エベレスト 3Dのレビュー・感想・評価
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開いた口が塞がらないとは…
久々に観た3D作品。個人的にはあまり好みではない3Dだけど、2Dでは上映していないので仕方なく3Dにて鑑賞。ただ作品自体は楽しみにしていたのだ。ただただ、開いた口が塞がらないとはこの事か!3Dの醍醐味とはこの事か‼︎と感心出来た作品となったわけで。実際にあったエベレスト登頂だけど、全然内容は知らずに行き、まさかあの人物が山から降りられないなんて⁉︎なんて思ったのだけど、プロ中のプロでも無事に登頂出来ない難関、誰が死んでもおかしくない事をまざまざと痛感させられ、自然の中の人間の小ささをあらためて感じた。今この時点で少し寒くなってきた今日この頃ですが…空気をいっぱい吸える事、温かい飲みものが飲める事、人の温かさを感じられる事、全てが何か幸せなんだと感じる…それって幸せなのだ、大袈裟かもしれないが。今もこの世界では人間の生きていけない場所がある事、そして悲しい思いをしている、家族に会えない人達が大勢いる事、少し映画とは離れてしまうけど…そんな事を思わせてくれる作品でした。
作品として、とても楽しめたので観て損は無しよ。
手に汗握るアトラクション
山岳映画数々あれど、カメラの素晴らしさは群を抜いている。こうやって見てみたいと思う通りにカメラが動く気持ちよさ。ドキドキするシーンとウェットなシーンの配分もそつなく、きっちりエンタテインメントしている。ユニバーサルだけに、アトラクション化を前提に作られたのかな。実話だから後味重たいけどね。
そのままで良い
ドラマチックな大袈裟なところがなく、現実をそのまま表現しているのが、意外と後でじわじわ効いてきて、良かったです。
事実の説明はまだ足りないところがあるとしても、2時間でまとめた分では、充分だと思います。登場人物が多いので、ちょっとわかり難いところはありますが、私は2回目観たらよく把握できて、やっと映像の美しさも味わえました。
前売り券を買って
楽しみにしていました。3D自体が久しぶりだったのでドキドキ。でも気持ち悪くならず楽しめました。肝心の映画内容は、、、山って怖い!でした。実話というのも最後に知り、なぜ人は山に登るのか。。を改めて思いました。登山を始めたので興味が湧き観賞してのですが、山の怖さを理解しながらほどほどに楽しみます。
3Dの必要性とと事実の掘り下げ不足
世界最高峰の臨場感を体験したくて3Dを見た。でも「スゲぇ!凄すぎる!なにこれっ!」とはならなかった。Mad Maxにはかなわなかったのだ。これは圧倒的なストーリーとグイグイ引っ張るテンポの欠如なのか。実話の映画化の難しい点であろう。
いつもは脇に徹するジェイソン・クラークを中心に据えたので期待したが、登場人物それぞれにスポットをあてたためやや散漫な展開。また、「なぜ山に登るのか」と語らせ、惨憺たる体験をした編集者ジョンが生還したにもかかわらず、彼のその後の記事を紹介するでもなく消化不良。ジョンの参加はチームにとっても重要なものだったはずなのだから。
引き際が大切というのは分かるが、この事故を次に活かす編集者の視点も欲しかった。
批判も正論……。
まず言っておきたいのは、イカれたように豊作の続いた2015年の上映作品中でも、この作品は上位に食い込める位の質を持ってると個人的に思います。
ただ、いくつかの要素のおかげで、とても評価の難しい作品ともなってしまったんじゃないかと思うんですよ。はい。
まず最初に、邦題が致命的。
ただ原題のエベレストにすれば良いものを、語尾に3Dつけちゃうもんだから、内容より敷居を落としたエンターテイメント作品ぽくなってしまった。
オマケに、観た人達のレビューで、3D云々の迫力云々言われる始末。
そのタイプの映画を期待して観た人達にしてみれば、この映画はまさに期待外れもいいとこだろって感じです。
次に、スターがいない。(これはあくまでも個人的に思っただけです!そんなことないって人も勿論いるのはわかってます。)
決して役者達が悪い訳ではない。むしろしっかりとした実力を持つ役者が揃ってる印象です。が、そこの中にスターはいない感じがした。
例えば、ジェイクをスターと呼ぶには、少々クロウト好みの演技派的なイメージがあるし、派手なハリウッドとの食い合わせが悪く、ファン層が違う気がする。
クラークとブローリンは顔に個性がありすぎる。
キーラはスターと呼ぶには弱い感じ。自分は凄く好きな女優だけども……。
そして、そもそも登山家という、かなり特異な存在が理解できない人達がほとんどなのではないでしょうか?
盛大な大金と時間をかけて、ひたすら辛く、ただ立ってるだけでも命の危険にさらされる場所に行く。そこは凄い景色かもしれない。達成感もすごいかもしれない。が、それは価値として見合っているのか?あげく、自分以外の人達にまで迷惑かけてたり、それでいいのか?
これを感想にあげる人達のレビューは基本的に低めが多いですね。そして、その感想はまさにその通りですね。
そこの疑問に漠然とでも答えだったり、価値観を見付けれた人は、登場人物達への感情移入が半端なかったのではないでしょうか?
