「Whose story」トイ・ストーリー4 ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
Whose story
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今までトイ・ストーリーはおもちゃで遊ばなくなった大人にはなんとも後ろめたい気持ちにさせる映画だった。
かつてはウッディたちのようなおもちゃと小さな世界を築きともに生き遊んだことを思いださせ、今はそばにいないおもちゃたちはどうしているだろうかと思うのだ。
今回、ウッディたちおもちゃがおもちゃたる枠を越えたのはおもちゃのためなのか、おもちゃを捨てたことへの懺悔なのか。
映画は捨てられたことを迷子になったというのは誰のため?遊ばなくなったおもちゃの行方をあなたは知っているの?と問い続け、ラストに出たその答えは誰のためのものだったのか。
おもちゃのアイデンティティーを越えた今作品いろんな意味で楽しめました。
おもちゃが大好きな人が作ったのがわかる愛すべき映画になったと思う。賛否両論あるようだけど、私は賛成。もう一回は映画館で観ます。
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