トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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まだまだ続編作るよ
とてもきれいに終わったトイ・ストーリー3の続編
子供が作ったおもちゃフォーキー
水没してしまったラジコンカーのRC
腕の折れた陶器のボー
遊ばれることもなくきれいな状態のギャビーギャビー
20年遊び倒されたウッディ達
今回のメンツを見て私は3で描かれたこどもに遊ばれなくなるおもちゃとしての寿命から更に一歩踏み込んだ物体としてのおもちゃの寿命が描かれるものだと思っていました
フォーキーはボニーの1番になるけども所詮子供が作ったおもちゃなのですぐに壊れてしまう
陶器であるボーはそのままの状態は長く保てるが落とされれば一瞬で粉々になってしまう
遊ばれることのなかったギャビーギャビーはきれいなまま
ウッディ達おもちゃもたくさん遊ばれるからこそぶつかり踏まれ雨ざらしと経年劣化で壊れてしまうことは避けられない
犬と飼い主のようにおもちゃたちそれぞれの寿命は異なりおもちゃたちに意識があるトイ・ストーリーの世界では…
あぁなんてピクサーは残酷な事を
本当の完結編を作ってしまうのか
と思っていたのになんだこれ?
トイ・ストーリーシリーズは楽しくみていますが自分にとって1番だったり大事な作品というわけではありません
そこまで思い入れがあるわけでもない私でもおかしいと思える展開です
スピンオフではなくナンバリングタイトルでよりによってウッディにこの選択をさせる必要はあったのか?
自分はゴミだというフォーキーの意見を聞き入れずウッディの価値観を押し付ける
ギャビーギャビーはおもちゃとして遊ばれたいという要求を押し通して願いが叶ったゴネ得な展開
アンディのときのようにボニーの元で1番になれないなら昔からの仲間と離れて女の元へ走ったと捉えかねない描写の下手さ
ウッディが新しい環境で新しいおもちゃと出会いいくらでも続編作れるぜ的なことでしょうか
自分はアンディ、ボニーのおもちゃでいられてもう充分幸せなのでギャビーギャビーのような遊ばれないおもちゃたちの力になりたい、これからは子供たちじゃなくおもちゃを幸せにしたいと言わせるだけで少しはフォローになったでしょう
ピクサー始め近年のディズニーは素晴らしい作品が多かったのですがトイ・ストーリー4でピクサーやディズニーが凄いのではなくディズニーを去ったジョンラセターが凄かったのだと確信しています
商業主義にまみれた安易な続編を止めた方の作品でシリーズ延命のための安易な続編ものを作ってしまったピクサーとディズニーにはがっかりです
賛否両論
シリーズものは前作と比較されることが多く
賛否両論があるのもわかる。
ただこれがひとつひとつの作品だった場合
この作品は良作品と言われると思うが
前作があるがために駄作だと言われるのは悲しい。
自分自身、このシリーズが好きだったからこそ
期待値も高かったからこそのこの評価とする。
私が3をちゃんと観てないからなのか
あれ? なんかそこまでショック受けるようなことだったのか…。チャッキー化して子供を傷つけたりとか、捨てられて焼却処分とかのバッドエンドを想像していたので、拍子抜けした。
このシリーズの吹き替え版のクオリティの高さは承知しているが、字幕版を探して観た。いやだってキアヌだし。実写でもまたこんなおバカな役やってほしいなあ。バニーとダッキーはジョーダン・ビールと相方の人…って、キアヌつながりなのか。
ボー姐さんのあまりのかっこよさに痺れる。
ウッディが「閑職に左遷された会社員」かつ「過保護な親」みたいになってて、ちょっと心配したが、円満退職して自営になってちゃんと子離れ出来た、という風に見えた。
別にこれが正解と言っているわけでなく、こんな道もあるという選択肢の一つを提示している。それを選ぶことに説得力を持たせる話になっていた。
とりあえずはお疲れ様ウッディ。
賛否両論ありますが
私はこの結末、いいと思います。
今まではアンディのために仲間のために行動してきたウッディが、自分のためだけに行動している。
