心が叫びたがってるんだ。(2015)のレビュー・感想・評価
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品質はかなり高いけど途中から展開が糞(ネタバレあり)
序盤から中盤にかけて非の打ち所が無い程面白いです。
ただ途中から展開が変です。当初作られたストーリーを無理やりねじまげられたような…。
例えば拓実がピアノに埃が無いのを見て、祖母の仕業だと解釈するシーンですが、埃があるべき→全く帰ってきていない→死んでいるとわかると考える描写です。
そこに更に机に突っ伏している拓実の描写→拓実があの時大変だったと言っている菜月→死んでるって思うよね?
何故離婚なのか。
更に子供の進路で妻ともめて離婚して親権が取れるのか?
また離婚なら離婚で、似たもの同士と言ってくっつくべきでは?
あいまいにしたのは関係を終わりにしたくなかったからと終盤言っていた菜月、かなり序盤に友達の冷やかしに付き合ってないって言ってなかったっけ?
それで関係が終わったんじゃなかったの?あの描写なに?
そもそも女性に聞きたいのですが菜月はこのエンディングの後も、
順と友達友達とか言いながら接していく拓実とまともに付き合えるのか?
無理でしょ?不安になるでしょ?何年立っても順にとって拓実は特別ですよ。そして拓実にとっても。
また順と田崎がくっつくと思いますか?ないない。
恐らく9割9分の人がラブホで順が拓実に告白するのを予想していたでしょう。名前なんか言ってる場合じゃねーよ!と思いながらも待ってた。わかってた。わかって待ってた。
なんだあの返しは…。順が可哀想。声可愛いとか言う前振りは全て順を傷つける為なのか?
順が拓実に言った菜月が嘘つきって言う言葉、事実にしたらだめでしょ。
そもそもまともな中学生なら当日に歌なんか歌えない。
どんな精神力だよ…失恋なめてんの?感動のシーンでテンポよくあの返答。
は?としか言いようが無かった。
完成直前スポンサーに余りにも展開が普通すぎるとかで無理矢理変えられたのではないかと邪推してしまいます。
少なくとも自分にはハッピーエンドには見えなかった。
順視点だからとかではなく、拓実と菜月の恋愛は恐らくすぐ終わるし、
田崎と順もくっつかない不自然ここに極まれり。
結局、順は言葉の「せい」で不幸になってるよ。
菜月は田崎と付き合って、順と拓実がくっつくのが自然でしょう。
僕の中の心が叫びたがってるんだは、順が拓実に告白した所で終わっています。
☆5にしたかったと心が叫んでるんだ。 ☆4です。
期待しすぎました。
公開前にテレビで30分の特集を見たり、タイトルに惹かれて、すっごく期待してたんです。思いっきり泣きたい気分でもあったのでこれは思いっきり泣けるなーと。
けれど期待しすぎたのか、絵もいいし、ストーリーもまあまあいいし、キャラクターも好き。特に主役の成瀬順ちゃんと坂上拓実君の2人が凄く良くて、互いの雰囲気も良かったからこのままくっつくんだろうなーって。
そしたら、ま・さ・かの坂上君はもう一人の実行委員の女の子が好きとか・・・もう思わせぶりです。
これのせいで終わった後も後味悪いし、今まで映画のレビューを書いたことなかったけど、このモヤモヤをぶつけるべく投稿してしまいました。
平均の評価も高かったので、「ないなー」と思ったのは私ぐらいなんだと思います。気分を害されたらすみません。
でも順ちゃんに感情移入していたので一生懸命、必死に順ちゃんを支える坂上拓実くんを好きになっちゃったんです。この2人がくっついて欲しいって。なのに・・・まさかの・・・です。裏切られました。
心を抉る一本
思いの外ストレートな作品でした。
「言いたくてもいえない」、「言わなければよかった」という言葉のジレンマをこれでもかと直球で投げつけられた気分です。
ポスターに写る4人組が予想外の人間関係であり、二転三転する話の流れで心を締め付けてきます。少し、重たい印象も受けます。
心に余裕のあるときにじっくりと鑑賞したくなる作品でした。
アニメだからって毛嫌いしないで色んな人に見てほしい作品
前情報を極力拾わないようにしてかなり期待して観賞。
結論としては非常に良かった。
あの花もTV版は好きだったけど、詰め込み、はしょりすぎな感も強かった劇場版に比べて、キャストそれぞれの背景はシンプルでまっすぐな分、客観的に青臭くて、キラキラして青春してる。
難点としては登場人物みんな綺麗すぎること。
アニメだからってもう少し顔面偏差値下げても良いかな。
かといって実写化したら青すぎて見ていられないんだろうけど(笑)
随所でにやにやしながら楽しませていただきました。普段アニメ見ない層にオススメしたいと思います。
ファンタジー色薄い分細田作品より間口狭いのが本当残念。
エンディング乃木坂も歌詞悪くないけど、個人的にはできればソロの歌手で聞きたかったかな。
そういえば吉田羊さんの嫌いになりそうな位
逆恨み母の演技、あの花のドラマと被ったな。
ファンの裾野を拡げるべく、劇場からの逆ノイタミナ希望。
優しい映画
たぶん、泣く気満々でいったから、泣けなかった。
静かな田舎、緩やかに流れる時間の中で、ともすれば動かないと錯覚するような日常の中の話…。
「普通の事を普通にできない」という悩みを抱えてる人には、どう映るのだろうか?
