秘密 THE TOP SECRETのレビュー・感想・評価
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消化不良は多分に残る。他人の記憶が語る、人間の闇。
【賛否両論チェック】
賛:死者の記憶を辿る捜査を通して、人間が持つ心の闇の部分が露わになっていく様子に、思わず考えさせられる。
否:グロテスクなシーンがかなり多いので、苦手な人には向かない。展開に消化不良感も結構残る。
“死者の記憶を見る”という、一見非常に有益にも思える捜査を通して、次第にその精神を蝕まれていく捜査官達の姿や、その捜査を逆手にとって嘲笑うサイコパス達の様子に、人間の思考が持つ深い闇の部分を考えさせられるようです。
反面、展開はやや難解で、最終的に
「・・・で、どういうこと?」
と思ってしまうような印象も拭えません(笑)。犯人達の動機や背景等、理解しがたい部分も多分に残るので、消化不良感もあります。また、スキャンのために脳を露出させるシーンがかなりグロテスクなほか、惨殺シーンやラブシーン、ホラー映画のように急に驚かせるシーンなんかもあるので、苦手な人は観ない方がイイと思います。
それでも、ラストのシーンには希望が持てるというか、重くなった雰囲気に差し込む一縷の光のようで、ステキな終わり方です。
科学の力がもたらす犯罪捜査の最前線を、是非体感してみて下さい。
死者の記憶
ん〜〜ん
なんだか途中で読めてしまった。
ンーーーーン完璧に当たってたんでつまらなかった。
原作がマンガ?
一つすげーー〜と思ったのが吉川晃司の存在感。
今いくつなんだろうか?俳優として素晴らしい存在感です。
観れば観るほど
監督曰く、観る人個人の経験のバックグラウンドの中で、補填しながら見る自由があると思っているから、脳内をテーマにしている作品な以上、それぞれ観る方の脳内の想像力に委ね、説明をしすぎないという部分にこだわったところがある という映画。
わたし個人の感想にすぎませんが、一度観たときには理解ができないシーンが多々ありました。最初はそういう映画なのかな?という風に思いましたが、この監督の言葉で、なるほど。と納得しました。
また、近未来・脳内の記憶を見ることができるなど様々な幻想的な、それでいて現実になる日が近そうなテーマの為、決して曖昧ではないリアルな表現が多く、多少グロテスクな映像があり 苦手な方には少し厳しいところもありますが、内容も映像もどれも、大友監督の考えるところの近代感な魅力でいっぱいで、みていてワクワクしました。
またセットや背景だけでなく、衣装もどれも凝っています。その点にも注目していただきたいです!
ネタバレするつもりはありませんが、個人的にラストの"ある"脳内映像と、薪さん、青木さんの台詞が印象的で、とても好きです。
観れば観るほど理解が深まって、新しい発見もできる作品だと思います。是非、最低でも二回は、ご覧いただきたいです!
怖い
斗真くんの言っていた通り、気軽な気持ちで観たらとんでもないものを持って帰ってきてしまった。話は難しい、時系列が分からなくなってしまう、混乱しながらものめり込んでしまう。
そして、上映中に気持ち悪くなってしまい最後まで観るのが辛かった。渇き。以来のこの感じ。なんとも言えない、後味の悪い作品だった。
でも映像が良く、ストーリー、登場人物はぶっ飛んでいて、斗真くんの役作りも素敵だった。ただ、少し長いかな。
もう一度観たいとは思った。原作も。
そして今年の運は使い果たしただろうなというくらいの神席だった。あほみたいにカッコよかった!!岡田くんが可愛かった!!ありがとうございました!
