トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価

内容的には1に次いで、今回の4は2番目に面白かったと思ったのですが、酷評の数々でビックリ！
トイストーリーはこうであって欲しいと特別な想いがある方にはイマイチなのかな？
笑いどころや、ハラハラドキドキや、感動が多くて私は単純に楽しめました。
なんと言っても、新キャラが可愛くて魅力的☆
もう1回観たいです！

小学生の頃に衝撃を受けてそれから何度も何度も観て来た、大好きなトイストーリー。

3は最高傑作で何度見ても涙。。。
泣きたい時に見たくなる作品。

だからこそ、4もずーっと楽しみに期待してました。

まず冒頭から泣いてしまい、
ラストも号泣。

その後、心にポッカリ穴が空いたような
なんなら見なければ良かった。
3で終わっていればとも考えてしまいました。

映画館から帰っても納得が出来ず、
ずっと考えていたら、
1番好きなウッディーの気持ちになったら
これは素晴らしいハッピーエンドなんじゃと思えました。

9年前に離れ離れになってしまった、大好きな人がいて、再開を果たすってとても素敵だし、この先も一緒にいたいのは当然。

バズ達と別れてしまうのは切なくて胸が痛かったですが、これはこれできっと幸せ。

好き過ぎて思入れもある作品だけに
色んな感情が入り乱れました。

ただ、レックスやスリンキーなどの他のキャラももっと観たかった！

きっと更なる続編がある事を期待して

違う気持ちでもう一度観に行こう思います。

トイストーリーの大ファンです。
衝撃のラストと聞いて嫌な予感がしていましたが的中してしまいました。
どんなことがあっても仲間を見捨てないウッディ、そして強い絆で結ばれた仲間たち。
3のラストはなんだったのかというくらいぶち壊された。バズ以外みんな空気。というかバズも登場時間こそ長かった方だが中身が空っぽ。こんなのバズじゃない。終始違和感しかない。
ラストは感動とは別の意味で泣いた。こんなウッディ見たくなかった。悲しすぎる。とても受け入れなれない。

トイストーリーシリーズが大好きで、特にトイストーリー3は一番好きな映画なので公開前からとても楽しみにしていましたが、正直見なければよかったと思ったし、3で終わればよかったのにと心から思いました。4を作った意義が正直わからなかったです。
ラストでウッディは仲間たちと別れてボーたちと自由に生きることを選びますが、頼むからそうならないでくれと思っていた通りの結末になっていて失望しました。1時間前にフォーキーにおもちゃの役目とは何かを語っていたウッディがおもちゃとしてボニーのそばにいることではなく恋人のボーを選んだことが信じられません。前作までで描かれていたことが全て台無しになったと思います。常に仲間を見捨てず3で大好きなアンディと一緒に大学に行くか仲間とともにボニーの家に行くかを天秤にかけた時でさえも仲間とともにいることを選んだのに、少しボニーに構われなくなったからと言ってボーを選んだことが信じられないです。同じピクサーによる作品ではなく無関係の人が作った同人作品なのではないかと思うレベルでした。
トイストーリーシリーズへの愛が強い人ほど失望する内容だと思います。今までのシリーズの内容をすべて潰された気分です。楽しみにしていたので本当に残念でした。

今作は今までとは違うトイストーリーだった
今までのトイストーリーは｢おもちゃによくある物語｣だったけれど今回は｢本当のトイストーリー｣だった
今までは新しいおもちゃを買って貰ったり無くしたり転売、寄付などおもちゃにはよくある物語だった
けれど今作はトイストーリーオリジナルの物語だった
話の展開も今までとは違うから読めなかったし結構笑えたし納得したところも沢山あった
最初フォーキーの存在が全然わからなかったけれどフォーキーは今作の物語でありキーであったし滅茶可愛かった
正直ボーに惚れた、あんなお淑やかなボーがかっこよかったし同時に可愛かった
今までウッディが(気があるんじゃね？)って思ったのは1、3で見れたしボーに関しては2で見れたけれどそれ以降はボーは登場しなかったからこの2人のラブストーリーと聞いた時｢まじか！？｣って思った、ボーはかっこよ可愛かったしウッディには淡い恋心があって結構見てて可愛かったな

