エベレスト 3Dのレビュー・感想・評価
全216件中、121~140件目を表示
チョモランマ
思ったよりもファンタジー色が薄めというか、過酷さを伝えるに徹した映画だった。
あの崖に登る事の意味というかその事に対する意義は見いだせなかった(笑)
3Dで見なければ結構退屈な映画かもしれない。
字幕3DのTCXで見たから目の疲れがひどい(笑)
山の怖さ!
近年の登山映画では見応えのある作品に仕上がっている。
3Dで鑑賞したせいか、自分が雪山に登っている感覚になる。雪山の怖さがよくわかる作品だった。キャストの熱演もよく、映像もいい仕上がりになっていた。
八甲田山の方が断然いい (若しくは劔岳)
好きなことやって死ねれば本望ですよね 極限の世界だから厳しいのは当然だし、そこへ命懸けで挑戦したんだから
教えてくれた事
自然は本当に怖い。
頂上に立てたのに帰ってこれない。
様々な病気がおこる。
自然の動きは人間には予測できない。
「子供たちに貰った旗を頂上に立たせる」
「日常では見る事の出来ない光景が観たい」
それぞれ世界の頂上を目指す理由がある。
諦めず一歩ずつ歩いていく。
誰も足にしたことのない場所へ。
死ぬかもしれない険しい場所へ。
実話をスクリーンで、そして3Dで
伝えたかった事とはなんだったのか、、。
夢が叶った、目標を達成出来た。
これは実に素晴らしいことだ。
しかし大事なのはその後だ。
登った山は降りなければならない。
無事に降りられてからこそ
初めて栄光を手にするのかもしれない。
夢を掴むまではもちろん相当な時間がかかるだろう。
だが夢を叶えたから終わりでもない。
夢の果てまでもゆっくりと一歩ずつ歩いていく。
新しい事が待ち受けているに違いないだろう。
『登った山は降りなければならない。』
なぜあそこで彼女は、彼の命を絶やすまいと語り続けなかったのか。意識...
なぜあそこで彼女は、彼の命を絶やすまいと語り続けなかったのか。意識が遠くなるのを自分の言葉で、声で、なぜ繋ぎとめようと試みなかったのか。
死を目前にしている夫を前に、言葉を無くしている妻が過酷な状況にいる夫に対して、実にあっさりと死を受け入れているように映ってしまった。
圧巻
映画自体の出来もさることながら、初めて見たIMAX3D映像が圧巻でした。3Dは「大したことはない」という感想が、この映画によって大きく変わりました。臨場感溢れる立体画像と、強烈な音声に経験したことのない驚きを覚え全く打ちのめされました。雄大な大自然を映すこの手の映画は出来ればIMAX3Dといった新しい技術で見ることを強く勧めます。素晴らしいの一言に尽きます。
IMAX最高!
昨日、映画『エベレスト3D』を観賞してきました。初のIMAXでの観賞であったため、その映像美に圧倒されました。こんなにも立体的に見えるのか、と。エベレストに挑戦する人々のバックグラウンドがベターであったが、それはベターな感動を与えてくれた。誰に強制されてるわけでもないのにエベレスト登頂に挑戦して死んだ人々には同情はできなかった。それよりも利益を追求した人々に翻弄させられた顧客たちに同情させられた。僕的には商業登山の不毛性を感じた。何も死ぬことわかっていて登る必要もなかろうに…。これが事実に基づいた再現映画でなければ、盛り上げに欠けるエンドの映画でした。
切ない
リアルな映像、綺麗であり怖い。
娯楽映像なら、最後はハッピーなのだが
96年の大量遭難を事実に基づい描かれている。一度会いした難波さんの最後も、辛いものであった。
山好き登山愛好家には是非見てもらいたい。
綺麗で迫力があり切ない作品でした。
開いた口が塞がらないとは…
久々に観た3D作品。個人的にはあまり好みではない3Dだけど、2Dでは上映していないので仕方なく3Dにて鑑賞。ただ作品自体は楽しみにしていたのだ。ただただ、開いた口が塞がらないとはこの事か!3Dの醍醐味とはこの事か‼︎と感心出来た作品となったわけで。実際にあったエベレスト登頂だけど、全然内容は知らずに行き、まさかあの人物が山から降りられないなんて⁉︎なんて思ったのだけど、プロ中のプロでも無事に登頂出来ない難関、誰が死んでもおかしくない事をまざまざと痛感させられ、自然の中の人間の小ささをあらためて感じた。今この時点で少し寒くなってきた今日この頃ですが…空気をいっぱい吸える事、温かい飲みものが飲める事、人の温かさを感じられる事、全てが何か幸せなんだと感じる…それって幸せなのだ、大袈裟かもしれないが。今もこの世界では人間の生きていけない場所がある事、そして悲しい思いをしている、家族に会えない人達が大勢いる事、少し映画とは離れてしまうけど…そんな事を思わせてくれる作品でした。
