シンデレラ（2015）のレビュー・感想・評価

男なので、子供の頃に漏れ聞いたストーリーについては、かぼちゃの馬車とガラスの靴くらいのおぼろげな記憶しかなく、本作品は、とても新鮮な気持ちで鑑賞できました。

レイトで見てきました。最終だったにも関わらず、客数はなかなかでした。

ディズニーはイントゥザウッズを見た以来だったので、グリムのシンデレラにならないか心配でしたが。
ディズニーらしさ満載の作品でした！

勇気を出すシーンにはグッときました。
美女と野獣の実写も見たいです。

ちょっと残念なのは、作中で曲が使われなかったことですね(._.)
音楽が入れば、映像と共に最高のものになったと思いました。
できれば字幕で見たかったです笑

最近ディズニー作品続いて観てますが、ハズレなしです。
話知ってるのに、観入ってしまって時間早かった。
シンデレラよりも継母のケイト・ブランシェットの衣装と美しさの方が目立ってたような…気がしてならないです！

いじわる お姉さん達は おもしろい方に近寄ってたかな。

この映画はアニメ版で描ききれなかったこと、ディテールが甘かったことをディズニーが誠実に答えた作品だと思います。
例えば、小さな話かも知れませんが、長年疑問だったガラスの靴が何故12時を過ぎてもそのままなのかのアンサーが、魔法をかけるシーンで見てとれます。
馬車、御者、侍従、ドレスなどはその場にあるものを変化させたもの。ではガラスの靴は？
魔法をかける際にシンデレラは自分の靴を脱いでます。ガラスの靴はフェアリーゴッドマザーの魔法100%！
50年近く疑問に思ってきたことが氷解しました。またアニメでは描けなかった王国をまつわる周辺状況、部下との関係などもアンサーしています。
アニメはガレージファクトリーだったからステージが上がった頃のディズニー。
実写版は信頼ある映画会社としての作品。
同じディズニーでも同列で比べることは適切では無いかと思います^_^

魔王使いが現れるまではつまらなかったけど、その後惹き付けられた。
ブルーのドレスが鮮やかでした。
子供の頃は意地悪な継母が憎らしかったけど、中年になってみてみると、意地悪の意味がわかるようになってた。
そんな自分にびっくりというか、ため息がでる。

そこらへんに落ちているラブストーリーじゃなくて、はじめ悲惨だがその毒すらもこの映画では魅力的に見えた。

そんな体験してきた毒のような毎日も
勇気と優しさで溶かしていきました

その二つこそが本当の魔法。
だから魔法はみんなが持ってるものなのだ

配役ミス
シナリオ貧弱
夢が壊れる

シンデレラ役が清楚さがなさすぎ。
演技下手。
展開が不自然。
見た後の感じが川辺にゴミのある川を散歩した後のような気分になって見なければよかったと思った。

シンデレラの役の女優さん、キュートでかわいい！
目的どおりの王道映画！！

ディズニーの原点、
永遠の憧れであるシンデレラの実写化。

正直、期待していませんでした。

マレフィセントのように話が全く変わっているか、
アニメ映画をそのまま実写化したか
どっちかだろーなーと。

しかし、見始めるといつの間にか画面に釘付け。

忠実に再現しているのに、
嫌とは感じさせない出来でした！！

そして、久々に胸がきゅんきゅんしました！

最近、優しい気持ち忘れてたなー
と痛感。

こんなに心優しく純粋な気持ちになる映画は久々でした！

ぜひオススメです！

ストーリーは原作に極めて忠実に作られたのではないかと思わせる構成。
必要以上にディズニー的世界観を見せつけることもなく、実写版の意味合いを保っている。
勇気とやさしさを持ち続けることを亡き母と約束した主人公が残酷な運命に耐える姿は、日本人にとっては『おしん』を尊ぶ感覚に似ていると思っていたら、坪内逍遥が日本にシンデレラを持ち込んだ時には「おしん物語」と名付けていたらしいから、面白い。

