「私は大人になった」トイ・ストーリー4 ゆいさんの映画レビュー(感想・評価)
私は大人になった
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私が初めてトイストーリーを見たのはまだ幼稚園時代だったので5歳位だった思う、おもちゃがこんな風に喋っていたらという世界観に一気に引き込まれそれから続編や短編集が出る度観てきました。今回の4は2人の子供達と観ました。子供達はウッディが顔を踏まれてへこみ変な喋り方になった所で笑い、私は「そうそう、子供のおもちゃを踏んで壊しちゃったりへこませちゃったりするんだよね」と考えていました。
子供達は素直に笑い、アンティークショップの場面では怖がっていましたが、私は子供の頃の様な純粋な気持ちは無くしてしまったのだと見ていて感じました。
ただラストは何故か泣いてしまいました。
おもちゃはいつだって子供と遊んで欲しくて全力だったけど、ウッディはいつだって持主の傍にいるのに全力だった。そのウッディがバズの「彼女は大丈夫」「ボニーは大丈夫」の言葉で決心しボーピープと抱き合い、仲間達みんなで抱き合い別れ、ウッディの生き方が変わった事に感動しました。
それを嫌だと思う方も沢山いると思いますが私はそんな結末も素晴らしいと思いました。
きっとあの場所で沢山の子供達を笑顔にし、その後はボーピープ達と世界の子供達を笑顔にするんだ!ウッディは世界一のおもちゃだ!とエンドロールを見ながら熱くなりました。
今回は大人になったからこそ感じる感情があった作品でした。
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