作品として、とても楽しめたので観て損は無しよ。
手に汗握るアトラクション
山岳映画数々あれど、カメラの素晴らしさは群を抜いている。こうやって見てみたいと思う通りにカメラが動く気持ちよさ。ドキドキするシーンとウェットなシーンの配分もそつなく、きっちりエンタテインメントしている。ユニバーサルだけに、アトラクション化を前提に作られたのかな。実話だから後味重たいけどね。
そのままで良い
ドラマチックな大袈裟なところがなく、現実をそのまま表現しているのが、意外と後でじわじわ効いてきて、良かったです。
事実の説明はまだ足りないところがあるとしても、2時間でまとめた分では、充分だと思います。登場人物が多いので、ちょっとわかり難いところはありますが、私は2回目観たらよく把握できて、やっと映像の美しさも味わえました。
前売り券を買って
楽しみにしていました。3D自体が久しぶりだったのでドキドキ。でも気持ち悪くならず楽しめました。肝心の映画内容は、、、山って怖い!でした。実話というのも最後に知り、なぜ人は山に登るのか。。を改めて思いました。登山を始めたので興味が湧き観賞してのですが、山の怖さを理解しながらほどほどに楽しみます。
3Dの必要性とと事実の掘り下げ不足
世界最高峰の臨場感を体験したくて3Dを見た。でも「スゲぇ!凄すぎる!なにこれっ!」とはならなかった。Mad Maxにはかなわなかったのだ。これは圧倒的なストーリーとグイグイ引っ張るテンポの欠如なのか。実話の映画化の難しい点であろう。
いつもは脇に徹するジェイソン・クラークを中心に据えたので期待したが、登場人物それぞれにスポットをあてたためやや散漫な展開。また、「なぜ山に登るのか」と語らせ、惨憺たる体験をした編集者ジョンが生還したにもかかわらず、彼のその後の記事を紹介するでもなく消化不良。ジョンの参加はチームにとっても重要なものだったはずなのだから。
引き際が大切というのは分かるが、この事故を次に活かす編集者の視点も欲しかった。
批判も正論……。
まず言っておきたいのは、イカれたように豊作の続いた2015年の上映作品中でも、この作品は上位に食い込める位の質を持ってると個人的に思います。
ただ、いくつかの要素のおかげで、とても評価の難しい作品ともなってしまったんじゃないかと思うんですよ。はい。
まず最初に、邦題が致命的。
ただ原題のエベレストにすれば良いものを、語尾に3Dつけちゃうもんだから、内容より敷居を落としたエンターテイメント作品ぽくなってしまった。
オマケに、観た人達のレビューで、3D云々の迫力云々言われる始末。
そのタイプの映画を期待して観た人達にしてみれば、この映画はまさに期待外れもいいとこだろって感じです。
次に、スターがいない。(これはあくまでも個人的に思っただけです!そんなことないって人も勿論いるのはわかってます。)
決して役者達が悪い訳ではない。むしろしっかりとした実力を持つ役者が揃ってる印象です。が、そこの中にスターはいない感じがした。
例えば、ジェイクをスターと呼ぶには、少々クロウト好みの演技派的なイメージがあるし、派手なハリウッドとの食い合わせが悪く、ファン層が違う気がする。
クラークとブローリンは顔に個性がありすぎる。
キーラはスターと呼ぶには弱い感じ。自分は凄く好きな女優だけども……。
そして、そもそも登山家という、かなり特異な存在が理解できない人達がほとんどなのではないでしょうか?
盛大な大金と時間をかけて、ひたすら辛く、ただ立ってるだけでも命の危険にさらされる場所に行く。そこは凄い景色かもしれない。達成感もすごいかもしれない。が、それは価値として見合っているのか?あげく、自分以外の人達にまで迷惑かけてたり、それでいいのか?
これを感想にあげる人達のレビューは基本的に低めが多いですね。そして、その感想はまさにその通りですね。
そこの疑問に漠然とでも答えだったり、価値観を見付けれた人は、登場人物達への感情移入が半端なかったのではないでしょうか?
とは言え、それは正解不正解でも、良し悪しでも、好みでもなく、あくまで価値観の違いなんで、「ちゃんと観ろ!」みたいなのは通用せず、合う人と合わない人に完璧に分かれた、とても評価の難しい作品となってしまったのではないでしょうか?
ってのが感想です。はい。
全216件中、121~140件目を表示