エベレスト 3Dのレビュー・感想・評価
全216件中、201~216件目を表示
置いてけぼりに...
私は展開に置いてけぼりをくらった気がしました。
たしかにそこにはエベレストという山の雄大さや登山の過酷さがありましたが、下山中の悪天候で急にバタバタという表現がなんでさっきまで笑顔だったのに急に?という風に感じました。(あとでwiki見て理解しました。)
というように事前情報がないまま入ると少し急展開についていけませんでした。
山の天気は変わりやすいのと同じように展開の切り替わりについていけない人もいるかもなので注意しながら見ることをオススメします!
自然の脅威
1996年に発生した『エベレスト大量遭難事故』を描いた作品。
3Dでの作品です。この作品を3Dにする意味はちょっと良くわかりませんが、臨場感を増すということなんですかね。3Dで無くても、あの映像は十分に迫力はありました。
この事故の時、日本人が遭難していたと言うことは知りませんでした。しかも女性で、日本人として田部井淳子さんに次いで2人目の七大陸最高峰登頂者だったとはね。田部井淳子さんや今井通子さんは有名ですが、難波さんの事は寡聞にして知りませんでした。普通の会社員をしながら、登山費用は自分の給料で賄っていた方ということで、努力家であったんですね。
ところで、今回その難波靖子さんを演じた森尚子って、トーチウッドに出ていた人ですよね。久しぶりに活躍している姿を見ました。ほとんどセリフはありませんでしたが(苦笑)。
既に指摘されている事でもありますが、商業登山の難しさを垣間見ました。劇中、クレバスに架かる橋で渋滞した時のクラカワーのセリフに「65000ドルも払っているんだから、渋滞させるな」と言う趣旨のものが有るんですが、そう言われちゃったらねぇ。登山というものはそういう物ではないと思うんですが、“お金を払う者、お金を貰う者”と言う存在があると、そうなっちゃいますよね。それと、遭難の原因の一つとも考えられる、ダグ・ハンセンに対して、登頂断念を強制できなかったということ。これも、お金を貰っているという事があるんで、強くは出られなかったと言う事もありそうな気がします。それに、隊員たちの技量もバラバラに感じましたね。公募隊ではなく、山岳会などの登山パーティであっても遭難は避けられなかったかもしれませんが、少なくとも技量は平準化されるでしょうし、隊長の指揮権ももう少し強かったのではないかと思います。
基本的には、事実を描いているので、ドラマティックな出来事はありません。って言うか、不謹慎かもしれませんが、この遭難事故自体がドラマティックであると言えると思います。それにしても、終わりはちょっと唐突。カットアウトされた感じです。あれはもう少し、何とかならなかったですかね。
そういえばエベレストって、2014年には大雪崩、2015年にも地震に伴う雪崩で、大遭難が起きているんですよねぇ。こればかりは、時代が進んでいったからといって、安全になるものでは無いですね。自然は偉大で、怖い。
臨場感と感動
人が一生懸命何かに進んでる姿って何故こんなにも涙を誘うのか。
もう号泣。実話に基づいた登頂。昔先生がよく言ってた家に帰るまでが旅行です。
旅に出たくなる。辛いってわかってても挑戦したくなる。何故だろう。息が吸えないからか。死ぬ瞬間にわかるのか。最後のサリーのカット。何かを残していくのか。
月並みですが…
山は怖いですなぁ…
映像が綺麗でIMAXで見て良かった。
役者も割と豪華で見所もあって、個人的には面白かった。
登山経験はないので、これがリアリティあるかどうかは分かりませんが、これを見て登山しよう、とは思えませんでしたw
怖くて、ビビりで根性なしの自分ではとうてい無理w
でも映画は面白かったですよー
映像美!!
IMAX3Dでの観賞。
あまりの映像の素晴らしさに引き込まれてしまいました。
まるで自分がエベレストに挑んでいるような…
お話的にはとても過酷で切ないお話。
しかしフィクションを含んでいるもののこれが実話。
実話ということでお話にとても重みがあります。
登山の過酷さを目の当たりにしたという感じです。
家族って素晴らしいものなんだと、
再認識させてくれる、そんな映画でした。
何故山に登るのか!?
