぶシーンがあります。人が盛大に死んでいく様をギャグにしていいのかと、ちょっと疑問に思いましたが、海外と日本の感覚の違いということで納得しました。なんでもイギリスの階級制度を揶揄する表現だったとのこと。首を飛ばされたのは上流階級の人間のみ。ギャグとグロと皮肉が込められた、実は奥の深いシーンだったのです。こう言ったメッセージ性が映画の面白さの1つですよね。
別の角度からこの映画の魅力を上げるとするならば、スパイガジェットのかっこよさです。正直、見ていてワクワク子供心をくすぐられました。まずこの映画のシンボルアイテムと言ってもいいこうもり傘。広げた時は相手の銃弾をも防ぐ頑丈さを備えた上に透過して相手の姿を確認できます。先端からは銃弾を発射しマシンガンに早変わり。他にも腕時計型の記憶消去装置、ナイフ仕込みシューズ、毒入り万年筆、5万ボルトの電流が流せる指輪型電流リング、ジッポライター型手榴弾など。スパイらしいガジェットがいっぱい登場します。またそれらを保管している秘密アジトがいいんです。高級テーラーの第3試着室にて鏡に手をかざすとエレベータが作動し、武器庫へ。高級テーラー風の内装にスパイガジェットがずらりと並ぶ画は圧巻です。
見る人を選ぶ映画かもしれませんが、グロ耐性がある方ならおすすめです。ストーリーはとてもよく見応え十分ですから。
俗物の盾 KINGSMANエージェント🕴
舞台は97年から、敵の不意打ちをつかれたエージェントが戦死を遂げた。その息子エグジーがキー🗝17年後kingsmanの凄腕エージェント、ランスロットが単独の捜査中に何者かに刺殺されたと訃報がくる。
その頃エグジーはというと、車を盗んだ罪で警察に居ました。エグジーは昔預かったメダルの番号に電話をし釈放されました、何が起こったか分からないエグジーの目の前に1人の紳士が現れます。Cm.ガラハッド事ハリーハートだった味方の死を誠意を物で示したい、メダルの裏の番号に連絡し合言葉を言え なんでも援助をする。と昔エグジーにメダルを渡した人物だった。
ハリーはランスロットの空いた席を埋める為の候補生としてKINGSMANの研修に行かせる。
研修に挑むエグジーにハリーはKINGSMANの事を、男は誕生と結婚と死ぬ時が紳士になるが俺達はいつ迄も紳士だ、銀のスプーンがないせいで 道が限られたとしてもそこに留まる必要は無い。順応し 学ぶ覚悟があれば人は変われる🤫
「心の気高さとは過去の自分を超える事」だ。
と託けます
3回程観てますが、とにかく好きな作品です。
粗筋を書いても埒が明かないので、
シンプルに『観て』とだけ託けます
男子でこの映画嫌いな人おるんか?笑
変態的悪趣味を評す。
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