劇場公開日 2016年9月17日

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怒りのレビュー・感想・評価

全781件中、421~440件目を表示

5.0重いけど

2016年10月7日
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冒頭からしてだから、当然ではあるんだけど、登場人物皆の背景が当然ではあるんだけど、いちいち重いです。
きれいごとではなく現実を突きつけられる。
救いようがない気持ちになりながらも、ラストでは号泣していました。何というか単純な涙ではないです。
ですが、深いところから揺さぶられた上での感動だったと思います。

「悪人」観たときもそうでしたが、真っ暗な中にさす一筋の光

今回も私はそれを最後に感じたので、いい映画だったと思いました。自分は基本ポジティブでないと辛いので。
苦しかったけど観終わって不思議と爽やかなんですよね。

人は汚くて弱くて、一方ででも強くて優しくて。
だからとにかく許すことの大切さを感じました。
信じれる一筋の光があるならば、人はそこに向かっての道を歩いていけるのかな…

とてもまとまった映画であると思います。

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jaiko

1.5基礎工事がいい加減な映画は破綻する。

2016年10月7日
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鑑賞方法:映画館

単純

 原作者は「怒」という文字を最初と最後に据えて、作品に統一感を与えようとしたのでしょうが、その「怒」の一文字が何に対する「怒」であるのかが、最後まで不明でした。まさか、沖縄の米軍基地に対する「怒」ではないでしょう。私は原作を読んでいないので詳しくは判りかねるのですが、冒頭で、何故、女性が殺され、何故、「怒」の一文字が壁に殴り書きされていたのか、未だに判りません。原作者の単なる思い付きのような気がしてなりません。単なる思い付きに尾鰭が付いて出来上がったのが、この原作のような気がします。
 不満はまだあります。登場人物のほぼ全員が何かしらの、重い宿命を背負っているのです。原作者の安っぽい作為を感じます。同性愛に発達障害に借金苦に暴行・・・。ひとつひとつの人物造形に手間をかけるのが面倒くさかったのか、登場人物は不自然なまでに過剰な重荷を背負わされています。ここまで、不幸が連鎖していくと、ちょっと、浮世離れした印象を受け、私は白けました。
 また、終盤、宮﨑あおいと広瀬すずが何故か絶叫するのですが、あの場面で、何故、絶叫するのかが、皆目、判りませんでした。ただ、うるさいだけで、蛇足のような気がしました。
 うるさいのは絶叫だけではなく、坂本龍一の音楽も大仰で、場内のスピーカーが壊れんばかりの音をがなり立てていました。この種の音楽ははっきり云って、不要でしょう。
 全てにおいて、過剰なインフレーションを起こしている駄作、役者の熱演が空回りしているだけの作品、少なくとも私には、そのようにしか思えませんでした。
 作劇術に関心のある人には格好のテキストになるでしょう。勿論、反面教師的テキストとして。

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bashiba

4.0色々生々しいけど

2016年10月7日
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役者さんがほんとに安い演技しない。
涙が出るんじゃなくて見入ってるとあっという間に終わってしまった感じ。
最近広瀬すずちゃんをよく見ますがその中でも最高に良かったです。その上をいく宮崎あおい。綺麗すぎない顔がリアルを感じました。

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まーこ

4.5最後まで分からない

2016年10月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ストーリーがとても面白く最後まで犯人が分からないハラハラ感がありました。キャスティングも良かったと思います。思わずゲイのラブシーンにドキドキしちゃいました・・・

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めかぶ

4.5超暗い気持ち

2016年10月7日
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美咲

5.0見入ってしまった…

2016年10月6日
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鑑賞方法:映画館

2時間半あっというまだった。俳優陣の演技力に引き込まれた。人を信じる難しさと人の優しさを一気に感じた。

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mumu

4.0怒りの方向。

2016年10月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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ハチコ

3.0役者さんが素晴らしい

2016年10月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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ばあち

5.0息をのむ

2016年10月6日
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話の展開も役者の演技もとにかくすごい。

