劇場公開日 2015年5月29日

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アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生のレビュー・感想・評価

全10件を表示

5.0お仕着せ=制服好き の日本人には響きにくいかも

2022年1月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ファッションものは大好き。
今夜は「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」です。

僕ね、
公立中学でしたが、制服着なかったんですよ、たった一人だけね。

丸坊主もお断りしました。たった一人だけね。
まっ黒い詰襟学生服の集団の中で、赤いTシャツ+長髪で笑ってる僕は「スイミー」みたいだったはず。

①「なぜ制服を着なくちゃならないんですか?」
②「『中学生らしい』とはどういう意味ですか?」
・・この単純な二問に、先生たちはとうとう答えることが出来ず、じっと耐えて僕の卒業を待っているようでした(笑)
うーん、教育者なんだから、個々苦悩して考え抜いて新説・新境地を拓いてもらいたかったなぁ。
君たちソクラテスやルソーの弟子なんでしょ?

春には春色のブラウスを楽しみ、
葬儀には遺族に寄り添い運動靴は履いて行かない。
雨の日は思わずスキップが出るブーツを選び、暑い日は涼しげな素材を。
そして夜間は事故に注意した色合いが必要なんです。
・・これって大人たち、先輩たちが生徒たちに伝達していく「美」と「生」のセンスだと思うんだけど。

そんなに制服が好きなら、先生たちが詰襟とセーラー服を着ればいいよね。恥ずかしがってちゃダメ。
ブラボーを叫びますよ

・・・・・・・・・・・・

自由にさせてくれた母にはリスペクトの思いしかありません。
銀髪のショートヘアの彼女には、青いフレームのメガネと大きな青いストールをプレゼントしました。
似合ってて息子の僕ですらうっとり。

父? 父はそんな母手縫いの上下を毎日喜んで着ています。

・・・・・・・・・・・・

着衣は自己表現。
貧富の差、けっこう。
貧富の差を なきものがごとく隠すことが嘘であり暴力だと思うの。

ニューヨークを闊歩するお金持ちの彼女たち、光ってますねー!
ランウェイのかぶり付きで一生を終えた95歳ゼルダの幸福せと言ったら!!

「街に似合うスタイル」、
これも大切なチョイスではあるな。
ニューヨークならでは ですね。

カメラがいい。
色も 構図も テンポもナイスでした。
ああまたブロードウェイやMETに行きたい。

.
街なかでも、スーパーでも、いいお洒落をしている人にはついつい男女問わず「素敵ですよ」と声を掛けて、うんと喜ばれているしまう きりんです。

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きりん

4.0なんて自由な

2017年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

皆んな同じ服を着ると、一体感が出るらしい。軍服、制服、もうないけど人民服、黒づくめのリクルートスーツ。服は、人を自由にするけど縛りもする。絶対主義がはびこっている場所は、皆お揃いの制服が目立ちます。

このマダム方が素敵なのは、ファッションを通じて内面の自由さが見えるから。洋服はあくまで内面を表現する手段。今すぐリクルートスーツを脱ぎ捨てたら、日本の閉塞感も減りそうです。

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ミカ

5.0素敵

2015年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

自分の人生において何が大切かを考えるきっかけを与えてくれた素敵な素敵な映画。カラフルでファッショナブルな人生の先輩方から学ぶことは多い。

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sarah

4.5Fabulous!!