持ち主であるアンディを悲しませてはいけない、そのためには仲間を大事にしなければいけない。今までアンディの元にいた時はリーダーとしてみんなをまとめてきたウッディですが、持ち主が変わってボニーの元へ行くと、はじめは大事にされていても段々と飽きられてしまい、クローゼットの中で過ごす時間が増える。リーダーでもなくなってゆく。そんな時にフォーキーが来る。フォーキーはゴミから生まれたから自分はゴミだと、ゴミ箱に行こうとする。リーダーとしてボニーのためにフォーキーを守る。だけど昔の仲間に再会し、仲間の過去を知り、生き生きと生きているボーピープを見て、自分がおもちゃとして1番の役目を果たしていないと思いはじめたのかなと思う。ボーに「迷子?」と言われちゃんと答えられなかったのは、この時点でボニーのおもちゃとしての役割果たしていないと感じていたのでは?また、ウッディは「おもちゃは子どもに遊んでもらうもの」としての役割を果たせていない今の自分に葛藤していたのでは?と。
前作まではアンディのために行動していたウッディだけど、今回は表上ではボニーのためと言いながらも、ボニーに捨てられたくないという気持ちが前面に出た、ウッディ自身のための行動に思う。
ボーも、ただウッディにここにいて欲しいという気持ちだけで言ったのではなく、ウッディの心情を読み取って移動遊園地での生活を誘っているように思う。
ウッディも仲間が傷だらけになってもボニーのためと言いフォーキーを取り戻そうとするが、ボーやバス、キャビーギャビーに言われ、そこで今までの行動が自分のためだけの行動だったと気づき、「ボニーのウッディ」を終わろうとしたのかなと。
ギャビーギャビーに「私にも幸せを」というのがあったが、今までアンディに大切にされ、おもちゃとしての幸せを知っている。だけどこの子はまだ知らない。ボイスなんちゃらをギャビーギャビーにあげたのは、ウッディの優しさ、「この子にもおもちゃとしての幸せを知ってもらいたい」という行動だったのかなと。
ギャビーギャビーの好きなハーモニーのところに行くが玉砕。その姿を見て「子どもは1人じゃない」とギャビーギャビーを連れ出しボニーの元へ。その途中でギャビーギャビーが自分を重ねた女の子と出会いハッピーエンド。それを見てウッディもここに残るという決断になったのかなと。
ウッディの決断は、ボニーの1番じゃないから離れるということでも、ボーと離れたくないからということでもないと思う。ギャビーギャビーのようなおもちゃと子どもたちを出逢わせてあげるお手伝いをしたいと思ったのかなと。だから最後に射的でおもちゃをバンバン出してるし。
賛否両論あるけど、ただ一つ言いたいのは、昔の女のところから離れるのが嫌になって残ったんだって言ってる人は、もう一度映画見て?って思う。
今回は1-3が大好きな人にとってはショッキングな最後だと思うし、酷評されても分かる。でも、ウッディ目線、ギャビーギャビー目線、ボー目線で考えたらまた違った見方があるのかなと。
私はこの結末、好きです。
この物語のおもちゃには感情があります
全体的に見てすごく楽しめる映画でした。
賛否両論あったようなので後でそれらレビューも見ましたが、
ボニーのウッディ(おもちゃ)の扱いが4と3で違い、3のラストが台無し(というようなニュアンス)…と言ってる方が何人もいらっしゃいましたが正直ボニーは子供だし、皆さん人の感情を信用しすぎでは?人の感情なんてコロコロ変わるし、実際問題すぐほかのおもちゃに気移りしてしまいます。そこを辛く表現できてる作品であるとも思ったしそういったことを濁さない映画でよかったとも思いました。
そもそもアンディが特殊でアンディのおもちゃだったウッディはラッキーだったんです。
トイ・ストーリーという物語の中ではおもちゃに感情があります。子供(持ち主)のおもちゃ以外の道をたくさん知り、実際ボーも以前とはうって変わったようにウッディの考えも以前とは変わることもあるということです。
他のおもちゃと離れるのは悲しいことですが、ボニーのお気に入りからはずれてしまったウッディをそのままボニーのとこで生活させるのは心苦しいので 私はいいラストだったなと思いました。
考えさせられるストーリー