ウッディに関しては本当にいい決断をしたと思った
あのラストには賛否両論あるけれどむしろあれは俺はむしろこうなって良かった
今までウッディは3でアンディが言ったようにいつもそばにいてくれて、仲間は必ず見捨てない、それは1から見て分かってたこと。だけれどそろそろウッディには自分の人生を歩んで欲しかった
彼はみんなのために色々なことをしてきて3で忠告を受けたにもかかわらず助けに行ったし今作の冒頭でもRCを危ないとわかってたにも関わらず助けに行った
3では同じラストに走る傾向があったけれどむしろアンディがボニーに渡して正解だった。アンディはウッディに助けられて来た、だからアンディはボニーにあげて所謂ウッディ離れをしてかなりいいラストだった
だけれどバズやみんなにはまだウッディは必要な存在であった
今作のPV見て思った、そろそろウッディは自分の好きなことをやって生きて欲しいって。ウッディは今までみんなを助け、尽くして来た、だから｢もう大丈夫だよ｣って気持ちでいっぱいだった
最後のハグ、バズの｢彼女は大丈夫｣、ジェシーにバッジを渡すシーンはウッディが自立するのと同時に1〜4の全てのストーリーを語ってた気がした
バズはウッディに助けられ一緒に支え合ってきた仲だから泣きそうだったのにも無理はない(おもちゃだから泣けないが)
そして最後の｢無限の彼方へ………共に行こう｣
この台詞はこの作品にとっては有名なセリフだし1番色々と意味が詰まったセリフだからこのセリフで閉めてくれてうれしかった

まとめだけれど勿論さっき書いたようにこのラストには賛否両論がある、けれど俺はウッディが幸せになる決断を降してくれてよかった

ラストは賛否両論あると思う。
でも自分は賞賛したい。
背中を押したい。

映像が美しすぎるのは安定です。
本物にしか見えない。
手に取れそうな質感がすごい。

3はヒヤヒヤ、心臓に悪いシーンが多かったんですが、4は多少ヒヤヒヤシーン、ビックリシーンがあるものの、3ほど怖くはないです。穏やかに見れます。その分、抑揚はあまりないかな。自分はハラハラしすぎない点が、かえって良かったです。

ボーの声、すごく上手いし親しみがあるなあと思ってエンドロールの声優さんガン見たら戸田恵子さんだったんですね。アン◯ンマンからこんな趣あるおもちゃの声まで。すごい。ボーの雰囲気ピッタリで、ボーがすごく魅力的でした。

ダッキー＆バニー可愛すぎてグッズ買いそう。声優さん、チョコプラのお二人とのことでしたが、全然違和感なかったです。エンドロールまでわからなかった。

バイクオヤジ、すごい楽しい。

トイストーリー好きならもう主要キャラが新しく動くだけで感動ものなんですが、今回楽しいシーンが満載なんです。新キャラが際立ってます。笑い声がところどころ映画館に響きました。あえて混んでる日に行って、周りの人と一緒に笑うのも楽しいです。

ラストに賛否両論あるのを理解した上で、トイストーリー好きさんにはぜひ、見てほしいです。少し寂しい気持ちになると思います。そんなところも含めて自分はおすすめです。

24年前からトイストーリーのファンです。
恐らく試写会の感想なのか、既に評価が低くて。
そこは賛否両論があるから……と思いネタバレは踏まずに公開初日、いま、みてきました。

結論からいうとショックでした。

私の中でのウッディは仲間思いで、猪突猛進で、誰よりも子供の幸せを願っていて、みんなで一緒にいることを誰よりも望んでいた。

と、思っていました。

4のウッディは私がいままでみてきたウッディなんだろうか
未だににわか信じられません
結論から言うとウッディはボニーのおもちゃでは無くなりボーピープと迷子のおもちゃになることを選択します。

