劇場公開日 2015年12月5日

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杉原千畝 スギハラチウネのレビュー・感想・評価

全132件中、61~80件目を表示

4.0唐沢さんがすごい

2016年1月8日
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鑑賞方法:映画館

唐沢さんは27歳から英会話を習っていたらしい。。。
その長年の努力が光る映画でした。
ユダヤ難民と、今のシリア難民がダブりました。
立派な日本人がいたことに誇りを感じました。

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しかさん

5.0日本人に生まれたことを感謝できる映画です

2016年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

自分の身を犠牲にして、他民族を助けられる特性、これは日本人だからか?それともカトリック教徒だからか?いずれにせよ、杉原千畝さんの人柄、日本人の特性にも感謝できます。感動のあまり涙しました。

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えいちゃん

1.0なんこれ

2016年1月6日
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76pon

4.0日本人として…

2016年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

この作品は戦争などの辛い過去を知らない人、知りたくないと心の底で思っている人にみてほしいです。
衝撃的なシーンはあるけれどきっと自分の心のための知識となり、いい影響を与えてくれると思います。

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ゆんこ

1.5風潮のソフト右翼プロパガンダか。

戦後70年で作られる映画がコレ?と開いた口が塞がらない一本。

杉原千畝という人は、今の一般にはそんなにマイナーな方だったのだろうか。

冒頭のポンコツ007ごっこから激しく萎える。
本作では氏の顔は一切描かれていない。
いや、描こうとすらしていないのではないだろうか。
むしろ場当たりな無責任者にしか見えないのは、酷くはないか。
唐沢寿明氏がドヤ顔でキメればキメるほど、うすら寒くなる作劇の不思議。
本作では結局、千畝氏のケツを拭いてユダヤ難民の命を救ったのは駐ソ大使役の方だったという結論なんだよね?

唐沢寿明氏が全篇に渡り英語を頑張っているが。
だったら徹底して細部までこだわろうよ。
なんで都合よくみんな揃って英語で話を進めるんだよ?

そしてもう一つの引っ掛かりが。
般若、素、不機嫌の3パターンしか表情のない小雪氏の過剰なフィーチャー。
作品の中では大してなんの役割も果たしていないのに、出て来ては話の流れを邪魔するのは事務所力なのだろうか。

ともあれ。
子供の頃に見て涙した、テレビドキュメンタリーの方が百倍マシだった作品。
今の時代に意にそぐわぬ姿を伝えた事を故人に謝るべきだと思う。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0「第二次世界大戦時のヨーロッパで、ユダヤ人にビザを発給した外交官」...

2016年1月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

「第二次世界大戦時のヨーロッパで、ユダヤ人にビザを発給した外交官」という話だけは知っていましたが、どんな人かは知りませんでした。

歴史的には、軍隊云々よりも松岡外相が馬鹿だったと個人的に思っています。
まあ、選挙直後に格差是正を訴えて青年将校が起こした226事件で有能な政治家はいなくなっちゃいますし、彼らの蜂起の陰には首謀者が国民から英雄扱いされた515事件があり。歴史は繋がっている訳です。
ユダヤ人にしても、当時イスラエル国家こそ無かったものの入植自体は行われていた訳で、ヨーロッパで溶け込んで生活していた人達と新国家樹立を目指していた人達に確執があったりと、一枚岩では無かったりする訳で。
この件を賞賛するイスラエルが、この悲劇を繰り返さないために強くなろうって言って迫害を行っているんだから皮肉なもんです。

そんな事を思いながら見て行くと、ユダヤ人へのビザ発給の下りも単なる同情だったんだろうか?なんて思えてしまいます。
ついでに、彼の戦後の進退についてはこの件とは直接関係無いんじゃないかなぁ…とか。
ともかく、ベタベタの平和主義者かと思っていたら、全然違った。
関東軍こそ悪役っぽく描かれていますが、現代の視点から軍を絶対悪とするような事はせず、満州国を好意的に描いている所とかも評価したいです。

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はち公

3.5勉強になります

2016年1月2日
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すごく勉強になりました。
こんなことが許される世界だったのか。
でも、こんなに素晴らしい人もいたのか。
日本目線だけでないところが良かったです。

