Mommy マミーのレビュー・感想・評価
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カナダ映画で全編フランス語。1:1画角がたまにフルスクリーンになるが結構気づかなかったり
発達障害の息子を持つシングルマザーの苦悩。カイラが地味なのになんか色っぽい。
青空をはじめ外の景色がとてもきれいに撮れているのと音楽がいい
くじけそうになった時に思い出したい
現実の厳しさを思い知らされる。障害なんだから、病気なんだから、本人にもどうしようもないんだから、だから、どうしたらいい?自分が母親の立場だったら投げ出すんじゃないか、とこんなふうに思って自分にぞっとした。くじけそうに鳴ったとき、最後のダイアンの力強い言葉を思い出そう。ダイアン、カイラ、の顔立ち、表情がとても印象的。
正方形の画面で描かれる狭さ
途中まで見ていて、これはきっとハッピーエンドで終わるだろうと思っていた。だからなおさらあの終わり方は辛い。ダイアンはカイラに希望とか何とか言って笑顔で諭すけど、カイラが去った後の彼女から溢れる感情がすべてを語っている。
スティーブ、ダイアン親子の中に偶然加わったカイラ。彼女との出会いで画面は広くなる。この場合はスティーブの視野と言ってもいいだろう。
3人で並んでるシーンは印象的に描かれていて、世間と戦っているようにも見えた。
本当にこういう生活があったらどれだけ大変だろうかと思う。ダイアンの決断も分からなくはない。しかも彼女は希望を選んだと言っていた。
好きなシーンはスティーブがダイアンにmommyのネックレスを盗むシーンの前。音楽が秀逸で、色も考えられてる。すごく綺麗。全体的に流れる音楽がすごく良くて、スティーブの中にある純粋さとかが音になったような、綺麗さがある。
新しい演出なんだけど、どこか古き良きものを感じる作品でした。
あなたへ
"人生はきっと楽しい
浮いても沈んでも自分の人生
止まってほしい時
早く過ぎてほしい時
いろいろあるけれど
一瞬でも素晴らしい景色が、
体験がそこかしこにはあるんだね "
ある人が言ってくれた宝石のような言葉をふと、思い出しました。
君をみていると 何だかつらい
無邪気さと無鉄砲、その不器用な心は
ただ真っ直ぐに 愛を求めていただけだったのに
喜びと切なさはいつだってセットなんだよ
たとえ一瞬でも思いをぶつけ受け止めて
貰えたのなら人は幸せだ
生きていけるだろう
決して忘れない、なくならない宝物を抱きしめて 囚われることのない自由な心を
羽根を広げて 一瞬が永遠に繋がる 素晴らしい景色を、、
その記憶が君を生かす
愛とは?希望とは?私なりの答え
ルック ◯
シナリオ ◯
アクター◯
デプス◎
ラスト◯
オススメ◯ (人によって変わる)
本当に人によって評価は変わると思います。
愛とはなんなのか?愛と希望を持つことは大切。だが、どれか1つを捨てるとなるど、私ならどうするのか..... その選択肢を責められた時、どうするのか。
選択肢1つで人間は変わる。
この作品は答えが人によって違うと思うが、私なりの答えを探してみる。
グザヴィエ ドラン監督天才か!
撮影した時が25歳?でこのクオリティは鳥肌立ちました!