冒頭から、ボニーはたくさんのおもちゃに囲まれながら楽しそう。
だけど、ウッディはクローゼットから出して貰えない。
遊んでもらえないウッディは劣等感があるなかで、
ボニーが楽しく幼稚園に通えるように奮闘します。

今作の新キャラクター、フォーキーを助ける奮闘激の途中で、久しぶりのボーピープが登場。
確かにボーピープとはお互い特別な感情が見え隠れする間柄として書かれてはいました。

フォーキーを助けるため
そして、最初はヒールとして書かれてるギャビーギャビーを助けるためウッディは奮闘します。
仲間を見捨てない
困ってるぬいぐるみに手を差し伸べる
そんなウッディらしいシーンが続きます。

フォーキーを助けて、ギャビーギャビーも助け、
さぁ、ボニーと家に帰ろうというときウッディは困ります
ボーピープと離れたくないから。
ボーと離れバズの方に向かうウッディ、その雰囲気を察したバズはこう言います。

もう大丈夫だから。ボニーは。

それをきいてウッディはボーと生きる決心をしてみんなとは別の道に進みます。

悲しかった。
いつまでもみんなで一緒にいるのだとおもってた。
まさかウッディがみんなと離れてボーピープと一緒になるなんて思わなかった。
ボニーが遊んでくれないからもうふっきれてたのかな。
だったらアンディは3でボニーにウッディをあげないでほしかった。
ボニーに大事にされていないウッディにも悲しかったし、それを悟っているウッディが可哀想でしかたなかった。
ウッディの幸せは子供に愛されて、大切にされて、みんなに頼られて、そういう風に思っていたので。
そんな自分の今の立ち位置をわかっていても、ボニーのために奔走してるウッディをみるたび辛い気持ちになった。

かなしすぎて、暫く立ち直れない。

ここまで描きましたがよいところをあんまりかけなかったので追記します。
まずはやはりお金がかかっているのか絵がきれいでした。
ボーの陶器の肌とウッディのソフビ(？)の質感がでているのがすごくいい
風景もきれいで最初の雨のシーン、アンティークショップの天井
、移動遊園地。
あと個人的にコンセントタップとかの上にほこりが積もってるのも好き。

もともとを言えばバズが一番好きだった私は、
ウッディはバズに「なにがそんなに自分を突き動かすのか」聞かれた時に、曖昧に心の声、とこたえていてそれに対してバズが自分のプリインストールされている音声を心の声だとおもって、それに対して動いていること
バズの良いところが全面にでていました。
好きだなぁ。

色々な評価をみて、みんなの愛に涙がでたけど、
ウッディの幸せを説いている方をみて、たしかにそう考えたら
今回の結末でもよかったのかもしれないとも思いました。

トイストーリーは、1〜3まで何度も見返し、毎回泣かされほど好きです。
しかし、今回泣けたのは冒頭のアンディとボニーのつなぎの部分のみ。監督が違うからか、それ以降はつまらないギャグがちょこちょこあり、時折冷めながら観てました。
どうせなら、もうちょっとジェシーやレックス等馴染みあるキャラも活躍して欲しかった。

見終わった感想としては、ジブリ大好きだったのに監督変わったゲド戦記みてがっくりした感じ。私は一回観たら十分です。1〜3はまた見返します。そして、何年も待つので続編に期待します。

ウッディとは、常に持ち主の事と仲間の事を考える。ヒーローであり、リーダーである。勇敢で仲間を絶対に見捨てない。そこに彼の良さがある。

ウッディの行動の基準は変わっていない。

4でも持ち主のいない迷子のおもちゃに、持ち主を見つけてあげる。遊ぶチャンスを与えてる。

だったら、その事を決意したらどうか？

一生添い遂げたい伴侶のようなボーピープがここにいる。
自分には、迷子のおもちゃに持ち主を与えられるし、落し物をして困ってる子どものおもちゃを探してあげられる。ウッディにはその能力がある。