劇中にも出てくるタイトルの問い。。。。
映画観ても実話だけにその言葉が重くのしかかる。
自分の欲求で、たくさんの人に迷惑をかける可能性がある事をする意味の先にある事が、残酷な結末以外にないって・・・映画><;
多少のフィクション性があっても実話だけに結末は変わらない。エンドロールに出るご本人の笑顔が虚しいですく・・・
実に絶妙なキャスティングだと思いましたが、サム・ワーシントンは、もう少し出番があっても良かったかも・・キーラ・ナイトレイは、相変わらずお美し買ったです。
レイトショーが、3D吹き替えだったのですが・・・・
登山服着るとほぼ誰かわからなくなり相関図の理解も重要で、日本人もメンバーにいるので、吹き替えで逆に正解でした。
声優さんもタレントではなく山に関係する名前のプロフェッショナルな面々なので、聞きやすく字幕に3D効果を邪魔される事もなく2時間エベレスト登頂を体感出来た気がします〜☆4
なんて過酷な世界なのだろうか!!
凄い大自然の一言に尽きる!!
想像を絶する世界!!
本作は、奮発してIMAX3Dで鑑賞。
氷の塊が落ちてきた映像は、おもわず仰け反ってしまったが、相変わらずの大画面、大音響は、十分堪能できる。
IMAX3D、3D、2Dとそれぞれ上映スタイルがあるけれども、この題材なら、どれもOKでしょう。
夫の無事を願う妻役のキーラ・ナイトレイの顔がびしょびしょに!あの電話のやりとりに目頭が熱くなってしまった。
私は、山を含め大自然の景色は、大好きだが・・・・・。
一見の価値は十分あり。
やっぱつまらんかった
実話をもとにすればなんでも面白くなるというものでもなかろう。そもそも元の話自体がどうでもいいこと。生死に関わることをどうでもいいと言うのは申し訳ないけれども、なるべくして命を落としているわけだから仕方ない。
せめて難波康子さんに対しては敬意というかリスペクトというものを示そうかなと思ったりするが、登山の気持ちなど無理解の自分にとっては、やっぱほっとんど感情移入ができなかったなぁ。
そうはいっても、あの登頂した時の快感は多少なりとも感じ取ることはできた。あれがあるから登るんだろう、たぶん。
ジェイク・ギンレイホールとエミリー・ワトソン見たさに鑑賞したけれど、特筆すべきものはなし。
撮影は大変だったろうなー、カメラたくさん使っていそうだなー、興味を持ったのはそのぐらいだろうか。確かに自然の驚異と人間のちっぽけさは感じたけれども、自然の偉大さを感じさせてくれる映画はこれ以上にたくさんあるはず。世界一のはずの山が、全く世界一に感じ取ることができない。
山登りに疑問を持つ自分にとっては、人間ドラマに対しても心揺さぶられなかったし、ビジュアルもダメとなると、自分にとってはいいところがほとんどなかったな。
そもそも、ああだこうだ文句しか言わんのなら見なければいいんだよね。そう、見た自分がわるいー、すみません。でも、お金払って見に行ってるからね、期待してるからね、見る前は。だから、見てダメならダメだと言う権利はあるかな。
これが人間の限界か。容赦ない自然の猛威と、極限状態での愛。
【賛否両論チェック】
賛:実話ならではの現実的な展開が、自然の厳しさや残酷さを如実に物語っている。大迫力の描写は圧巻の一言。
否:登場人物が多く、なおかつ雪山のシーンが多いので、人物の判別が非常に難しく、混乱しそう。
実際に起きた遭難事故を描いているだけあって、決していたずらに期待を持たせることのないストーリー展開に、自然の脅威をこれでもかと思い知らされます。エベレストという極限の世界にあって、いざ事故が起きてしまうと、助けに行きたくても行けなかったり、折角救助に成功しても、キャンプから下への搬送手段がなかったりと、まさに生死が自然に委ねられている印象で、人間の小ささを改めて痛感させられます。
そんな中でも、祈るような想いで帰りを待ちわびている家族がいたり、すぐそばのキャンプでも、必死で助けに行こうとしている人がいたりと、人間の“絆”というものについても、今一度考えさせられるストーリーでもあります。
なかなか軽い気持ちで観られる作品ではないかも知れませんが、圧巻の映像で描かれる世界観を、是非劇場でご覧下さい。
ひぃえええぇぇ〜〜
ひえぇぇ〜〜
ひぃえええぇぇ〜〜〜
冷えぇぇ〜〜
海も山も大好きだけど、自然はやっぱり恐ろしい!