アイデアは良かったが
死者の脳を活性化しヴィジュアル化する捜査手法のアイデアは良かったがイマイチすっきりしなかった。俳優陣も豪華だがもったいない使い方の様な気がする。ただ、約2時間半の上映時間は長くは感じなかった。
ひさびさに寝ました
ほとんど寝てました。目が覚めても眠くなって…の繰り返し。
なので、面白くないか面白いか、そもそもフルで観てないので何とも言えませんが…
どれだけ寝不足でも面白かったら寝ないんで…
やっぱり面白くなかったんでしょうね(笑)
トータル、良くわからない。初めから最後までハテナで終わりました。
死者の記憶を見るのは恐ろしい
今作のMVP☆は岡田将生さん
●俳優陣が豪華。織田梨沙さんが絹子を熱演していたのが非常に印象的だった。その中でも、特に若さ溢れ純粋に事件の真相を究めようとする新人捜査官の青木を演じていた岡田将生さんがピカイチだと思った。
●死んだ人の脳を覗き見るなんて.........
近い将来実現するかも?(多分難しいだろうけど。)設定は面白いと思った。
原作を読んだことないから詳しいことは分からないけど、この映画は見る人の感性や考え方によって全く異なる作品になると思った。大まかなところ主人公の薪が貝塚に大量殺人を起こす切っ掛けを与えてしまったという話なんだけど薪は良かれと思って行った行為で........なんか複雑だなぁ。
●最後に一言
何処と無くプラチナデータと
同じ匂いがした。
死者の記憶を探る
これはホラーでしょうか?
グロいシーンや突然の爆音にビックリドキドキです。
ミステリアスを装う絹子…でもちょっと…台詞がたどたどしい。
映画初出演だから大目に見るとしても、ストーリーがわかりづらい。
死者の脳から記憶を映像化し犯人を見つける事が第九の任務。
家族4人を殺害した父親の死刑が執行され、父親の脳映像から娘、絹子の死体が何処にあるのか探し出す任務を任された青木。
しかし、驚く事に真犯人は娘絹子だった。
絹子は今も何処かに潜んでいるのだ。
父が罪を被り死刑になると、絹子は姿を現す。
脳映像には証拠能力が無いという事を絹子は知っているのか、挑発的である。
絹子の予言通り、次々に自殺者が…
危険な連続殺人鬼貝沼の脳映像から同僚鈴木の死の真相を垣間見る薪。
最後に薪が青木に送ったUSBには何が映っていたの?
ラストシーンは盲導犬が見た風景でしょうか?
理解に苦しみます。
だから評価が低いのか。
捻りすぎた
原作未読ですが、原作読めということなのかな?
話自体は興味深いけど、ストーリーが雑。
豪華俳優使うだけ使って、話をやたら難解にして、最終的に解決もしたんだかしてないんだか。
とっても残念でした。
豪華キャスト映画
生田斗真さんはじめ、松坂桃李君にイケメンを中心とする豪華キャストは見応えあり。
スーツの肩がヤマガタでオシャレです。
内容は見た人はわかる、秘密を知ってしまいます。
ある程度覚悟の上でみる映画かもしれませんね!
役者たちがみなさん、上手すぎて
怖さ倍増ですw
原作未読はおいてけぼり?
こういう難解な作品の映画化は、原作未読者はおいてけぼりになりがちだけど、今回もそう。幸いにして自分は既読だったので設定とか細かい部分は自動的に補った部分はかなりあるかな…。
まったく期待してなかったから楽しめたのはある。
俳優は豪華だけど使いきれてないし、「ナニユエ?」といいたい創作設定の数々に、投げっぱなし結末。
もっと尺をとって前後編で公開するか、
いっそドラマ化の方がよかったなぁ…
あと、半分くらい『絹子』っていうタイトルの邦画ホラーを見た気がする(笑)
同じく原作既読済の友人達とみたけど、
原作との相違点や突っ込みどころの笑い話の方が楽しかったかも?
感情移入出来ない
原作は劇場で配布された物のみ読んだ。
感情を露わにしない設定なのだと思われるが共感や応援出来ない不思議な登場人物ばかり。
死んだ後で勝手に脳を覗かれるのはイヤだな、という思いだけは伝わりました。
原作無視で、もっとホラー色を濃くしたら面白くなったかも。
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