劇場公開日 2015年2月21日

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アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価

全688件中、601~620件目を表示

4.0戦争への問いかけがしみる。

2015年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

この話題作を、長い間待ちわびた。

テーマは「戦場で射殺する父」の
葛藤だと思ってたけど、
描かれてたのは、
戦争に壊されていく伝説のヒーロー。
今までたくさんの映画が
そのテーマを語ってきたけど、
実話のリアリティーが
深みをだしている。

ただただ脚本が残念。
主人公と周りの関係性や
PTSDのツジツマが
あまりにも上っ面でした。

しかし淡々としがちな題材を、
ドキドキする展開にもっていく演出は、
さすがのイーストウッド監督。
そして、驚いたラストシーンへ。
やっぱり実話は泣ける。

無音のエンドロールに、
当事者たちは誰も悪くないはずの、
戦争への問いかけがしみる。
病んだアメリカは、
今もずっと続いている。

やたら戦場の臨場感あるなぁ
と思ったら、
今日アカデミー音響編集賞を
獲ったみたいですね。
まさに、劇場で観るべき映画。

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年間100本を劇場で観るシネオ

5.0最高!!!

2015年2月23日
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今まで見た戦争映画の中で1番良かったと思う!
ハラハラドキドキして感動もあってとてもいいと思います!

ぜひ見てもらいたいです

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ひかる

2.5イースウッドが使命として撮った作品。

2015年2月23日
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悲しい

知的

難しい

人の分だけ正義があり、戦争に悪も正義も無い。

銃で力尽くで歴史を築いて来たアメリカ社会。

争いの出口が見えなくなった現在、人を撃てば自身の心も死んでゆく… そんなストーリーを軸に最終的には『自身が銃を捨てなければ戦いは終わらない』というメッセージを、改めてアメリカ国民に示した作品となっている気がします。

実話という事もあり、映画としてのエンターテインメント性は無く、個人的に映画に政治や争い事を求めていないので星の数が低いのですが、観る価値は星 4つはあると思います。

イースウッドの静かで熱い怒りが伝わって来る作品。

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HIROKICHI

4.5ミリタリ好き

2015年2月23日
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ミリタリー大好きな自分ですがこの映画は、ミリタリー好きな人には見て欲しい一作です。クリスカイルについて事前に調べておくと、より楽しめます!

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ALOE

3.0素晴らしかったけど...

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

監督が監督なだけに期待が大きすぎたせいもあるだろうな
バチバチの戦場ものというよりは 一人の人間の生涯を描いたドラマ映画
決してプライベート・ライアンとかと比べちゃダメ

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くいっくぺい

4.0感動的

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキした。最後は悲しくなった。

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しんちゃん

3.5監督がアメリカ大好き。クリスのメンタルが強すぎ。かっこいいし見てて...

2015年2月23日
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監督がアメリカ大好き。クリスのメンタルが強すぎ。かっこいいし見てて飽きないけど

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sk_gumi

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2015年2月23日
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Shawhey

5.0ドキドキさせられる

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

話はトントンと進んでいるので、しつこい感じは一切ありませんが、描写がリアルなので小さいお子様には向いてないかと思います。
内容は詳しくは話しませんが家族のことやいろいろなことを考えさせられる映画だと思います

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naofumi_louis

4.0実話ならではの静寂さ

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

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ねこ

4.5わぉ

2015年2月23日
iPhoneアプリから投稿

実際の人物を演じるとあってブラットリークーパーが18kgの増量に挑みシールド並の肉体を手に入れてからの撮影でしたが決して演じにくい役ではなく彼もやりやすかったと思います。
内容は主人公が伝説のスナイパーなんですが、その戦場でのトラウマなどが家庭に影響されていってどうなるか?って感じなんですがこの2つの切り替えが観客にもわからやすくなっていて最後の数人の兵士が敵何十人にも襲われるシーンでは久しぶりに映画館で鼓動が高まりました笑
観て損はない作品です

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koki doi

4.0うーん

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

この手の映画は大好物だし…
ぜひみなさんに観て欲しいので星4つ。

だけど自分はみなさんがレビューに書かれてるほどグッときませんでした。
主人公のスナイパーとしての腕前の凄さとか、市街戦の緊迫感が…今ひとつ説得力にかけると言うか…もう少し脚本を練って欲しかったなと思います。
テキサスのど田舎の愛国心むき出しのマッチョなカーボーイに共感できる部分が少なかったのかもしれません。
アカデミー逃したのも納得です。
期待しすぎたのかも

