秘密 THE TOP SECRETのレビュー・感想・評価
全48件中、1~20件目を表示
漫画ぐろいからね、それ全てを描写できるとは思ってなかったよ
漫画既読。
鈴木よかったよ鈴木。
漫画読んでなかったら???って感じで見ていたことでしょう。
絹子眉毛ねえぞ!
狂気感が足りなかったとおもう!
映画だけのひとは、
全体的に伏線回収されずすっきりしなさそう。
正直漫画が十分すぎるくらい良い作品なので、
よろしければ漫画をどうぞ。
ストーリーは楽しいと思うので、
ミステリー好きな方におすすめな映画。
17.1.7
原作ファンからすると悲しい仕上がりに。
原作が大好きで、期待して観ました。
キャラクターの性格の印象がだいぶ変わっていました。青木さんのまっすぐでお人好しな性格が変更されていたのも残念でしたし、キャラクター全体を通してすぐ感情的になったり、単純な性格に仕上がっているなと感じました。
漫画原作の映画にはよくみられる、いくつかの章を絡ませている方法がこの映画にもありました。しかし今回に関しては、原作の1つの章だけでも話は十分持つくらいの内容があるのに、荒削りして無駄に多く絡ませているようにみえました。
原作から設定が変わっている時は、原作とは違った魅力が出ることを期待するのですがそれもあまり感じられませんでした。
個人的に気になったのが貝沼のビジュアルと、薪さんと出会った状況が変えられた理由です。
ビジュアルに関しては、わかりやすい悪者にしたのでしょうかね。不気味さは原作の方があったような気がするのですが。また、薪さんと青木さんの身長のバランスは原作に忠実なのかなと思うのですが、薪さんの身長について言及される訳でもなく、なぜそこだけ、、?と思いました。
原作では、脳の映像をみて事件を解決に導くという、近未来的・非現実的な設定の中で犯人や捜査官達の人間らしい感情を繊細に描いている所が魅力の1つだと思っています。映画では残虐なシーン・怖いシーンや芝居臭いセリフに目がいって、原作ファンとしてはおもしろい設定が活かしきれていない様に思いました。大衆向けに派手にするとこうなるのでしょうかね。実写化は原作ファンが増えるきっかけになる事もあるので嬉しい事ですが、今回に関してはそれもあまり期待できないし、原作のほうが断然おもしろいです。
後半の展開はほとんど理解不能
最先端の科学技術を駆使して、死者の脳内に残った記憶を映像化、それを元に犯罪捜査を行う、警察庁の特別捜査機関。通称「第九」。
露口浩一(椎名桔平)が死刑執行され、脳をスキャン。行方不明となっている長女絹子(織田梨沙)を探すためだったのだが、家族3人を殺したのは浩一ではなく、絹子だったことが判明する。しかし、第九の捜査は法的根拠がなく、再捜査に採用されないのだった。しかし、サイコパスである絹子を野放しにすることはできないと、第九が独自に捜査を始める。ただ、映像は3年前の事件のものだし、それまで連続殺人が行われなかったのは奇跡?なぜか3年のブランクを感じさせないストーリー展開。そして過去3年以前に関係を持っていた男たちを調査するというのも考えられない。
絹子は簡単に見つかり、記憶喪失になっていた。また、関係を持っていた男たちが同時刻に自殺。自殺した男からは何やら宗教の説法のような映像。その説法を行っていたのは28人連続殺人犯人の貝沼清孝(吉川)だった。
後半の展開はほとんど理解不能。狂ったとは言え、刑事同士で撃ち合いはするし、交通事故の証拠映像を得るために犬の脳をスキャンするし、もうハチャメチャ。それよりも先に大森南朋にしたって、執拗に絹子を追うならば、もっと監視していればよかったのに・・・
なかなかに面白かった 死刑囚の脳内を観たことから始まる謎の事件と過...
