「金曜ロードショー鑑賞」バケモノの子 柿男さんの映画レビュー(感想・評価)
金曜ロードショー鑑賞
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初見です。
細田監督が言わんとしてる事はわからないけど、今の自分の現状とリンクしているとこをあげておくと
・人は誰しも闇を持って生きてるということ
・1人では無く支えあって生きてるという事
・胸の中に剣を宿しているという事(剣=やはり1人ではないってこと)
・人は誰しもがバケモノの子であるということ
主人公が17歳というのも重要なポイントで、この思春期の時期が一番「自分」というモノが分からなくなるからだと思う、そんな意図がこの設定にはあるのだと思う。
自分は思春期なんかとっくの昔に過ぎたおじさんだけど、今もその時以上に闇オプションに苦しめられている。そいつらによって全部奪われたと思ってもそれでも揺るがない「自分」というモノだけは奪われずに何とか今ももがきながら生きている。
この誰にもわからないレビューをいつか自分が見返した時に、闇オプションに振り回されずに無敵に慣れてたらいいなと思う。1人じゃないぞ、俺。
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