劇場公開日 2015年2月21日

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アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価

全522件中、1~20件目を表示

3.0米国人の深層心理に染み付いた傷のようなものが…

2025年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

キネマ旬報では、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」と
競い、僅差で第2位となった作品。

概ねの内容は頭に入っていた映画だが、
クリント・イーストウッド監督作品として、
TV放映を機に再鑑賞してみた。

米国映画には、
戦争でのトラウマで精神的に追い詰められ、
また、家族などとの確執で苦しむ帰還兵士に
まつわる映画が山のようにあるかと思うが、
イーストウッド監督が
あえてその世界にトライしたのも、
ある意味、米国人の深層心理に染み付いた
歴史上の傷のようなものが
あるからだろうか。
したがって、何か新たな知見を
得ることにはならなかったものの、そこは
イーストウッドの演出の上手さなのか、
こちらも戦場に放り出されたかのような
臨場感は半端なかった。
ただ、結論は見えてはいるので、
その戦闘シーンが
長過ぎる印象があったのと、
米国側の正義感が勝ち過ぎるからか、
イラク側の人々の心情の描写がほとんど
見受けられないことへの不満が
残ってしまう鑑賞ではあった。

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KENZO一級建築士事務所

3.5戦争の無意味さ

2025年11月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クリントイーストウッドの映画は期待できる。
これも裏切らない作品だった。
心情の描写が繊細で、展開はやや単純ながらも自然に観てられた。
ただ実話をネットで調べたら、悲しい結末であったことを知った。
戦争は百害あって一利なし。
評価:3.6

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びぐすけ

4.0自分用メモ

2025年11月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争
何も生まれない。

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ナナコ

5.0正体の掴めない監督

2025年10月19日
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鑑賞方法:VOD

明らかに凡庸な監督ではない。特徴が見つからない。何か一つ優れたショットを取り出すことができない。優れたストーリーテラーであることは確かだろう。
研究が必要だ。

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悠

2.5ありきたりな戦争映画。今の時代に対応できる作品か?

2025年10月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

BSで録画視聴。
クリント・イーストウッド監督の戦争映画だが、よくある戦争映画。いつの時代も戦争はあってはならない。しかし、さすがにハリウッドの戦争映画は消化不良な作品ばかり。
今の時代はドローンが主流。今の時代に対応できる作品なのだろうか?

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ナベさん

5.0良き父親、良き友人、良き兵士

2025年10月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

戦争でたくさんの仲間を救いヒーローとされるが悲惨さに悩まされる、優しい父親をえがいていました。
軍隊を離れてからも、たくさんの仲間を救いたいと行動をしていたが…。
戦争とは終わっても、悲惨さが残るものなんだと思いました。

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とも

3.5強い愛国心

2025年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ブラッドリークーパー扮する狙撃手クリスカイルは子供の頃からライフルで狩りをしていた。
愛国心が強いんだね。進んで軍に志願するなんてさ。戦争はいやだね。軍人だからこそ四回目の派遣にも応じるんだろうな。子供が生まれても祖国を護るため戦場へ向かう勇気は素晴らしいが、真似は出来んね。

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重

4.5う~わっ

2025年7月22日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

まったく予備知識なしで見た。なんとなくそんな気はしたけど衝撃やった。

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symi

1.5実話

2025年6月16日
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単純

戦争へ行った人の心的外傷後ストレス障害を描いた話。
内容は良くありがちで面白くは無いけど考えさせられる。

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汚いおじさん

3.0ひたすら米軍視点

2025年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

Xx野郎をやっつけに行く、らみたいなセリフ何度かでてくるけど、あんたらの放り出したxxでしょ、と内心突っ込んだ。

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Gonzo

3.5実話なんだ

2024年6月8日
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鑑賞方法:VOD

人柄良く、腕もいい。何より愛国心がある。
その為家族は幸せとは言えなかったけど。
絵に描いたようなストーリー。
エンドロールで実際の映像が使われていて実話だったんだと実感した

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千恵蔵

5.0何度も観た。

2024年4月26日
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鑑賞方法:VOD

いい。

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ねも

3.52003年に始まったイラク戦争において、公式記録で米軍史上最多の1...

2024年4月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2003年に始まったイラク戦争において、公式記録で米軍史上最多の160人(非公式では250人以上)の敵を射殺。味方からは英雄視される一方、敵からは悪魔と恐れられた、今は亡き伝説的狙撃手カイル。故国を愛し、また家族を深く愛しながらも、強い使命感に駆られ、過酷な戦場への遠征を幾度も繰り返した彼の複雑な人間像を、巨匠イーストウッド監督が深く掘り下げて描写。

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つよぽん

3.0戦争は、やっぱダメだ。

2024年3月18日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ドキュメンタリーとして観る分には、事実を知る事が出来たのは良かった。

でも、いくら考えても、どの立場であっても、人を殺したり傷付ける行為には賛同出来ない。
戦争映画を何度観ても、同じ感想しか抱けない。

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きゃな

4.0立派な男のストーリー

2024年1月9日
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鑑賞方法:VOD

ネイビーシールズ選抜の訓練の動画をYouTubeで見たことがある。並の人間には耐えられないような過酷を極める訓練だ。強靭な意志でそれを乗り越え、ネイビーシールズの一員になり、戦場に身を投じるクリス・カイルの志の高さには頭が下がる。