なかなかに面白かった
死刑囚の脳内を観たことから始まる謎の事件と過去の繋がり、そして事件の行く末が緊迫感を続けながら描かれていて良かったと思う。
絹子の存在感はある。とりあえず
ただ、予告で示唆されていた鈴木や薪の秘密がそれほどのインパクトなく消化されたような…
貝沼という存在ももう少し恐ろしくインパクトあるものなのかと思いきやそうでもなく…
色んな事件の真相がかなり闇に包まれたまま終わってしまうという所もなんだかなぁ…
改めて思い返すとツッコミ処多いなぁ…
ベテラン刑事?の暴走も凄いし、リリーさんの活躍も(あんだけ怪しげなのに)大してないし…
うん、やっぱそこそこ面白かったぐらいだな
もう少しサスペンス感溢れるかと思いきやそうでもないし
他の人の感想はどうかなぁ…
はい、読みました(一部のみ)
確かにね、脳内捜査の凄さとか(ここでも言うがインパクト)が無いよね。
動機とかも?みたいな点は確かにあるし
ラストシーン、確かに要らないよなぁ
人物描写がイマイチなのはそうかもしれない。
宗教団体?みたいなのもよく分からんし
説明がないのがいい作品もモチロンある(説明がなくとも納得出来たり、そういうのを無視しても持っていける勢いがあったりなど)今回の作品にはそれは無かったのかもしれない。
追記
すべてをスッキリさせないという所もあったかも。それが良い作品もあるだろうけど、この作品ではそれは良い方向では無かったのかもしれない。あと脳を覗く苦悩を描いているというが個人的にはそれは「来なかった」
残念ながら他の人にオススメ出来るかと言えば?である。
おもしろくはなかったけど 最後の映像が印象的。 犬から見た世界なん...
おもしろくはなかったけど
最後の映像が印象的。
犬から見た世界なんだけど幸せそうだったな。
犬が1番かわいそう。
大どんでん返し!みたいなの期待してたのに
犯人予想通り、秘密ってどれが??ってかんじで
ぬるぬる進んでいって残念。
きぬこの女優さん印象的。
時間のムダ
見なきゃ良かった。
くそ面白く無い。
死んだ人の脳から、記憶を抜き出して映像化する事が出来るってのは、設定だから、
そういうものだろうと思って見るけれど、
吉川晃司は、生田斗真に施しを受けたのが気に入らず、その腹いせに、連続殺人を行って、その記憶の映像を見せたかった?
少年や少女たちを洗脳したのはなぜ?その、連続殺人の一貫と言うこと?
そして、家族を殺した少女は、洗脳されただけ?
少女に記憶は残っていたの?
生田斗真が何か隠したがっている風だったのは、
吉川晃司を殺人に向かわせたきっかけが自分だったから?
岡田 将生の家族の殺人事件と、この話は関係ないの?
何なのこの映画?
ちゃんとストーリーさえ作れてないのに、
なんで映画撮れるの?
こんな脚本に、予算がついた意味がわかんない。
設定はいい
設定はいいけど、なんか見ていてイマイチ。
ところどころなにがなんだかわからなくなり何度も見直したけど、なんか深みのない映画だった。
最後は犬で終えるし、結局何だったのだろうかという話でした。
稚拙
設定からして無理があったかなー。何故脳の記憶が映像化できるのに生きてる人の脳に繋がなきゃいけないのか。どうしてもあの繋がってるところがバカみたいに見えてしまった。生田斗真が警視正っていうのも無理ありすぎだし。
伏線もモヤモヤした。リリーフランキーの役割は?マキの机に入っていた南京錠は?決定的なのが岡田将生の家族の話。何ひとつわかってないし解決してないし!!パートツーかドラマを狙っているのか?
栗山千明
全体的に緊張感のある気の抜けないような雰囲気がとても好きで、第九という裏機関があるという設定もよかった。
生田斗真が第九のボスとしてすごく味があった。キャストの髪型や衣装も完璧に演出されていて作品に入り込むことができた。
栗山千明が彼氏であった松坂桃李の頭を切って脳を出すシーンがとても印象的で栗山千明の繊細な表情の変化が素晴らしかった。
美しい走馬灯に自分を殺した犯人が(美しい瞬間として笑顔で)出てくるということに気づいたときはとても皮肉で恐ろしい事だと思い、鳥肌がたった。最後の岡田将生が犬の走馬灯を見て、父親に泣きつくところではつい涙がでてしまった。が、そこにどんなメッセージがあったのかがよくわからなかった。
心に残る、とは違うが、
印象的なシーンが多々ありもう一度観たいと思った。
大変困惑致しました
原作未読。生田斗真と松坂桃李目当てで視聴した人間の感想。
デビルマンの反省をいかさない原作ありきの作品が多い昨今、どうやらこれもその類だったようだ。原作を読んでいなくても「これは原作と違う」という空気を感じてしまう作品。まぁ「もうそろそろ原作と映画を分けて考えようぜ!」という意見も分かるのだが、映画単体を見て「面白かった~!」と思えないのは如何なものか。何故なのだ。僕はとても困惑した。
設定は素晴らしいと思う。死んだ人の脳を覗き見るだなんてとんでもない背徳行為だが、物珍しさではなく、捜査の手段としてはアリだと思った。被害者からすればそれで憎い犯人が捕まるなら多少は浮かばれるかなと。
テーマが面白いしじっくり物語を見たいというのもあり、どうしても実写化するのであれば無理やり映画に詰め込まずにTVドラマでやればもっと描ききれたんじゃないのか。題材や表現がTVドラマ向けじゃないのは分かるけれども、もっと丁寧に見たい作品だった。
酷評は他の方に任せるとして、何故☆を2獲得したのかの説明を記する。
0.5→衣装
0.5→役者
0.5→原作の設定
0.5→生田斗真の死体がいっぱいコレクション
【衣装】
衣装は本当に素晴らしかった。かっこいい男子を一番かっこよく見せるのは裸かスーツなのだ。堅苦しいほどのスーツ姿は本当に演者を美しく演出していた。
【役者】
生田斗真と松坂桃李に釣られて見たが岡田将生も吉川晃司もかっこよかった。吉川晃司はもうすっかり役者としての方が有名になっている気がするモニカ。
松坂桃李のシーンが恐ろしく少なかったのは無念の極みではあった。あんなに大々的に宣伝とか広告に出張っていたのに。まぁ死んでるから仕方ないよね!
