「「スーツを着ると、人は変われる」って、本当にあるんやなって思った。」キングスマン 尾田将志さんの映画レビュー(感想・評価)
「スーツを着ると、人は変われる」って、本当にあるんやなって思った。
映画『キングスマン』を観て強く印象に残ったのは、「スーツを着ることで人が変わる」ということ。
荒れた環境で生きてきた青年エグジーが、仕立ての良いスーツに袖を通し、言葉づかいや所作までもが洗練されていく。その姿に、不思議と共感してしまいました。
僕自身、営業職だった頃、はじめて体にフィットしたスーツを着たときの感覚をよく覚えています。
いつもより自信が持てて、「これならいけるかもしれない」と思えた。
スーツは単なる“制服”ではなく、自分の内面にスイッチを入れてくれるツールなんだと気づかされた瞬間でした。
だからこそ、僕が運営している「tailor O」では、20代が“自分に誇りを持てるスーツ体験”を届けたいと思っています。
キングスマンのように劇的な変化ではなくても、スーツを通して少しずつ人が変わっていく。
そんなきっかけを、これからもつくっていきたいと思っています。
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