「中途半端アウトレイジ」龍三と七人の子分たち クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
中途半端アウトレイジ
ちょっとぶっ飛びが中途半端な設定。リアリティも無い。
大いなるコントとしてもパンチ弱め。だって藤竜也と近藤正臣は「映画俳優」だから、舞台中心の役者(安田顕)とか芸人(たけしとか)のようなオーバーアクトやアドリブは難しいでしょうね。年も年だし。
ヤクザのOBがあんなにのんびり過ごしてるのかも疑問。
ヤクザの身内があんなに平穏に暮らしているのも疑問。
そもそも龍三たちがもうろくし過ぎで、保護者が必要なレベル。
リアルに寄せてほしいわけじゃなくて、ぶっ飛ぶならもっとやり切ってほしい。
一番笑えたのが、中学の先生では寂しい。
藤竜也は真面目な芝居の方が良いな。
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