キングスマンのレビュー・感想・評価
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明るく笑える殺人スパイ
間もなく新作公開なので予習。
片っ端から全員を惨殺していくシーンなのになぜか笑顔で観ていた。
ルークとマスターウィドウが幻の初対面でワクワクしたと思ったら、次々と現れる刺客。竹の如く真っ二つに割られる人。
バターのようにスパスパと斬られる腕や足。
色とりどりの花火は目の前でだったら圧巻だろうなー。
コリンファースって頼りない役ばかり観ていたので、スパイ役で初めて見る俳優みたいでした。
タロン、役柄がぴったり合ってる!
切羽詰まっているのにジョーク飛ばしあったり、アクションがブラックウィドウのような派手派手しさで見入ってしまいました。
ロキシーともう少し絡んで活躍して欲しかったけど、苦手な高所作業をすることに意義を持たせたのかな。
思ったよりずっと面白かったです。
つづきも楽しみ!
スタイリッシュなアクション映画‼️
私はアンタッチャブルが大好きで、何度も繰り返し観ています。
この映画はスーツの似合う紳士が活躍するという意味で似ています。
スーツをスタイリッシュに着こなしながら悪と戦うという、男の余裕を見せつけるところが良いですね!
かっこいいコミカルスパイアクション
こういうスパイものが意外に無かったので、ポジションを得たなと思う。設定やCGにチープな箇所が目立つが、続編でそのあたりが改善されれば大化けもあり得ると思う。
<随所にネタバレ有!>「かっこグロい」スパイアクション映画!
2010年に「キック・アス」を生み出した監督マシュー・ヴォーン氏と原作マーク・ミラー氏の2人が再びタッグを組み製作された「キングスクマン」についてレビューします。
まずこの映画のあらすじを紹介します。幼少期に父親を亡くし、荒んだ生活をしていた不良少年のエグジー。ある日対立する不良グループとの小競り合いから逮捕されてしまいます。取り調べ中に、「困ったことがあれば力になる」と言い連絡先を残したハリーを思い出し電話。すると何事もなかったかのように釈放され、ハリーと出会います。
ハリーは、どこの国にも属さないスパイ組織「キングスマン」の一員でした。殉職した諜報部員の1人ランスロットの後任者を探しており、エグジーこそ適任と考えスカウト。他の候補者たちと試験を受けその1枠を競っていきます。
並行して、天才エンジニアであり環境問題の活動家でもあるリッチモンド・ヴァレンタインが、よからぬ動きに出ます。なんでも全世界へ配布した無料のSIMカードを利用して人間を凶暴化させ殺し合いをさせるというトリッキーなテロを企てていたのです。
リッチモンドの企てを阻止しようとするハリーと、キングスマンの試験をこなすエグジーの2軸で物語は進みます。007をはじめ、多くのスパイ映画にオマージュを捧げながら作られているそうです。正直私は、そういった映画を一切知りませんが、とても楽しめました。どの部分がオマージュだったのかを後で調べれば、2度楽しめるかもしれませんね。
私がこの映画の感想を一言で申し上げるなら「かっこグロい」です。目を見張るアクションが満載です。テンポよく相手を倒していく一方で、見せ場の瞬間はスローにするなど、アップテンポのある演出がとてもよかったと思います。が如何せんグロいです。血飛沫が噴水のように飛び散ります。首も飛びます。序盤に人が真っ二つに切られるシーンがあるので、そこで自分に耐性があるのかどうかを確認するといいかと思います。
印象に残っている「かっこグロい」シーンを3つほど紹介いたします。まずは映画の序盤で大学講師のアーノルド教授が拉致されるシーンです。ここで暗躍するのが両足に銀の刃の義足を装着する女殺し屋ガゼル。ものすごい足技で衛兵たちを切り裂いていきます。ここで私が上記でお伝えした人が真っ二つにされるシーンが出てきます。なかなかリアルでエグいです。私も意表を突かれましたが、もう見ると決めてたので見続けました。
2つ目は教会で殺戮衝動に駆り立てられた信者たちを、ハリーが一網打尽に仕留めるシーンです。ヴァレンタインの仕掛けたSIMカードの効果により教会に集まった信者とハリーがとてつもない攻撃的な衝動に駆られます。近くにいる人間を所構わず攻撃をしていくのですが、そこは何といってもキングスマンの諜報部員であるハリー。素人には負けません。次々と薙ぎ倒し、最後の1人になるまで暴れまわります。結構長いシーンに感じたのですが、なんとワンテイクで撮影されていたそうです。ハリー役のコリン・ファースは数ヶ月間にも及ぶトレーニングを積みこの撮影に臨んだとのこと。さすがです!
