シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
全1622件中、141~160件目を表示
一人で見るシンゴジラ
だって劇場、再開したけど。他に人、居ないんですもん。一人ですもん。単館や小さいシアターでの1人鑑賞は経験有るけど、こんなデカいシアターをプライベート化した事はありませんでしたから。ちょっと寂しいっすね。と言うか、怖い。と言うか、なんか色々と物音がするんですね。マジで怖いw
二回目の鑑賞でしたが、前回は「ヱヴァを知らずに鑑賞」。今回は「ヱヴァを知った後の鑑賞」。尻尾の意味も解りましたわ。リリスやん、あれ。ヤシオリはヤシマなんですね。ヤシマは全国の電気屋さんが協力してシンジが射撃する。構図、同じなんだ。でも、シンゴジラはここに尽きます!
ゴジラに立ち向かう政治家と科学者達の物語は、日本の怪獣映画の原点回帰。空想科学的視点からも、政治力学的視点からも、十分に楽しめる内容。ゴジラが東京タワーを折ったり、食べ鉄したりしないところに、ちょっぴり物足りなさはあるけれど。日本人の科学・製造・政治が一つになり、日本の命運を賭けて一発勝負に挑む八塩折作戦には萌えました。
破壊と再構築。って言うより、試練は生まれ変わりの機会。破壊は、必ずしも再構築のための必要条件じゃ無いし、それ以前の話として。里見総理は辞任したけど、それは時代が必要とする人材を正しい立場に据えるため、ってだけの事。求められる人材がいるのなら、活躍する場を与えなければなりません。ってことで。
今だからってのもあるけど、ちょっと苦笑いしてしまったのは、御用学者達の煮え切らない見解羅列。コロナでは尾身先生を「無能な御用学者」扱いしてた人達がいましたし、怒鳴りつけた政治家もいました。尾身先生とそのチームは、その実績からも求められる人材。むしろ、WHOより優秀な訳で。国家専門家委員は正しい立場。国を救うのは、そういう方達だって事。あぶれ者、異端児、はぐれ者の集合だった対策委員会が7人の侍みたいで更にカッコ良く見えてしまいましたw
エヴァはエヴァ、ゴジラはゴジラ
この一言をまず言わせて欲しい、評価にエヴァの事を言っている人がいたけど、まずこの作品はあくまで監督が同じというだけです。確かにゴジラ映画としては兵器などが物足りなく感じたけど、リアリティという面では今までの物よりも高いと思う。
ゴジラも沢山の個体がいるのだから、こういう個体がいてもいいと思う。
結構酷評されてるけど
高評価か低評価の極端ですね。
刺さる人には刺さるんでしょうね
私はグサリと刺さりました。
テレビのちっちゃな画面じゃなくて、映画館で見たほうがいい作品。
日本の対応がリアルで、ゴジラが暴れた時の絶望感が好きです。
エヴァも一通り見てるので、同じ監督だなぁと思うところはかなりありましたが、音楽とかも現代風のアレンジで良かったと思います。
コロナの影響で一部復活上映している映画館あるみたいなのでまた大画面で見に行きたいです。
アナログ。
ゴジラが超リアルです。
リアルであるほどゴジラと人間との間に何か違和感を感じました。
違和感が何なのか解りませんが。
アナログのゴジラの方がいいのかも。
始まってから30分で出ました。
追記 2021年6月26日
改めてAmazonプライムで視聴。
30分ではなかった。(1時間は視聴)
国家のとるべき政策を各省庁の模索のみ。
国民の思いとかの描写が少ないからか面白味に欠ける。無表情のしゃべり方が……なんかぁ……
棒読み様な台詞ばかりで時間が長く感じる。
人間模様にひきこまれなかった。
星★2つふえました。最後のゴジラがよかったから。俳優の上手い下手がわかった。
新コロナウィルス拡大に伴う外出自粛時に再見
政府の対応は後手にまわり、頼りない総理大臣、お役所主義で何も決められない。
2016年劇場公開時は笑って観ることができたが、今となっては1ミリも笑えない。
映画に描かれていることが、まさに再現されていて、庵野秀明は凄い映画を作ったものだと改めて思う。
大杉漣総理が、そんなの聴いてないよ
ってセリフは、安倍さんそのもので笑ってしまった。
つくづく日本人であることが嫌になった。
字幕とセリフが多すぎる
地名や兵器を説明する字幕と官邸の会話が多すぎて逆に頭に入ってこない。早口にしたのは演出らしいが、聴き取ろうとすればやはり疲れる。自衛隊が専門用語をダーッと喋るのは分かるし、そのとおりだと思う。が、官邸や内閣官房まで早口になると筋が分かりにくくなる。バランスをとってほしかったな。もっとバーン!ドーン!ドカーン!でもいいのに。
なお、新幹線・在来線を無人爆弾にするのはフィクションとはいえ無理です(断言)
しかし、なぜゴジラは日本にばかり来るのだろうね。たまには朝鮮半島とか中国大陸とか尖閣諸島とか行ってくれてもよさそうな気がするが。
政府の在り方
緊急時にどう振る舞うのか?