だから、そういうヒーロー活動をボーピープとこれから旅しながらやっていきたい。だから旅に出たい。

これなら分かる。
先に決意があるべきだ。

バズに「彼女(ボニー)はokだよ」と言われて、「なら良いか。恋人のところ行っちゃおう。」じゃなくて。

ウッディは今までも、これからも、リーダーであり、ヒーローなんだ。おもちゃにとっても持ち主にとっても。

その辺がボンヤリしている。
3まで素晴らしく脚本を詰めて凝縮してたのに、なんで4では詰め切れてないんだろう！

ファインディング・ドリーでも、タコや魚に運転をさせてたけど、車のアクセルを奪うおもちゃ達の行動にモラル崩壊を感じた。
子どもが真似しちゃいけない事、という一線を超えてる。

製作者さん達の価値観。
「あなたに向けて作ってないよ。」
と頬を平手打ちされた気分。

ウッディは恋人と一緒になったけど、
私は心の恋人を失った。

酷評が多いですが、私は良かったと思いました。

3で終わって欲しかったという意見もよく分かりますが、4のウッディはボニーといてもなんだか勢いがなかったですよね。

昔はなんとしても子どもと遊びたいからと一心不乱だったのに、今回はクローゼットに入れられてもなんだか諦めモード。。

もしかしたらウッディにもボニーはハマらなかったのかな、、なんて。
アンディとの思い出があまりにも強過ぎていたのかも知れません。

話の中でも、ボニーじゃなくて間違えてアンディと言ってしまう所がウッディの未練を思わせた気がしました。

でもやっぱり持ち主のボニーは大切だから、困っていたら助けたい。
でもその助けたい気持ちも自分の存在意義を見出す為の行動だったのかな、、と。

フォーキーとの出会い、広い視野を持ったボーとの再会はそんなウッディにはとても刺激的だった気がします。

今回の話は今までのような、おもちゃ達のほのぼのストーリーではなく、「人生をどう生きていくか」を問う話だったと思いました。

だから、いつものストーリーを望んでた方には受け入れられない話しだったかもしれませんね。

子ども部屋で子どもといるだけがおもちゃの人生じゃない、世界はこんなに広いんだよ、とボーから教えられたウッディ。

バズとの友情ももちろん本物だし、大切な親友。
でもだからとずっと一緒に過ごして、毎日無気力な日々を過ごすより、離れてても心は繋がっていて、
お互いいるべき場所で幸せに生きていく。

それもひとつの人生なんだと、おもちゃだけど悟ったのでしょう。

でもやはりバズとウッディが離れるとは思わなかったから、号泣したし、今も思い出すだけで泣けてきます…

最後、「無限の彼方へ…」「さぁいこう…」
このセリフはお互いの人生への、はなむけの言葉だったのかなと思うと…また泣けてきました(T-T)

1.2.3と観てきました。酷かったって言う人も多いようですが自分は良かったと思います。4でもウッディの成長を感じれましたし内容もとても面白かったです。酷かったと言っている人はどのような終わり方を望んでいたのでしょうか、おもちゃには必ず終わりが来るものであり特にウッディは古いオモチャですし第2の持ち主であるボニーに遊んでもらえなくなりフォーキーという新しいお気に入りのオモチャができました、1の時のウッディがこんな状況になっていたらフォーキーを見捨てていたでしょうし、それでもフォーキーが残っていたら
「もういいさ」と言い放って去っていったと思いますが今回は自分にできることを最後まで考え抜きつぎの世代にバトンを渡したように見えました。実際にまだ遊んでもらえていた他の仲間たちを誘ってはいませんでした、ここでみんなを誘って全員で持ち主の居ないオモチャになっていたら疑問が残りましたが今回の終わり方はトイストーリーのオモチャ達が動いているという世界観の中でこそできる最高の終わり方だったと思います。