3つ目はヴァレンタインのアジトに潜入したエグジーが、兵士をやっつけガゼルとサシで戦うところです。2人の戦いは中々かっこいいです。戦いに慣れ見事な足技を繰り出すガゼルに対し、初現場となる辿々しいエグジー。この対比が面白いです。ガゼルへのトドメの刺し方から、一気に結末へと持ち込むストーリー展開にも注目してほしいです。
グロいと言えば、音楽のリズムに合わせて数々の首が飛ぶシーンがあります。人が盛大に死んでいく様をギャグにしていいのかと、ちょっと疑問に思いましたが、海外と日本の感覚の違いということで納得しました。なんでもイギリスの階級制度を揶揄する表現だったとのこと。首を飛ばされたのは上流階級の人間のみ。ギャグとグロと皮肉が込められた、実は奥の深いシーンだったのです。こう言ったメッセージ性が映画の面白さの1つですよね。
別の角度からこの映画の魅力を上げるとするならば、スパイガジェットのかっこよさです。正直、見ていてワクワク子供心をくすぐられました。まずこの映画のシンボルアイテムと言ってもいいこうもり傘。広げた時は相手の銃弾をも防ぐ頑丈さを備えた上に透過して相手の姿を確認できます。先端からは銃弾を発射しマシンガンに早変わり。他にも腕時計型の記憶消去装置、ナイフ仕込みシューズ、毒入り万年筆、5万ボルトの電流が流せる指輪型電流リング、ジッポライター型手榴弾など。スパイらしいガジェットがいっぱい登場します。またそれらを保管している秘密アジトがいいんです。高級テーラーの第3試着室にて鏡に手をかざすとエレベータが作動し、武器庫へ。高級テーラー風の内装にスパイガジェットがずらりと並ぶ画は圧巻です。
見る人を選ぶ映画かもしれませんが、グロ耐性がある方ならおすすめです。ストーリーはとてもよく見応え十分ですから。
俗物の盾 KINGSMANエージェント🕴
舞台は97年から、敵の不意打ちをつかれたエージェントが戦死を遂げた。その息子エグジーがキー🗝17年後kingsmanの凄腕エージェント、ランスロットが単独の捜査中に何者かに刺殺されたと訃報がくる。
その頃エグジーはというと、車を盗んだ罪で警察に居ました。エグジーは昔預かったメダルの番号に電話をし釈放されました、何が起こったか分からないエグジーの目の前に1人の紳士が現れます。Cm.ガラハッド事ハリーハートだった味方の死を誠意を物で示したい、メダルの裏の番号に連絡し合言葉を言え なんでも援助をする。と昔エグジーにメダルを渡した人物だった。
ハリーはランスロットの空いた席を埋める為の候補生としてKINGSMANの研修に行かせる。
研修に挑むエグジーにハリーはKINGSMANの事を、男は誕生と結婚と死ぬ時が紳士になるが俺達はいつ迄も紳士だ、銀のスプーンがないせいで 道が限られたとしてもそこに留まる必要は無い。順応し 学ぶ覚悟があれば人は変われる🤫
「心の気高さとは過去の自分を超える事」だ。
と託けます
3回程観てますが、とにかく好きな作品です。
粗筋を書いても埒が明かないので、
シンプルに『観て』とだけ託けます
男子でこの映画嫌いな人おるんか?笑
もうスパイ映画の中でもとても素晴らしい迫力のあるアクションとカメラワーク。面白い近未来な小道具にも惹かれますね〜スーツで戦うのもクールな感じがしてカッコイイですよね!コメディ要素も多いので飽きずに最後まで楽しめました。最後の方は爽快すぎます!笑
変態的悪趣味を評す。
エレガントとゲスの対置の成立ギリギリ感を評す。