絵空事?
応援歌?
他山の石?
それでもやっぱり、今が窮屈で苦しみしかないのなら、壊す勇気は必要だと思った。
まさにタイトル「心が叫びたがってるんだ」素直に応じなさい。
「言葉」への警鐘には、凄く頷ける。
肉体的な傷は癒えても、心が受けた傷は何十倍も治りにくく、一生癒えない傷もある。
臆病になるのとはまた違う。
そういう事があるのだという事実を把握する事が大事だと思う。
物語の「転」
なにかよほどの事が起こるのだろうとは思ってたが、まさか、主人公が投げ出すとは思わなかった…。
そうなっちゃうのは理解できなくはないけど、その後が大団円の上に告白されるって…。
誰もが友好的態度ではないだろうし、本人自身の自責と自虐は相当だろうと想像する。
ちょとラストが都合いいなと感じてしまった。
あ…
エンドロールの歌にはゲンナリした。
もっと透明感のある声が良かった…。
なんなんだ、この余韻を破り捨てるような、だみ声はと思ったら、某アイドル達だった。
歌詞は合ってるのかもだけど、
声と歌唱力が…物語が歌ネタだっただけに、ショックも大きかった。
「歌の力」を提示してたのに、歌の力を待ち合わせない人達に最後に持ってくる矛盾を許容できない。
台無しだよ、アレじゃ。
泥臭くも美しい青春の物語
「言葉の持つ力」というテーマで描かれた今作。多感な思春期だからこそ、お互いに言葉と言葉でぶつかりあう、その大切さが伝わって来ましたね。また脚本の岡田磨里氏の書く恋愛模様はさすがというべきか、「そうくるかぁ〜」といった感じでした。
おばさんも感動しましたぞ!
感動しました。
思春期の少年少女が見事に描かれていて
可笑しくて楽しくて泣きました
しかし声を失った原因があれだったなんて
いやあ つらすぎる 残酷すぎると思いましたが、
少女の声を失わせるためのストーリーが必要な訳で
仕方がないかなと思いましたが・・・
若い子が必至こいて頑張る姿はまぶしくて素敵です!!
そういう姿がしっかりと描かれていて
おばさんも 心打たれました(笑)
個人的に大好き
かなりよかった!!
さすが、あのはなスタッフって感じでした!
泣けるってより良い話というか感動でした。
少し前半が薄いかなって思うけど
後半のミュージカルが最高でした!!!
あのはなも結構あって楽しめます!
主題歌の乃木坂も映画に合っていてすごく良かった!
青春
冒頭からラブホに妄想膨らましてる少女に笑わせてもらいましたが、そこから急転。
境遇は可哀想でしたね。
本人は悪くないのに親は勝手です。
喋れない姿は可哀想というより一生懸命で可愛らしく見えました。
そこまでの人生は辛かったんだと思いますが幼い頃の元気さは内に秘めてるように見えました。
ミュージカルは苦手な方なんですが順が歌いながら登場したシーンは素敵だった。
涙したし笑えたし楽しめました。
切なさが際立ってましたが、いい友人達に恵まれた青春物語だったと思います。
メインの4人にはあまり感情移入できなかったが、モブキャラのセリフな...
メインの4人にはあまり感情移入できなかったが、モブキャラのセリフなど共感でき楽しめた。
乃木坂の主題歌も合っていて、鑑賞後少し前向きな気持ちになった。
こころが潤う
想像以上によかった。青春というものからずいぶんと昔に遠ざかっていた自分としては、久々に心が潤ったように感じました。
不器用だけれども懸命で、もがきながらも前に進む。そんな時代を振り返ってみることも大切だなと、気付かせてもらいました。
大人の方々に是非とも観ていただきたいです。
面白かった
映像が綺麗でヒロインも可愛い。高校生の素直な青春。観てよかったと思う。
しかし、どうもアニメの作品は評価が高すぎる。
せっかく良い作品なのに「最高」と持ち上げられていたため、期待しすぎた。正当に評価しないと勿体無い。
本当に、心から叫びたくなる
かの有名な、あの花を制作した「超平和バスターズ」のスタッフが作成したということで先日見てきました。
やはり期待を裏切らなかった、いい意味で。
あの花とは、違った方向の泣かせ方。メインキャラだけでなくいわゆるちょい役のキャラたちもいい味を出していると感じました。
あの花が終わった恋の話(?)だとしたら、ここさけはこれから始まる恋の話だと自分はそう思っております。
アニメが好きな人そうでない人、万人に見てほしい。特にこの作品は女性の方におすすめできる作品です。
まんまと泣かされた(?)
涙もろいので、かなり泣かされたし、観終わった直後はすごくイイ青春映画だったな〜、と思った。
しかし思い返してみると、そもそも少女がしゃべれなくなる原因が、なんともあざとい。(両親ヒドすぎ、そりゃ泣くわ!)
でもそれを、親しくなる前の主人公にあっさりと話してしまうのは違和感があるし、四人を指名した先生の上手く行き過ぎ感とか、失踪の理由がみんなに晒された事とか、思い返すと気になる点も。
とは言え、美術やアニメーションのクオリティは高いし、ストーリーも基本的に不自然な展開はなく、キャラクターそれぞれの描き方も丁寧で最後まで飽きずに観れる良く出来た映画だと思う。
少女のアニメ口調が好きになれないので、この内容なら実写の方がイイかもしれない、とも思った。
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