3が大好きな理由として、ウッディの仲間思いと持ち主のアンディのおもちゃに対する思いの大きさだった事もあり、ウッディ達おもちゃを引き継いだ、ボニーに対しての幼い女の子なんですが憤りを感じまくりでした、、。子供なんてそんなものなのかもしれないけど、、。アンディの大切な思いを踏みにじってる様に感じる描写が悲しかったです。ストーリーは楽しめるは楽しめましたが、大好きなウッディに対してのボニーの無関心さが見てて辛い。ウッディの足の裏のアンディの字を消してまで自分の名前書いてるのに、、（お母さんが書いたのかもですが）せめて、消さないでもう片足に書いてて欲しかった、、ボニーが大切に扱ってたらこんな風には思わないかもしれないです。物に対して、これが人間のリアルなのかもしれないけど、3のあの思いがあるからこそ、悲しさは感じてしまいました。

まずはスクリーンでまたウッディたちに会えたことが
何より嬉しかったです！
子供の頃に戻ったような気持ちになりました。

賛否両論がすごくて（特に否が）
観るまで怖かったけど、
私はそんなに否の方の気持ちにはなりませんでした。

確かに、
みんなとサヨナラが嫌だ！！
ボーも含めボニーの所に行って欲しい！！
って言う気持ちもありました。
（内心「えー！！！」でしたし、今までの話ではおもちゃは子供に遊ばれるのが一番と言ってましたからね。）

でも、最後みんながウッディの気持ちを尊重し、
ハグで送り出すシーンを観て、
それぞれのおもちゃが幸せな人生を送ってくれれば
と思い、ラストシーンは納得できました。

またハグのシーンは、
ウッディだけじゃなく、
観てる人達にサヨナラをしているように思えました。
「あぁ、本当に終わっちゃうんだな」と、
寂しくなりましたね…

劇中頻繁に
「子供はおもちゃを無くす」というワードが出てきましたが、
ボニーもきっとウッディを無くしちゃったんでしょうね。

だんだん遊ばれなくなり、
周りのおもちゃのサポート役に回っていくウッディ、
他のおもちゃを助けるために自分を犠牲にする姿。
なんだか今まで第一線で一生懸命働いてきたお父さんが
定年退職して残りの人生を謳歌しようとしている風にも見えました。

トイ・ストーリーありがとう😊
私のおもちゃ、そしてウッディやバズ達の人生が幸せでありますように…

星少なめの評価をしている方は、本当にトイストーリーという作品を愛している方達だと思います。…私も同じです。

1〜3は本当に素晴らしかった。特に3は…何度見ても同じところで泣いてしまいます。
おもちゃたちがアンディと共に過ごした時間が丁寧に描かれていましたね。大人になっておもちゃと遊ぶことがなくなっても、箱に入れっぱなしになっても、それでも手放すことだけは簡単にできない…そんなアンディの思いもよく伝わってきました。
だからこそ、大人になったアンディが、そんな彼らをボニーに渡すシーンには泣かされるのです。幼い頃の自分とボニーを重ね、この子なら…と苦渋の決断を下したわけです。だから精一杯、最後に思いっきり遊んで…

4は、その後ボニーのおもちゃとなった彼らの話なわけです。
予告だけみると、アンディの時と同じようにボニーに大切にされている彼らが、ボニーが作ったフォーキーを協力して守る！みたいなストーリーかと思いますよね。
過去3作もそうでした。舞台、目的、ミッションは違えども筋は同じでしたよね。
それがどうして…
確かに作中のセリフにもあったように、子供の中には当然、おもちゃを無くしたり飽きたりする子がいるものです。そんなことわかっています。
でもいくらなんでも、3のあのラストを経て、ボニーをそんな子供にする必要はあったのでしょうか…
ボニーそんな子だったの？ボニーにがっかりではなく、そんな子にした制作側に疑念を抱かずを得ませんよね。

アンディが帰省して、ひさびさに彼らに会いたくなったら？結婚して子供が生まれて、我が子と彼らを会わせたくなったら？(「ボニーにあげたんだからそんなことは考えなくていい」という話ではありません。)
…1〜3のような素晴らしい作品を作ってくれたディズニーに、ファンが期待する本当に心から願うトイストーリーを【トイストーリー5】という形で描いてほしい。
4がその架け橋であってほしい。
いくらでも待ちます。