コリン・ファースにその二つが予め内在するからか。
監督らの変態的悪趣味が固めの蓋から少しこぼれ出るのが映画の醍醐味だから、本作の題材にこの役者とこの監督を充てた人の功績が大きい。
同年私的三位。
威風堂々はいただけない
基本的には高評価している。
続編が出る限り、見続けたいとは思う。
好きな要素は多い。
作品の根底に流れるカッコ良さの追求。
マナーと教養の必要性を背中で説く点も好みだ。
ハリーとエグジーの心の関係性が構築されていくドラマも良い。
アクションシーンはすべて「ジョーク」であり「ダンス」だと考えた方がよいだろう。勇壮で華麗な現代の武舞・Weapon danceなのだ。
コネリー・ボンド、裏切りのサーカス、国際諜報局へのオマージュ。
その他、多岐に渡る映画のパロディ。
わかる観客だけがクスリと笑えるこの感覚は、映画好きなら誰しもが経験した事のある快感のはずだ。
容赦無いシビアな映像も歓迎しよう。グロもエロも悪趣味も、1つの趣味として許容出来る。
コリン・ファースもタロン・エガートンもサミュエル・L・ジャクソンも役にピタリとハマっていて実に良かった。(サミュエルの悪趣味ぶりは期待を裏切らない)
選曲も良かった。21世紀の娯楽映画にはロックとポップスが似つかわしい。
50代のコリンには70〜80年代の名曲を。20代のタロンには2000年以降の曲を。
何も考えず、アタマ空っぽにして、ひたすら娯楽映画に興じたい時には実に適した作品だ。
しかし!
しかしだ!
威風堂々のシーンだけはいただけない。
教会はまだ良かった。パワーバラードのフリーバード。
Lord,knows I can't change(神よ、俺の生き方は変えられない)という歌詞も、トリプルギターバトルのドライブ感も場面にピタリと合っていた。
この曲が亡きD・オールマンに捧げられたものである事や、後にレーナード・スキナードを襲った飛行機事故の悲劇を知っていれば、この曲には「葬儀」の2文字も脳裏を掠める。
しかしだね。
威風堂々のシーンは凍りついたよ。
大量虐殺をショーにしたいのか?
ここは本物の公開処刑を娯楽とした、暗黒の中世か?
この作品は、全世界規模で公開される事を前提に作られている。
視聴者に与える心理的影響力をどう考えているんだ!
現にレビューを拝見すると、このシーンで「笑った」「爆笑した」という感想が圧倒的に多い。
笑うようなことじゃないだろう?
残酷な映像も、それが人の心の「人間らしい情け深さ」に火を灯すものなら意義深い。
しかし、これは真逆じゃないか!
R15ならいいってもんじゃないだろう?映像の影響を受けるのに年齢なんざ関係ない!いい歳した大人だって任侠映画を観たあとは肩で風を切って歩いているものだ。
同じ大量虐殺を描いていても、教会シーンとカラフルポップコーンとじゃ天と地の差があるんだよ。
そこに気付かせず、笑って爽快だった、という感想を抱かせるような映画は作るべきではない、と強く思う。
4.5をつけたいところだが、このシーンへの意見表明として星1つ差し引き3.5としよう。
大変面白い作品であるだけに、非常に残念だ。
スーツを仕立てたくなるかも、、!?
一度観たことはあったがブルーレイを購入し2回目の鑑賞。アクションキレッキレ、話のテンポも良く、改めて最高の映画であることを再確認。1作目を観た人は是非2作目も観てほしい。
スパイ映画なのにスタイリッシュすぎる!
