龍三と七人の子分たちのレビュー・感想・評価
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TVサイズの娯楽ドラマ...。
満員の劇場で観たのは、 TVサイズの娯楽ドラマでした。 小さなギャグも散りばめられていますが、 既視感のあるものばかり。 ストーリーも昔からよくある話で、 脚本も浅い。 この手なら「わたしのグランパ」の方が、 構成もよく出来ていた。 この映画で 何をやりたかったのでしょうか? めちゃくちゃなら カタルシスをもって振り切って欲しかったし、 ジジイのドラマなら キャラクターに深みが欲しかった。 組織票のアカデミーを批判し、 娯楽作にに真摯に向き合った たけしさんのパワーを期待してただけに、 シラケてしまった。 うーん、残念でした。
おもいっきり笑ってどっと疲れた
笑いを基調にした非現実的なお話。とはいえ現実世界を色濃く反映していて、映像自体も違和感なく自然に流れるようにつくられていると感じた。故に映画の世界のリアルさが見ているこちら側にひしひしと伝わってきて、自分がいま生きている世の中ってこんなにも生きづらかったのかと気づかされたような気持ちになり、正直途中、心の底から笑えなかった場面もありました。後半になればなるほどに疲れてきて、最後まで鑑賞に堪えられるか不安ではあったものの、ラストは爆笑プラス爽快で無事にエンドロールを迎えることができました。ただ、何か説明の付かない疲労感が残っていました。
そば一杯で…大盛なら…
おっちゃんらが多くて、ウケてましたね。監督は女性やこどもにも観てほしいそうですが、まあ劇場ラインナップからして今は無理でしょう。絶妙な笑いの間も、落語や喜劇を観て育った人たちじゃないと笑えないかも。蕎麦屋のシーンは大好きですね!レートを上げる絶妙な間合い。それから、焼き鳥屋の親分決めのカメラワーク!
小ネタの連続です
映画『龍三と七人の子分たち』を見てきました。確かに面白いのですが、ただその面白さが、どちらかと言うと小ネタの連続で笑わせると言う感じになっていて、少し物足りなさがあるのも事実です。結局予告編で見た内容が1番面白かったかな。 本当にこんな人物たちが身内にいたら、ホントはとても大変なんだろうなという印象も、『フーテンの寅さん』と全く一緒ですね。ということで評価は⭐️⭐️⭐️と半分です。
泥臭くてカッコいい
若いヤツらからすれば本当に老害そのもの。 自分らの時代と比べたがる。 「最近の若い〜」の決まり文句。 なのに、年金だけはしっかりいただく。 あんたらは“寄生獣”かと笑 しかし、今回の映画に出てくるジジィたちは元気。 老いぼれの狂犬という感じです。 アウトレイジシリーズとは打って変わって、 “世界のキタノ” 作品かと言うと お笑いの“ビートたけし”作品として、コメディ色が強い映画となっている。 中尾彬さんのところでは爆笑させてもらいました笑
ジジイ・ビートたけしからのメッセージ
北野武3割、ビートたけし7割くらいの配合で撮られてる感じ。 オモクリ監督なんかで見せたVよりも分かりやすく全世代に楽しめるように映像を明るめにしてていわゆる「邦画」になってた。 だけど、一つ一つの「画」は見事だし映画・俳優にしか出来ないやり方で笑いを取っていく。お見事。 とりあえず家族みんなで楽しめるからGW辺りに見て欲しい。家族で見てからおじいちゃんおばあちゃん家に行って「来たぞ、ジジイ!」とか言って欲しい。 それだけでほんのちょっと良い世界になればいい。 まぁ、もしかしたらジジイからカミナリ落とされるかもしれんけど笑 「高齢化社会になるなら、ジジイもババアも頑張ればいいんだよ。」
時代が追いついた。
北野武監督は、デビュー作以来、すべての作品を映画館で観ている数少ない監督のひとりである。 「ソナチネ」に代表されるキタノ・ブルーなど映像面での特徴が語られることが多いが、北野監督の特徴は「間」にあると僕は思っている。「アウトレイジ」シリーズに顕著に出ていた。 ところが本作は新展開である。北野演出は健在でありながら、役者の芝居がそれを凌駕しているのだ。 藤竜也にコメディセンスがあるのを我々世代はよく知っている。「大追跡」や「プロハンター」を観ればいい。 その藤竜也が座長になって役者陣を引っ張った。近藤正臣しかり、中尾彬しかり。安田顕までも引っ張っている。 いい意味で普通の映画になっていたのが驚きである。 監督作なので見過ごしてしまいそうだが、藤竜也とビートたけしの共演というのはなかなか観られるものではない。 北野武がエンターテインメントを意識していたとすれば、それは少し寂しいが、単におもしろがって作ったのであれば、今後の映画作りによい影響を及ぼすはずだ。 レイトショーで満員の客席。 時代がやっと北野武に追いついた。
ネタが最高!