さすがCGも素晴らしく、おもちゃの質感などディテールには惹きつけられました。ボーの薄いヒビのはいったような陶器の質感、ギャビーギャビーの目の動き髪の質感、ドリーが喋るときの口周りの布の動き、フォーキーの腕の伸び縮み！
フォーキーやバニーダッキーにはとても笑わせてもらいました。ゴミ！ゴミ！と何度もゴミ箱に飛び込む姿には狂気を感じました(笑)ウッディと手を繋いで歩くシーンもなんとも愛らしい。
ギャビーギャビーのシーンにも泣かされましたよ。
その辺は満点なんですけどね・・・

次回作への期待と、ディテールの素晴らしさ、ギャグセンを考慮して星4つにさせていただきます。

劇場で笑いが起こるシーンが何度かありました。

3が完璧な終わり方をしたし、もう付け足すことなんかないような… 大丈夫かなぁと不安になっている方が多いと思いますが、大丈夫でした！
3よりも面白さがアップして帰ってきていました。

キャラクター達の声も変わらず安心です。

また主題歌はダイヤモンドユカイさんが新たにレコーディングしたものとなっており、そこにも注目してもらいたいです。

ストーリーもキャラクターも魅力的でした。

新たなキャラクター達は、個性的であり、どこか深みがあり、共感出来るシーンがいくつかあります。

どんなキャラクター達なのかは是非映画を観て確かめてほしいと思います。

トイストーリー4は、変わらぬ友情があり、そして面白いけれど、切なくもあり、キャラクター達が自分を見つめ直す地点であり、新たな物語の始まりでもあると思います。

ウッディはアンディに長い間大切にされて、遊ばなくなってからでも捨てられたりしなかった。忘れ去られもしなかった。
だからウッディは誰か1人の大切なおもちゃとして生きることに使命感を感じ、アンディほどたくさんボニーが遊んでくれなくても1人の子供のために、1人の子供が幸せであるようにと尽くしていた。

でもやっぱり彼はおもちゃ。遊ばれないより遊ばれたい、寂しい。そんな気持ちが湧いてきてしまったんだと思う。そんな時に大好きだった人と再会して一緒にいられるかもしれないチャンスが訪れたら…。

遊んでもらえないままクローゼットで過ごすか、持ち主がいなくてもおもちゃ同士で仲良く大好きな人と過ごすか。

こう考えたら最後のウッディの気持ちも分かります。バズたちと一緒にいてほしいけどそれは見てる側のワガママなのかもしれない。

結末は受け入れます。

ただ、今まで過ごしてきた仲間と余りにもあっさりすぎる別れだったのが残念でなりません。
いきなりボーとみんなが再会し僅かな時間でウッディとさよなら…。
みんなが過ごしてきた時間ってそんな数分で途切れてしまうもの？
ウッディの気持ちを聞いて、きちんと話して、その上でお別れをして欲しかった。
何年も…本当に長い間一緒にいた仲間たちだから、ちゃんと話してお別れして欲しかったです。

最初のシーン！
このシーンを見るだけで
ピクサーはやる気だ！本気だ！
と感じる！
トイストーリーは今回でラストだから、余すところなくテクニックを表現力を出し切るとまで思わせるスタッフたちの心意気に圧倒された！
ハラハラもした！
ドキドキもした！
展開に驚きもした！

しかしモヤっとした、、、

これでよかったのか？
個人的には気持ちの良いラストではなかった
トイストーリー３のラストが好きだから
そう感じるのかもしれない

時代に合わせすぎなのかもしれない
シュガーラッシュオンラインの時も思った
話に合わせてキャラクターの気持ちを操作していないだろうか？

モヤっとしてしまった
映像はダントツに凄い！
それだけに残念、、、

僕は自分が思っている以上に
トイストーリーが好きだったんだと気づいた
だからこれ以上の続編は
望みません

追記
いろんな方のレビューを読んでいて
なんとなく思うのは
バズへの思い入れがあるかどうか
ではないかと思う
いい悪いではなく
僕はバズのことを考えてしまうんです

