劇場公開日 2015年12月12日

「設定だけで泣けるが」母と暮せば sungoobashiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0設定だけで泣けるが

2015年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

3カ所ぐらい泣きのポイントがあったのだけど、やはり舞台かアニメを見ているよう。

映像ならばもっとリアルな抑えきれない感情を感じたい。

高畑淳子さんと森山未來さんとかで見てみたかったな。
で彼女は志田未来。

あと、天才本田の望結さんの扱いがひどすぎる。
アップもなく、泣きもない。ただセリフ言わされてるだけ。
これでは、ストーリー説明のために出てきたと言っても過言ではない。
芝居させるとうますぎて他の人とのバランスが取れなくなると危惧したのかも知れないが、ファンとしてはきちんと演じさせてあげたかった。

ラストにも出てきた笑顔の女の子の方が余程いい役だし、実際いい演技だった。

映画自体は、もちろんそんな悪くない。
見て良かったがもう一度は見ない。そんな映画。
「息子」が5ならやはりこれは「3」かな。

sungoobashi