とは言え、それは正解不正解でも、良し悪しでも、好みでもなく、あくまで価値観の違いなんで、「ちゃんと観ろ!」みたいなのは通用せず、合う人と合わない人に完璧に分かれた、とても評価の難しい作品となってしまったのではないでしょうか?
ってのが感想です。はい。
ジェイクギレンホールの無駄遣い
予告で見て、迫力ありそうだったので
絶対3Dで!!と期待値を上げて
見に行きましたが、
ハラハラドキドキはなかったですよね??
しかも、みんな顔隠してるから
誰が誰だかわからない…
うーん
期待値を上げすぎた。
あまりにリアルに価値観が違いすぎて…
いや、素晴らしいですよ。
本当に、エベレストに登らない人間は、この映画を見たらよいのだと思います。
映画はシャープですが、ちょっと焦点がぼやけた印象。
もっと知りたくなる
絶景を捉えた映像は素晴らしく、迫力をしっかり伝えています。ただ、3Dで観ることで得られるはずの効果は薄く、寧ろせっかくの大自然の姿が嘘っぽく見えてしまう場面もあって勿体ないと感じました。
ストーリー展開やキャラクター描写については、背景知識の有無で満足度が分かれると思います。原作を読んでいた方にとっては、十分に語り切れてないと感じられるかもしれません。逆に、この遭難事故そのものを知らなかった方は、最後まで目が離せないスリルと衝撃を認められるのではないでしょうか。
事故の概要について大まかにだけ把握していた私にとっては、悲しい結末を引き起こす要因の一部となった判断ミスに至るまでの脈絡がよく掴めたと感じています。結末を知っているからこそ、「ダメ!そうじゃない!」と登場人物に言いたくなる場面もあり、一方で、その心理に至る経緯にも納得してしまったり。2時間では描き切れていない部分をもっと知りたく、著書を読む気にもなりました。
事故の事実を伝える物語は、商業登山に対する批判と捉えることもできますが、登山をしない私には、あらゆるビジネスに通じる教訓とも取れました。
些細なミスが、ボタンのかけ違いや番狂わせにより、大惨事に転じる、というリスクは、標高の高い場所以外にも溢れています。
観る人の立場によって、残る余韻もそれぞれだと思いますが、少なくとも私にとっては、さらりと終わるものではなかったです。
IMAX3Dで観る映画
登山ものの映画は数多くあるがリアルな映像ではこの作品はNo.1だ。
まずはエベレストの再現度の高さ。IMAX3Dで観ると実際にそこに行った様な気分にさせる。激しい天候の変化に常に変わりゆく山の形。本能的に恐怖を感じさせる映像作りには脱帽する。VFXの技術の進化はついにここまできた。
映像面に関していえば文句無しだがストーリーはいまいち。まず、人物のフォーカスが定まっておらず誰を主軸においてストーリーが展開していくのか分からない。良くいえば、誰に関しても均等に扱うことで平等性が生まれる。悪くいえばキャラクターに感情移入できない。
あと、ベースキャンプでのシーンが長かった。割と無駄なシーンが続いて退屈に感じた。
また、遭難した後のシーンで心理的な葛藤の描写が少し優しかった。死にたくないと足掻いて人間がしに直面した時の葛藤をもっと見せて欲しかった。
自然の驚異はよく出来ているが心理的な描写はぬるい映画だった。良くも悪くも映像重視って感じ。是非IMAX3Dでご鑑賞を。
すごい!
何の予備知識もなく
3D字幕で観ました。
息をのむ映像に、
手に汗握るシーン、
つい祈らずにはいられない場面。
ずっとハラハラしながら観てました。
どうやって撮影したのか、
それも気になりました。
これが実際に地球上にある場所で
実際に存在した人達の物語だなんて、
本当におそろしくなります。
でも、人によってはこの山が
夢であり
ロマンであり
超えるべき敵であるのかなーと
観終わって思いました。
メンバーの中に
日本人女性がいたのは知りませんでした。
今でもエベレストに眠る登山家の人達がいること
これから命懸けでエベレストに挑む人達がいること
いろんなことがぐっと胸にきました。
観応えありました…。
ちょっと疲れた(笑)
どう書けば、この興奮が伝わるのか
エベレスト麓の町・カトマンズでのメンバーの気持ちの高ぶり。上へ行くにつれ彼らの表情にゆとりがなくなり、高まる緊張感。まるで現場に居合わせているかのように、すっかり映画にのめり込んでしまいます。山頂へアタックするためベースキャンプを離れてからは、もう最後まで手に汗握りっぱなしで目が離せない!
危険を承知で仲間の救出に向かう姿、母国で待つ家族との電話は目頭が熱くなる。映画的な脚色と思われるところはあるものの、そこは登山者たちに敬意を表した作り手の気遣いと受け止めます。
満点を付けたのは、IMAX 3Dシアターではじめて鑑賞したことが間違いなく一因。とりわけ音響の素晴らしさは、これこそ私が求めていたものだ、と。もう、普通の3Dでは満足できないかも。
過酷
実話を基にした映画で、エベレストの登頂がとても過酷で生死を分けることが観ていてひしひし伝わってきた。
あんなに標高が高い場所で猛吹雪に襲われるなど、物凄く恐怖を感じられる映像に仕上がっていた。
人と人の絆、愛、夢が詰まった、山岳映画の最高峰だった。
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