リピーテッド

劇場公開日:2015年5月23日

解説・あらすじ

ともにアカデミー賞を受賞している演技派のニコール・キッドマンとコリン・ファースが共演し、イギリスのベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を映画化。アントン・コービン監督作「ラスト・ターゲット」の脚本を手がけたローワン・ジョフィが、監督・脚本を務めた。事故の後遺症で、毎朝目覚める度に前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。夫のベンは、自分のことを忘れてしまうクリスティーンを献身的に支え、暮らしていた。そんなある日、医師を名乗る男からの電話で、クリスティーンはベンに内緒で毎日の出来事を映像日記として残すという治療を受けていることを知る。しかし、その映像にはベンが語る内容とは異なる現実が記録されており、クリスティーンは誰を信じていいかわからないまま謎を追っていくが……。

2014年製作/92分/G/イギリス・フランス・スウェーデン合作
原題または英題:Before I Go to Sleep
配給:クロックワークス
劇場公開日:2015年5月23日

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映画レビュー

2.5 ストレスを感じるシナリオ

2025年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

記憶障害を扱ったモノだと分かった途端に覚える違和感。
まず、
・朝 目が覚めると自分の事を忘れてると知ってて
 女性の横で寝る無神経な男
・まるで犯罪計画のように写真を壁に貼ってはいるが
 あまり有意義な情報を残してないこと。
・毎朝記憶を失くした主人公に同じ説明をする効率の悪さ

本来、失った記憶の代替は外部の記録を作成するはず。
カメラのような情報量の少ない物ではなく、日記のようなものに写真等もファイルし、朝目覚めた後で時間をかけてアップデートする手段を取らないのはオカシイ。
自称夫が家を出るまで僅かな時間で、口頭説明するのは効率が悪いだけでなく、情報が不足する上 何より説明をする側の心理的な負担が大きい。

私が夫なら、記憶のアップデートが終わるまで脅かさぬよう別々の部屋で寝るなど、配慮をする。
記録方法も写真のみに頼るのではなく、自書の「文字」によるモノとするだろう。
一見合理的に見えて、ただ映像として都合のいい「カメラの動画」では役不足。
カメラが自称夫の発案でない点にも違和感。
冒頭の一連のプロセスでは、毎度不十分な記憶のまま一日を始める事になる。

自称夫の正体が終盤明らかになるが、そこでさらに違和感。
結局、
・すぐに癇癪を起こす性格なら、忍耐強く何年もの間、主人公と対峙できた筈がない。
 毎朝のように繰り返す嘘の説明に耐えた事と、矛盾している。
・本人の記憶が無いのだから、記憶のない間の他人に成りすます必要はない。
 現実の夫との離婚の後、自分と知り合ったとすれば良い。
・外部との接触は警戒するくせに、主人公を自由にさせているのも不自然。

主人公が過去遭遇した傷害事件が、未解決というのもあまりに都合が良い。
この設定のために、自称夫を終盤で別人格のように変える必要があったのだろうが、この変貌はとても気持ち悪かった。

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ビン棒

4.0 登場人物少ないけど面白い

2025年8月4日
iPhoneアプリから投稿

短めの映画だけどしっかりしたミステリーで面白かった
こういう映画好きです

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承太郎

4.0 文句なしのおもしろさ

2025年6月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ミステリー好きにはたまらなかった。
原作を読んでなかったからこそ展開が楽しめたのかも。
ニコールキッドマン×コリンファースの演技が凄すぎた。

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ゆうき

4.0 秀逸

2025年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

オチはベタ・設定に若干の無理はあるものの、作りが上手すぎて面白いとしか言えない。
見ていくうちにベンの印象が二転三転しハラハラ展開が素晴らしいです。

そして何よりニコール・キッドマンが美しすぎる。。。最高です。

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ぞの

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