キングスマンのレビュー・感想・評価
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まだこの手が残っていたか?と思うスパイアクション!!
「007」「ミッション・インポッシブル」
「ジェイソン・ボーン」と出尽くした感のあったスパイ・アクションに、
新趣向でスタイリッシュでユニークなスパイ映画が参入しました。
ブリティッシュ・スーツを華麗に着こなし、富豪や貴族たちを
スポンサーにする秘密組織「キングスマン」。
その一員として活動しているバリー(コリン・ファース)。
17年前のある日ハリーは自分の身代わりに死んだランスロットの
息子・エグジー。
ハリーはその成長を密かに見守っていた。
無職で悪い友達と連んでるエグジー(タロン・エガートン)を
キングスマンの候補生として抜擢した。
「キックアス」のマシュー・ヴォーン監督だけに残虐描写ありで、
お馴染みの悪趣味な映像がてんこ盛りなのに、スピーディーで
ぶっ飛んだ展開とキレキレのスタイリッシュなアクションから
目を離せません。
コリン・ファースがともかくカッコイイ。
傘や靴、ライターに万年筆とスパイの小道具も「007」ばりの仕掛けがあって、
お洒落で素敵です。
教会の殺戮シーンは凄まじいのに、まるでダンスを踊るような動きと
華麗なアクションで殺戮シーンがこれ程気持ち良く魅せる監督は他にいません。
世界の平和を守ってる組織が貴族のスパイ組織で、
世界征服を企む悪党と決着を付けようとする設定は定番なのに、
斬新な映像がとにかくユニークです。
低所得者向けの集合住宅で母親と暮らす青年が、
いきなりスパイに抜擢されるサクセスストーリーも、
イギリスの階級社会を皮肉っているようで爽快です。
2作目、3作目も予想外の展開をするので目が離せません。
スタイリッシュかつ爽快なアクションコメディー
平凡な日常を送っているさなか、どこの国にも属さないスパイ集団、キングスマンにスカウトされ主人公が戦っていく物語。
まあ見た事あるようなストーリーだなと思いつつ見ていくと007のようなガジェットやおバカ?なアクションシーンなどを見て一瞬え??って思ったけどそういう映画なんだと解釈しました。。
ラストにかけるにつれ肉弾戦も増していくんだけどコメディー要素もどんどん増していく。ラストのシーンなんて笑ってしまったわ。
そして映画で他の映画の名前が聞けるのは珍しいなと思った。ホラー映画のスクリームを彷彿とさせる皮肉なセリフが多くて面白い監督さんだなーと思いました。
ジョンウィックや007などのどんより重いアクション映画もいいけどこんな爽やか〜なアクション映画も面白いと思います。
エグすぎません?おもしろかったけども。
オシャレでポップな感じにしてるけど
人ざっくざっく死にすぎでしょー!!
スパイもので、英国らしさや、
武器へのワクワクもあり、
テンポも良くておもしろかったんやけど。
ね、
人死にまくるんは個人的には
ちょっと受け付けへんかった。
教会の大乱闘とか、
あれ、洗脳されてる一般人やん?
大乱闘というか、大虐殺か。
なんか うっ てなった。
首爆発していくところも
花火演出なってたところも、
美味しい話にのっかった自業自得なところも
もちろんあるけど、そこまで極悪人たちでは
ないですよね?
あんな首ポンポン爆発していくの観て、
笑う気分にはなれんかった。
傘型銃はほしいかな。
うーん、2作目、3作目と観進めるか迷う。
スマートなB級臭と爽快感
イギリス紳士はスーツが戦闘服!!
スーツはイギリス紳士の戦闘服…!
細身のスーツが似合う男性がスーツ着てるの見るのとても好きなんだけど、そういう人間からすると本作、最初から最後まで格好良い…!
靴や傘、小物類が武器になってるのもめちゃくちゃ良い…(あの傘欲しい…)。
サヴィルロウのオーダーメイドスーツめちゃくちゃ素敵だな。
ハリーが主人公かと思いきや、ハリーが育てた若手・エグジーに世代交代する様も描かれていて、胸熱。
あとスーツで戦う戦闘シーンがめちゃくちゃ格好良い。特にハリーが教会で戦うところはスピード感も相まってとても印象的だったな。
あと「マナーが紳士をつくる」という印象的なハリーの言葉(このセリフが出る場面のハリーがまた格好良い)。
この場面をラストでエグジーが再現する場面も良かったなー。冒頭でチンピラまがいだった青年のエグジーがちゃんとスーツの似合う紳士になっている。
本作はアクションもさることながら、やっぱり衣装や小物がとても良かったな。
日本でいうサムライが、イギリスでは英国紳士なのね。
想像以上に豪快爆笑な映画!面白かった!!
期待以上にはならず‥
洒落が効いてて心地いい。
永久保存版🙆♂️
コリン・ファースのアクションは見物。途中あっさりとした感じは寂しい...
65点
高級ドタバタアクション
マティーニ&ウイスキー
とっても面白かったです❗️「ファースト・エージェント」が初めてのキングスマンで自分にはあまり響かず面白くありませんでした。でも、1・2は別物です、面白いですよといろんな方からコメント頂きました。そして「1週間限定&ブーストサウンド」仕様で本日「キングスマン」を映画館で見ることが叶いました!勧めてくださった皆様、ありがとうございます。シネマート新宿、ありがとうございます。
小物系武器とかおしゃれな靴にスーツにネクタイにメガネ、そして傘!ああいう傘欲しいです、私も。古い言い方ですが、紳士服はやはり英国だと思います。イタリアのナポリでもフランスでもなく。限りなくかっこよくてお洒落。いい台詞もたくさんでした。個人的に痺れたのは、普通、指輪は左手の小指にするものだが私たちは利き手の小指にするのだ、です。指輪で何ができるか説明聞いたしどんな働きか見たのに苦手分野なので忘れました!なんで指輪に拘ったかというと、ジャン=ポール・ベルモンドは常に左手小指に指輪、香港映画でも(アンディ・ラウなど)そうなので、コリン・ファースは何故右?と気になったからです。
イギリスの階級社会はとても細かく分かれているみたいでよくわかりません。ただワーキング・クラスも誇りを持っていて彼らの文化があると聞いたことがあります。上流をスノッブ野郎といい、僕たちは手癖が悪いからね、なんてとてもいい。英国はグラムロック、パンク・ファッションの国でもあることが素晴らしい。エグジーがだんだんと魅力的な男性になるプロセスは凄く面白かった。父を先輩を失っても前向きでえらい、仲間思いだし。
マーク・ストロングの顔を見るとほっとします。心の安らぎです。「クルエラ」でもそうでした。
英国の素敵なところと嫌なところが程よくステアされたマティーニのような映画でした。というか、上等のウイスキー飲みたくなりました🥃
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