トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価

物語は7年前から始まります...純粋無垢なフォーキー、嫌味のない自信過剰(笑)のカブーン、ボーピープの男らしさ、そしてウッディのずっと変わらない優しさ。たくさんいるおもちゃ達それぞれみんなタイプが違くてみんな大好き。4でウッディはバズに後押しされてついに「自分の事」を優先。ウッディの旅立ち。ラストは涙腺崩壊でした。トイストーリーは1から本当に好きなアニメ。今作品で終わりなのかな。いつかまたスクリーンに戻ってきて欲しいです。

最後までは普通に面白かったし、トイストーリー3程ではないけれど感動要素や考えされられる要素も多かった。
でも、なぜ最後あの結末を。。。
今までの作品で作り上げてきたウッディの「仲間思い」て所が一気に崩されたというか涙
結局久しぶりにあった元カノについていくのかよと笑
これは絶対に5を作らなければいけない！笑
あと最後の車のくだりおもちゃと人間普通に話すわ、アクセル操作するわで、、、

でもチョコプラがうますぎて驚いた！！

残念ながら3を超えるものでは有りませんでした。
あそこまで素晴らしいものを作ったのなら、勇気を持って完結にする必要もあったのかな、と改めて思いました。

ボニーが女の子だからか、最近遊ばれなくなったウッディが、かつて引き取られていったボーと再開して、一人の子供に拘らずに生きているボーと共に、ボニーの元を去っていくおはなしです。

今まで子供と一緒にいるために努力していたおもちゃのウッディが、自分主体で生きていくって、おもちゃを主人公にしたトイ・ストーリーで必要なのか、甚だ疑問です。
おもちゃだからこそ、本当におもちゃに心があったら、こんな風だったら良いなってのがあったと思うのですが、こういう結末にしてしまうと、微笑ましさとか無くなっちゃいますね。

たくさん良質の映画を作ってきただけあって、キャラクターが立っているので、映画としては見れてしまうし、面白い部分も多々あるのですが、これは小手先の技術だよな、と思います。

ついにアンディと別れ、バズとも別れ仲間と別れて、ウッディはどこに行くんでしょうか？

1、2、3、そして短編まで全部みてきた大好きな作品を、ラストで全部ぶち壊された気分で一気に悲しくなりました。

ウッディは結局誰かの玩具であるということや、バズやジェシーなどの仲間と一緒にいることより、ボーと一緒にいることを選んでしまったせいで今までの全作品を通して描いてきたものを全否定したようなものでした。

元々はウッディが1番のお気に入りの玩具ではなくなり、ボニーも段々ウッディ以外の玩具であそび始めた部分から気持ちの変化があったのでしょう。

それにしてもあれだけ何があってもみんな一緒に、3のラストではあんなに大好きだったアンディといることすらやめてみんなと一緒にボニーの玩具でいることを選んだ筈なのに、なぜあんなにもあっさり大切な仲間たちを見捨ててしまったのか。
たとえ誰かの1番じゃなくても、その子の玩具である事が大切だったんじゃないのか全く理解できませんでした…
ずっとずっとあの仲間たちと一緒にいて欲しかったし、ボーと一緒にいたいなら、みんな連れてボニーの玩具に戻って欲しかった思いが強すぎます。

ただ悪役のギャビーのラストは本当に感動して、今作で1番泣きました。
フォーキーはただひたすら可愛くて、ちょっと天然なままのバズも可愛かったですね。
ボーはキャラとしては好きですが、あのままウッディと一緒にいてもまたイライラする気がしました笑

悪役だったギャビーすら見捨てないウッディはかっこよかったのに、なぜあのラスト数分で気持ちの変化があったのかずっとモヤモヤします…

みんな一緒に、例えボニーが大人になって役目が終わったとしても最後まで子供の玩具として役目を果たして欲しかったなぁ

映像は流石の世界最高水準であるピクサー、王者。

細かい演出がうまい。
例えばボーがウッディの身だしなみを正したり(バッジの角度を直したりする場面）するところなど、別に無くてもストーリーには関わりのない細かい動きが随所に散りばめられていて、それがまた感情を持ったエモーショナルな「個」であるという印象を植えつける一助になっており、感情移入するきっかけとなる。素晴らしい。

