名探偵コナン 業火の向日葵のレビュー・感想・評価
全123件中、81~100件目を表示
向日葵は7枚。
本シリーズも19作目。来年は節目の20作目を迎える。
ゴッホの描いた、花瓶に挿した向日葵。これが7枚も存在することにまずは驚き。自分がなんにも知らないことに恥ずかしい限り。
しかも1枚は戦争中に芦屋で焼失。1枚は東京でいまなお展示中。
本作は、その芦屋で焼失したと思われた1枚がフランスはアルルで見つかったところから始まる。
鈴木園子のじいちゃんは本物の資産家で、7枚の向日葵を集めて展覧会を開こうと計画する。その向日葵の絵を怪盗キッドが狙う。
冒頭の飛行機のアクションのクオリティはただ事ではない。最初にこんなクライマックスめいたものをもってきて大丈夫かと思わせる出来であった。「ダイ・ハード2」(レニー・ハーリン監督)を思い出した。
静野孔文監督は手慣れた演出でよかったが、櫻井武晴の脚本が今回はいただけない。
犯人像がはっきりしないのだ。動機もよくわからない。
今回は装置の設定にかなりの時間を割いて描写していることもあって、キャラクターはおざなりか、と思われても仕方がない。
全体の水準は高いところをキープしているが、なんせコナンである。もっとできるはずである。
超人アクション◎
◎毎年恒例ツッコミどころ満載のアクション
怪盗キッドの格好良さが全面的に押し出された作品。
良かった点◎
・エンディングのクオリティが高すぎた
(エンディングの映像も曲も美しく見る価値大)
・マジック快斗とコナンがうまく融合した作品
・気持ちのいいくらい盛大なアクションや爆発
(コナン映画お決まりの物理学を無視したアクションが今回もすごかった)
・蘭の怪力&破壊癖◎
悪かった点△
・コナンくんが止まれー!って叫ぶと飛行機が止まります。面白いです。
・ゲスト声優を使うことによって最初からキーパーソンがわかってしまうのが残念。推理したかった。
・榮倉奈々さんの声と他の声優の声の雰囲気が違いすぎて違和感。
・アガサ博士発明した3Dカッター的なのは一度も活躍せずに終わった。
・アガサ博士のクイズの難易度がかなり落ちてる。今回のクイズなら小学生もわかりそう。
歴代劇場版名探偵コナン作品の中では中の上くらいの面白さだと思います。見る価値あります◎
近年だんだんよくなってきた!
芸術ミステリーは難しい。興味があれば要チェック!!
【賛否両論チェック】
賛:前半に登場する謎めいたシーンの数々が、後半で全て明かされる様子が見事。
否:アクションはやりすぎ感満載で、荒唐無稽。絵画に関する蘊蓄も多数登場するので、興味がないと楽しめない。
さすがは名探偵コナン。前半は訳が分からないシーンや、謎めいた登場人物の言動が沢山登場しますが、後半でそれらが全て解き明かされていく様子が圧巻です。ただ今回は、題材が絵画というだけあって、それらにまつわる蘊蓄や専門的な知識も色々出てくるので、興味がないと退屈で眠くなりそうです。
そして今回特筆すべきは、何といっても怪盗キッドの存在。ライバルでありながら、どこかコナンとの友情も育みつつあった彼の予測不可能な行動の裏に、果たしてどんな謎が隠されているのか。その辺りも是非是非ご注目下さい。
予備知識も最悪なくても大丈夫かとは思いますので、まだご覧になったことのない方も、この機会にチェックしてみて下さい。
コナンの映画
19作目! 昨今の映画予告は詐欺まがいの事が横行してる気がする。そ...
19作目!
昨今の映画予告は詐欺まがいの事が横行してる気がする。そのシーンで実際と違う劇中のセリフを当てるって…昔からこーゆうの多かったのかな?ベイマックスの煽りもズルいと思ったけども、今回のコナンもまた然り。
しかし、それでもやっぱり面白い。
今回のキッドの振る舞いはTHE悪役。どうしてキッドが?なんで?と言うのが主線です。
コナンとキッドのコンビは最強にカッコイイ。
やっぱり、キッドはあの立ち位置だわ。主役はコナン!しっくりくる。
沈黙の15分の監督で、最後のコナン君死す!?感が好きなんかな?
やっぱりコナンは大人が楽しむモノな気がする。絶対に侮れないよ。もちろん子供も
今回の犯人のショボさは劇場版あるあるな気がする。
動機が基本的にクソ。
テンポでしょ。
来年に期待
キッドファンなので、キッドが出ると聞いて、ずっと楽しみにしていまし...
全123件中、81~100件目を表示