「【今作は、孤独なエリート女性警視が、ある理由によりソウルから左遷された村で出会った虐待されていた少女を決然と守る物語である。】」私の少女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【今作は、孤独なエリート女性警視が、ある理由によりソウルから左遷された村で出会った虐待されていた少女を決然と守る物語である。】
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■ある理由により、海辺の村に赴任した女性警視・ヨンナム(ペ・ドゥナ)は、継父から虐待を受ける少女・ドヒと出会う。
彼女を守ろうと尽力するヨンナムに心を許していくドヒ。
だがある時、ドヒの継父・ヨンハ(ソン・セビョク)は偶然ヨンナムの秘密を知り、彼女を陥れようと画策し始める。
◆感想<Caution!内容に触れています、>
・ヨンナムを演じたペ・ドゥナの抑制した演技に魅了される。
ー それにしても、心の傷を癒すためと言っても、飲み過ぎではないかなあ・・。
けれども、顔色及び言葉も普通である。
逆に言えば彼女の心の傷を癒し、眠るためにはあれだけの酒が必要なのであろう。
酒飲みとしては、良く分かる。-
・義理の家族から、虐待を受けていたドヒ(キム・セロン)が、ヨンナムを頼る気持ちも良く分かる。
ー ヨンナムは同性愛者であり、それが故にソウルの警察を一年間だけ離れ、村の所長になった過程はしっかりと描かれている。-
・ヨンナムはソヒを自らの家に受け入れ、彼女に温かくに接する。
だが、ドヒは彼女に対して、自らを守ってくれる人と思い、ヨンナムが断る中、一緒に風呂に入るのである。
そこで、ヨンナムがソヒが乗背中に合った痣を見る表情・・。-
<今先は、同性愛者の女性警視が寒村に飛ばされながらも、そこで行われていた少女に対する虐待に対し、決然と対峙し、少女を守る物語である。>
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