まあそんなんはさて置き、ストーリーである。

「おもちゃがおもちゃの役割を果たさなくてどうする！？君たちは子供の為にあり、子供に尽くすのがトイ・ストーリーなんだよ？？」
と、従来のファンからは空気を読め！！と言わんばかりの如何にも日本人といった意見が聞こえてきそうだが、むしろそれをぶち壊してくれた結末で星1つ分献上。

これが「やっぱり僕はボニーの元に帰るんだ…。僕はもう見向きもされない裏方に過ぎないがそれでもいいんだ。だってボニーが好きだから！だってそれがトイ（おもちゃ）の宿命だから！！」なんて言ってたら星3つだった。

つまらないこと言わなくていいから自分の人生を生きてくれ。自分の欲望に従ってくれ。空気よまなきゃ、まわりにあわせなきゃ、観客の期待に答えなきゃ、なんて謙虚や思いやりが一周回って個を潰すような下らないことしなくいい。君はそれでいいんだよ。ウッディ。俺は、自分の人生を選んでくれた君を誇りに思うよ、ウッディ！

…あれ、涙が止まらない

なんでこういう終わりになってしまったのかわからないです。ずっと仲間と一緒にいるウッディ、子供のそばにいるウッディが見たかったです。いっそみんなボニーの家においでよ！ってみんなで、新しい子も連れて帰ってしまういつものウッディが見たかったです。アンディが躊躇してまでボニーに渡したのに…
今までずっと一緒にいた仲間とあんなにすぐ離れてしまうのでしょうか…。仲間とのお別れのシーンは感動的に描かれていますが誰も止めずにあんなにすんなりと受け入れてしまうのですか…
そしてバズは心の声といって音声ボタンを押しまくるほどおバカではなかったと思います。あとおもちゃが車のナビをしてしまったり今までの世界観はどこへいってしまったのですか…。新キャラのフォーキーの活躍を楽しみにしていたのに足を引っ張っているところばかりで悲しかったです。

4の公開を知った時不安半分楽しみ半分でしたが今は観なきゃ良かったと言う感想しかありません。

今までのアンディの思い出やアンディがボニーにウッディを渡すのを躊躇ったあのシーンが全て馬鹿にされた気分です。
今回悪役はボニーとしか思えないぐらいボニーが嫌いになりました。
確かに子供は1人だけじゃありません。でもこんな結末は望んでいません。正直予告で予感は出来ましたが辛いです。

良いところを無理に上げるとすればボーとウッディのやりとり見てると1.2の頃を思い出します。

初公開が1995年。
ちょうどアンディと一緒くらいの歳でトイストーリーと共に成長してきたので自分の中ではとても大切な作品でした。
トイストーリー3は自分の中では完璧な終わり方でした。
トイストーリー4が公開されると知り、楽しみ反面、不安が反面でした。

鑑賞させていただき結論から言わせていただくと僕の中ではトイストーリー4は公開しない方がよかったです。

今までおもちゃとして、うまく人間社会に関与してこなかったのに最後の車のシーンではナビ音声はやるわ、アクセルブレーキは踏むわでやりたい放題。

ウッディの最後はなぜ自由を選んだのかが分からない。
今までの作品のウッディを見ていたら、絶対になにがあろうがボニーの元に帰っていた。
それをあっさり受け入れる今までの仲間達。

3で終わっておけば良かったと思わせるほど無理に作った作品としかいいようがないストーリー内容でした。

トイストーリーファンとしては受け入れられない作品でしたが、今の子供たちが楽しめるならそれはそれでいいのかなと複雑な心境です。

変化がテーマとは
わからない
私の心に空いた穴はどうしたらいいのでしょうか
次回作に繋げる為だと思いたいけど、あと10年も心に穴が空いたまま、次回作を待つと思うと心が折れそうです。

おもちゃは子供を幸せにする。その信念にウッディは変わることないんだが、現役を退き、迷子のおもちゃと子供をくっつけるサポート側に変わるという最後のオチ。

前作までの3作品であれだけ強く、持ち主が大人になるまで、捨てられるまで見守り続けることに拘りと喜びを感じてたウッディを思い出すと最初はほんの少し違和感を感じた。

ただ改めて考えると、ウッディはおもちゃで大きな故障もなく描かれてるから、まだまだボニーのおもちゃとして生きていけそうに見えるが、心身ともに限界を迎えてるのかもね。それは実社会でも同じだと思う。若い時はイケイケで理想を描いて生きていくが、年を取り、多くの経験を得ることによって考え方が変わる事もあれば、まだまだ力は残っていても後任ができれば退く事だってある。それは決して悪いことではない。