織田梨沙ちゃんに狂うほどの劣情を感じることはなかったが椎名桔平がそう感じるんだったらそれはもう感じるんだろう。『少女の美しさ』のアイコンとしては正解なのかもしれない。
【設定】
上記の通り。『設定だけ持って行かれてハリウッドでリメイク』という予言を記しておく(2016年9月14日 記)。
【死体がいっぱいコレクション】
永らく『一番美しい死体』の一位は『沙粧妙子-最後の事件-』での香取慎吾くんだったが、本作で生田斗真塗り替えられた。20年ぶりの快挙である。実際は死んでいないが、あらゆるパターンで生田斗真の死体映像を見ることができる本作品はもうそれだけで価値があった(乱暴に言うとそれだけにしか価値がない)。死体だけの写真集とか出版して欲しい。何パターンあったのか数えることが出来なかったが再度映画館に行くのは癪なのでDVDが出たら確認してみたい。
秘密の秘密としての重さが重いんだか軽いんだか秘密なんだか秘密じゃないんだか…あれれ…な映画だったが、これに懲りずに優しい気持ちで見ていくとしよう。
じっとりとした映像は良かったがこれも好みかな…。
演者の皆さん、難しい映画をありがとうございました。
原作読んでないと
訳がわからないのでは?と感じてしまう。
スーツ各シーンすごく良かったと思いますが、ボタンダウンのベストは防弾チョッキなのかなー?と思ってたけれど、なんの説明もなく終わったので、2061年の流行りなのかな…。
ストーリーも、原作の2つの話を引っ付けるよりどちらかをじっくり作りこんで欲しかった。
長い(と感じる)割に中途半端に終わってるような?
貝沼とであった学び舎って何?
斎藤さんって必要?
鈴木さんの涙にがっかり!
絹子役のかたの滑舌の悪さも、とても気になってしまいました。
キャストが良いだけに、すごく残念!
でも、最後のZIP(絹子に殺された盲目の少年の飼い犬)の映像は良かった!
秘密より謎だらけ。
監督が大友啓史だけに期待していた本作だったのに、
鑑賞したことを秘密にしたくなるような^^;まさかの
仕上がりに驚いた。試し読み冊子が二冊もあったので
とりあえず読んでみたが、どうやら原作にある話を
二つくっ付けたようだ。その改変が活きているのなら
申し分ないが、個々のキャラクターに踏み込めてない
中途半端な状態で真相解明とばかりに長々と不気味な
映像過多で押し切り、結果これで解決したと思えない
終焉になっていた。主人公の薪が様々な脳の記憶から
事件を解決するシリーズとしては面白いと思うのだが、
この映画版では勿体ないほどその醍醐味が活かされて
いない悪夢のような展開に。若手俳優陣が豪華なうえ
熱演しているのがちょっと気の毒に思えた。肝となる
ヒロインの織田が気味悪いくらい頑張っているのだが、
その彼女を重要人物として扱いながら動機などを掘り
下げない描き方では感情の入り様がない。貝沼も同様。
(一番の謎は薪がYシャツの下に着ていたハイネック^^;)
不思議な感覚
豪華なキャストだったので気になって観に行ってみましたが、映画の冒頭からすごく引き込まれました!
普段、自分は誰かに感情移入して映画を鑑賞することが多いのですが、これは「自分の体験ではない」と思わないと他の人の脳内映像が自分の記憶のように感じてしまうと思って、客観的に見るように心がけました。
最後のシーンがよくわからなかったです…
ふわふわしたような不思議な感覚を感じましたが、結局、主題はなんだったんだろうという感じ。
観に行ったことはよかったけれど、何度もみたいとは思えなかったです…
織田さんの演技はものすごくよかったと思います!
