劇場公開日 2015年3月14日

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「じーんと感動」風に立つライオン ままこさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0じーんと感動

2015年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

ケニアで国際医療活動に貢献した日本人の医師
柴田紘一郎さんをモデルにその活躍を描いています

1987年大学病院からケニアの研究施設に派遣された航一郎は
その半月後、派遣要請を受け現地の赤十字病院へ
銃や地雷で負傷した人々が次々に運び込まれてくる過酷な現場

充分な治療も受けられず、亡くなっていく人々・・
さらには重傷を負って次々と運ばれてくる少年達が、
麻薬を注射され兵士のして戦場に送られたという事実に
心を痛め、転籍を志願する・・

命のバトンをテーマにし、ケニアと長崎の時代を
身近な人々の話で彼の奇跡をたどりながら
話が展開していきます・・

辛く厳しい現場で、大地を見つめ
自身に向かって「ガンバレー!」と叫び続ける彼の姿が
凛としていて素晴らしい・・

なんといっても辛い心の傷を抱えた
ケニアの少年達の明るい笑顔が素晴らしく、
航一郎医師を慕い、勉強やスポーツを楽しみながら
続けていく姿に心が和みます
そうした彼らに温かく包み込むような笑顔で
接する大沢たかおさんの演技も
素晴らしい・・

戦争や紛争が起きると一番の被害を受けるのが
幼気な子供達!
そうした彼らを支えるために現地に留まり
医療活動を続けていた彼の姿に頭が下がります

日本に残してきた大切な恋人・・真木ようこ
現地で彼をサポートする気丈で優しい看護士・・石原さとみ

周りをかためる出演者の方々の演技も素晴らしく
見終わった後も、涙が止まりませんでした

最後に流れるさだまさしさんの
「風に立つライオン」も圧巻!!

歌が流れる間、彼がたどってきた様々な瞬間が
走馬燈のように転写され、
アフリカの広大な大地の夕焼けの中
大地をしっかり踏みしめ、叫んでいる彼の姿が
心に残ります

ままこ