はなちゃんのみそ汁のレビュー・感想・評価
全6件を表示
広末の独り善がりな内容!!
玄米食に切り替えて一旦良くなったものの、抗がん剤を使い出して残念です。はなちゃんとあまりコミュニケーションが取れておらず、家族の会話も薄いので、タイトルと乖離して広末の独り善がりで自分大好きな内容になっていると思います。広末は演技がずっと同じ調子で、ひどく単調に感じます。歌声も好みではありませんでした。味噌汁より歌の印象が強いので、タイトルは違う気がしました。
みそ汁教…に観える
賛否両論あると聞いてたけど、納得。
好きな人は好きだろうし、はっきり別れる映画だと思います。
きちんとした食事を取って、生活習慣を見直すことから病気を治していく…それは納得。
でも、ここにしっかり説得力を持たさないといけないのに、ふわっとしてるから、なんか怪しい民間療法に熱心になってるようにみえてしまいます…。残念。
再検査には行かないのに、娘にはみそ汁作りを熱心にやらせて、母親の独りよがりにみえて冷めてしまった。
プレゼントでもらった絵本を読もうとしたら、それを取り上げて「みそ汁作るって約束したでしょ!」のシーンは嫌いでした。
子供は母親に嫌われたくないし、病気で頑張ってるの知ってるからの約束であって、それは半ば強制的な約束。
それを少しの融通も利かせないで守らせようとするのはちょっと違うと思いました。
ラストの歌唱のシーンは、これ泣くところよ!って制作側がねらってしてる感じでした。まあまあいいシーンではありましたが、あれで全体の陳腐さをカバーさせてるように感じました。(人によっては余計に陳腐さを露見させてると思いますが)
知恵さん家族のしてることを否定してる訳ではありません。
「はなちゃんのみそ汁」なのに、はなちゃんもみそ汁も影が薄い!もっと、はなちゃんの親の気持ちにならせて欲しい。このみそ汁、私も作りたいと思わせて欲しい。
それを伝える技量がない制作側が、思慮が浅くて下手だと思います。
生きるということ
結末は主人公が家族とお別れしないといけない悲しいお話なんだけど変に重苦しくなく観れた。
主人公が娘のハナちゃんに伝えようとしていた事、深いなあ…
最後のコンサートのシーンではさすがに泣いてしまいました。
ちゃんと食べるには、ちゃんと作る
映画「はなちゃんのみそ汁」(阿久根知昭監督)から。
乳がんの再発で33歳の若さで他界した、
広末涼子さん演じる母親・千恵さんが、
「娘が一人でも、強く逞しく生きていけるように、
一人できちんと生きていけるように、
その手助けだけは、してあげたい」という願いで始めた、
料理や家事の大切さを伝授する。
当時4歳の娘「はなちゃん」は、それをちゃんと理解して、
父親と2人になってしまっても、みそ汁を作り続ける姿は、
実在する話として、道徳の教科書にも取り上げられている。
4歳の子に、これからの生き方をどうやって教えるのだろう、
そんな不安を持ちながら観ていたが、母親が娘に教えたことは、
鰹節を削ったり、味噌の作り方だけではなく、
食・生き方に対する基本的な考え方を、徹底的に教え込んだ。
その根底に流れている考え方が
「ちゃんと食べるには、ちゃんと作る。
食べることも、作ることも、いい加減にせん」だった。
「しっかり食べなさい」とともに「しっかり作りなさい」と
教えた母親は、なかなかいないからこそ、私たちの心を打った。
体にいい食材を自分の目で選んで、料理を作る。
それこそが、本当の意味の「食育」なんだろうなぁ。
「闘病記」は苦手なんだけど、これは。
#はなちゃんのみそ汁
「今、生きている」人のための映画だ。
「生きる」って具体的にはどんなこと?
味噌汁や洗濯物、窓から見える風景、家族や友人との出会いや別れ。「歌うこと」
ひとつひとつ、すべてが生きる源に繋がっている。
泣かされた。だけど、不思議なことに「あなたにとって生きるって何?」と問われたようで。俄然やる気が湧いてくる。
私はついている。が印象的。
闘病の映画は苦手なんですが評価が好意的だったので観ました。ついているなんてなかなかいえないのに前向きなところがはかないです。。途中から涙がとまりませんでした。あったかい気持ちで一杯になりました。タバコを見つかるシーンが微笑ましい。
全6件を表示