パディントンのレビュー・感想・評価
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テッドじゃないよ、彼の名前は「パディントン」。
ファンタスティック☆
リラックスして見れる
リラックスして見れる軽快な映画。オープニングのおじさんの件が悲しいが、まあ「起」ってことで。
ストーリーはセオリー通りでありとてもコンパクトにまとめてある。そのぶん遊びはないので、印象的な引っかかりはない。
誰でも楽しめる作りで、娯楽作品として良い出来では。
最高にキュート。
全体的に子供だましの雰囲気がいっぱい。小さい子供用で、大人が見ても面白いという映画ではないです。
やっぱり外人の子供向けのような気がする。
時間が合わなかったので、字幕で見たけど、吹替版の方がよかった。
けっこうリアルな熊で、外人のセンスで描かれているので、あまりかわいいと思えない。
しかも英語でしゃべるので、まったく感情移入できなかった。
最後まで見たけど、奇妙さが増すばかり。
だいたい子熊が街にいるだけでもびっくりするのに、話しかけられたら絶対にスルーできないはず。
なのに誰一人そのことに突っ込まなかった。
ファンタジーというよりも、非常に奇妙な世界。
そのくせ敵を作って盛り上げるためか、珍しいから剥製にしようとつけねらわれる。
この映像の感じで剥製にしたらただの熊で、まったく珍しくない。
意味がわからない。
ミスタービーンみたいなギャグが入っていたけど、人間でなく熊なので、しょうがないだろうという感じで特に笑えない。
ズラかぶって悪役やっているニコール・キッドマンもまったく面白いところがないし笑えない。
なにがやりたいのか不明。
全体的に子供だましの雰囲気がいっぱい。
日本人向けというより、外人向け、それも小さい子供用、大人が見ても面白いという映画ではないです。
ほっこりする映画
可愛い!
「クマ」がリアルでなきゃいけない理由
パディントン、いい映画でした。
原作には詳しくはないのですが、きっと絵本とはまた違ったイメージの作品なんでしょうね。以下詳細。
パディントンは暗黒大陸ペルーから来た新種のクマ。
イギリスの知り合いである(?)冒険家をたずね、貨物船にこっそり乗って海を越えてやってきます。(つまり密航です)
この物語は、パディントンと家族の物語であると同時に、
移民のイメージとも重なっている作品です。
ある国に異物が入っていくという物語は定番ですが、
それがクマであると。
そうすると、クマが人形っぽいものではなくて、きちんと「熊」している必要がある。
塗れたまま部屋には入るし、ちょっと臭いかもしれない。
頭の帽子にはマーマレードのパンを隠しているし、怒るとちょっと怖いかも…。
そんなパディントンをリアルに描くことで、「こんなもの、到底受け入れられないよ」という父親の態度に、納得度が増します。
でも、得体の知れないものを受け入れるということは、やっぱり大変。だからこそ、心が通じたときの喜びも大きいのかもしれませんね。
観ているほうも、パディントンのリアル熊な容姿に、最初はちょっと戸惑いますが、観ているうちにキュートに見えてくる。
そこがまた上手。
悪役で登場する二コールキッドマンも、体を張った演技で楽しく見られます。
ぜひ、親子で観てほしい映画です。
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