エンディング途中のオマケ映像で、ボニーが作ったナイフのおもちゃが「なんで生きてるの?」とフォーキーに問いかけ、フォーキーが「なんでだろう?」と返すシーンがありました。このシーンが妙に印象に残っております。
若者に対するメッセージなのかもしれないと思いました。アメリカでは社会問題にもなっている事について、訴えかけているのかもしれません。
本編ではウッディがフォーキーに対して「君はゴミじゃない、」「ボニーには君が必要なんだ」と繰り返し説得しついには自分が必要なのだと自覚し、ゴミになろうとしなくなります。
一方でウッディも自分に対し、暗示をかけるように「ボニーには俺が必要だ」と発言します。しかし、物語終盤で生き方が一つではない事を経験したウッディは心変わりし、バズの一言に背中を押され、自分の新しい生き方を選択します。
この物語を通して「君たちには必要としてくれている人がいる。一歩外に出てみて、沢山の人が君の事を仲間として受け入れてくれるハズだよ。」「生き方は一つじゃない、誰かに決められた運命(食事を取る為に作られた使ったら捨てられる先割れスプーン、こどもを楽しませる事こそが仕事であり、それが唯一であり運命と思っているウッディ)ではなく、自分の生きたい道を選んでも良いんだよ。」というメッセージが込められているのではないかと思いました。
生きる意味。単純なようで難しい問いです。
ただ、少しだけだけど見つかったような気がします。
新しい世界に踏み出すのは誰だって怖いけど、その時にまたこの映画を見直して勇気をもらいたいと思います。
新トイストーリー
これまでの1〜3作はとても面白くて3の感動の着地点に涙したものです。
あそこから一体どんな話になるの?ボニーとの話って正直蛇足にしかならないよね?
なんて見る前の考えを払拭。
ウッディは持ち主に愛されたい気持ちから自分自身への生き方へと変化していくが、ピクサーも思い切ったことをしたもんだと。
新キャラフォーキーとウッディの心境の変化がとても良かった。
バズとのやりとりも感動だが少しさみしい気持ちになる。
優しい気持ちを持つ事のメッセージが作品のテーマかと。
ディズニー作品の中でも安定と感動のトイ・ストーリーシリーズは鑑賞して損なしと言うか、観ないと始まらないので鑑賞しました。
で、感想はと言うと、やっぱり普通以上に面白い♪
じんわりと優しくなる気持ちと失いかけた何かが訴えかける感じと言うか、良い感じ。
安定の良い感じではあるけど、盛り込み過ぎとあっさりし過ぎ感が否めない所は正直あります。
前作のトイ・ストーリー3で見事な大団円を迎えていての今作は様々な感想が飛び交い、評価が前作程ではないが、それでも一定水準以上の評価は十二分に果たしている。
仲良しのアンディが青年になって、おもちゃとして遊ばなくなった事でウッディ達はおもちゃとしての役割を果たしたかの様に思われたが、新たにボニーの所でおもちゃとしての使命を再び果たそうとすると言う、ネバーエンディング的ではあるけど、見事なファンタジー&ノスタルジックとしての終わり方だっただけに、どうしても次回作を作る時には前作を超える物を望まれるし、比較もされるとは思いますが、個人的にはそんなに悪くはないんではないかなと。
前作の大団円を超えてはいないとは思いますが、“これはこれ。あれはあれ。”的な良さは普通にあります。
長期シリーズの作品では、最新作が望まれても、例えば「スター・ウォーズ」シリーズなら、エピソード4~6がやっぱり最高と言われるだろうし、「ドラゴンクエスト」ならロトシリーズが至高とも言われるでしょう。
でも、他の作品には、それはそれとしての面白さがあるので、ベースとしての作品の方向性を壊してない限りは好みに寄るかなと言う所ではないかなと。
じゃあ、何が盛り込み過ぎで何があっさりし過ぎかと言うと、ラストの締め方があっさりし過ぎてて、キーパーソンキャラクターが盛り込み過ぎ。
ラストのウッディの旅立ちはちょっとと言うかかなりビックリで、ボニーがウッディに飽きてきた的な要素はあっても、バズ達仲間と別れるとは思わなかった。
てっきりボー達も新しい仲間として加わると思ってただけにビックリ。
この終わり方をするのであれば、もっとバズ達との別れに盛り上がりの流れを設けても良かったし、ボーとの恋心再びの思い出話を盛っても良かったんではないかいと。