今度は原作を読み込んでまた映画館に観に行きたい。

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rty

4.5しっとりとした上質なサスペンス

2016年10月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

PV、冒頭の凄惨なシーンやタイトルからは想像もつかないものすごく丁寧なサスペンス。異なる3つの場面でじっくりじっくり疑心を育て、待っている結末はどれも心揺さぶられるもの。つまり、すっきりした気分で映画館を後にできないので、カタルシスを求める人にはお勧めできない。

場面が3つもあるのでなかなか感想を書きにくい…。どれがよかったなんて考えるわけにもいかない。なぜなら3つともすべて味わいが全く違うからだ。
犯人候補の不気味さはどの場面でも雰囲気に現れている。それでもドジなところや生真面目なところがあって、人間臭さがある。だから最後まで犯人が誰か確信を持てない。そして犯人でなかった人への憐れみやその周りの後悔の念が心に突き刺さる。

うーん、どれもオチですべての決着をつける展開なので、ネタバレ防止機能があったとしても内容については書きたくない。ただ、どの場面も面白いし、PVで出てきた叫びや泣きもすべてに感情移入できる。ただ泣いたり怒ったりしているわけではないのだ。それがタイトルの怒り。
PVを観て「まーた泣いたり叫んだりして盛り上げるタイプの邦画かー」なんて思っている人には観てほしい。

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サブレ

4.0なるほど!

2016年10月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

3つの地域の切り替えが上手いなぁと思いました。

妻夫木さんと綾野さんはリアルに見せるためにプライベートで同居していただけあって妙な色気の2人。
そんな始まり方で付き合い始めたのか!と始まり方にはビックリ!!
始まりも衝撃なら終わりも衝撃でした。

それぞれに抱える過去等をもっと知りたいと思うとともに、最後の最後までいろんな要素を匂わせておいて…そう来るか!という作品でした。

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ハル

3.5妻夫木と綾野最高

2016年10月5日
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ただこの一言に尽きる

この二人を見るだけで価値がある
千葉パートの父親の腫れ物に障るような扱いがすごくリアル。
テンポもいい。
妻夫木綾野の写真集とかスピンオフ作ろうよと言いたくなるほどこの二人のために見る価値がある作品。

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容子

3.0これはミステリー?

2016年10月4日
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ミステリー?ヒューマンドラマ?群像劇?色々な要素が詰まっているが上手くまとめている、ミスリードの方法は多少強引かなあと。場面切換時の繋ぎ方は異なる物語があたかも繋がってるいるよう、この手法は誰かの得意技?

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なお

3.5傷を抱え生きていくことの難しさ

2016年10月4日
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前半はさまざまな人たちが抱える人には言えないような苦悩や秘密を現在の日本が誇る名俳優たちが演じ見ている人を引きこんでいきます。
中盤に起きる広瀬すずが米兵たちに犯される場面ではあまりにも可哀想で一気に映画館内が張り詰めた空気になりました。
そして謎の男たちの素性が明らかになっていく後半ですが少し無理のある展開があるものの愛する人でも疑いだしたら全てが怪しく見えてしまう怖さと何かおかしいと思いながらも自分の弱さから他人を信じてしまう怖さをうまく表現できていると思います。
市橋逃亡劇や世田谷一家殺害事件など実際に起きた事件の要素が散りばめられ実録もののような側面もあり2時間を超える映画ですが興味深く見れます。

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kumashan

2.0疲れました!

2016年10月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

映画通の人や映画評論家の人達が好みそうなつくりでした。
もう一度見たいとは思わない映画でした。
でも、宮崎あおいさんの演技はさすがだと思いました。
そして、疲れました。

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エド・ノーキー

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2016年10月4日
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kyo

5.0怖い

2016年10月3日
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うっきー

5.0絶望と諦め以外に選択肢がないことの重さ

2016年10月3日
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【2016.10.8追記】
泉ちゃんのこれからのことを前回レビュー以降も考え続けてしまいました。

