信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)のレビュー・感想・評価
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釈然としない点が多い
Netflixで鑑賞。
原作マンガは未読。テレビシリーズは未視聴。
発想は面白いが、細部のツッコミどころが気になってしまっていまいち集中出来なかった。原作を読んでいないので確かなことは言えないが、脚本が悪いのは間違い無いだろう。
例えば、サブローが帰蝶との結婚式の場に本能寺を指定した点。信長が本能寺で死んだことを示す教科書のページは破られていたようで、サブローは信長の死に場所は知らない。
よって、突然本能寺の名前が登場することになるので釈然としなかった。テレビシリーズで本能寺の名前が出ていたのなら話は別だが、単なる辻褄合わせのような気もするのだ。
さらに、池田恒興が帰蝶の隠れ場所に駆けつけた際に甲冑を身に着けていなかったこともかなり引っ掛かった。救援に向かうなら、戦支度を整えるのが普通ではないのだろうか。
端々で「歴史は変わらなかった」と云うセリフがあるが、信長が本能寺に行く理由が違うし、秀吉軍が本能寺にいるし、家康の伊賀越えも無さそうだし、結構変わっているのでは…
挙げようと思えばまだあるが、長文になり過ぎるのでこの辺でやめておく。普段なら多少のいい加減さには目を瞑るところだが、あまりにも引っ掛かりが多く触れずにおれなかった。
冒頭でも述べたが、物語としての発想は面白いだけにもったいない。クレジットを見ると脚本には3人の脚本家が関わっているようだが、文殊の知恵とはならなかったようである。
早くも登場!今年のワースト!
★今日(2025年6月7日)地上波で放映されたのを機に、2016年1月28日にTOHOシネマズ・名古屋ベイシティでリアルタイムで観た時の感想をアップしておきます。
❶まとめ:早くも登場!今年のワースト!
「すべては一夜の夢だった」というのだったら、もっと良い点をやれたのに。(笑)
➋元から期待はしていなかったが、好きなキャストが何人も登場するので、興味本位で観た。
そして、あまりの酷さ、お粗末さに驚いた。怒りがこみ上げてきた。
➌ロジックを無視していて、最初から最後まで許せない。
❹現代の高校生サブロー(小栗旬)が戦国時代にタイムスリップし、奇しくも同じ顔をした織田信長と入れ替わる。
公式サイトによると、サブローがタイムスリップしたのは1549年だが、映画はそれから30年近く経過した1576年の安土城築城時代から始まる。
それまでの出来事は、紙芝居的に超特急で描かれるが、その時間たるや僅か数分間。
観客が一番知りたい、「タイムスリップした理由」や「織田信長と入れ替わった理由」はバッサリ省略されてしまっている。
❺幾つもの戦いでは、サブローが屈強な侍たちを、刀と槍でバッタバッタとなぎ倒す。
お前はスーパーマンか?(笑)
サブローは普通の高校生で、本当の刀や槍には、生まれてから一度たりとも触れたことなどない筈なので、そんな芸当が出来るわけがない。
❻他にもロジックが破綻していることは山ほどあるが、一番は、ラストの帰蝶(柴咲コウ)からのビデオメッセージ。
そのメッセージが収録されているスマホのマイクロSDカードは、サブローと同様、戦国時代にタイムスリップし、現代に戻ってきた外国人からサブローに届けられたものだが、問題は:
①録画されたのは、信長も、秀吉も亡くなり、家康の平和な天下になってから。
つまり、本能寺の変から30年以上経っている。
②それなのに帰蝶は齢を取っていない。
③それよりも、何よりも、スマホのバッテリーが30年以上持つ筈がない。
日本ではまだ発売されていないソーラーチャージャー内蔵タイプならあり得るが(笑)。
❼サブロー自身も、タイムスリップしてから、本能寺の変までに33年もの年月が経過しているのに、彼は若いままだ。
1549:サブローがタイムスリップ
1560:桶狭間の戦い
1576-1579:安土城築城
1582:本能寺の変、信長死去(満48歳)
1589:秀吉天下統一
1598:秀吉死去
1603:家康征夷大将軍
1615:大阪夏の陣、豊臣氏滅亡
❽サブローがタイムスリップしていた信長時代は33年間。
その間、現代のサブローはどうだったのか?