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蘭丸

4.0ただ淡々と

2015年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

戦場で撃ち合う人間それぞれに、家族がいて、人生があって、信念があって。

それをドキュメンタリーの如く、ただ淡々と映し出される。
この人間の性、負のスパイラルに終わりはないと思い知らされ、残るは虚無感。

これをイーストウッドが撮って、アカデミーにノミネートまでされたということは、アメリカにとって深い意味があるような気がします。

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chibirock

3.5(´-`).。oOやるせない、

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

悪がいない映画、いいね。
敵のスナイパーの奥さんをちゃんと描いていて素敵だと思いました。
アラブが戦争する意味、白人を憎む意味を考えなくてはいけないし、アメリカの一方的な正義の
影響と重要性も理解しなければならないといけないでしょうね。

最後はあっけなく、、、なんですがこのあっけなくが空虚感、虚無感を増幅させやるせなくなります。
後味悪いですよ。

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おにっち弐号

4.0臨場感

2015年2月23日
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イーストウッドらしい骨太でクドくないいい映画だった
実際に戦場にいるような緊迫感で胸が苦しくなった
戦争がもたらす様々な問題をうまく描いてた

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はちみつぼーい

4.0暗かった

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館
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吉泉知彦

4.5B・クーパーが肉体改造で見事クリス・カイルになりきる

2015年2月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ラストの実写?と無音のエンドロールは実在の人物への哀悼の気持ちが込められている。

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公開しない

4.0鮮やかで確かな見応え満喫

2015年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

仲間を守り、祖国を、家族を守るため男は引き金に手をかける。

戦場体験を硬質に描写しながら、
クリス・カイルの苦悩と立ち直っていく様に寄り添うイーストウッドの巧技。

命を奪いあう極限をすれば誰でも心に傷を負うでしょう。
そんな当たり前の事実にしっかりと目を向けて描き出してゆく。

『守り抜く決意』への答えは果たして存在するのかを問われる無音のエンドクレジットが胸に染みる。

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AKIRA

4.5戦争と人間

2015年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

冒頭、カイルは母と子供を標的にする。
確かに行き詰まるシーンではあるが、それはカイルが初めての標的に対峙したという緊迫感であった。1回目の派遣。
妻は気づく。
ふたりの間に子供が生まれ、最高のときのはずなのに、夫の様子がすこしおかしいと。話しかけても虚空を見つめる夫をみた。
2、3回目の派遣。
イラクの子供がバズーカ砲をもって、アメリカ兵に向かっていこうとしている。カイルは撃たなくちゃならないじゃないか。
「やめろ、早く捨てろ!くそガキめ」と心の中で叫ぶ。子供はその行為が怖くなって、途中でバズーカ砲を捨てる。カイルはふっ〜と深いため息をつく。
ふたりめの子供が生まれ、ガラス窓越しに見る。その愛くるしい姿をみる。だが、その赤ちゃんが泣いているのをみて、突然カイルは怒鳴り声をあげる。「俺のベイビーが泣いてるじゃないか、早く、あやしてやれ!」と。
そのとき、彼の頭に浮かんだこと。
あのときのイランの子供とガラスの向こうにいる自分の子供。
どう違うんだ?
生まれが違う。親が違う。国が違う。
でも、それって子供たちのせいか?
そう考えると、迷う自分がいる。疑問に思う自分がいる。
そして、4回めの派遣。
イラクの最強の狙撃兵を撃つ。この相手によって、どれだけのアメリカ兵が命を落としたか。考えられないほどの時空を飛んで、カイルの弾丸はイラクの狙撃兵を仕留める。
カイルは、その間、女子供を含めイラク人160人も狙撃してレジェントと呼ばれていた。
そのカイルも、例外はなかった。そう、PTSDが襲いかかってくる。
フラッシュバックに襲われる。恐怖のシーン、残酷なシーン。
そして、自分の弾丸がイラクの人の命を奪ったことを。
その病も、同じように心の傷、体の傷を負った同じアメリカ帰還兵への支援ボランティアによって癒されつつあったのだが。
しかし、カイルは精神に異常を負った帰還兵によって撃たれ命を絶つことになるのだ。妻が最後に見たのはカイルと帰還兵の後ろ姿だった。
まさに報復の連鎖、敵兵だけでなく、自分サイドだと考えている人にもその連鎖は始まっているのだ。
いま、日本にもIS(イスラム国)によるテロリズムの標的が言われている。そう、その報復の連鎖のなかに巻き込まれてしまったのだと思う。
僕を含め普通の人々を襲う恐怖の連鎖、報復の連鎖。
その原点の立ち戻ってみてもも無駄なんだろうか?
勇ましい言葉だけでなく、深く考えてみなくてはと思う。

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