でも娯楽作品としてはイマイチかな…。
面白くはなかった。面白いもんでもないかと思いますが。
え、そこすっ飛ばしちゃうの? と、
え、今の場面、いらないよね? とが入り混じっていた様に感じました。個人的にはね。
でも安定の唐沢寿明さん。かっこよかったです。

きっと、この映画に影響を受けて考え方が変わる人も多いんじゃないかな。見て良かったです。

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ぽ

3.0映画「杉原千畝」の感想

2016年1月2日
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第二次大戦中のリトアニアで、立場をかえりみずユダヤ難民にビザを発給し続けた杉原千畝の動向を追った作品です。

もっと愛国的な内容を想像してましたが、外交人監督の影響か、そうでも無い内容となっていました。

諜報員としての外交官の活躍や、ロマンスの側面もあり、娯楽映画としても見ることができ、好印象です。

ただ一つ、小雪の起用は納得いかないところです。ダンスシーンでの背丈だけ良かったです。

総論的には優良な映画と評価でき、杉原千畝のことをよく知らない人が見ると感動もひとしおではないかと思います。

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げんたろう

4.5杉原千畝

2016年1月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

日本のシンドラーこと杉原千畝。
彼はユダヤ人、イスラエルで一番高名な日本人だが、外務省がその存在自体をも否定してきた為、近年まで知られる事が無かった。
そして、杉原千畝の命のパスポートには、杉原以外にも沢山の日本人外交官や移送船の人が絡んで命のリレーがなされています。
途中、戦中のリアル映像等が有ること、外国語でのシーンが多い事から、テレビでの放送は深夜枠程度だと思います。
それでも、今、この御時世に大金をかけてこの映画を作った日テレもスゴい。

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MONDE

3.5勉強になりました〜

2015年12月31日
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主人公の功績はもちろんの事。第二次世界大戦開戦から終戦までを違う角度からみれたのが良かった。

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とびちゃん

3.5「実在の人物を描いた感動大作」の触れ込みを見て鑑賞

2015年12月31日
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じゅん

3.0小雪じゃなければ・・・

2015年12月30日
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泣ける

日本の体面を保った男の話。

題材は良かったと思うが、小雪は他にいなかったのか?
どうにも外交官の妻には見えなかったような・・・

映画としてはちょっと物足りない印象。

しかし、今の日本は大丈夫なのか?と考えさせられる作品ではある。

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kita-kitune

4.5必見!

2015年12月28日
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杉原千畝の6000人のユダヤ人を救った話しは知られているがその子孫が6万人なるとは(^^;;教科書では教わらない知っておくべき真実があります(^_-)

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Manabu Sato

4.0しっかりと出来ている邦画

2015年12月28日
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知的

難しい

全般的にあまり美化をせずに杉原千畝という人物を描いている点が非常に良かったと思う。
また変に観客に楽しませようと、していないところがいい。
そのような点において最近の邦画にはあまり見受けられない良さがあってよかった。

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大妖精

3.5国籍も立場も人種も越えた善良さを信じる

2015年12月27日
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悲しい

幸せ

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浮遊きびなご

4.5たかが紙切れ、されど紙切れ

2015年12月27日
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泣ける

怖い

知的

今まで名前と何となくこんなことをした人ぐらいしか知らなかったので、とても勉強になりました。
激動の時代の裏で、こんな日本人がいたんだと知れただけでも、とても有意義な時間になったなと思えましたよ。
それプラス、一本の映画としてもかなりの見応えを感じられて、私的満足度は相当高かったです。

ただかなり生真面目な作品で、エンタメ性は相当薄いですから、そこは好みが分かれるかも。
盛り上がりに欠けると言われればその通り、しかし真摯に外交官としての杉原千畝を描いた作風は、とても好感が持てましたし、十分評価に値するのではないかなと。
邦画によくある感動エピソードを誇張するパターンではなかったからこそ、より杉原千畝の勇気ある決断にグッと来た部分がありましたしね。