回答A:現代ではサブローの時間が止まっていて、彼の不在に誰も気づかない。
回答B:どちらの時代も時の流れは同じ。サブローは齢をとり、行方不明扱い。
回答C:どちらの時代も時の流れは同じ。サブローは齢をとるが、タイムスリップした時点に戻ったので若いまま。
映画では全く言及されていないが、正解はA。
ロジック的にはCなのだが、本作では上記❼の通り、信長時代のサブローが齢を取っていないので、消去法よりAとなる。
❾観終わってから、チラシや公式サイトを見た。
原作はコミックで、先にフジテレビでアニメ化&実写ドラマ化されていることが分かった。
それで、冒頭の「超特急紙芝居」の理由を理解した。
❿つまり、本作はフジテレビのドラマを観ている人のみを対象に作られている。
そうでない人は無視されている。
許せない! これは純粋な映画ファンに対する冒涜だ。
こんなことを許したら、日本の映画界は駄目になってしまう。
世界の笑いものになってしまう。
こんな映画は観てはいけない。
本気でそう実感した。
⓫この根本原因はTV局主体の映画製作方式にある。
近年流行りの「製作委員会方式」は殆どにTV局が関わっている。
昔は映画で人気の出た作品を、別のキャスト・スタッフでTVドラマ化するパターンが多かった。
今は反対で、人気のTVドラマを、同じキャスト・スタッフで映画化する方式がメインになっている。
これが問題なのだ。
つまり、この方式の映画の監督や脚本家はTV畑出身で劇場映画の基本を理解していない人が多い。
彼等の最大の顧客はTVの視聴者であって、映画の観客ではないのだ。
だから、上記❿のような事態となるのだ。
⓬昨年度日本映画マイ・ワースト5位の『劇場版MOZU』もこれにピッタリの事例で、TV版を見ていない映画ファンには「???」の連続。
当時の感想:TV版を見て、主要キャラと過去の経緯を知っていないと十分理解出来ない。TVを見ている人を対象に作られていて、TVを観ていない人は蚊帳の外に置かれている。エンドクレジット中に、本編と関係ありそうだが、観ていないシーンが多数登場した。多分TVのシーンだろう。マニラで大規模なアクションロケをした大作だが、面白くない。これは作り手の責任だ。
⓭劇場映画製作にかかわる海外のテレビ局としては、フランスの「Canal+(カナル・プリュス)」が有名で、殆どのフランス映画に出資している。
しかし、日本のTV局と大きく違う点は映画ファンを無視せずに重要視していることだ。
見てないTVドラマの劇場版だからとスルーせず、この“うつけ者”に出会えた事に感謝
映画にTVドラマに漫画にゲームに…。織田信長は戦国武将の中でも特に題材になる。それも分かる日本歴史上屈指の傑物。
作品によって描かれ方は様々。いつぞや見たゲームが基のアニメ映画の地獄から蘇った“魔王信長”はブッ飛びだったが、本作もなかなかユニーク。
勉強が苦手な高校生のサブロー。ある日突然、戦国時代にタイムスリップ。
そこで出会ったのが、自分と瓜二つの織田信長。病弱で武将の座から退きたいと思っていた信長から驚きの提案。“入れ替わり”。
かくして“織田信長”となったサブローは、戦乱の世に介入していく事に…。
戦国時代タイムスリップは邦画定番として、
信長が小栗クンそっくり…!?
現代の平凡な高校生が戦国武将に…!?