本当は初日に観たかったのですが、他の映画と重なったこともあり、仕方なく公開翌日観に行きました。
実はビートたけし監督の映画を観るのが今回が初めてで、少し期待して観ましたが、ネタが最高でした。(^o^)
【面白かった点】
・藤竜也の地味なオナラの連発
→大きいオナラではなく、小さいオナラをいちいちかます藤竜也が良いですね~思わず笑ってしまいましたw
・モキチの死…そしてボコボコw
→モキチが孫娘の為に一人でヤクザ事務所に殴り込むが安田顕にバットで殴られ死亡し、それを知り、藤竜也たちが事務所に殴り込むんですが…何故か車椅子に乗る白い着物着たモキチの姿が!(笑)
仲間が銃やナイフで応戦するが、ほぼぜ~んぶモキチに当たって血だらけになる始末!(笑)
なにやってるんだよ!wwって思わず叫びそうになりました(^^;
【気になった点】
・アクションシーン
→個人的にはもうちょっとアクションシーンが欲しかった。そしたら星を一つ追加してました。(笑)
・モキチの予想外の死
→バットで殴られてあっさり死亡してしまい、ちょっと茫然としてしまいました(^^;
・ビートたけし刑事はいる?
→あまり出番がなかった気がしました。
【まとめ】
細かいネタがあって非常に面白かったです!
DVDが出たらもしかしたらまた観ちゃいますね~(^^)
たけし〜やってるよ…
僕はビートたけしを尊敬してます。だからこそ評価が難しい。一作品として評価するなら取るに足らないテレビ的なコメディ。一方ここで改めて北野武/ビートたけしのフィルモグラフィを考えれば『みんな〜やってるか!』のような位置付けの作品が一つ加わったとも受け取れる ただ『みんな〜やってるか!』みたいな破壊的なくだらなさはなくて小さくまとまっちゃってる。北野武が今これを撮らなくてはならなかった理由はなんだろう?わからん…だからこそ北野武/ビートたけしなんだろう 本当に一作品としては語るべきものはほぼ無いに等しい。個人的には北野武作品でワーストかな…ただ一つだけ強調しておきたいのはやっぱりスクリーンに映るたけしのカッコいいこと!次作はたけしが出ずっぱりだったらいいなあ 俺が観たいのは北野武の映画なんだ!コントじゃねえんだ! なんか悲しかったんよな。日本の映画がどんどんテレビ化していく中でたけしだけはいつまでも映画作家であり続けてくれると思い込んどった…たけしにはそれはしてほしくなかった。まあ絶対に「わかってて」やっとるんやけどな 北野武名義じゃなくてビートたけし名義にスベキだったと思う
笑いたかったんだ
たけしさんが一所懸命プロモーションしてるし、なんだか笑いたかったので、ぶらりと観にいきました。 期待通りというか、期待に違わず、笑かしてくれました。 北野映画と構えたところ全くなく、単純明解!わかりやすい。 藤竜也さんも近藤正臣さんも、色気のあってカッコいい。他のシジィたちも可愛かった〜 タケちゃん、楽しかったよ♪
やはり面白かった!
公開前から北野武監督のコメディ映画という事で面白ないわけがない。
そして、本編を見るとやはり面白かった!むしろ予想を遥かに越える面白さでした!
龍三親分率いる七人の子分たち、一人一人が個性豊かなキャラクターをしており、見ていてとても面白いかったです。他にも北野武が演じる刑事。さらに僕の好きな俳優の安田顕さん演じる詐欺集団のボス。
皆が皆個性豊かで凄く面白っです!
さらに、クライマックスにあるバスがベンツを追いかけるシーンでは、バスがいろんな物を蹴散らし進む、あそこのシーンの迫力は本当に凄かったです。
♪笑いっぱなしの新境地♪ ☆=
とにかく 楽しい作品でした! ^-^
最近、大声で泣くとか笑うってあまり 見かけなくなったけれど。
映画館では、普段 笑わなそうな方まで爆笑していました。
脚本がすごいです・・天才の頭の中って謎☆
たけしさん作品若葉マーク の方にもおすすめです。
最後のカーチェイスは迫力があるので、
劇場でご覧になることを おすすめいたします! m--m
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