この映画は、自分がその場に居るかのような臨場感がある。銃弾が飛び交い、いつ撃たれるか分からない。クリスの周囲でも仲間が殺されたり、大怪我を負ったりする。そのような戦場で戦うストレスは、並大抵のもので無いだろう。彼は作中で何回もイラクに派兵されている。そして彼のような精神的な強さを持った人間でも、最後はPTSDになっているので、並の人間には到底耐えられない過酷な環境だと感じる。

彼が向き合ってきた地獄の戦場を考えると、自分の悩みが小さく思えた。

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根岸 圭一

3.0正義とは

2023年2月11日
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政治のために人と人が殺し合う事の違和感が良く表現されている。人を殺すという行動が英雄視される事を、安直には受け入れられない主人公の感情表現が素晴らしい。主人公が父となり人間的に成長を遂げるに従って、戦争から気持ちが離れていく様子に共感を覚える。

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NORI

4.0160人を射殺した1人の優しい父親

2022年12月27日
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鑑賞方法:VOD

2022.96本目
緊迫感のあるシーンがずっとつづき心がドッと疲れて、主人公と共にPTSDになりそうなくらいだった。
言い換えるなら、それくらいリアルで戦争というものについて考えさせられる映画だった。

クリスを英雄とも、悪魔ともせず、「160人を射殺した優しい父親」として淡々と描いていたのが良かった。
「俺たちのやっていることは正しいのだろうか?」と問いかける兵士が私たちの心も揺さぶる。
正しいことなのだ、(そう思わないと心がもたない)とクリスが必死で精神を保とうとしているようにみえる。とにかく苦しい。

エンドロールでの実際の映像、クリス本人の顔や雰囲気も演じていたクリスそのままで驚いたのと、国をあげて式が行われていたことに驚いた。本当にアメリカの英雄だったのだなぁと。

イラク戦争は2003-2009年。
クリスが射殺されたのが2013年。
この戦争は、過去の事件、過去の人物の話ではなく、
私の生きてきた現代の話なのだと改めて。

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とも

0.5狼を悪く言うが、狼は犬よりも絆が深い動物。勿論、自分達の縄張りが侵されない限り人を襲う事はない。

2022年6月20日
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鑑賞方法:VOD

狼を悪く言うが、狼は犬よりも絆が深い動物。勿論、自分達の縄張りを侵されない限り人を襲う事はない。つまり、アメリカは狼の縄張りを荒らしているのでは?

実話だから仕方ないが、反戦映画ではない。
彼はアメリカ人にとっては英雄かもしれないが、敵にとっては『死の男』その彼が殺されたのだから、敵にとってはメデタシメデタシ。残念なのは、首が捕れなかった事。
イーストウッド監督の意図する所がどこにあるのか?この映画を見ただけではわからない。アメリカの行ってきた『侵略戦争を正当化している』様に見えるが、エキセントリックに感じる。イーストウッド監督は銃社会を肯定する立場と聞くが、日常に銃が妙に溶け込んでいて、エキセントリックな結末に繋がっている様に見えた。つまり、銃社会に対するアイロニーなのかも、と僕は感じた。
まぁ、僕のイーストウッド監督に対する『ひいきめ』だと思うが。そうでなければ、単純なアメリカの侵略戦争に対するプロパガンダ映画でしかない。反戦映画ではないと断言できる。
また、同じ様な題名の『ロシアンスナイパー原題 セヴァストポリの戦い』があるが、同じプロパガンダ映画かもしれないが『お国の為』の意味合いが違う。あの戦いは『祖国ソ連をナチスの侵略から守る』だった。この戦いは『911でやられたのてやり返す。』言葉を換えれば『911でやられたのだから、戦場で子供を殺しても仕方ない』って事。その証拠に現地人を野蛮人と呼んでいる。
さぁ、イーストウッド監督はエキセントリックな人だ。

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マサシ

3.0伝説のスナイパーと呼ばれた英雄クリス・カイルの実話。重いというより...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

伝説のスナイパーと呼ばれた英雄クリス・カイルの実話。重いというより辛い映画だった。
戦争というもの、戦争に子供まで巻き込まれているという現実、祖国に戻ってもギリギリの緊張感から精神的に開放されないという辛い生活、夫が戻ってきても本当の愛する夫の姿が見れない妻、戦争そのものだけではなくそういった細かいところまでも描写されていて辛かった。
何が正しくて、何のために闘うのか、ただ麻痺していってしまうのか。難しい問題だからこそなくならないし、そんな現実がまだ続いているということが怖いと感じた。
映画の映像というよりすごく現実的な描写の映像がさらにそう思えた。

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よっしー

4.0普通に面白い

2022年4月24日
PCから投稿

アメリカでは有名な英雄なので非常に評価が高いようです。
英雄を知らない日本人が映画として観た場合、普通に面白いですが、イラクの戦闘と一旦帰国のシーンが行ったり来たり何度も繰り返される中で、戦闘シーンがいつもワンパターンでサスペンスをあまり感じない処が課題でしょう。

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