1:1画面面白いです〜新しい感覚の映像。役者の表情などが見やすくなった。何かしら意味のある撮影法なのかなと思った。いや〜考えさせられましたよ、いろいろ、これを見た後にカナダのs14法案という法律があった法がいいのか。なかった法がいいのかは、是非観てから決めてください。
この画角は面白い
1:1の画面。
これに詰め込まれている世界。
広がっていく時の解放感は良かった・・・・
確かに難し問題だ。
これをとり上げるのは良かったと思う。
が、やはり釈然としないままに終わってしまった。
ハッピーエンドは難しい
心を激しく揺さぶる、グザヴィエ・ドランの圧倒的才能
複雑な人間関係の中にある激烈な感情の揺れを表現することにかけて、やはりグザヴィエ・ドランは現代でトップ・クラスの才能だという思いを強くする。
クローズアップを多用し、1:1のアスペクト比(正方形)の映像を用いることでより一層強調される、各登場人物の豊かな表情。喜も怒も哀も楽も、あらゆる感情の全てが生々しく親密に画面に映し出されていく。
ポップ・ミュージックの使い方も素晴らしく、オアシスの「ワンダーウォール」もさることながら、ラナ・デル・レイにも痺れた。母と子、愛と憎しみ、生と死。あらゆる対比が観る者の心を激しく揺さぶる快作。
よかったです
1:1から画面がひろがった時の解放感が忘れられません。おお、すごい広がったぞ、と。青空が気持ちいい。
廊下から部屋が撮られてるその距離感がなんか良かったです。いちいち考えて撮影されてそうだなあと思いました。
おふとんに埋もれるときのスローモーションもよかった。
回想の部分のうっとりしてしまうような素敵な映像から現実にしゅっと戻る感じがなんだかせつなくてうううん、となりました。
私は今まで映画をみるときどうしてもストーリーばかりを追ってしまったり意味を求めてしまったりするから、迷子になった時すぐにわからない、おもしろくないと思ってしまいがちだったけど、途中で「映画って写真と違って《動く》ってことや音の雰囲気や光の感じ、画面の切りとり方などを味わう芸術の一つなのかな」って自分なりに気付けたのが収穫でした。
もっと共感できたり納得できるところがあったら安心感があったとは思うけど、感情移入がそんなにできなかったからこそ、《映画》というものを味わえた気がします。
何だかわからないけどすごいものを観てしまったという衝撃がじんわり残っています。わたし的には母と子のヒューマンドラマというよりかは一つの芸術品としたほうがしっくりきます。
一回観るだけでは勿体無いので、今度は最初っから隅々まで楽しむためにもたくさん観たいです。
母の愛は無償
躍動感のある映像で最後まで見入ってしまった。
シングルマザーのダイアンはADHDという障害を持つ息子スティーブとの生活に奮闘し、向かいにすむ教師のカイラも交えて幸せな日々を過ごしていたが、残酷なクラブでのシーンや手首を切る場面は胸がえぐられた。
それでも母ダイアンの愛が見る者を支える。
母の葛藤と苦悩の描き方も素晴らしい
4.0 愛がテーマの家族の絆の物語。そんな物語だけど安っぽさが一切...
4.0
愛がテーマの家族の絆の物語。そんな物語だけど安っぽさが一切なくて終始センスのある映像や音楽だった。グザビエ・ドランのような若い人ではないと作れないと思う。スクリーンの変形には驚いた。斬新で独創性があると思った。もう一度見たい。
グザヴィエ・ドラン作品、次回にも期待
昔も発達障害を抱えた人は居ただろうけれど、昔と違って現代社会には居場所がない。こういう家族はどんどん増えるだろう。
どうしようもない生きづらさ。
そこには悪気はない。
極めて素直な親子が社会の中でもがき続ける。
他者が偏見のメガネを外せば、その2人の素直さに惹かれるのはごく自然だけれど、付き合い続けることは自分の心身にもリスクを伴う。
どうしようもない生きづらさが広まっていく。
現代はそういう時代。
そういうことが社会に存在することを知らずに過ごすことは可能だし、気づいても目をそらして生きていくことは可能な現代。格差社会を物心両面で解消するにはこのような映画で社会認知を高めるのはとても効果的。