突っ込んだらキリがない。漫画やアニメの世界。
原作は同名コミック。それを実写化した月9ドラマの劇場版。
原作コミックは未読。TVドラマも未見。ドラマが放送されていたのは知っていたけど。
TVドラマのその後のようなので、ドラマを見てないと分からないと思いきや、勿論細かい点は“?”だが、思いの外すんなり見れた。冒頭で“これまでのあらすじ”も紹介してくれるし、作品自体が見易く分かり易かった。
信長と言えば、“鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす”。
他を圧する力と勢いで天下取りに突き進んで行ったが、サブローは全く違う。
今時の若者のサブロー。性格は、軽い。ラブ&ピース。
天下を取る理由も、自分が知る世界のように、戦の無い平和な世にする為に。
フレンドリーで、仲間思い。情に厚く、熱い心を持っている。
本物の信長は畏怖で家臣たちの忠誠を得ていたが、サブローは自然体な振る舞いで家臣たちから慕われる。
その心は妻・帰蝶も。喧嘩するほど仲が良い。
まるで“太陽”のような存在。光を放ち、皆を照らす。
善き人の周りには、自然と人が集まってくる。
勉強が苦手で、歴史どころか信長の事もよく知らないサブロー。
不思議な因果で、知らず知らずの内に史実通りの道を歩んでいく。武勲を立て、名を轟かせ、天下へ一歩一歩…。
あの“寺”へも…。
TVドラマは信長となったサブローのサクセスや家臣たちとの絆を描いた青春群像劇らしいが、本作は劇場版なだけあって迫力の合戦やあの歴史上最も有名な事件。織田信長と言えばの、アレ。
本能寺の変。
そこに至るまでの展開や人間模様が変化球。
明智光秀。顔を隠した彼の正体は、舞い戻ってきた本物の信長。家臣たちに慕われ、妻との仲も睦まじいサブローを妬む。
豊臣秀吉。唯一、サブローと信長の秘密を知る。信長に近付き、何やら企む。また彼は幼き頃の悲劇から信長に恨みを…。
以上までがTVドラマでも描かれた事らしい。
この劇場版では各々の思惑が交錯。
光秀としてサブローに仕え、機会を狙う本物の信長。ある戦で危機に陥るが、サブローが我が身を負傷してまで救う。サブローへの嫉妬がそれとは違う確信に至る。織田信長に相応しい者を見つけ、託す事が自分の天命。太陽のような存在で、平和な世へ皆を導く者を…。
その心変わりを許さない秀吉。自らの野心の為に脅迫。偽者を討たなければ家臣や妻をも討つ。
従わざるを得ない信長。その絶好の機会が訪れる。
帰蝶と祝言を挙げる事になったサブロー。その場所が、本能寺。
戦ではないので護りは薄い。
敵は本能寺にあり…いや、敵は身内にあり。
サブロー、信長、秀吉の思惑と命運は…?
光秀の正体が本物の信長…というのは本作ならではの設定としても、
信長の忠実な家臣の筈の秀吉。そんな彼が暗殺計画の首謀者。
本能寺滞在の理由も違う。
そこで行われた事…。信長はサブローと対するが、寸での所で彼を逃がす。その後秀吉が現れ、憎しみのままに信長を討つ。瓜二つをいい事に、光秀が信長を討ったと吹聴。大義名分を掲げ、サブローの命を狙う…。
史実無視。下手すりゃトンデモ設定。
破綻しそうな所を、本作ならではの設定を巧みに活かし、結果的に史実通りの展開に繋げている。
“史実”と言ったが、本能寺の変の真実は日本歴史上最大の謎。そこで何が起きたか、今も様々な説が囁かれる。タイムスリップは別として、ひょっとしたら影武者や当事者たちの知られざる真意があったりして…? 歴史の謎は作品のイマジネーションを刺激する。
キャストはTVからの続投。
小栗旬がサブローと信長の一人二役をメリハリ利かせ熱演。
柴咲コウの凛とした美しさ。
山田孝之はさすがのクセ者存在感。
特に印象残ったのはこの3人。
他にも豪華キャストが名を連ねているが、ちとここら辺はTVドラマを見てないと関係性に感情移入しづらい。TVドラマでは各々、個性や見せ場が設けられていたのであろう。
“光秀”として逆賊の汚名を着せられたサブロー。
このまま逃げ隠れ、遠い地で帰蝶と静かに暮らす事も出来た。
が、自分がこの時代にやって来た意味は…?
この時代で触れた思い、出会いは…?
