ヤング・アダルト・ニューヨークのレビュー・感想・評価
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邦題より原題がぴったりです
人脈を巧みに繋ぎ、色んな顔を使い分けて
うまいことのし上がるやつっていますよね。
こうやってやってんのか〜って知りました。
自分にはこんな器用なことできんけど。
20代夫婦はビデオやレコード、
タイピングを使ってたり。
(盤がずらっと並んだ部屋は素敵だった)
スマホですぐに調べるよりも
思い出すことを大切にしてたり。
デジタルとアナログを使い分けて
楽しんでる姿勢には共感できた。
人を騙すのはよくないよね〜
うじうじと言い訳つけて踏み出せない
主人公にもんもんしながら鑑賞。
スッキリ感はあまりない。
人生のような。
もっとこうすべきだと人の作品を評論して口ばっかりで、自分はというと作品すら作っていない。
本当はもっとこうしたいという割りには行動をおこさず、理由をつけて現状維持。
結局は変わることができない。
自分のことを言われているようだった。
自分が若い時には、周りは口うるさい大人ばかりでやる事と言えばけなされ叩かれるばかり。
次第に年を取りだんだんと年下が周りに増え始め、新しい感覚の若者と出会う。何故こんなに怖がる事を知らず行動でき、たたかれるのを恐れず主張出来るのだろう。自分が出来なかったことを、いともあっさりとやってのける若者が眩しく見える。
後輩が慕ってくれるのが嬉しくて色んなことを教えたくなる気持ちも、こんだけ気にかけてやってるのに裏切られたと思う気持ちもすごく分かる。
年下だと侮っていた子が、一枚も二枚も上手だったりして。
人生は、やるかやらないか、だ。
この映画を観て、そんな自分の気持ちを客観的にみれた。少し苦々しくなった。
そうだったんだー!
コメディでありながら派手さはそんなになく、シリアスにうんうんとうなずけるところがたくさんあって、音楽もクラシックがたくさん使われていたり、80年代?のロックとかも流れたり、なんだか不思議な感覚の映画だと思ってたら、そうだったんだー、監督さんはイカとクジラの人だったんだ。納得!
好きなタイプの映画でした
この監督さんらしい 仕上がりだったですっ‼︎ 子供は... 結婚は...
この監督さんらしい
仕上がりだったですっ‼︎
子供は...
結婚は...
やっぱ興味無いゎぁ〜
ナオミワッツ劣化がヒドイですっ
どうした⁇
ベンも50歳過ぎたかぁ
44歳の役キビしいかも(笑)
ラストの2人の表情
好き‼︎
結末は今ひとつ?難解でビターな大人の人間模様。
【賛否両論チェック】
賛:どこか倦怠期を迎えていた夫婦が、若い夫婦との出逢いを通して、次第にその情熱を取り戻していく様が印象的。良くも悪くも予想を裏切る後半の展開にも注目。
否:難解な芸術論が会話の中に多数登場するので、思わず眠くなりそう。結末も好みは分かれるか。
人生も中盤に差しかかる中、どこか周りの同世代との違和感を覚えていた主人公夫婦が、芸術的で野心的な若い夫婦と出逢い、感化されて変わっていく様子が印象に残ります。かと思いきや、妻との間に生じてしまったケンカや、若い夫婦への“とある疑惑”を受け、主人公がそれらをどう乗り越えていくのかが、後半の見どころでもあります。
ただ終わり方はやや尻すぼまりというか、
「あ、そう行って終わりますか!?」
という感じです(笑)。痛快さもなく、大分拍子抜けしてしまうかも知れません。難解な芸術理論も多く語られるので、油断していると眠くもなりそうです。
どちらかというと芸術が好きな方向けの、比較的ビターな大人の人間ドラマに仕上がっています。
妙な気分
105本目。
最後、スッキリするかと思いきや、えっ?えっっ??
