バレエボーイズ

劇場公開日:

バレエボーイズ

解説

ノルウェーでプロのバレエダンサーを目指す3人の少年たちの友情と成長を4年間にわたって追った青春ドキュメンタリー。ノルウェーの首都オスロでバレエスクールに通う3人の少年ルーカス、トルゲール、シーベルト。時にはふざけたり女の子の話題で盛りあがったりと少年らしさを覗かせながらも、夢に向かってたゆまぬ努力を続けていく。ところがある日、ルーカスだけがイギリスの名門ロイヤル・バレエスクールから招待を受ける。3人は16歳という多感な時期に、これからの人生を大きく左右する選択を突きつけられる。希望と葛藤に満ちた少年たちの輝かしい青春の日々を、躍動感あふれるバレエの映像と共に映し出していく。

2014年製作/75分/PG12/ノルウェー
原題:Ballettguttene
配給:アップリンク
劇場公開日:2015年8月29日

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映画レビュー

4.5『ローヤルは伝統に忠実でクローン見たい。僕の友達もクローンになった。』

2022年8月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

『ローヤルは伝統に忠実でクローン見たい。僕の友達もクローンになった。』
とノルウェーに残る友達がやっかみ様なセリフがはかれるが、やっかみではなく、本心のような気がした。
兎に角、色々大変だが、3人ともバレエが好きなのだと思った。さて、今はどうしているのだろう。
『リトル・ダンサー』を見よう!

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マサシ

3.0ドキュメンタリー映画

2016年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

はこれまで避けていました。知らずにタイトル見て借りての視聴。
夢や好きなことを継続させるのも大変なことなのかなと。同じ目的で環境を変えるのが1つ継続、向上に繋がるのかもしれない。どちらにせよ忍耐は必要になってくるとは思うけど。
大局的に見たら全年齢に言えることなのかな。

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ゆた147

3.0好きな夢に生きる子供達の目は本当に輝いていたね!

2016年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

人が目標を目指して頑張る姿を観るのは非常に気持ちが良いものだ!
ましてや、それが子供であるならば、将来がどうなるのだろうか?と
観客である私達も大いに映画を観ながら興味津々で画面に自然と注目したくなる
ものだ。
この映画に登場する3人の少年たちのバレエと日常、そして彼らの青春&成長物語だから最高に
観ていて元気が湧いてくる。そして同じような夢や、希望を胸に生きている人達にとっては最高の
刺激になって嬉しい映画だと思う。
本作はノルウェーの首都であるオスロのバレエ教室に通いバレエに励む少年達の等身大の姿が余すところなく素直に伸び伸びと描かれている事は本当に素敵だ。
夢と挫折と友情と、学校の勉強や恋も全部ゴタゴタと溢れ出しそうな日常を生きる彼らの日々が素敵だ!
2年程前にやはりバレエのコンクールを目指す若者たちを描いた「ファーストポジション」と言う作品も有りました。これも見事な彼らダンサーの卵達の日々の努力の結晶をフィルムに収めた気持ちの良い作品でした。
バレエ関連の映画は楽しい作品が多数あるので思いつく範囲で下記に記しておきますね。
「リトルダンサー」「ブラックスワン」「愛と哀しみのボレロ」「愛と喝采の日々」
「トーク トウ ハァ」「赤い靴」クラッシックバレエそのものを描いている訳ではないけれど、
ダンサーを描いている作品では「カーテンコール」そしてチャップリンの「ライムライト」も
若いバレリーナと初老の売れない舞台コメディアンの悲劇的なラブロマンスで良かったよね。
映画とバレエは、これもきっと斬っても切れない素晴らしい友情で結ばれているのかも知れませんね。

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ryuu topiann

4.0意外な所から攻めてきた快作。

これは凄い、下手な映画・物語より面白い小説より奇なる一本。

3人のバレエ男子を軸に青春と選定の現実と、そして舞踏で流れる筋肉を追ったドキュメンタリ。
男色家ではないし、バレエなど見るほど高尚ではないけれど、コレには惚れ惚れした。
限界近くまで引きしぼられ、鍛えられた人間の肉体の動き、肉と力の流れ。

そしてそのオーナーの、子供から大人へと渡る(自分たちにも経験のあるであろう)こそばゆく少し恥ずかしい時間の匂い。

「才能」がある故の、お互いの友情・将来への葛藤。

言葉を尽くすより、是非観て欲しい青春作品。

色恋が出ないから余計に爽やかなんだな。

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