劇場公開日 2015年3月14日

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風に立つライオンのレビュー・感想・評価

全108件中、101~108件目を表示

4.5歌の解釈は正しいのか?

2015年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

個人的に「何故チベット難民の支援をしてるのですか?」と聞かれたときに「偶然です。最初に出会ったのがスーダンだったらスーダンの支援していたと思います」などと答えている身なので、色々と考えながら見させて頂きました。 スーダンの赤十字病院を主舞台にしたこの映画。”平和ボケ”なんて安易に言いますが、私達が知らないだけで、世界にはまだまだこういう所が沢山あります。 私など日本国内でただ叫んでいるだけの人間にすぎませんが、希望を言えば、この映画を見終わった後に「日本に生まれて良かったね」あるいは「あんな危険なところに行っちゃ駄目よ」なんて感想は持って欲しくない訳です。 原作など何も知らずに見に行ったので、原作知っている人には当たり前なのかも知れませんが、映画の途中に挿入される日本のシーンでラストどうなるかの想像がついてしまうのは意図しての事なのでしょうか。 最期は本当にああなのでしょうか?人間的と言えなくもないですが…… あとはまあ、本編だけで十分に感動的なのに、無理に震災を絡める必要はあったのかな?と。(これに関しては、映画を離れて、どこの支援グループも似たような絡め方してるのかなと思うと人のことは言えないなぁ…なんて思いますが) で、この映画はさだまさし氏の歌が原作かつ主題歌な訳です。 が、映画を見終わった後にこの曲を聴いて、本当に歌詞の解釈で正しいのかな?と。 はたして日本は「道を間違えた」のでしょうか? 勿論、自分達だけが平和に暮らせるように、こういった所を黙殺して閉じこもっているのではおかしいと言わざるを得ませんが、実際に支援している人もいる訳です。我々にも出来ることがある。 いや、もし道を間違えているのだとしてもやり直せる、そういうメッセージを映画から感じた次第です。 最後に。 石原さとみさん、可愛すぎやしませんか?…いや、綺麗なお姉さんは嫌いではないですが……

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はち公

4.0じーんと感動

2015年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

ケニアで国際医療活動に貢献した日本人の医師 柴田紘一郎さんをモデルにその活躍を描いています 1987年大学病院からケニアの研究施設に派遣された航一郎は その半月後、派遣要請を受け現地の赤十字病院へ 銃や地雷で負傷した人々が次々に運び込まれてくる過酷な現場 充分な治療も受けられず、亡くなっていく人々・・ さらには重傷を負って次々と運ばれてくる少年達が、 麻薬を注射され兵士のして戦場に送られたという事実に 心を痛め、転籍を志願する・・ 命のバトンをテーマにし、ケニアと長崎の時代を 身近な人々の話で彼の奇跡をたどりながら 話が展開していきます・・ 辛く厳しい現場で、大地を見つめ 自身に向かって「ガンバレー!」と叫び続ける彼の姿が 凛としていて素晴らしい・・ なんといっても辛い心の傷を抱えた ケニアの少年達の明るい笑顔が素晴らしく、 航一郎医師を慕い、勉強やスポーツを楽しみながら 続けていく姿に心が和みます そうした彼らに温かく包み込むような笑顔で 接する大沢たかおさんの演技も 素晴らしい・・ 戦争や紛争が起きると一番の被害を受けるのが 幼気な子供達! そうした彼らを支えるために現地に留まり 医療活動を続けていた彼の姿に頭が下がります 日本に残してきた大切な恋人・・真木ようこ 現地で彼をサポートする気丈で優しい看護士・・石原さとみ 周りをかためる出演者の方々の演技も素晴らしく 見終わった後も、涙が止まりませんでした 最後に流れるさだまさしさんの 「風に立つライオン」も圧巻!! 歌が流れる間、彼がたどってきた様々な瞬間が 走馬燈のように転写され、 アフリカの広大な大地の夕焼けの中 大地をしっかり踏みしめ、叫んでいる彼の姿が 心に残ります

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ままこ

2.5日本人、Are You OK?

2015年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

久々に試写会終映と同時に拍手が起こってました。 平和ボケな日本に身を置くものとしては安易に笑えず安易に泣けず。 三池監督も銃撃戦などのバイオレンスをフィーチャーすることもなく、かといってラフな笑いを散りばめることもなく、つまりはテーマに真摯に向き合って描写してるということなのかなー、と思いました。 せっかく長崎やアフリカが舞台なのだから大自然の遠景ショットを随所に、、、とも期待しましたがそれもありませんでした。 コレすべて計算なのかな。 「日本人、大丈夫か?」が問われる映画でした。

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J.kaba

4.0リアル

2015年3月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

知的

さだまさし脚本ということで、セリフがくさすぎました。 あまりにくさすぎるセリフが多く、これは熱血漢主人公を舞台としたノンフィクション?!と思わせるほど。 ただ大沢たかおの演技はかっこいいし、アフリカ人キャストや地元の日本人エキストラはひかっていました! 三池崇史監督作品ですが、あまりグロいシーンはないです。 ただ、現地の悲惨な現状がつたわってくるような表現で迫力ある映像ばかりでした。 とても考えさせられるいい映画です。

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ajun

4.0命の尊さ

2015年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

「風に立つライオン」試写会 アフリカでの戦争で被害にあった子供達を医者の主人公がその現状と向き合っていく。 期待してた倍以上の作品だった。 バイオレンスなところもあれば笑い、感動もあった。 また、戦争や命についても凄い考えさせられたし、今自分が生きてることが幸せだと実感できた また作品内の展開も素晴らしく、最後の展開には拍手

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movie-men

5.0感動しました!

2015年3月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

久しぶりにエンドロールが涙でにじんで、良く見えなかったくらい泣きました。 大沢たかおさんの笑顔が素敵ですし、何より航一郎役の生き方が素晴らしくカッコいい。 不器用なのに真っ直ぐで。セリフに意思の力を感じます。 石原さとみさんも、あのアフリカの大地に清涼感を持たせていました。観て良かったと思える作品

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ONちゃん

5.0名作です

2015年3月2日
iPhoneアプリから投稿

完成披露試写会でみました。 本当に考えさせられる映画でした。 自分がどれくらい幸せな環境にいるのかを改めて感じた。感謝を忘れずに、毎日をもっと大切に生きようと思います。 主人公の生き様が本当にかっこいいです。

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まりなぱん