映画の始まりから終わりまでとにかくクールでスタイリッシュ。内容はクレイジーかつグロい場面はあるがそれを感じさせない程、登場人物が生き生きとして、さらに映像美の美しさも合わさって最高でした。
教会での戦闘シーンが特に大好きで、カメラワークや戦い方が破茶滅茶だが何回観ても興奮できる。挿入歌も場面とシンクロしており、より戦闘が激しく際立っていて、素晴らしかったです。
スパイ映画の新しい形として成功だと思います。
スタイリッシュ!ジェントルマン!とにかくカッコいいスパイアクション映画。
人気作品ですので名前は聞いたことがありましたが、実は今まで観たことがなかったので今更ながらの鑑賞です。
この作品、ジャンルは「スパイ映画」になります。有名どころでいえば「007シリーズ」や「ミッションインポッシブルシリーズ」、昨年の作品でいえばクリストファー・ノーラン監督の「TENET」や邦画でも「コンフィデンスマンJPプリンセス編」などが公開され、今なお人気が衰えないジャンルですね。しかし人気ジャンルの作品は総じて当たり外れが激しい傾向にあります。上記のような面白くて人気の作品もありますが、以前私が鑑賞したスパイ映画でいえば、「カンパニー・マン」とかは微妙でしたし、「裏切りのサーカス」は内容が複雑すぎて理解が難しく、正直評価は低めでした。ただ、「キングスマン」は非常に人気の高い作品ですので、「間違いなく面白いんだろう」とハードルが上がりきった状態での鑑賞でした。
結論。めっっっっちゃ面白い!!!私がスパイ映画に求める要素が全部入っている!!!
華麗なアクションシーン、緊迫の潜入シーン、タイムリミットが迫るハラハラドキドキの展開、映画としてのカタルシス。どれをとっても申し分のない作品です。ビシッと決めたオーダースーツに身を包んだイケオジがバッタバッタと敵を薙ぎ倒すシーンは歓声を上げたくなるほどの爽快感。「こういうのが観たくて俺はスパイ映画を観ているんだ」っていう感じの作品でした。最高です。
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幼いころに父親を亡くしたエグジー(タロン・エガートン)は、父の上司にあたるハリー(コリン・ファース)から「何かあったら電話をくれ」と、電話番号が書かれたコインを貰い、肌身離さず持っていた。成長して素行不良になっていたエグジーは自動車の窃盗を行ったことで警察に捕まっていたが、コインの番号に電話することですぐに釈放され、ハリーに再会する。ハリーは「キングスマン」という最強のスパイ組織のエージェントだった。ハリーはキングスマンのメンバーが殉職したことで空いた席にエグジーを推薦し、エグジーはキングスマンに入るための厳しい試験に臨むこととなった。
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表向きは高級オーダースーツ店・裏の顔は世界最高のスパイ組織である「キングスマン」。試着室の大きな三面鏡に手を当てるとエレベーターが起動し、キングスマンの本部へと繋がる。壁一面に武器がズラリと飾られており、傘や万年筆の形をした武器など、ありがちなスパイグッズも並ぶ。
もうこの設定が既に死ぬほどカッコいい。男の子が夢にまで見た秘密基地感というか、「おれのかんがえたかっこいいすぱいそしき」って感じでめっちゃカッコいい。
キングスマンのエージェントたちがビシッとスーツを着こなしているところもめちゃくちゃカッコいい。特にハリーを演じるコリン・ファースのスーツ姿ときたら、「紳士」以外の何者でもない。そんな紳士が襲い来る敵と華麗な戦闘を繰り広げるのだから、これがカッコよくないわけがない。
パッと見「007」のような王道スパイモノかと思いきや、「ミッションインポッシブル」のようなド派手なアクションもあるし、登場するガジェットは「スパイキッズ」っぽい。いろんなスパイ映画の良いところを寄せ集めて、尚且つ映画として破綻しないような構成にしつつ、単純なパクリにならないオリジナリティもある。絶妙なバランスで成り立っている素晴らしい作品でした。
真の紳士
見たいと思っていたが見れてなかった作品をようやく鑑賞。
数あるスパイ映画の中で特色なのが紳士的であることでしょう。
そのスーツ姿がかっこいいのが印象的です。
また、紳士的な言動もよかった。
ストーリー的には王道ですが、楽しめた映画です。
鑑後感すっきり!
「あんなきれい真っ二つに体が切れるの?」とか「ネット無料&使い放題という条件だけであんなにもたくさんな人がSDを埋め込むかな?」という疑問が気にならないくらい絵面はかっこよく終始面白かった。鑑賞後ひきづらない、エンターテイメントの王道作!
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