サブローは意を決する。
それが今生の別れになる事は二人も感じていた。
悲しく、名残惜しい。
でもそれ以上の、出会えた事への感謝。
序盤は軽いコメディタッチ。時代劇の風格はナシ。
人気俳優を揃え、コスプレさせた時代劇ショーのようでもある。
臭い台詞、読める展開だらけ。
決して名作傑作の類いではない。が、
ベタなくらいストレートな作風が、次第に熱いものを帯びてくる。
つまらなかったらドイヒーだが、思ってた以上に面白かった。
タイムスリップ×時代劇、青春群像劇、サクセス・ストーリー、純なラブストーリー。
エンターテイメント。
突然現れ、
途方もない夢を見、
実現の為に奮闘し、
彼無き後もその思いは受け継がれていく。
真っ直ぐに、戦の無い平和な世にしようとした彼を、こう呼ぶ。
うつけ者。
城はほとんど彦根城。
歴史が苦手な高校生サブロー(小栗)はただ平和な世の中を作ろうとしていたが、同じくタイムスリップしてきた松永久秀(古田新太)が信長がもうすぐ死ぬと教える。TVシリーズの劇場版ということで、明智光秀と秀吉(山田孝之)の設定が面白いと思っていたのが、中途半端に終わって残念だった。
祝言がまだ行われていなかった信長と帰蝶(柴咲)。石山本願寺も撃退したこともあり、本能寺で祝言を挙げることにした。秀吉は信長が偽者であることを知っていながら、ほどけの滅亡を図ろうとし、明智光秀も本能寺へと向かう。秀吉は本能寺にて明智光秀(本当の織田信長)を殺し、信長(サブロー)は逃亡する。光秀が信長を殺したということにして、秀吉は光秀を討とうとする。
史実とごっちゃになってしまい混乱。最後の山崎の合戦は、サブローは光秀として首を切られたのか、信長として首を切られたのかハッキリしない。とりあえず、首を切られた瞬間に元の世界に戻ったサブロー。松永も元の世界で暴力団として逮捕されているし、ウィリアム・アダムスからも手紙が届くし、結局は歴史は変わってないのだな・・・
TVドラマもリアルタイムで見ていました。これも映画とのタイアップが見え見えの中途半端な終わり方だったし、ずるい!と思いましたよ!
カッパ…が鍵!
テレビドラマからの映画化
高校生の三郎がタイムスリップした先に織田信長が現れた!
信長と三郎の顔が同じだった事から2人は入れ替わる。
三郎が信長として家臣をまとめ妻の帰蝶とも仲睦まじく暮らす日々に終わりが訪れる。
歴史通りに事は起こり遂に本能寺の変が!
本物の織田信長は明智光秀となり信長を討つのだが、それは全て秀吉の復讐の筋書きだった。
明智は三郎を逃し、秀吉に信長として殺された。
秀吉は信長を討ったのは信長と同じ顔をしている明智だと言い家臣を動かす。
秀吉に捕らえられた三郎が打ち首になると、三郎は現代に戻る。
三郎と同じくタイムスリップしていた松永も戻っていた。
カッパからの手紙とか、帰蝶からのメッセージ動画とか色々と雑さが目立った。
ドラマ、原作はいいのに
ドラマ、原作コミックも見てます。原作は表面上大筋で史実通りに進めてきてるのに、この映画版は歴史の運命に抗えないと強調しながら、羽柴軍が本能寺に突入したり、家康が変の際に三河にいたり、史実に基づかない部分が多くてもやもやした。歴史変わってるじゃん!とツッコまざるを得ない。
前半はドラマを引き延ばしただけの軽い印象でグダグダな感じだったが後半は盛り返した感がありもったいない印象。前半をもっと重厚にして史実に沿いながら展開したらもっとよかった。
果たして原作が変をどう処理するか、余計楽しみにはなったが。
山田孝之の秀吉はドラマでのギラギラ感や不気味な肚黒さが影をひそめてしまったのも映画のとくに前半のグダグダ感に拍車をかけてしまったように思う。ネームバリューが上がってしまったので気を使わざるを得なかったのか。でも仇を返すシーンの狂気はさすがだった。
他の終わり方はないのかな
ドラマからの流れで観たくてみたけどやっぱ成長していくまでの話のほうがときめいたかな 小栗くんの着物姿は色っぽので◎
山田くんの演技はいいな 真は優しいのに生い立ちが悲しいという役柄がいい味を出してたほんとそういう演技うまい
最後はやっぱいあういう終になるんだね
仁と似てる? 現実に戻って冷めちゃうからあんまりなー
もったいない
映画版の最大の見所は、偽信長と本物信長が本能寺の変でどうなるか?サブローは現代に帰れるのか?の2点だとおもうが、結局どちらも中途半端な展開だった。
まぁ、史実でも本能寺で信長の死体が見つかっていないことが定説になっているので様々な伝説が生まれているのだけれども、普通に「逃げ出せました」だけでは工夫が無い。
最大の問題はこの作品の中でのタイムスリップのルールがさっぱりわからないこと。
サブローは戦国時代で何年間過ごして、現代のどの時点に戻ったのか?肉体的には老化していたのか?
