イニシエーション・ラブのレビュー・感想・評価
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誰にとってのイニシエーションか
【sideA 1987年10月~12月24日】
初めは繭子(前田敦子)による童貞ちょれー映画かなと邪推する。それくらいあざとさを振りまく繭子、可愛いと思わせることさえも後から考えるとキャラクターのミスリード。繭子の部屋にアインシュタインの本が。
【sideB (1987年←!!)6月19日~12月24日】
走って痩せたら松田翔太に、んなアホな(←同一人物と思わせる映像テクでした)。同僚の美弥子(木村文乃)の劇団公演が「アインシュタインかく語りき」。え、辰也?夕樹じゃなくて?
・80年代の小道具のこだわりが凄い(カセットテープ、黒電話、ソバージュ、ハイレグ、DCブランド、JOG、シラクオーレ、クリスマスイブにシティホテル予約、スターレット、エアジョーダン、テレカ、ルビーの指輪)
・やっぱりDVDにはチャプター画面はなし
・オチは驚いたが、話がそれの溜だけの箇条書きの積み重ねに過ぎず入りこめなかった
痩せて松田翔太になれるわけがない。
原作を読まず予備知識なしで見た。
ラストに何かがあることを意識しながら見ていたからか、夕樹との電話中に洋服を拭いていたマユと、タツヤの車の中でコーラを洋服にこぼしたマユが重なった。しかしその時点では何が起こっているのか分からず色々考えながら見進めていた。何かが起こると知りながらその何かが分からないのは恐怖を感じた。ラストのクリスマスツリーのシーンでは騙されていたことに気がつき恐怖心は消えていた。勝手に夕樹とタツヤを同一人物だと錯覚していた。最後にSideAとSideBを照らし合わせて説明していたから、疑問には思わなかったけれど2回目を見ようという気持ちにはなっていない。
うん、騙された
騙された
うん、確かに騙された
最後の最後で
どんでん返し
こんな予測はできなかった
え?え?思っていたら
シーンがフラッシュバックし
なるほどねと納得できた
映像にしてわかりやすく
しちゃったのね
予告に
あなたは2度見たくなるてなことを
行っていたがまぁ騙されたけど
最後のフラッシュバックシーンで
理解しやすかったし、2回見るほどは
ないかな
小説だったら
このハラハラ感が
とっても楽しかっただろうなぁ
ってのがわかる。
映像だといとも簡単に理解出来たので
え?どういうこと?と考える
ハラハラ感が少なく感じた
かと言って小説は読まない!
もうストーリーを知ってしまった今は
小説へのドキドキが減ってしまったから
小説から入るのがおすすめ作品です
原作を読んだ嫁に進められて
あっちゃんはそろそろ…
原作を知らずに見たのですが、自分は途中でオチが読めてしまったので、...
前田敦子でよかった
原作は未読ですが、内容は知っていました。
当時(と言うほど、昔ではありませんが)よく見かけたどんでん返しもの。
よくわからなかったので、読み返します
という感想をよく見かけていたのですが、この映画ではそういった疑問点が残らないようにきちんと解答を用意してくれていました。
同一人物だと思っていたら全く別の二人だった
という小説だからこそ可能なトリックを
どう見せるのかなと思っていたら、まさかの正反対の役者2人の起用。
入れ替わった瞬間は劇場でも笑い声が起こり、ユーモアとフィクションの力を使って簡単に信じこませてしまったようです!
わかりやすい伏線も織り交ぜつつ、種明かしのときには少しどよめきも……。この演出は大成功だったのではないでしょうか。
この映画はヒロイン演じる前田敦子さんの演技がピタリとハマっていたことが印象的でした。
いや、演技というよりも、前田敦子のありのままが 役にピッタリと当てはまっている。聞く人を ときにイライラさせるようなあの喋り方も!(私はあっちゃん、好きですが)
その点は、監督がとても褒めていたように、素晴らしいキャスティングだったと思います。
静岡には鈴木さんが多い
ラストの一発逆転までは、連ドラで観てたようなあるあるラブストーリー、しかもこの内容と同じ80年代TVでやってたドラマそのもの。その話の内容より、BGMも80年代J―POPで、これが流れると何故笑えるのか不思議。
しかし、そのラストに因って、前田敦子の半端ない悪女っぷりに戦慄すら覚えた。終始一面的な女性役だったが故、奥深い。
というか、このレビューの題名だけでネタバレになっちゃってますね。
本当に2回観ました。
80年代
まず、あっちゃんがかわいかった。悪女でしたが。
事前に、ラストでどんでん返しがあることは知っていました。途中、ワンピースで次元がおかしいとは思いましたが、そうきましたかー。マユ、付き合う人幅広いな。浮気心、恋愛疲れ、所詮最初だけなんですよ。80年代の設定、懐かしい音楽で楽しく見られました。
イマドキの恋愛とはまた違ったカタチ。若い人には新鮮なのかも。
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