ナイトクローラーのレビュー・感想・評価
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こんな映画あるんだったら、早く教えてよ〜
Amazonプライム・ビデオで偶々アンテナに引っかかって鑑賞したら、約2時間ダレるコト無く、まー面白い。
公開当時、どれだけ宣伝してたのか知りませんが、こんな映画あるんだったら早く教えてよ〜!(自分の情報不足…)
クソの主人公がクソ道を極めて成功するのか、相棒に出し抜かれて没落するのか、どっちに転んでも好きだなぁと思って鑑賞してました。
結果、クソ界においてのハッピーエンドでフィニッシュ!
劇中の相棒や鑑賞してる自分が持っている中途半端な正義感、道徳心、セコイ損得感情を一刀両断されて、逆に清々しい気分になりました!
狂ってる。
ルイスブルームは最初からどこかおかしい男だった。
それがカメラに出会って天職を見つけてしまった。
もともとサイコパスなところはあったけれど、どんどん過激な映像を求めるようになり、死体を動かしたり、人を助けずに見捨てたり、事件の起こる場所を操作しようとする、そしてその全てがうまく言ってしまう。
ルイスを演じるジェイクギレンホールも他の作品とは違い一目見て、どこか狂っているような表情を作り上げていた。
フリーカメラマンとして犯罪現場を撮影していくうちにどんどんエスカレ...
フリーカメラマンとして犯罪現場を撮影していくうちにどんどんエスカレートしていく、激痩せで狂気さえ漂うジェイク主演のスリラー作品。鑑賞日:2015.4.6
【ジェイク・ギレンホールの、闇の中でギョロリと光る爬虫類のような無機質な怪し気な大きな目玉に魅了された作品。人の不幸を写真に収めるパパラッチより恐ろしき男に戦慄した作品でもある。】
ー ジェイク・ギレンホールの爬虫類のような無機質なギョロリとした眼が忘れられない怪作。ー
・LAの闇を徘徊し、様々なツールを駆使し警察よりも早く現場に急行し、被害者を助ける事無く、躊躇う事無く、カメラを向けるジェイク演じるルイス・ブルーム。
・彼の行動には全く共感できないが、初見以来4年たっても、その悍ましさは覚えている。
・彼に注目しはじめるきっかけとなった作品。
<この作品以降の、更なるジェイク・ギレンホールの活躍振りは周知の事実である。>
<2015年11月14日 劇場にて鑑賞>
こんなブラック企業はいやだ。
学歴もなく仕事もなく、コソ泥の主人公がニュースのカメラマンにハマってそのサイコパス具合を発揮していく話。
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最初は一人でやってて、途中でヒスパニック系だったかのアシスタントを雇うんだが、その条件がまぁひどい。一晩で30ドルだから役3000円。
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さらに研修中は賃金は出してくれないらしい。おまけに2人だけの会社だから毎日このやばい主人公と2人っきりで過ごさなきゃいけない。多分これが一番きつい。
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その被害は社内だけに留まらず、テープを売ってるテレビ局の女の人にヤラセないともうテープを売らないとセクハラパワハラ。
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それだけでも気持ち悪いけど、主役演じたジェイクがこの役のために減量してガリガリで怖い。特に目が怖い。
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こういう人ってたぶん今の社会に普通に沢山いて、普通の人の顔して生きてるんだよな。そう考えるとめちゃくちゃ怖い映画。
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会社名が知られてるからってよいかいしゃだとは良い会社だとは限らないなと感じる映画でもある。
主人公のうちに秘めた冷酷さ・残忍さ
自分の利益を求めるあまりに感情が段々と歪んでいって倫理・道徳の概念を無視してどんどん禁忌に踏み込んで行ってしまう主人公の様がまさに異様だった。
サイコパスというとよくサイコスリラー系のホラーでとち狂った人が人を殺しまくる様なものが多いが、この映画はそれらと違って、主人公は人を殺さないが人を巧みな交渉術で騙し、利益を得るためならどんな犠牲も厭わないというサイコパス気質で、ある意味新感覚な恐怖を覚えた。
スティーブ・ジョブズやソーシャルネットワークの主人公も共感能力がなく、利益のためなら良くないことをする感じだったが、この映画を観ると彼らの方がまだマシと思える様になってきたw
恐ろしい話だな笑
アメリカにはこの映画のように事件を追ったものを売り、お金にするという仕事がある。事件の他にも自然災害などもあるようだ。有名なのはストームチェイサーなどと呼ばれるものだろうか。
彼らは社会を知りたい人々のため、現実を伝えるために自分の身の危険を犯してまでやるようだ。それをこの映画はリアルに伝えてくれる。
主人公はとてつもないサイコであった。
内容は全くつまらない訳では無いがインパクトのあるものではないように感じた。事件を追っている間の静かなシーンにより、緊張感を与えられ恐ろしかった。
ギョロ目
まばたきしてくれー!
