「合格点ですが」アメリカン・スナイパー 映録助さんの映画レビュー(感想・評価)
合格点ですが
戦争が人を破壊していくことをわかりやすく描いています。
全米で大論争になっている問題作ですが、どこに問題があるのかさっぱりわかりません。
たいていの場合において社会的論争は論争を起こす側が本質でないところを問題にしているからなんでしょう。
同類テーマの映画『ハートロッカー』に比べると描き方がなんというか普通に見えます。あ、ここ『ハートロッカー』と同じロケ地ちゃうかというのに気を取られたり、撃った後の描写がどうなのとか、なんかぬるく感じるところもあり、途中寝てしまいました。
もちろん合格点なんですが。
アカデミー賞作品賞候補に挙がったのはイーストウッドの人柄なのかな。他にもっと作品賞候補に残ってよさそうな作品あったやろ。
もちろん合格点ですが。
ブラッドリー・クーパーがアカデミー主演男優賞を獲るために自らお金集めて作った映画でしたが、残念でした。
コメントする