失った人や時間や後悔を100パーセント取り戻す事は出来ないけれど、かたちを変えて快復していくことはできるのかもしれません。
槙親娘はこれからの共同生活のなかで、優馬くんはこれから出会う人との関係性のなかで、今度は信頼仕切ってみようとまえを向く術はある。辰哉くんも、刑に服する(罪を贖う)ことで、なすべきことがそれなりに見えてくる。
ところが泉ちゃんだけは、なにも出来ないし、選択も出来ない。もし、被害を公にして闘おうとしても、日米地位協定等国家レベルのシステムが大きく立ちはだかる。秘密を共有する辰哉くんとはおそらく『さよなら渓谷』よりも難しい関係で、支えてくれる存在にはなり得ない。あの日、逃げることの出来ない恐怖の中で受けた心と身体の傷は自分一人で抱え続けて行くしかない。
泉ちゃんにとって選択肢は『絶望すること』と『あきらめること』のみ。泉ちゃんの咆哮が、『深くて重い』理由のひとつかもしれないと思いました。そして、現実の世界にも、そのような状況(決して犯罪被害者だけではない)の人びとがたくさんいるということに、もっと想像力を働かさなくてはいけないのだということにも気付かされました。

【以下、前回レビュー】
世の中には理不尽で邪悪なこと、もの、人が存在する。多くの人々は、幸いにもそんなことに巻き込まれることなく日常生活が送れているが、もし、自分もしくは家族や近しい人が巻き込まれたら?
そんな想像もしたくない、けれども誰にも、何時でも、起こり得るということを容赦なく突き付けてくる凄まじい映画。

これから始まる辰哉くんの裁判で、泉ちゃんがもし、あの事実を証言したら彼の罪は軽減される。けれど辰哉くんは、何もできなかった贖罪の気持ちからそれを拒むのはわかっている。証言するかしないかは泉ちゃんの決断次第。そもそも田中さんに声かけて遅い時間まで飲むことになったのは自分のせいだし、などとあれこれ考え葛藤すると、被害者だった泉ちゃんさえも負い目を感じて自分を責めることになるかも知れない。優馬くんも槙親娘も皆、自分に怒り(強烈な自己嫌悪)をぶつけるしか無い状況で慟哭する。

そんな中、唯一、怒りを外(他人)にぶつけた者だけが、邪悪な存在(加害者)となっている?

卑近な話で恐縮ですが、組織におけるパワハラ(いわば、身近にいそうな邪悪なひとの例です)の加害者も自分のことは差し置いて(内省することなく)弱い他人に攻撃するタイプが多いような気がします。

本作で描かれたように、取り返しが付かないことになって初めて、何か出来ることがあったかもしれない、と思うことは現実にはたくさんあるし、解決出来ないことの方が圧倒的に多い。自分が出来ることは、せめて、邪悪な側(たとえば、パワハラ上司の顔色を伺っているうちに、自分も弱い立場の人にとっては邪悪なイジメる側に安住してしまうようなこと)にならないようにすることだけかも、と思い知らされました。それと同時に、もし自分が自分でコントロール出来ないような怒りに駆られたら、簡単にヤマガミになり得るのだという恐ろしい現実も認識させられました。でも、そう思うことにこそ希望もあるのかもしれません。そう思わないと、なかなか立ち直れないほどの衝撃でした。

最後の泉ちゃんの咆哮は、ある意味、東京駅でのシンゴジラよりも深くて重く、少なくとも、これでひと段落ではないと思いました。

篤姫・あおいさんのインセプション・ワタナベさんを圧倒する渾身の演技、悪人・妻夫木さんがロクヨン・浩市さん以上にみせる慟哭、海街・すずちゃんの体当たりの、という月並みな表現を超える出し切り感のある演技‥‥これだけでも五つ星でした。

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グレシャムの法則

3.5表すことのできない感情

2016年10月3日
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まずとりあえず、キャストが豪華。

怒り というよりかはまた別の感情が湧いた
それぞれのストーリーには別々の何らかの 怒り があったとしたいのかな?
ラストにかけてのシーンがぽんぽんと早い。
涙が出たことは確かです。普通の人とは違うニンゲンたちに自分が同情してしまった
残酷とか災難の狭間にある表すことのできない感情が、怒りへと変わったのでしょう

観終わるとかなり重い気持ちで、スカッとしなかった映画を久々に見ました

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ASH

3.5怒りと言うより、もやっとした

2016年10月3日
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一本にはあまる内容で、ひとつ一つのエピソードが消化不良です そして嫌な感じだけが残りました

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kei
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