バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のレビュー・感想・評価
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演劇なのね
「バードマン」は「バットマン」なんですよね、トムソンをキートンが演じてる様に。
そこが分かってると面白いんだろうな。要はこの映画、パロディなんです。
現実の小ネタも結構ぶっこんで来る。
「ウディハレルソンは?ファスベンダーは?呼べないのか?」
「ハンガーゲームとXーMEN撮影中だ!」
とか、ロバートダウニーJrへの皮肉とか、
メグライアンのネタはちょっとブラック過ぎて心配。
その辺も知らないとつまんないだろうね。
ただ万人が認めるあのカメラワークは目が離せない。
全編ノーカットに観せる撮影って、それだけで楽しいし飽きない。
だから現実と夢想の端境がはっきりしない分、あのラストは生きてくる。
ただ、騒がれた割には話は地味だな。
というか、映画ばかり見てる人にとって、演劇は地味に感じてしまうのかも。
だから途中で批評家が「ここはNY、ハリウッドじゃない」と言うのも、
NYでは演劇こそトップアクターのステータスなんでしょう。
デビットリンチ作品?
目まぐるしく変わるカメラワークに疲れるが、慣れてくると効果的に使われていると感じる。
不思議な映像と少しだけ共感できる内容
ずっと胎内にいるような
意味のあるワンカット
なかなか興味深かったー。
ワンカット手法で色々とごっちゃになってくるのは面白い感覚。
時系列がわかりやすいのは助かる;
映像の面白さにずっとワクワクしておりました。
エマ・ストーンはラ・ラ・ランド、バトル・オブ・セクシーズ、バードマンと全然違う役を演じててすごいなぁ。
ストーリーはパッととは理解できなかったけど、下の考察記事を読んで納得。
もっと悲しい解釈をしてる人もいるみたいだけど、個人的にはこの考察が一番ピンときた。
https://filmaga.filmarks.com/articles/181/%E3%80%90%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AC%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%80%91%E3%80%8E%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%84%E3%81%AF%EF%BC%88%E7%84%A1%E7%9F%A5%E3%81%8C%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99%E4%BA%88%E6%9C%9F%E3%81%9B%E3%81%AC%E5%A5%87%E8%B7%A1%EF%BC%89%E3%80%8F%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%81%AA%E3%81%AE%EF%BC%9F
現実か非現実か全てが曖昧に・・・。
おっもしろー
最高。
はっはっは〜♪
2014年、わたしは何をしていたんだ!?
なんでこれ観てないんだろう..存在すら知らず。笑
泣
映画館で観たかった。
いまから4年前。
フリーになる直前。会社がしんどかった頃だなー
余裕がないと心の栄養になるものまで逃しちゃうんだな。
ある意味 わたしも病んでたのか..笑
マイケル・キートン、エドワード・ノートンのお二人は
もちろん素晴らしい。
エマ・ストーン、存在感あるなー。
ララランドと同じ人とは思えない。
役者さんってすごいなぁ...
監督、演出全て最高!!!
撮監、ゼロ・グラビティの方なんだ!!!!
この監督さんと脚本家さんが組んだ「ビューティフル」も観てみたいなー。
レビューを平均すると3.5とかになっちゃうんか。
面白くってわたしは興奮が止まらなかったけどなー..
何に真実を見出しどこに流れを見出すのか?
ファラ・フォーセットはマイケル・ジャクソンと同じ日に死んだ。かわいそうだと思わないか?
全編ワンカットという離れ業。フィルム映画の時代は20数分が限界だっただけに、デジタル万歳!てことですな。しかも同時進行ではなく、時間の概念も設けてあるのが面白い。しかし、調べてみると、ワンカットと思わせるための視覚効果が使われているとのこと。
リーガンは超能力を使えるような設定でありながら、実は彼の妄想といった手法。空を飛び回って劇場に入ると、タクシー料金を請求されるなんてのも種明かしの一つ。レビュー3日分と初日公演を描いてはいるが、モーテルにて妻の浮気シーンに遭遇して拳銃自殺するというシークエンスを3度。これが面白い。3日目には煙草を吸うために外に出たら楽屋から締め出しを食らって、裸になりながら劇場正面から入るところ。初日には本物の拳銃を使ってしまい、鼻が飛んでしまったというとんでもない結末。それが「無知が~」に繋がる・・・それもまた演劇界における皮肉なんだろうけど(笑)。
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