邦画でありながら外国人のチェリン・グラックが監督をしたからか、どこの国に肩入れするでもなく客観的に物事を描いていたのもとても印象的でした。
感動エピソードでありながらそれが必ずしもいい結果だけを生んだ訳ではないところとか、日本政府、日本軍の恥部も曝け出しつつ、そんな中にもたくさんのユダヤ人の命を救った日本人外交官がいたと言う事実が真摯に描かれていて、スッと心に入ってきました。

その杉原千畝を演じたのが唐沢寿明だったからこそ、より感情移入できた面はありましたね。
まさに迫真の演技、たくさんの外国語を駆使して、見事に演じ切りました。
真摯に作られた作品の中で唯一奥さん役の小雪だけは異質な存在に映りましたが、逆に言えば世界と向き合った千畝の唯一のオアシスが家庭だったと考えれば、これもまたありなのかも。
外国人キャストも皆素晴らしい演技、秘書の男の千畝に対する感謝の念にグッときた!
世界を変えたいと常々思っていた杉原千畝、彼が救った命の子孫がまたより良い世界に変えていくはずと願ってやみません。

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スペランカー

3.5自分にとって正しい道を

2015年12月24日
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第二次世界大戦下で外交官として異国の地で日本の為に尽力した杉原千畝。私自身、彼の名とユダヤ難民を救ったという話に聞き覚えがあったという程度で、彼の功績をきちんと理解していなかったが、戦争を知らない1人としては、戦後70年の時期にこの作品と出会えたことは非常に意義があったように思う。
少し説明不足な点もあったので、当時の情勢などを知っている方が話を掴みやすいとは思うが、歴史に興味がない方でも、杉原知畝という人物を通して当時の各国の状況や戦争の残酷さなどに触れることが出来るだろう。
特に小雪さん演じる杉原千畝の妻が、古くの日本人妻のイメージとぴったりと重なっていて、多くは語らずとも千畝をそっと支える様子がとても感動的でした。

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ホシナミ

5.0グローバルな日本人

2015年12月23日
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とても心が温まる。私の考えであるが、日本人は言葉の壁そして心の壁をどうしても周囲の人々の間に作ってしまう。この為個人的な好き嫌いがとても激しくとても狭い世界の住人になってしまう。戦中の日本人は有無を言わさず国家間の競争で、今とは違うがとても厳しいが不思議なグローバル環境に投げ出されていた。このあたりがとても上手く描かれる。監督、言語そして撮影地など国際色が反映されているからであろう。反面このバランスが嫌いな鑑賞者もいるに違いない。映画の好き嫌いがこの辺で分かれる映画でもある。また、杉原千畝氏のような国際人が私の郷里でもある岐阜の片田舎から出ているのにも嬉しい驚きである。学費のためか満州のハルピン学園を卒業。当時の外務省では冷ややかな目で見られがちなノンキャリアの語学エクスパートとして汚いスパイまがいな仕事をさせられるが活躍した。しかし組織では誰もこの活躍をあまり功績としては認めたくない。この階級制が色濃く、後見人もいなかった組織で喘ぐ。その中で普通では出来ない素晴らしいが組織に楯突く決断が出来た。この運命の皮肉さに感銘する。と同時に色んな事を考えることができるとても面白い映画になっている。さらに、真っ当な生き方を熱演した唐沢さんのみならず小雪さんのどこか洒落た奥さんも魅力的でした。外国の俳優さんも伝わるように上手く熱演していました。

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ヤマザマン

4.0史実?、映画?

2015年12月22日
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機動戦士・チャングム

3.5時代は車輪

2015年12月22日
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感動するかもしれないが、なんとなくストーリーが予想できる。との理由で観るかどうかまよっていましたが、鑑賞。

観て良かったです。

戦争映画という程派手な戦闘シーンも無くアクションも無く淡々と進みます。

情けは人の為ならず…。映画〝海難〟もそうですが、日本は先人達の行いによって多くの国から親しまれています。(負の行いによって嫌われている側面もありますが…)

目先の利益に囚われず人として正しい事をを勇気を持って行う事の大切さを改めて感じました。

人種、国籍に関係なく争いのない世界になればよいですね。

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ポルナレフ