「撮ってて恥ずかしくならんのか?」ラブ&ピース ひろぴょんさんの映画レビュー(感想・評価)
撮ってて恥ずかしくならんのか?
園子温は撮ってて恥ずかしくならないのか? 見てるこっちが恥ずかしくなったわ。やったら制作費は金かけてるみたいだが。
園子温は自分を“反骨精神の強い人間”、“メッセージ性の強い映画こそ自分が一番得意とする作風”と勘違いしてるところが痛くてたまらない☠️(三池崇史も同類)
昭和の時代からアングラ映画やバイオレンス映画を観てきた身からすると園子温の反骨精神や暴力性など子供騙しに見えて仕方ない。
この映画にしても「この反骨精神とメッセージ性の塊の園子温が、ファンタジー映画を撮ったら大衆は度肝抜かすだろうなー😎 でもこんなファンタジックな映画の裏にも強いメッセージが込められてるんだぜ😏」とほくそ笑んでる姿が見えて片腹痛くなる(三池崇史も同類)。
『冷たい熱帯魚』だけは振り切れたように思うが、それ以降の作品はどれも中途半端で作品の方向性を見誤ってるようにしか見えない。
まぁ、反骨精神・メッセージ性云々以前に、この映画の幼稚臭さには、薄ら恥ずかしさと薄ら寒さしか感じないが…。
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