特にギャビーギャビーの様に子供と遊んでもらえる幸せを知らないおもちゃに子供に遊んでもらえる幸せを味わってほしい。ボニーはもちろんのことアンディに一番愛され大切にしてもらったウッディだからこそ、今度は子供達に愛される事を知らないおもちゃの手助けに今後は生き甲斐を感じ人生歩みたいと思ったのであろう。

ウッディが逃げるようにボニーを残して去るのであれば違和感を拭う事は出来なかったかもしれないが、きちんとボニーにとって大切な物を残したこと、新たな仲間、フォーキーに意思を受け継がせた上で去るならこれはまたウッディの新しい意思として尊重して見る必要もあるのかなと思う。1〜3でウッディは子供のために全うするのがおもちゃの使命。だから今作も今後もそうしろというのはこちらの勝手な固定観念であり、ウッディの意思は無視してるようにも思える。

またトイストーリーの世界観を今後も続けるにはここらでストーリーの転換期を迎える必要があるのもわかる。
そのため次回作に期待かなというのが率直な感想。

しかし、次回作で大きな展開がないと今作含め物足りなさを改めて感じる可能性もある。そのため次回作は非常にトイストーリーの世界観にとって大事な作品になりそう。

70年前のおもちゃがついに
使命を果たした…ウッディの葛藤
世代交代
新たなスタートって感じで
最高でした。
3で終わろうとしてたのを新たな展開にしてくれて
これで終わりかな？でも続くのかな？って思わせてくれました。
5あったら良いなぁ…これで終わりにしないで！

恋愛ストーリーってきいてたけど全然！オモチャのいろんな形があるなって
ギャビーにボイスを渡したとき自分よりも必要としてるオモチャにって…
やっぱウッディは最高です

今回はいろんな見え方があるから賛否両論だと思うけど
いつかまたアンディのもとに…
それまでは自由に！たまにボニーのところに遊び行ってねw

総評でいうとラスト前までめちゃくちゃ面白かったです。
最初からアンディとの過去のシーンが出てじーんときましたし、途中から出てくる新キャラ達のキャラクターが良い…！めちゃくちゃ笑いました。特にバニーとダッキーのコンビ面白かった！笑

でもラスト…ラストがめちゃくちゃ友達内でも物議を醸す展開でした。あんなに子どもの側にいることや仲間を大切にしていたウッディが…まさかボニーや皆から離れるとは…確かにボニーにあまり遊ばれなくなったり、ボーが好きな気持ちも分かりますが、
アンディが大切なおもちゃをボニーに託した気持ちを蔑ろにしているように感じてしまいました…。ウッディはその中でも特に大切なおもちゃだったのに、ボニーがウッディを失くしてると知ったら、アンディは悲しむと思います…。
トイ・ストーリー3でアンディがボニーにおもちゃを渡すシーンでめちゃくちゃ泣いたので、今回そこだけがどうしても悲しかったです。
本作で「子どもはおもちゃを失くすもの」という所を強調していたので、まさかこういう結末に反映されるとは…

新しいおもちゃの世界を見せたかったのかもしれませんが、おもちゃがこどもと遊ばず、外の世界に旅立ち恋愛をするのは、おもちゃじゃなくてもう生き物になってしまってトイ・ストーリーとしてどうなんだろう…という疑問に苛まれています

ボーやギャビーギャビーを見て、１人のこどもの側にいることだけが幸せじゃないことや、自分以外のおもちゃの幸せを優先して考えるようになったのかな…とかなんとか納得しようとしていますが…

もし次回作を作る予定なら、皆と再会して、皆で楽しく一緒に暮らすもっとハッピーなエンドにうまくまとめ上げてくれることに期待しています。

正直、トイストーリー3がとても大好きだったから4でそれをぶち壊しにされた気分になってしまった

子どものためにそばにいてあげること…それが1番の幸せだと揺るがず信じておもちゃとしての役割を果たしてきた
仲間のためなら自分の危険を顧みないウッディ

そんなウッディがすごく大好きだった

ボニーに自分は必要とされていない、おもちゃとしての役目は終わったと思ったからこその別れであって、ギャビーに声の出る機械をあげちゃえたんだろうけど、悲しいな
そりゃ必要とされていると感じないボニーのところにいてもウッディは心底幸せにはなれないのかもしれないけど。