なにより、柴咲コウからのメッセージの届き方が安易すぎる。あんな「スマホをたまたまもう一人いたタイムトリッパーが届ける」なんて直接的なメッセージでは無く、謎とされていた古文書や石碑などがじつはサブローへ向けたメッセージだった、サブローが現代で読むことによってはじめて意味を成す、時空を超えたメッセージだった。そういうタイムスリップであることを利用した展開が観たかった。
最後の最後に脱力した、画竜点睛を欠くそんな1本だった。
タイムトリッパーが多すぎるよね。
ドラマの最終回が一番だけど
やっぱそうかーそういう終わり方かー!と言う感じ。
いや、まとまっててよかった。
ミスチルの歌聴くだけで泣けるくらい好きなお話でした。
一番泣けたのは映画よりドラマの最終回だが、、、
誠司くんに泣かされたわー…
にしても秀吉悪いやつやなーと思ったけど
小さい頃の傷が大人になってもあんなに苦しめるなんて逆にかわいそう。
全てを知ってるつねちゃんも後に秀吉の下についとるわけやし
なんか色々難しいね、歴史って。
っておもった。
フィクションやけども!笑
いや、でもフィクションとも言い切れんところもあったもんね。
歴史大嫌いやけど、
このドラマみよるあいだだけ
ウィキペディアで色々しらべまくったりもしたw
やっと!
やっとドラマの続きが見れましたね。
ドラマの時に原作と違うなあとは思っていたので切り離してみています。切り離すと全然、楽しめる。
映画館へ見に行ってよかった、と思えるくらいには楽しめた。
ラストは、やっぱりそうなるよな…と落ち込みながら終えましたけど最後の、時を経て届いた文というか動画というか。泣きました。
良かったのでは…。
引き続き原作のほうは読み続けようと思います。
ノレない…
TVドラマシリーズは1話目しか観てません。
だからかな?全くノレませんでした。
マンガ的な設定は好きだし、時代考証的に…みたいな部分も別に許せるんだけど…
映画的にヘンだよね。
敵に囲まれたミッチーを助けに行くシーンの時間感覚しかり。
ラストのビデオメッセージしかり。
話を盛り上げたいがためのムリクリな設定過ぎて、もう噴飯ものです。
折角、面白い肖像画作成のエピソードがあるんだから、ラストシーンで使えば良いのに…
柴咲コウのツンデレは超カワイイので、そこは大好きです。
本作はテレビドラマと同じクオリティーですごく雑な感じがしました。映画なんだから戦闘シーンその他は、もう少し真面目に作ってほしかった。
織田信長は、歴史上の人物の中でも特に面白い人物だと思います。存在そのものがマンガです。
戦国時代や、他の時代にもいろいろ面白い人物はいますが、文字でなく絵や映像にするのであれば、この人より面白い人物はいないと思います。
いろんな勢力が入り乱れて存在し、自分と、自分の一族、領地を守るだけでせいいっぱいの時代。
小さな一地方の領主が、戦いに次ぐ戦いの末、不可能と思われた天下統一をほぼなしとげたけれども、最後は家臣の裏切りに合い、壮烈な最後をとげる。
これ以上劇的な人はいないと思います。
本当に宇宙人か、未来人みたいな人物で、生き残って天下をとっていたら、どうなっていたのか見てみたかったです。
この映画は、信長が、タイムスリップしてきた未来人と入れ替わっていた、という設定のTVドラマの続編で、まだ原作にない部分です。
程度は違いますが、タイムスリップがなく、ものすごく真面目にお金をかけて作れば、黒沢明監督作品の『影武者』みたいになると思います。
そこまでやれとは言わないけれど、本作はテレビドラマと同じクオリティーで、すごく雑な感じがしました。
映画なんだから戦闘シーンその他はもう少し、真面目に作ってほしかった。
複雑にいじったキャラと、帰蝶(柴咲コウさん、無駄に演技うまかった。)だのみなので、TV2時間スペシャルドラマとしての続編ならいいけど、映画としてはちょっと不満。
やっぱりそういう作りでは、信長の人生の中で上り調子でうまくいっている部分はいいけど、最後の”本能寺の変”はちょっと無理。
かなりしらけてしまいました。
ネタばれしてしまうと、もしかしたらその後も続くのか?という期待は裏切られ、結局大筋歴史通り。
結末もふざけた『影武者』みたいになってしまい、非常に残念な感じでの終わり方でした。
ドラマも見てからが
ドラマを見てからじゃないと
始まって5分もすれば???になります。
見終わった後の感想は秀吉、家臣のちょっとしたストーリーなどが気になりました。
河童には草w