ボーや新しいおもちゃの活躍、過去作ファンには少し寂しいですが受け入れられました。
景品や骨董品として持ち主がいた事がないおもちゃ、またはゴミで作られたおもちゃ、いろんなおもちゃの思いが愉快で悲しくて、ラストまでは楽しく見ていました。

しかし最後のウッディの選択...。途中から嫌な予感はしていまいたが、捨てられた訳でもないのにボニーや仲間たちと呆気なく別れたことのショックが大きいです...。
アンディからボニーに「大切なおもちゃ」として手渡されたのにウッディがボニーを捨てるの?ほかのおもちゃより遊んでもらえないから?
みんな一緒だと言っていた今までのウッディはなんだったの?

あくまで想像ですが、アンディが帰省して、ボニーに会って「ウッディとは遊んでる?」と聞いたらどうなるでしょう。「無くしちゃった」と言われたアンディの気持ちは...?

そばにいることだけが絆とは思いません。だからバズはウッディを送り出したんでしょう。
でもボニーはおもちゃを大切にする子です。小学校にあがってもみんな綺麗なままでフォーキーも壊れずにおもちゃとして存在してるくらいおもちゃへの愛情がある子です。
その子との絆を一方的に切ったウッディが信じられない。
名前が足に書かれてたらその子のおもちゃで、その子と遊ぶことが何よりの幸せなんじゃなかったっけ。俺がついてるんじゃなかったの?いつもそばにいてくれるんじゃないの?

映像、音ともに現実かのようなリアルさでした。また映像は見たいけれどラストはつらすぎます...。

考えさせられる作品を受け入れるか、否定するか。
感情が分かれる作品ではあると思う。
たしかに、いままでの仲間たちの出番が少なかったり、恋愛要素が強かったことは、前作とのギャップが大きいので戸惑う。軸がブレたと言われるのもわかる。
けど僕はブレても良いんじゃないかと思った。ウッディは人間より、だれより人間らしくて勇敢でかっこいい。でも人間だからこそ人一倍悩んだり、苦しんだりしている。
今回の作品でウッディは何度もボニーの近くにいく。けど悲しいことに抱きしめられたのは、寝てるいるボニーにフォーキーと間違えられたときだけ。ウッディがそれしかないって言った葛藤も、ポーだからこそ新しい生き方を受け入れたのも、すごく人間らしく繊細で良かったと思う。
最後のウッディの迷いに、バズが放った一言がウッディを解放した。仲間たちと言葉を交わすことなく抱き合ったのも、これまでの作品を本当に大事にしているからできることだと思う。

子どもたちが見る作品としては、いまいちかもしれないとか。話が間延びしてる部分もあるとは思う。
けど、僕らもトイストーリーと一緒に歳をとったし、今回はまたその先の想像が楽しみではないか。ポーと再会したように、仲間たちとまた出会うかもしれない。そんな風に、僕は感じた。

受け入れられないと評価する人も、トイストーリーへの愛でいっぱいだったし、映画館を出るときも、レビューを読んでいて、こんなに愛される作品に出会えて、僕は素直に幸せだと思った。

個人的には、小ネタの拾い方が好きで、笑ったし。
繊細に描いた今回の変化にも泣いたし。
すごく人生にありがたい時間だった。

トイ・ストーリー1・2・3をすべて視聴済みのファンです。推しのキャラは三つめのリトルグリーンメン。
前作に比べると、旧キャラの活躍ぶりは控えめですが新キャラのフォーキー、ヒヨコとウサギのコンビであるダッキー&バニー、アンティーク人形のギャビーギャビーが多く登場するので、見応えがありました。

ウッディが､オモチャにとっての幸せと役割を探す物語でした。大人向けのストーリーでしたが、もちろん子供も楽しめます。

p.s
フォーキーのキャラが強烈で、「ボクはゴミだ～♪」と事あるごとにゴミ箱に入りたがるのをウッディが阻止するというやり取りが面白かったです。
ダッキーアンドバニーが、チョコプラの2人が声優として出ていたため「どんだけ～」や「そろりそろり」が出てくるかと思いながら観ていました(笑)