「徹底的にふざけることは名作の秘訣かも。」龍三と七人の子分たち ARC監督/脚本 篠原隼士さんの映画レビュー(感想・評価)
徹底的にふざけることは名作の秘訣かも。
今まで名作の名作を撮ってきた人が徹底的にふざけました。愛のある作品を作りました!
そういう作品だから笑えるし、ホッコリするんだ。やりたいことを全部やる。言いたいことを全部言う。それが出来るのは巨匠だから。って、そんな感じがするー。と途中から。
近藤正臣さんってすごいヤクザみたい!途中から近藤正臣さんの恐ろしさに感服しておりました。
こんなヤクザとオカミに溢れて欲しい日本。
理想を見せられた感じでした。
閉塞された世界で生きている私たちはこういうジジイが活躍した時代を見せつけられ、天晴れ。となる。そういう現象が起きて欲しい。
悪役はほんとに悪い奴。
ほんとにダサい。
スーツにメガネって腹立つんですね、やっぱり。
かなり笑える!と聞いてましたが……上質なホッコリした笑い。のような。上質な。これがポイントです。笑
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