グザヴィエ・ドランの着眼点・演出は素晴らしい。
彼の次作に期待しています。
八方塞がり
画面は正方形でやたらアップで窮屈だし、カット割り多くて複雑で分かりにくいと思ってたけど、登場人物たちの内面を表してるのだと気付いたら、映画の素晴らしさや芸術性より難しさが気になった。
映画って素人じゃ撮れないんだなぁと…
障害を持った息子とシングルマザーの苦悩を真正面から捉えてて辛かった。救われるのは、息子の無邪気さと暴力性の中に母親への愛を感じられた事。
悲しいのは母親の努力が伝わらない事だった。
スゴく辛くて切なくて、時々微笑ましいのだけど、やっぱり自分がと思うと、大変なんだろうと思った。
母親が望む息子の将来を思うシーンは美しく切なかった。
これからも続く救われない日々を思うと辛い。最後の母親の台詞は動転しないように自分に言い聞かせてる姿も観てられなかった。
母親、息子、向かいの人妻みんな素晴らしい演技だった。
よかった
発達障害のきついのを患っている高校生とシングルマザーと向いの家の熟女、マザコン要素たっぷりの世界観で、ちょっと入り込みづらい。画面が正方形なのもスクリーンを無駄に使っているようで狭苦しかった。
貧困や精神疾患といった重々しいテーマで、最終的に子供を施設に預けてしまう。その日、短期で里子を預かって次の引き取り先に行ってしまったので、見捨てるような形がとてもつらかった。自分の場合も、頑張ればなんとかなったかもしれないが、しかしそれでいろいろな負担がのしかかるのは目に見えて明らかで、最悪の場合全員が倒れてしまう。だからと言ってどうにもならないと割り切ることもできず、世の中には苦しいことがたくさんある。そういったケースとしてリアルに描かれていた。
お母さんが、酔っぱらって息子が立派で幸せになっている夢を見る場面がとても切なかった。映像が狭いけどとても美しく、役者さんはとても自然で実在感がすごかった。
死んじゃう前に伝えたいことは?今日が最後かも
誰に感情移入してたんだろう。それが後から考えると混乱してくる。たぶんお母さんでもあったし、友人でもあったしときどきクソガキでもあった。教訓ではなくて敷衍してくれる意味ではもしかすると友人の旦那なのかもしれない。閉塞感のなかでも主観的な瞬間的な笑いに優劣はつけられなかったりスティーブの透明な感受性であったり健気さであったりとはいえモンスターであったりいくつか小ネタを挟みつつもわかりあえない。他人とは。家族ともたぶん無理じゃないかと思われる。たぶん、たぶん。でもそれはたぶんで済んでいてわかりあえてるかわからないけど思い込み次第で自由になるなんてそれだけで最高じゃない。不安になるのもそれに答えられないのもだからって何もかも台無しになるとは限らない。そういうチョイスの姿を最後スクリーンの広がりで見せてくれたのがなんとなく好きでした。
繊細
作品としては「私はロランス」の方が圧倒的に好みですが、グザヴィエの繊細な心の中を覗き見できた気がします。
グザヴィエがこんなに美しいフィルムを撮れるのも、全てにおいてスティーブの様に「敏感」だから。そして「愛」を探し続けているからかもしれません。
精神病院に繋がれたスティーブが走りだしドアを開く。それはまるで、閉ざされた個から解放され、その才能を開花していくグザヴィエを見ているようでした。
かいま見えた青空
息苦しくて。でもかいま見えた青空の幸福感は本物だから。
若さが潔い見応えのある作品、スクリーンで出会えてとても良かったです。
手のかかる子どもを幼さの残る母親と寛容な父親が支えている、そんな家族だったように思うのです。
バランスが崩れた時の混乱はどんなだったでしょうか。
母と息子が出会ったのは、やはり家族を喪失し心を閉ざした女。女達の笑い声が強烈に残っています。
スティーブは悲しみや不安、否応なく追い立てる現実の時にただただ抗う子ども、そんな印象でした。
わめいたかと思えばキュートにウィンク。ひっきりなしに動き続ける魅力的なスティーブを、アントワン=オリビエ・ピロンが熱演でした。
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