ボニーとの別れもあっさりと言うか、全くボニーはウッディに興味なしに思えるw
前作のアンディとの別れが感動的で新たな持ち主となったボニーとの関係性や別れは“それで良いの?”と思ってしまう。いや、思い過ぎる。
今回の登場キャラクターもナイスな奴らが多くて、デューク・カブーンとギグルがお気に入り♪
フォーキーはキーパーソンではあるけど、…なんかよく分からんw
ギャビー・ギャビーとベンソンズはちょっとと言うか、かなり怖いw
キーパーソンキャラクターがフォーキーとボー・ピープ、ギャビー・ギャビーとなるんですが、三人は多いなぁ。
三人の分だけとっ散らかった感はあるし、バズの活躍がすんごい足りない。
ゴレンジャーで言う所のアオレンジャー的な影の主役的なバズの活躍が全然薄い。
これはちょっと消化不良です。
それなり以上に面白いのはもちろん面白い。
でも、トイ・ストーリーシリーズに求めるクオリティは観る側からはかなり高いです。
それは築き上げてきたディズニーブランド、ピクサーブランドから来る物なので、今回のトイ・ストーリー4はちょっと残念な所は無きにしもあらず。
ウッディのおもちゃとしての立場を過剰に思いやる事から、事件が大きくはなっていき、そこに仲間への思いも些か空回り。
だけど、前作に無い「自我の確立」と言うか、自立と成長が今回のキーワードなら、おもちゃのウッディを通して、観る側に訴えかける物はシリーズならではのメッセージと解釈してます。
いろんな事を解釈する楽しさがありますが、そこに変な悪意を持たずにストレートに楽しむ事もトイ・ストーリーが今までもこれからも訴えかける「忘れかけたモノ」ではないかと思います。
些か感想もこじつけ的な締め方になってますがw、ツッコミはあっても好きな作品なので良い所を出来るだけ見つけて納得したいかなとw
十二分以上に面白いのは面白いし、いろんな感想はありますが、観る価値は絶対あります♪
俺がついてるぜ!
今日、ラジオで俺がついてるぜを歌っているダイヤモンドユカイさんが、20数年前には何でこんな歌を俺が歌わなきゃいけないんだと思っていたけど、今では親子3世代に愛させる歌に巡り会えて本当に幸せだったとしみじみと語っていた。
子供の頃、1を見ていた子供達もすっかりオトナどころか親子で見ている世代なんだと改めて思ってしまいました。
たかがおもちゃの世界と思うなかれ!
色々な思いがいっぱい詰まっていますよ。
どうしたウッディ
持ち主の旅行先で旧友に会い、
新たな選択を突きつけられ苦悩するカウボーイの話。
SNSで賛否両論(というか否が多め)だったので、
かなり観るのが怖かった。
CMでも唐沢さんと所さんが戸惑いの表情を見せてて
さらに私の不安を増幅させた。
でも戸惑いの理由が分かった。
どうしたウッディ、なにがあったウッディ、
君はそんなやつだったか!
というか君はウッディなのか?
ウッディの皮を被ったエイリアンなのか?
ゴキブリエイリアンではないのか?
ウッディの選択が全然ウッディらしくない
宣伝通り、ある意味衝撃の結末だった、、、
エンドロール中劇場内のざわつきがすごかった
まあどの選択だったとしても
3は超えられないでしょうね〜
あと新キャラ出して活躍させるのはいいけど
古株の出番が少なすぎて悲しくなったよ。
フォーキーいいキャラだったけど。
いろいろ言いましたが、
トイストーリーならではのおもしろ展開は健在で
すごい楽しかったのは間違いない!!
微笑ましい
シリーズ初鑑賞で今回初めてトイストーリーの世界を体験。この世界観は子供の頃に体験しておきたかった。大人目線で観た感想としては序盤はなかなか面白かったが話が進むにつれて飽きてしまう展開。それでも終盤は盛り返して見事な結末が待っていた。個性的で魅力あるキャラが揃っていて微笑ましい作品でした。
2019-150
おもちゃのセカンドライフを考えた
吹替版観ました。
トイストーリーはほんとに良いわぁ。
普通2作って失敗かネタ切れってパターン多いけど、4まで行く時点ですごい。期待通り、おもしろかった。
ちゃんと前進というか、それぞれの答えを出すところが良い。誰も否定したり、批判しないのも良い!