純粋に見てよかったと思います。
地球は月がないとダメらしいよ。
映画「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」(松山博昭監督)から。
本物の織田信長は、未来からタイムスリップしてきた高校生に、
「信長」として生きることを任せ、自分は「明智光秀」として生きる。
そしてご存知「本能寺の変」で、入れ替わる。
同名のコミックを読んでいない私は、面白い発想だなぁ、と
メモを取りながら、私たちの習った歴史と比べての鑑賞となった。
(「本能寺の変」で織田信長が、明智光秀の謀反で死ぬことを、
知らない高校生がいるの?という突っ込みは入れたかったけど(笑))
本物の信長が、入れ替わった高校生に呟くシーンがある。
「お主は太陽のような男だな。
皆がお主のまわりにいて、お主がその全てのものを照らしておる。
家臣や民や、そして帰蝶(濃姫)。わしは、お主が太陽ならば、
わしはさしずめ夜空に浮かぶ月、この程度の輝きで精一杯だ」と。
それを受けて、高校生が言い返す。
「でもさぁ、難しいことはよくわかんないけど」と前置きをして、
「地球は月がないとダメらしいよ。太陽も必要だけど、
この世界は月がないと、うまく回らないんだってさ。
なんだっけかなぁ、自転とかなんとか・・
だから、どっちがどうとかじゃなくてさ、
この世界にはどっちも必要なんだよ。」と。
ただ、そうした役割を演じているだけで・・と考えられれば、
誰と比較することもなく、世の中、こんなに楽しいことはない。
監督が私たちに伝えたかったのは、この会話かなぁ。
親子でも、夫婦でも、管理職と部下でも、この関係が大事だな。
ドラマの方が断然面白かったなぁ
ドラマの方が断然シナリオも脚本も良かったと思う。戦のシーンは見せ方を映画っぽく仕上げているのが無駄に長く感じサブローのセリフや周りの者のセリフもドラマの時よりも全体的に面白みに欠けていた。せっかくの本能寺の変も秀吉が光秀を殺すシーンだけだなぁ良かったところは。ラストシーンのサブローが現代に何年後に戻ったのか、実際は何歳になっていたのかなどもまったく触れられてないし、ウィリアムアダムスからの郵便も突然届くなんて現実味がなさすぎるし、現代に戻ってからのサブローの生活ももっと広げて欲しかったな〜。ほんとドラマですごく泣いただけに映画版は内容が薄っぺらく期待はずれでとても残念でした。
山田孝之氏秀逸
原作、ドラマのファンなので、なんとしても劇場で見て、応援したかったということで鑑賞。
小栗旬×山田孝之最強説は不動。
ドラマで培った絆が作品に活きているように感じましたが、相変わらず映画で「皆にありがとう」的な雰囲気を出されてしまうとしらけてしまう自分がいます。
でも、秀吉の憎悪と空しさ漂う表情だけの演技が、刺さりました。あれだけでも見る価値ありです。
いろいろと
ツッコミどころは、あったけど
(あの時代によくあんな指環つくれたなぁ、とか
信長って享年49歳だから、サブロー若すぎでない⁉とか
あの外国人の携帯は、よく充電もってたね、とか
ただただ好きなんです。
史実とか考えたら残念ながら矛盾は多数あるけれど。
とにかくキャスティングがもう好きすぎて。
ドラマで徳さんが死んでしまったのは残念でならないけれど。
映画も出てて欲しかったので。。
好きな俳優さん、女優さんしか出てない(>_<)
そして、音楽はm-flo。
嫌いになる要素がなくて。
完全に個人的な話です。
ただの好みです。
だから多少のマイナス要素があっても上回ってしまいます。
そしてこれも完全に個人的な話だけど指輪はずるいわぁーーーっ。
はっ、これは、指輪かっ!?
て、気付いた瞬間もう涙が溢れてました。。。
あぁー、、、いいなぁーーー指輪。
もうね、書き出すととまらないから。
辞めときます。
とりあえず、わたしは、好き。
信長協奏曲最高です
ドラマから観ていますが、歴史の嫌いな私でもワクワクでき大好きな作品なので試写会からこの映画を観させて頂き、6回も劇場に足を運ぶという自分でもびっくりの状態になるくらい何度も観たくなる作品です。
小栗旬さんのサブロー(信長)&ミッチー(信長)、一人二役でしたが、全くもって別人。流石です。✨
家臣達とのやりとりや帰蝶ちゃんとのやりとりは、面白くもあり、やる時はやる。愛情もいっぱいで
余裕で恋しました。カッコ良すぎです
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