あって欲しい姿を表現した映画。
非言語コミュニケーションが人を動かすのだ。
今のリーダーには、非言語で表現できていない人達が少なくない。
何を伝えるかは大事。
それ以上に「どう伝えるか」は大事である。
迫力の映像
長谷川さんの映画を見たくて、鑑賞。
過去のゴジラ作品も見たことがなく、公開当時の知識もなく、見ました。
迫力の映像に、自衛隊や政府での多くの戦車や飛行機、鉄道が圧倒的でした。
内閣の様子や上の人々の会議などのもどかしさを感じました。
セリフが細かく、緊迫した場面が伝わるようでしたが、少し聞き取りづらかったです。
映画館で見れば、また印象が違ったのかもしれません。
大作を見た満足感がありました。
面白い映画でした。
会議で結論を出すのは明治以来の日本の伝統
登場人物が多く、肩書きが長く、会議が多い。
登場人物の肩書きは、姓名と合わせて「内閣官房副長官(政務担当)」、「内閣官房副長官秘書官(防衛省)」というように矢継ぎ早に字幕で示される。読み取るのに努力を要する。
会議の名称は例えば「アクアトンネル浸水事故及び東京湾における水蒸気爆発に関する複合事案対策会議(第1回)」である。読み取れない。
あわせて「里見農林水産大臣は豪州外遊中のため、不在」という字幕が出る。その情報は必要か。
緊急時に日本は会議をする。
総理大臣というトップがいても、一人の人間に責任を負わせず、会議参加者の総意として結論を出すのが明治以来、太政官以来の、太平洋戦争の敗戦を経ても変わらなかった日本の伝統である。今後も会議は開かれ続ける。
自衛隊はゴジラの活動を止められず、米軍爆撃機の攻撃も効果は不十分だった。ゴジラに対する多国籍軍による核攻撃が迫る中、「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)」が練り上げたヤシオリ作戦によってゴジラ凍結に成功した。
省庁横断でとんがったヤツらを集めて短期間でチームを編成する。そのチームが出してきたプランを採用して危機に立ち向かう。役所にそんなことができるだろうか。できればいいが。
初見。新型コロナウイルスがどこまで蔓延するのかわからない状況の中で見た。
「ゴジラ」であるから、物語は予定調和的に収束するであろうと予想して、安心感をもって楽しめる。しかし新型コロナウイルスはフィクションではない。
恐怖の化身
平成VSシリーズと共に小学時代を過ごし。
中学時代からエヴァを見て育ちました。
ゴジラには特別な思い入れがあり、自分の中でゴジラはVSデストロイアで終了していました。
それ以降のミレニアムシリーズはどうも子供っぽすぎるチープな物ばかりで正直みる価値は僕には見出せません。
2度のハリウッドも期待していたほどではなく、、
今回のゴジラが庵野監督と聞いて正直期待していました。
庵野監督が作る時点で予想の斜め上に持って行かれることは分かってましたし、いい意味でミレニアム以降のゴジラの悪い流れを払拭し原点回帰させてくれると期待してました。
まさに、期待通りです。
ゴジラ=ヒーローではなく、ゴジラを災害の比喩、恐怖の象徴として扱ってくれました。
今までのゴジラ好きな方なら、今回のゴジラに?が付いた人もたくさんいると思います。
僕も付きました笑
劇中でモロに進化する描写があり、あんな形状の状態を見るのは初めてで、第二形態は子供の頃に見ていたらトラウマになってたでしょう笑
でも、ゴジラ何なのか平成VSではゴジラザウルスが元でしたが今回の個体はまた別の話なのでなるほどこう来たかと正直感心しました。
平成も進化して体を作品ごとに大きくしてましたし、よく考えれば「進化する」てのに何ら不思議はなかったです。
中盤あたりでゴジラが紫色に発光してからのシーンはぶっ飛びです。
あの口から石油のようなものを吐き着火、バーナーのように徐々に細く安定し放射。
これは本当によく出来てた。
これは庵野にしか出来ないし思いつきそうで思いつかない素晴らしい描写でした。
ゴジラが初めて使う技で安定していない、調整が上手く行っていない生物的な面が上手く表せていたと思います。
ただあの口の開き方と背ビレビームは抵抗ある人は絶対あると思います。