死者の記憶を見るのは恐ろしい
今作のMVP☆は岡田将生さん
●俳優陣が豪華。織田梨沙さんが絹子を熱演していたのが非常に印象的だった。その中でも、特に若さ溢れ純粋に事件の真相を究めようとする新人捜査官の青木を演じていた岡田将生さんがピカイチだと思った。
●死んだ人の脳を覗き見るなんて.........
近い将来実現するかも?(多分難しいだろうけど。)設定は面白いと思った。
原作を読んだことないから詳しいことは分からないけど、この映画は見る人の感性や考え方によって全く異なる作品になると思った。大まかなところ主人公の薪が貝塚に大量殺人を起こす切っ掛けを与えてしまったという話なんだけど薪は良かれと思って行った行為で........なんか複雑だなぁ。
●最後に一言
何処と無くプラチナデータと
同じ匂いがした。
死者の記憶を探る
これはホラーでしょうか?
グロいシーンや突然の爆音にビックリドキドキです。
ミステリアスを装う絹子…でもちょっと…台詞がたどたどしい。
映画初出演だから大目に見るとしても、ストーリーがわかりづらい。
死者の脳から記憶を映像化し犯人を見つける事が第九の任務。
家族4人を殺害した父親の死刑が執行され、父親の脳映像から娘、絹子の死体が何処にあるのか探し出す任務を任された青木。
しかし、驚く事に真犯人は娘絹子だった。
絹子は今も何処かに潜んでいるのだ。
父が罪を被り死刑になると、絹子は姿を現す。
脳映像には証拠能力が無いという事を絹子は知っているのか、挑発的である。
絹子の予言通り、次々に自殺者が…
危険な連続殺人鬼貝沼の脳映像から同僚鈴木の死の真相を垣間見る薪。
最後に薪が青木に送ったUSBには何が映っていたの?
ラストシーンは盲導犬が見た風景でしょうか?
理解に苦しみます。
だから評価が低いのか。
捻りすぎた
原作未読ですが、原作読めということなのかな?
話自体は興味深いけど、ストーリーが雑。
豪華俳優使うだけ使って、話をやたら難解にして、最終的に解決もしたんだかしてないんだか。
とっても残念でした。
潜入感と恐怖感
ストーリー展開がそんなにすごいわけではない映画だが何より登場人物の心情の表現の仕方がすごい!
恐怖感やグロさがあってホラーが苦手な私には所々目を瞑る映像もあったが、見て損はないと思う
ホラーが全然平気な人は1度見ても損はないと思う
設定が良く解らない
椎名桔平が死刑執行された後で脳を調べるんだけど「生きてる間に調べればいいじゃん!」と思っちゃうの。多分、生きてる人に使うと死んじゃうん設定なんだろうけど、そういう風にこっちが設定を補いながら観るのがシンドイのね。
あとみんな結構、古風な家に住んでんだけど、なんでなんだろ。江戸川乱歩や金田一耕助のノリにしたいのかな。
生田斗真や岡田将生が三つ揃えのスーツ着てんの気になるし、大森南朋がいい車に乗ってんのも気になんのね。
織田梨沙が岡田将生に向かって「私と寝たいと思ったでしょ」って心理戦仕掛けて追い込むシーンあるんだけど、そういう描写がそこまでないからね「あー、岡田将生、映像みながらそういうこと思ってたのか」って補わないと駄目なの。
栗山千明が生田斗真に「あたなまで失いたくない」って抱きつくみたいにするシーンもさ、なんか良く解かんない。同期を失いたくないのか、ほのかな恋心も実はあるのか。
吉川晃司が連続殺人した理由は、生田斗真とちょっとした事があったからなんだけど、それだけで「28人はお前へのプレゼントだ」って言うかなあ。「善意と悪意は紙一重」から来てんだろうけど、それもこっちが補うの。
吉川晃司と生田斗真がちょっとした事になるとき、教会のボランティアで食べ物くばってるんだけど、そのときも生田斗真は三つ揃えなの。動きづらいだろ!
そんなこんなで頑張って観てきて、岡田将生が大怪我して、それでも織田梨沙に逃げられそうってときに「まだ調べられる脳がある」って、犬の脳を調べて大団円なのね。
織田梨沙を逃がすことの大変さが伝わってないからね、別にどうでもいいじゃんて感じなんだけど、それで犬の脳が出てきて「あー、はいはい」って感じになるんだよ。それにさ、死んだ犬を冷凍保存しとく?
それで織田梨沙を追い詰めて、織田梨沙は自ら火を付けて炎に包まれて死ぬの。やっぱり江戸川乱歩や金田一耕助の世界か。
ラストが「世界はこんなに素晴らしいぞ」って、犬が見た人の世界なんだけど、これって「犬を見ている人達は優しさに満ち溢れて素晴らしい!」ってことになってんだよね。そんな安いメッセージでエンディングを飾られてもなあ。
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