自分の持ってるぬいぐるみ(実家でしまいっぱなし)を思い出して、申し訳なくなった。
おもちゃは使ってもらってこそ、価値があるんだもんね…。
姪っ子にあげようかな、と考える機会になりました。
シリーズ最低の作品
シリーズ最低の作品。
ウッディの新たな一面を描くのであれば、ボニーがウッディをクローゼットに入れて蔑ろにしている理由などをしっかりと説明しなければならないと思います。理由がまったく描かれていないですし、新たな考えを4として描くには描写不足です。あのままでは「ボニーのおもちゃへの扱いってそんなものだったの?」と不信感にしかなりません。アンディが3のラストでウッディをボニーに託すのを躊躇して、それでも”ボニー”なら大切にしてくれる、と思い渡したのに、渡さない方が良かったと思ってしまいます。与えられた役割からの解放、を描きたいのであれば、そこに至る過程をもっと丁重にする必要がありますし、それを描く為に制作が”ボニーがウッディを蔑ろにする”という設定を無理やり入れたようにしか思えません。そもそも”与えられた役割からの解放”というテーマは、ディズニーが現代社会の人間界の課題を取り入れたものですので、”おもちゃ”という存在で主張するのは難しいですし、トイストーリーでやる必要はないと思います。トイストーリーという題名の通り、トイストーリーはおもちゃのストーリーです。人間界と同じ問題を全て当てはめるのは無理がありますし、おもちゃならではの儚さがないと人間と同じです。おもちゃである必要がありません。私の意見としては、本当のトイストーリーだとは思えませんでした。
登場キャラに感情移入できない
持ち主のボニーのために奔走するウッディ。
ところがラストでは急に心変わりし、ポッと出のボーと行くことを決意します。
車の中で何も事情を知らぬまま待っていただけの仲間達からすれば、ウッディから突然の別れを告げられ困惑するはず。
なのにニッコリ笑ってハグ?理解できません。なぜ誰も引き止めようとしないのですか?
ボーの心境も謎でした。今の自分の状況を否定されたくなくて常に高圧的。こんな人いますよね(笑)
散々ウッディを否定しておいて最後は突然
ウッディのことを助けに行きます。
どのような心境の変化があったのか全く読み取れないです。唐突過ぎて置いていかれた感が凄かったです。
新キャラを出すのは良いのですが、各キャラの役割が薄く、それなら旧キャラ使えば良いじゃんってとこが多いです。
とにかく薄くて唐突。この感想に尽きます。
3の様にトイストーリーを初めて観る人、過去作を知る人双方に満足してもらおうという配慮はゼロで、その配慮を期待している方は酷く裏切られた気持ちになるのではないでしょうか。
泣いた。とにかく泣いた。
この作品は、私が18年間生きてきた人生で初めて泣いた作品です。
悲しくて、ですが。
ボニーがウッディに興味がなくなってしまいウッディの胸の保安官の金のバッチを外してジェシーに取り付け、ウッディはクローゼットの中に置き去り………序盤のシーンでしたが、思わず嗚咽が漏れるくらい泣きました。
子供はいつかおもちゃに興味がなくなったり、昔は好きだったものから徐々に興味がなくなってゆく。当然です。当り前の話です。それは変えることも止めることもできません。
でも、ボニーは、3でアンディからウッディをもらったんです。アンディはウッディを大学へ持って行くつもりでしたが、ボニーがウッディを求めたからこそ、ボニーを信じて、悲しい気持ちを隠してボニーにウッディを託しました。
なのに………何故、なぜ………?
大声で泣きそうになったのは、初めてでした。
別にボニーが悪だというわけではありません。誰が悪いわけでもないです。でも、序盤のそのシーンを見ただけで、悲しみで頭がいっぱいでした。
映画そのものへの評価は5.0ですが、「トイ・ストーリー」シリーズとしてみれば、この映画は0.0です。
3で感動した人は観ないで
アンディからのおもちゃたちには一緒にいてもらいたい、これからも遊んでもらいたいという気持ちを踏みにじるウッディとボニー。別れを容認する他のおもちゃたち。キーパーソンのような広告してたくせに何もしてないフォーキー。敵キャラと和解は4作品通して初だったのだがその敵キャラの願い(子供に引き取られたい)の叶え方がとてつもなく雑。全く喋らない動かない既存キャラ。無能警察。クソ親父。あげたらキリがない。
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