良くも悪くも「庵野作品」って感じです。
エヴァの曲も所々流れてましたが、ファンの僕でも少ししつこいなとは思いました。
カメラワーク、演出は実写版エヴァを見てるようで、好きな人はニヤッとするかも知れません。
キャストですが、皆さんよかったと思いますが、前半の緊迫感が少し足りない気がします。
それに加えテンポが早く序盤はなんだ?なんだ?と少し映画に入り込めない部分もあり正直不安になりました。
中盤からは良くなりますが、石原さとみだけが浮いているように思えました。
日系三世と言われても納得のいくビジュアルじゃないですよね、あの英語の発音も。。
しかし一番感じたのは300人を超えるキャスト。本当にちょい役、数秒しか出番がない有名俳優さんもいます。
チョイ役にも関わらずオファーを受ける方々。ゴジラという作品がいかに偉大であるか、日本人の魂であるかわかります。
なんというか「皆んなで日本映画を変えてやる」という意気込みを感じました。
映画全体としてよかったですが。
ラストまで圧倒的な強さを見せるゴジラがあんなにも簡単に転倒させられ口に液体をクレーン車で流し込まれいきなり凍結する。
ここのシーンはあり流石にうーん。。となりましたが、そんなのどうでも良くなります。
子供騙しではないガチな演出、ゴジラの造形、恐怖の象徴。キャスティング。
ここまでやってくれただけで庵野さんも樋口さんも評価されるべきです。
これをきっかけに日本独特の特撮映画が進化し、レベル向上になれば本当に嬉しいです。
あふれるリスペクト、挿し込まれる見慣れた演出
すでに20回くらいは見た
何度見ても面白い
いわゆる「お約束」は守りつつ
実写映画ならではの味わい
エヴァでよく見た演出を実写で見る面白さがある
オリジナルの楽曲を最も盛り上がるタイミングで使用しているだけでなく、
庵野ファン向けか、聞き慣れたEM20(エヴァ作戦会議BGM)も流れるのは嬉しい
特撮への愛情を感じる演出
想像を超えるゴジラのダイナミックな動き
超人ではない一般人達が協力しあって難事にあたる姿とのギャップがたまらない
役者も演出も音楽もストーリーもよい、クオリティが昨今の邦画では図抜けている。
特撮映画の興奮を思い出せる作品
ネットの反応を見ながら視聴することで何倍にも面白くなる
人選ミスと技術の衰退
人選さえしっかりしていれば、もっとすごい映画が作れたのかと思います。映像は作れるけど映画は作れない制作陣の組み合わせ。適材適所の重要性を感じたのを覚えています。
個人的に唯一好きだったのは、最初の迎撃シーンです。手に汗握る空気感がとてもよかったと思います。
内容以前に、基本を疎かにした致命的な欠点がこの映画にはたくさんありました。
中でも、野村萬斎さんの起用は完全に俳優の無駄遣いです。日本の伝統芸能とお家芸の融合という表面的な言葉の羅列は、伝統芸能の動きをゴジラに取り入れる必然性が本当にあるのかという根拠や、それを最大限に生かすための新しい試みや工夫も、何も伝わらないのが非常に残念でした。浅はかな思い付きを売り文句に、中身の伴わない自己満足と子供騙しに力を入れてしまう制作スタイルはとても衝撃的です。
石原さとみさん演じるキャラクターが謎。
昔の怪獣映画にも外国人がよく出てきたのでそのオマージュでしょうか。ある意味では、より虚構感の強いキャラクターを登場させることで、ゴジラの存在に相対的なリアリティを持たせているのかもしれません。
遠くを歩くゴジラのモーション。映像の主役である怪獣が、のそーっと、動いているのか止まっているのかわからない残念な映像しか作ることができないのなら、特技監督は思い切って無名の新人が担当してもよかったのではないかと思います。
また、わざわざCGで着ぐるみらしさを再現した事が少し滑稽でした。昔の特撮映画に敬意を払いすぎて、ここまで本質を見失っていると、もはや先人へのご機嫌とりにしか見えません。
予算との兼ね合いの中、常に新しい表現を求め技術の進歩をかけ工夫して生み出された日本の怪獣映画。それに対し、この映画は演出も音楽も古いまま。オマージュや自己満足の塊です。
