13の選択

劇場公開日:2015年1月31日

13の選択

解説・あらすじ

13の課題をクリアすれば莫大な賞金が手に入る過激なゲームの顛末を描いたサスペンススリラー。2006年のタイ製ホラー映画「レベル・サーティーン」を、「ラスト・エクソシズム」のダニエル・スタム監督のメガホンでリメイクした。エリオットは恋人との結婚を控えていたが、病気の弟の医療費や父親の介護費で多額の借金を抱え、さらに会社から突然クビを言い渡されてしまう。困り果てたエリオットのもとに謎の人物から電話が入り、13の課題を全て実行できれば約6億円もの賞金が得られるゲームへの参加を提案してくる。エリオットは参加を決意するが、課題は次第に想像を絶するほど過激なものになっていく。ゲームが進むにつれて人間性を失っていく主人公を「痛いほどきみが好きなのに」「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のマーク・ウェバー、彼を追う刑事を「パシフィック・リム」のロン・パールマンが演じた。2015年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。

2014年製作/93分/アメリカ
原題または英題:13 Sins
配給:インターフィルム
劇場公開日:2015年1月31日

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(C)2013 Lucky Number Productions, LLC

映画レビュー

3.5 【徐々に”レベル”が上がって行くゲームをクリアすると振り込まれる大金。そして愚者の選択と賢者の選択。”今作は、人間の欲望を抉り出す仕掛けが巧妙なイヤーな気持ちになるサスペンススリラーである。】

2025年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

驚く

■恋人シェルビーが妊娠したにもかかわらず、理不尽に会社を首になったエリオット。彼には知的障害の弟と、差別主義者の何もしない父親がおり、金に困っていた。
 その時に彼の携帯に掛かって来た一本の電話。
 それは、13のゲームをクリアすれば大金がもらえるという誘いの電話であった。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・設定は突っ込み処満載であるが、何故か引き込まれる作品である。ブラムハウスが製作に関与しているのも頷ける内容である。

・電話の告げるゲーム
 1.蠅を殺せ。
 2.蠅を食べろ。
 3.子供を泣かせろ。
 4.教会の飾り物を燃やせ。
    ・・・徐々にゲームの内容は過激になって行くのである。

・だが、エリオットはゲームをクリアーする度に、銀行口座に振り込まれる金額を見て、歯止めが効かなくなっていくのである。

・且つては父も、そしてマサカノ弟もゲーム参加者であったという13のゲームの課題。

<ラストの、エリオットの恋人シェルビーにもかかって来た電話、”蠅を食べろ。”に対し、彼女がエリオットに明るく言った言葉が秀逸である。
 ”馬鹿じゃないの?そんなことする訳がないでしょ。”
 そう、エリオットが自分が叩き潰した蠅を食べた時点で、彼の人生は崩壊していたのである。
 今作は、人間の欲望を抉り出す仕掛けが巧妙なスリラーである。>

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NOBU

3.0 ブラムハウス

2025年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

借金だらけの男に13のゲームをクリアすれば莫大な賞金をゲットできるよ!と電話がかかってくる。始めはちょろかったゲームも段々と過激になっていき結構グロい。夢を実現する為の悪夢。

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ゆうき

3.5 ミリオネアとソウを足した感じ

2024年10月10日
PCから投稿

単純

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かちかち映画速報

3.5 短編小説を読んでいるような感じ

2017年5月24日
Androidアプリから投稿

で次から次と話がけっこう予想通りに進んでいったのですが、最後は予想外の結末に。
映画というよっか、ドラマっぽかったです。

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はる