目が乾く…
まじで気味わるいし、どクズな主人公。
描写が徹底的で面白い。
しょっぱなからクズ鉄泥棒だし、いーなーその時計って思ったらぶん殴って奪う。気に入って普通にしてるし。
ケバくて、同じくらいクズなおばさんと寝るっていうのもおぞましくて笑っちゃう。
他のクズ行為は想像できたクズさだったけど、これは超えてきた。まじできもい!笑
勧善懲悪が好きだけど、これはそうならなくて良い。
だって現実としてそうだしね。
ジェイクギレンホールはなんか気になる俳優さん。これ観て、若干見る目変わったけど。笑
驚くべき作品。
モラルハザードで非常にスリリングだ。こう言う奴をこっち側から描いてグレートな映画にしてしまうなんて。冴えたネタを冴えた脚本・映画に仕上げた驚くべき作品だ。
冒頭の主人公の境遇を描いた部分が非常に効いている。家族が全く出てこないのもミステリアスでワイルドな雰囲気を加速させている。
自分史上、最強胸糞映画!
薄々評判は知ってたけど、ここまで後味が悪いとは(笑)。
さっき観た映画が銃規制をプッシュするロビイストの話だったから、いきなり銃殺死体がゴロゴロ出るだけでも観たことを後悔。
でも人は映像がショッキングであればあるほど見たくなるのかな、悲しいサガ…。いやいや、人にはちゃんと良心が備わってるはず。ルーを反面教師にするための作品なのかな。今まで観てきた映画は大体正義に満ちた、スカッとなれる作品ばかりだから、こんな人が成功するオチって…、アメリカでは一体どんな評判だったんやろ?
マスコミの醜悪さを描く問題作
いわゆるパバラッチと言うか人の不幸を生業とする稼業をあからさまに描いた衝撃作。
明日の金に困る無職の主人公はふとしたきっかけで人の不幸が金になることに気づく。
だんだんとその感覚は麻痺していき違法な取材や作為的な事件を自ら作り出すまでにその狂気はエスカレートしてゆく。最後に勧善懲悪的な落ちかと思ったが見事な裏返しで自分の部下の死さへも利用してのしあがって行く。いづれバチが当たるぞ!と思うくらいその行動はある意味非人間味を排除した醜悪さを描ききった。ムカムカする気持ち悪さがこの作品の全て。それを演じきったジェイク・ギレンホール、お見事。悪い意味で心に残る作品でした。
おうち-106
野心で目が血走ったジェイク・ギレンホールの顔はまじきもい(ほめてます。)
物語が進むにつれ、胸クソ悪くなるので、そういう気分になりたくないときは見ないほうがいいです(笑)
そして、犯罪や事故現場を映像に収めることで、心が葛藤する‥‥なんてドラマもない、なぜなら主人公がクソ🤪
なのにもう食い入るように見てしまって、ジェイクに心持ってかれたんだなって思いました。すごいです。
鏡を割るシーンでの瞳孔が開ききった感じ、こっちが余計な心配してしまう熱演でした。
一回見ると、また次見よう!と素直には思えないのですが、作品としてはすごい。
『ナイトクローラー』というタイトルがどはまり、上手いですね。
コナンくん並みに会いたくない人物。
メディアは人の不幸の上に成り立っている
自分もライターという仕事をしているから、主人公の気持ちは良く理解できてしまう。
自分はメディアの担い手として、「適切な情報を発信できているか?」「誰かを不快にしてないか?」といった不安を感じずにはいられなかった。
不気味でキモい雰囲気がめちゃくちゃ出てるな すげぇぞ 勘違いサイコ...
不気味でキモい雰囲気がめちゃくちゃ出てるな
すげぇぞ
勘違いサイコ野郎や
最後 悪い奴はお仕置き!的な展開があると思いきや
後味悪いままとは面白いな
気色悪い!
ストーリーは後味悪く、主人公が語る言葉が徹頭徹尾薄っぺらい。
途中の雇った若者に人間扱いしろ、人間を理解してないと指摘されててそれがこの主人公の本質なんだと伝わる。
局の女性プロデューサーにネタの値段と、今後の為の局内人脈作り、性交渉を要求する様は徹底的。
ここまでクールに容赦なくやるのに主人公に一欠片も魅力を感じないのはすごい。
ラストまでうまく切り抜けて社を立ち上げ、クルーを雇い、車を二台に増やしてて、これはハッピーエンドならずバッドエンド?サクセスストーリーなんだけど。
とにかく他の仕事に着いても凄まじく事をやり遂げそうな主人公だった。
まさしく情もないし人間味もない!
好き嫌いあれど満足はできるはず!
経済的、教育的、文化的貧困といった社会問題と密接に関わりつつもそれらの問題を押し付けて来ない脚本はかえって非常に鋭く批評的であったし、作り手の真面目さを感じた。そのためか救いも答えもないストーリーながら、後味は不思議と悪くない。
ギレンホール演じる主人公のキャラクター造形が演技から小道具、物語の中での立ち振る舞いまでぶれることなく徹底しており、引き込まれる。
いい話ではなく好き嫌いあるのはわかるけど、物語、演出、音楽、絵づくりと全てが高いレベルで文句なしに傑作!
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