とにかく映像の綺麗な映画で、うっとりしました。

タイトル通りの作品です（汗）
ディズニーアニメだとここにオリジナリティーを出してくるんですが、見ている限りそれがあまりないような……
自分は字幕で見たからかもしれませんが、小説読んでる気分でした(;^_^A
シンデレラ自体は面白くないわけじゃないので真ん中で(￣▽￣)

この映画はとても良かった！
シンデレラを実写するのにはキャスティングから映像の完成度や美術の完成度も問われるのに、見事にとても素晴らしく美しく可憐な作品に仕上げた！あっという間の時間だった！

映像が綺麗でストーリーも単純でわかりやすく、それでいて感動できるシーンもあって大好きです！♡

トキメキました（笑）
女性にはオススメですね(^-^)

久しぶりの王道ストーリーに心洗われました。
王道なのに観せてくれるのは、美しく夢のような映像美と俳優陣の演技力の賜物。
先入観があってもなくても楽しめる映画でした！

昔話なのに、継母と姉妹のドレスが現代的で世界観がチグハグしてて、残念だった！

でも、シンデレラも可愛いし王子も可愛いので、よし！

シンデレラなんて耳タコの話だから、高評価のハードルは中々高いはず。
しかしそのハードルを容易に乗り越える出来。

内容は勿論シンデレラストーリーなのだけど、
王子に見初められるためには運や美貌だけでは足りないことを
しっかりと示すあたりはさすがで、教育的に○

この映画で特にすごいのはアングルやデザインなどの視覚効果で、
計算し尽くされていると感じる。悔しいけれど美しすぎる。
感受性の豊かな頃にこれを見たらお姫様に憧れるのも当然だなあ。

ただ、吹き替えは棒読みが多く残念だった。
アニメ系声優に違和感があるというのは理解できるが、
だからといって素人を使ってよいということでもなかろう。

誰もが知ってるシンデレラ。大人にはどうかと思っていたけど、予想以上に良かったです。最後は感動で泣いてしまいました。ファンタジーあり、涙あり、少し笑いあり、見ごたえありました。ブルーレイが出たらまた観たいな。

シンデレラ役もそうだけど、美人ばかりでした。たまーにつっこみどころはあるけど、ディズニーだからこそできるポジティブに捉えれる演出です。何度か泣けるポイントもあって、引き込まれる映画でした。アナユキの特別版みたいなのも見れて、すごく良かったです。

いやぁ、やっっばいですね。やっっっばいです。キュンキュン来ました。シンデレラの魔力、恐るべし！というべきなんでしょうか。なんていうんでしょう？んー。んー、まじでなんていうんでしょうね。
人類全体、世界規模で以て、DNAレベルにまで物語が刻み込まれてるんじゃね?てくらい地球で最も有名なお伽噺な訳じゃないですか。ここまでのお伽世界（ま実際にはディズニーアニメ解釈なんですが）と、実写世界との親和性が高いもんなのかね!?てくらい世界観から何からマッチしておりまして。

自分、別にシンデレラにそこまで傾倒してるって訳でもないです。話を知ってるって程度のもんで。ただ、よく言うじゃないですか。「すべての女の子に捧げる」的な文言。この文言て、女子の女子による女子の為の文言じゃないですか。で、シンデレラもそのフレーズに御多分漏れないレベルでしょ？でね、俺の中に居たんですよ。女子が。
俺の中の女子が反応したんです。

「この映画、ときめく」て。

そうなんです。ときめくんです。キュンキュンするんです。心が浮き足立つんです。心の女子が跳び跳ねるんですよ。私、こういう映画待ってた！て。参りましたね。心には逆らえません。ときめくんだもの。王子様を心待ちにしてるんだもの。ガラスの靴を履きたがるんだもの。

さて、どうしましょう。あなたの中の心の女子。キュンキュンさせてみたくありません？

大のつく傑作です。