2015年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最近、邦画ばかり観ていたけど、久しぶりに心踊る洋画に遭遇。
何てcolorfulでfabulousな女性達でしょう!
彼女達の、年齢的な裏側も少し出てはくるけど、ファッションと人生を綺羅輝く瞳で語る様に、最後まで口角上がりっぱなしの映画でした。
日本にもあんな素敵な先輩方が増えれば、心強いのだけれど…。

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poison

3.5「ありのまま」

これこそが真の「ありのまま」でしょう?!な一本。

このぐらいに年輪を重ねても、まだこの域に至るのが難しいのがまた人間の業深さか…

オサレ老婆の格好良さはもとより、何よりも「老い」とちゃんと向き合っていたのが非常に沁みた。
「早くしてね、時間が無いんだから」
時間の重さを感じるから、自分という存在を肯定し。
自由と解放と表現が手に入れられたのか…
「若く見られるより、魅力的に見られたい」
今の日本に流れる風潮に、ぜひ叩きつけたいこの言葉。

表面だけでなく、その奥にある人生のメッセージを感じ取りたい作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

5.0お洒落おばあちゃんたちの哲学

2015年6月16日
Androidアプリから投稿

ドキュメンタリー映画久々に見た、
カラフルで個性豊かなおばあちゃんたちが堂々とNYの街を闊歩する姿がカッコイイ。
そして皆が自分の哲学を語れるとこも。
1番驚いたのが観客席が60代以上のおばあちゃんでほぼ埋め尽くされてた事!!映画が終わったあと皆口々に感想を話してました。w

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EMI

3.5カッコいいよね。

2015年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

老いに対して、ネガティヴでなく、ポジティブってきっとこうなんだろうって思える映画でした。

基本ドキュメンタリーだから、ワクワクドキドキはないですが、年をとっても自分らしくあればいいって思えるものでした。

それにしても、好奇心が強いのは、世の女性だと新ためて理解できますね。

世の男性も負けてられません。自分らしく生きようではありませんか‼︎
て、思える映画でもありました。(笑)

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Nobito

4.0素晴らしくカッコいい!

2015年6月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

十代の頃は皆と同じ格好したくない!と模索しながらファッションを楽しんでたけど、社会人になり歳をとりそんな事は気にしなくなった。また個性的な格好をしようとは思わないけど、最近には持てなかった気持ちがフツフツと沸いてきてワクワクしてきた。刺激貰いました!

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コマ送り

5.0この出色の出来といったら! 40年ばかり先を行く諸センパイ方のめち...

2015年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この出色の出来といったら!

40年ばかり先を行く諸センパイ方のめちゃめちゃパンクな生き様にガーンとアタマをぶっ叩かれた感じでございます。

オシャレで居続けていることがステキっていうよりも、自分の人生を人任せにしないで、意識的に満ち足りたものにしていこうというスタイルがadvancedなのよね。きっと。
これはですね、エンドロールが焦れったいほどの速度でゆっくり上がっていくんですよ。
実はここに監督の本意がある。

最近の3D映画のエンドロールとかだと、もう人数が多すぎちゃって眼が追いつか無いくらいの速さで上がっていくじゃないですか。ピャーって。

「アドバンストスタイル」のエンドロール見た瞬間、ああ、この作品は若い人に向けて作ったんじゃないんだ。同士に向けて作ったんだ。って気付きましたよね。

最近、義理のお母様と3人で家族写真を撮ったという方の写真を見て唸ったよね。こういうことなんだよなぁと。日常生活では相当な介護を必要としているはずの方なんだけど、そこには凛としていながらめっちゃ可愛らしい女性が映ってるんだもの。

歳をとるってどういうことなんだろう。って知りたくて知りたくなくてという全ての人に。出演している全てのマダム達に最大級の賛辞を贈ります。

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メイザ

4.0自分らしく

2015年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予告編で、元気でおしゃれなおば様方が人生をとても楽しそうに生きていらっしゃるのを見て、元気をもらいにいきました。

皆様、それぞれ全く違う人生で、共通点は自分らしく生きていること位。

歳を重ねて、身体が段々不自由になっていっても、それすら受け入れ、今の自分にできることを楽しむ。

「もっと、もっと」と貪欲に人生を楽しもうとしている人や、満足な人生を送ってきて、あまり欲のない人もいて、お互いの考え方を尊重するような場面も。

歳を取るのも悪くない。むしろ楽しいかも?
と思う映画でした。

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りろ