アンディは小さい頃からずっと一緒にいて思い出をたくさん作ってきた大切なウッディをボニーに託して、そんなボニーはウッディや仲間たちおもちゃと時を過ごして大きくなる……
っていうふうにはいかなかったことが自分的には容赦なかった

"その後"に思いを馳せたときに、ボニーの家で仲間と幸せに暮らしてるウッディを想像できなくなった喪失感かな……仲間たちと別れたことも辛いしウッディとバズ最高のコンビが一緒にいないことも辛いしあと声の機械も渡しちゃってあの声を聞けないんだっていうことも辛い

こうなったらトイストーリー5をつくってほしい

途中までは楽しめてみれたものの最後のあまりに悲しい結末に全部もっていかれました。
今回は変化をテーマに制作したそうですが、
そのテーマのせいで今までシリーズを重ね築き上げてきた大切なテーマが全てぶち壊されました。
軸がブレブレです。
ウッディの成長、新たな目的を描きたかったのでしょうか？
今まで沢山のファンを惹き付けてきたウッディの魅了である大事な部分が4によって無かったことにされてしまいました。
3で強調されアンディからも語られた、「ウッディの1番素晴らしいところは…何があっても、仲間を見捨てないところなんだ」は何だったんですか？
変化というテーマで大事な部分も変えないで下さい。
ボニーはアンディのようにおもちゃを大切にしてくれる存在であるからこそ3の最後におもちゃ達は手渡されました。
変化というテーマでトイストーリーの作品中の持ち主の軸を壊さないでください。

おもちゃにとっての幸せは何か、存在意義、今まで作品が私たちに教えてくれたじゃないですか。
ウッディが1.2.3のシリーズで教えてくれたじゃないですか。だからおもちゃのみんなも新しい仲間もウッディについてきたんじゃないですか、、、

結局持ち主から自立し新しい世界を見る為に恋愛を優先し外へでていったウッディ、
もはやトイストーリーではないですよね、旅立つんでしょ？おもちゃちゃうやん、、、

初め〜中盤までは凄く楽しかったです。
デッドサイレンスのビリー人形で出来た時は笑えましたし、新キャラ皆んな個性強くて良かったです。
ただラストの終わり方が私的に辛かったです。
この辺は賛否両論になりそうですね。

本日試写会を見ました。
途中まではハラハラドキドキ！笑えて楽しいトイ・ストーリーでした！
が…最後が…納得いきませんでした…。
トイ・ストーリーはそんな最後にしなくていい！！！
ウッディの事を思うと最後の決断は正しいのかもしれません。しかし見てるこちら側からするとそれはやってはいけない！！
しかもそんなあっさりでいいのか！って思ってしまいました。
無限の彼方は…仲間といこうよ…。

多くの人がコメントしている通り、どうせいつものパターンかと期待せずに3歳の娘と映画館に行ったところ、まさかの展開で、シリーズ最高傑作と言っても良いと思います。

ウッディはボニーのお気に入り人形にはなれませんでした。ゴミから作られたフォーキーを仲間に迎えたウッディは、助ける相手が必要だったのかなとも思います。もうその後、悪役的な役回りの人形を助けるために背中のレコードを差し出すのも、もうおもちゃとしての役割を果たした、ということだったんでしょう。
ボーに、なんでそこまで頑なにフォーキーを助けようとするのか問われたときに、僕にはもうだれかを助けるということしか残されてないんだ、とこたえる姿にちょっと泣けました。
戦後生まれで、70を過ぎてもまだ人を助けたいと、働き続ける父の姿に重なるところがありました。

ボーのキャラが変わりすぎというツッコミはさておき、考えさせられる作品でした。

めっちゃ複雑な気持ちになったけど、面白かった！
ウッディの独りよがり感や、ボーの今までとは一味も二味も違いかっこいい感じ、バズのどうした⁉︎って感じも全部ひっくるめて面白かった！
アンディは男の子だから男の人形をメインに遊んでたけどボニーは女の子だから牽制されがちなウッディ。
その事実を知らせるかのようなボーの『ボニーにフォーキーが必要なんじゃなくてあなたにボニーが必要なの。』という言葉、グサッときました。
『俺のブーツにはガラガラ蛇』がもう聞けなくなるのは凄く寂しいし、持ち主のいないおもちゃになったという状態も凄く寂しいけど、別れ方も清々しくて良かった。

ミスターポテトヘッドや、レックスなどの他のおもちゃたちももう少し活躍してくれると良かったな〜

総じて面白かった！