アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価
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どこに正義がある?
なんとなく「TVCMやってたし・・・」あまり考えもせず観ました。
結果、落ち込み~ました。
作品自体は良く作ってあると思いますが、テーマが重い。
実は、少し前にある方からISについての講演を聴いていたので、映画ではアメリカの正義の押し売りが目に付いて、気分は落ち込みました。
ここで、政治的な話や、宗教の話をしても仕方ないのですが、映画としては、アメリカ寄りに見せながら、結果、「誰も幸せじゃないよね。」的なエンディング。名作であることは確かかな。
一つ、作りの点ではダメ出し。
クリスの長女が生まれて、家に連れて帰って夫婦で話しながら部屋で抱いているシーン。
完全にドールってわかっちゃうので、興ざめです。
正直「ここケチるか~」って突っ込みいれたくなりました。
鑑賞すべき映画
終わってから言葉がでない
アメリカの苦悩
苦しくなる、けど観て良かったです。
知ってるようで知らない事実が世の中に溢れてて、知った気になってた自分が情けなく感じました。
今の自分には到底計り知れない世の中の現実をクリントイーストウッド監督は、映画として世の中に示したんだと思います。
観てて苦しくなる場面が何度もあって目を背けたくなる。けれど、最後まで観なければならない感じがして目に焼き付けるように観ました。
事実を元に作られた作品ですが、『戦争映画』として一括りに出来ない映画だと思いました。
クリントイーストウッド監督、ブラッドリークーパー、出演者や制作の全てに関わった人々の熱が映画に出てたと思います。
戦争は本当によくないことだと感じた。
一度は目を通しておくべき作品だと感じる。
上映中はとてもじゃないが気が抜けない。
エンドクレジットを見たときは疲れがどっと来た。
長丁場の作品に関わらず飽きを感じさせない。
様々なことを考えて見てしまった。
素晴らしい作品だった。
人間よ、目を覚ませ❗️
綺麗にまとまってた
心がどんどん追いつめられていくにも関わらず、四度戦場へ出向き、戦う...
イラクでの戦闘シーンがリアル
史上最強の母国の為に、戦うんじゃー
イーストウッド最強作品
傑作確定的な宣伝は許しがたい。
「アメリカンスナイパー」見ました。
イーストウッド作品は胸糞悪いのが多いから好んでは見ないのですが、敬愛するブラッドリー・クーパー軍師が主演なので見ました。これは面白い。傑作かどうかは微妙。やはりと言うか、ガキを殺したりと胸糞な場面はありました。
今までのイーストウッド作品同様で、今作もストーリーが難しくない。テーマ自体は重めだが、分かりやすくて飲み込みやすい。主人公が殺した人数と、彼が背負っていく十字架の数が比例していく。そして彼は仲間を守るという大義名分の元、取り憑かれたように戦地へ赴き続ける続けていく。そんな彼の様相で一番気になったのが、彼自身が”英雄”や”レジェンド”と言われると、無反応だったり話題を変えたりする。単に人を殺す事自体が嫌なのかなと思っていたけど、殺した人数より救えなかった仲間の数を想ってるんだなという事だった。これは終盤の軍医?との会話で明らかになる彼の葛藤だが、そこまでの2時間を見ての最大の楽しみが、やはり彼の抱える葛藤を見出すことにあると感じた。この映画の持つ意味は、戦争の悲惨さなどという分かりきった事ではなく、戦地に赴いた軍人1人1人の心であると。
ヤバいっす、言いたい事が纏まらないっす。
胸糞についてはガキを平気で撃ち殺したり、ガキの頭をドリルで穴開けたりなんて場面があるけど、それはイーストウッドが映画的に悪戯に仕込んだ衝撃ではない気がする。とは言いつつ、絶対に必要な場面だったとも思う。この作品が賛否両論を呼ぶ点はこういう場面からだと思いました。
あと個人的にグッと来た場面は、冒頭の対戦車砲のガキをスコープから覗く場面。あそこのやり取り自体もごく自然で良かったけど、その会話が終わっていざ狙撃だと集中し、ブラッドリーが鼻をグスっと啜る。そんな細かい所は誰も見ちゃいないかもしれないが、なんか凄ーくリアルに感じた。すごく感心した。封切り前の映画館の特報で、その鼻啜りを見て今作に興味を持った身としては意味のある演出だったと願いたい。
総じて普通に面白いし、悲しい。狙撃シーンも迫力・緊迫感共に満点だし、終盤の砂嵐のゴゴゴッ感もすごかったー。五輪戦士ムスタファのキレと脅威もこの映画に欠かすことができない存在でした。もうちょっと彼の内部も見たかった。アルカイダがアメリカ軍人に懸賞金掛けんだなーとか、オリンピック選手もテロリストになるんだなーとか、ガキでも容赦なく殺すんだなーとか、戦争映画を見ない私にとってへぇ〜な所も多かった。そして最後は悲しいというより、少し悔しい気分になった。けど「イーストウッド監督」「実話」「戦争」というこの映画の三大ワードが一人歩きしている感は否めないし、傑作間違いなしという世間の空気は良くない。見てよかったと思える作品には間違いないのだが。
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