繰り返し見ないと理解できない部分が多いのに、見る度に映像や脚本の粗が強調されるのは致命的です。最初に、映像は作れる制作陣と言いましたが、レビューを書き進めるうちに、映像すら満足に作れていない事に気が付きました。
大半が作品に対する否定的な内容で不快な思いをした方にお詫びを申し上げます。質が低すぎて作品そのもののレビューに至らない、とても残念な映画でした。
もはやゴジラでも怪獣でも、果ては映画である必要すら感じません。
ゴジラはネットを駆使して映画を売るための名義貸しに成り果てたのかもしれませんが、東宝はもう少し自社の功労者を大切にしましょう。
ちらかった部屋を指摘したら、床に散乱した物はわざと置いているんだとか、この置き方が芸術なんだとか、物に囲まれていたほうが安心するんだと言い訳するのに近い雰囲気をこの映画は持っています。部屋に人を招く時は整理整頓をしっかりしましょう、ホコリまみれで料理を出されても苦痛なだけです。
制作陣の頑張りは伝わってきましたので、先述の戦闘シーンの感想を考慮して評価は0.5です。
怪獣映画に能書きをつけてみたら
この映画が劇場公開された当時、ものすごい評判だったが
映画館に行く暇もなく
その後、レンタルDVD で見て その後 配信の有料コンテンツで見た。
言いたい事も やりたい事も たぶんわかったと思う。
ハリウッド物と違って、ほとんど個人に焦点を合わせる事なくただただ、国家機能VSゴジラ。
民衆は ひたすら逃げ惑う つぶつぶであり
その誰かに焦点を合わせたりという エコ贔屓 は、ない。
だから エンターテイメント性に欠けるし
警察や国家(内閣)の奮闘ぶりは 地味というか
つまり
面白みに、欠ける。
役人 警察トップの描写に終始
興味深いと思う人もいれば
つまらーん と思う人もいるだろうなあというのは想像できる。
失望
類希なる陳腐な映画であると評価する。戦争や災害とは違う未経験の有事の時の政府の対応をたらたらと描写してるが、(もし、本当にゴジラが出現した時の政府の対応はこんなものだろう)今どきの頭でっかちで知識ひけらかし、専門用語連発、能書きたらたらのオタク的セリフの羅列。
1956年初代ゴジラの秀逸さからすると数段劣る。見るに耐えないほど劣る。
まるで怪獣博士のガキが図鑑片手にたらたら説明しているようで全編見る事すら耐えがたい。
わずか7人しか登場しない映画エイリアン、その姿を映画を通してほとんど見せない未知の恐怖感、立ち向かう人間の心理、などなど
シンゴジラは全てに劣る映画。
語るのも恥ずかしくなるほどの映画。
実在したらどうする?過去シリーズにない新しい角度のゴジラ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、95点の経験値をもらった!~
2016年に公開されたゴジラ映画。
子供の頃に観たことのあるゴジラとは全くの別物でした。
まさに、シン・ゴジラというタイトルに相応しいです。
突如として謎の巨大生物が日本に現れたら一体どうするでしょうか。
次々と進撃してくる生物に対し、日本政府側が対抗策を練りますが中々防衛に出られない状況が事態をどんどん悪化させます。
その生物をゴジラと呼び、そのエネルギー源はどこなのか、どう倒せばいいのか謎を究明していきます。
今までのゴジラ映画はほとんどが対抗する生物が現れて沈静化するのですが、どういう結末になるのかは、ぜひ実際にご覧ください。
地球に未知の部分がある以上、何が起きても不思議ではありません。
そんなリアルな部分を描いてくれている映画です。
★大好きなポケモンに例えると★
バンギラス
暴れ出したら誰がどう止めればいいのか?大迫力と緊張感のある映画
日本にゴジラが出現したらどうなるかがリアルだ
2016年邦画で「君の名は。」に並び日本アカデミー賞のタイトルを総なめにした作品。
ゴジラのインパクトで海外でも話題になった。
内容としてはゴジラの特撮シーンとビジネスチックな会議シーンが描かれており、
リアルにゴジラが出現したらこうなるのかとつい感じさせられた作品。
個人的には最後のゴジラの尻尾が映るシーンは中々考えさせられたなぁ。
全1622件中、141~160件目を表示