痛いなと思いつつ、何か自分見てる感じで、妙な気分。
でも好きだな。
違うよなぁと思ったのは邦題。
てっきりプレイボーイの映画だと思ってた。
苦い
苦い映画だった…がしかし、ゲイクラブでかかるエレポップでやけになって踊ってるところがよかった。曲がよくて救われる。
https://m.youtube.com/watch?v=Nc6G07s8wPM
今後とも注目。
以前から気になっていたノア・バームバック監督。一説にはウディ・アレンの再来ともいわれているとかいないとか。
ある中年夫婦が若い夫婦と出会う。中年といってもベン・スティラーとナオミ・ワッツなので、いわゆる中年のイメージとはほど遠いのだが。
で、その中年夫婦が若い夫婦に刺激を受けて、いろいろ影響されていく。ナオミ・ワッツがヒップホップを踊るシーンは傑作である。
ジョシュ(スティラー)がドキュメンタリー映画作家というのもおもしろかった。ひとつの作品に何年もかかっていて、出来上がりが6時間半という作品を作ってしまう。
若い夫婦のジェイミー(アダム・ドライバー)もドキュメンタリー作家。でもジョシュよりも才能も才覚もありそう。
世代交代の時がきて、老兵は去りゆくのみ、みたいなことになるのはやはり寂しい。
だが、ジョシュにはコーネリア(ナオミ・ワッツ)がいるのだから、人生勝ったも同然である。
ノア・バームバック、味わい深い映画を撮る監督だ。今後も注目していこうと思う。
子供のいない中年夫婦のストーリー
子供のいない中年夫婦のストーリー
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(While We're Young)を見た。
午前中の上映は午前9時10分からでやけに早い。
客入りは2-3割くらいだろうか。
ベン・スティラーとナオミ・ワッツは中年の夫婦だが、子供はいない。
ナオミ・ワッツは2度流産している。
友人夫婦には子供ができて、そのせいで疎遠になりつつある。
2人は自分たちとは年齢がひとまわり以上離れた若いアダム・ドライバーとアマンダ・セイフライド夫妻と知り合い、刺激を受ける。
自転車を買ったり、帽子を買ったり、ヒップホップのジムに行ったり、怪しげな自己啓発の儀式に参加したりする。
偶然知り合ったのだと思っていた2組のカップルだが、実はアダム・ドライバーがベン・スティラーとナオミ・ワッツ夫婦と著名な映画監督であるナオミ・ワッツの父親を利用するために近づいたのだった。
ベン・スティラーが騙され、利用されるツイてない男を演じる。
中年夫婦のストーリーなので自分たちにも重なる部分があって、興味深いと思った。
カミさんの満足度はあまり芳しくないようだった。
上映時間は97分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
後半からの内容の変わり様
若者がアナログで最新機器に慣れた中年。
ハット帽だって今の若者の物では無く昔からある物だし。
若い夫婦に感化されて影響される様子は滑稽で可笑しく可愛らしくもあり楽しく観れたが内容はそんなジェネレーションギャップを埋め若々しい感覚に変貌する中年夫婦から裏切りに利用とサスペンス的にコミカルに明るく?
監督の「フランシス・ハ」みたいに期待した訳では無いが物足りなさを感じる。
TOHOシネマズみゆき座にて鑑賞。
「ヤング世代」に翻弄される「アダルト世代」
Noah Baumbach監督の作品ということでわりと期待していました。「フランシス・ハ」が結構好きなので。
けれど正直なところ、それほど、、という感想。本題(であろう)「ゼネレーションギャップ」と「映画製作の本質」が私の中でうまくまとまらなかった。そもそもそういう意図ではなかったのかもしれないけれど。
Adam Driverは適役。Ben Stillerもやっぱり「いい人」役が似合ってしまう。。。
ところで、この邦題はどうなんですかね?(笑)私は最初知ったとき「またまた分かりやすいタイトルつけたなぁ」って思ったんですけど。
気楽
この映画は大した事件も起こらない、大した恋愛もない、気楽に見れる映画です。
強いて言うなら、ジョシュ(ベン・スティラー)がかわいそうなだけ。ひたすらかわいそう。
また、ジェシー(アダム・ドライバー)がずる賢いというだけ。
ベン・スティラーは相変わらず演技うまいし、ナオミ・ワッツも演技うまいですね。みなさん演技がうまいです。
ベン・スティラーの演技がうまいというのは、ファンだと言われ、はしゃいでいる様子をとてもリアルに表現している。あきらかにはしゃいでいるわけではない、でも、なんとも思っていないわけでもない。よろこびの感情を表に出さないようにとすると、このような感じになるのだろうと思った。
アダム・ドライバーが、少しずつ本性を現し、利用していく様子もうまかった。
でも、ラストに納得するシーンはもう少し粘って欲しかったな。
ジャンルがコメディに入るのかわからない、そんな映画です。
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