そして…そのぶん美しい!!
3Dなので、やっぱりリアルに怖かったです。
「お願いだから、早くしゃがんで!!」みたいな。
せいぜい、また流氷でも見に行くかな〜
良しも悪くも・・微妙・・・
海洋系よりは山岳系ジャンルが好きだ。実際登山は丹沢・高尾しかなく、日本人にして富士の頂きも拝んだ事はない。ましてや五千級越えの環境が人体にどう影響するか・・なんて自身の生涯では映像の中でしか体験しないだろう。コミック「岳」を読み返しては‘山’に憑かれるのは理解できるけどね・・・・。
実話ベースにして、役者も一級。「3D」を全面に謳ってる。先行予告でも編集よしで、大いに期待していた。自分は眼鏡人なんで絶妙なのはわかってても、あえて眼鏡がデカいIMAXは拒否反応を起こす。IMDbのTechnical Specsで 2.35 : 1とあるので劇場模索したが、「マイ・インターン」の入りがいいのか東宝系THXはKOだった(悲)で、久々の日劇1へ。
ところが、ところが・・である3D上映しかしないほどの太鼓判のくせに、全く驚きがない!!3DCMで観たクレパスの深淵もブリザードの雪塵も(本来火の粉とか細かい系はいやおうがなしにゴースト現象と視界に飛び込むのに)平凡な奥行である・・どうした?おい!リアルDの底力をみせろ!結局ヘリの場面以外は唸る要素なく、なんだよ、これなら2Dで充分じゃん程度の3Dでがっかり!!ドラマ重視でも「ヒューゴ」ぐらいの流麗さを魅せろよってな具合でテクニカル面では失敗(IMAXのビスタなら違ったと後悔)。
んで、肝心な物語はというと・・二時間という限られた中に、これは詰め込みすぎではない?どのエピソードもいいし、役者もそれに応えてるが、グっとくるまでの厚みがない。大きく分けてロブ、ダグ、ベックのパート。スコット隊のパート。ガイ、ヘレンの山岳隊の3つがあるが、この演出の中で自分が目頭熱くなったのは、命の希望を取り持つだけで行動的に何も出来ない山岳隊の空しさだった。実際ならサム・ワーシントン、エミリー・ワトソンなら突撃派なのに、あえてこの‘もったいない役’についた。斬新である。
ダグのエピソードは映画的最良なだけに、顛末が勿体ない。しかし実話ベースで商業作品だから、これが正解か。。。
自分にはしっくりこない想定外な大作だった。
映像的にはおバカな話だったが、15年前の「バーティカル・リミット」の方が2Dでも遥かに良かった。
迫真の3D! 凄腕のプロでも飲み込んでしまう運命の儚さ!
迫真の3D!!!
映画と分かっていても、避けたクレパスの上をハシゴ越しに渡るシーンでは、奥深さが立体的に眼前に迫ります。しかもタイムリーにすぐそばの氷塊が崩壊して、押し寄せてきて、ギョッと身をのけ反らせてしまいました。半端ない恐怖! そこらのホラー作品を軽く通り越した緊迫感です。
物語は、1996年にエベレスト登頂で11名の大量遭難者を生み出した実話を忠実に再現しています。
ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰、エベレスト。1953年に初登頂がなされて以来、世界中の登山家を魅了し続けるその山は、困難な攻略が一巡すると経験を積んだ登山家の攻略対象ではなくなり商業化が進むことになりました。
1980年代には富豪や高所得者による七大陸最高峰の人気が沸騰。1990年代半ばには公募隊による登山が主流となり、アマチュア登山家であっても必要な費用を負担すれば容易にエベレスト登山に参加できるようになったというのが事故の背景にあります。
たとえプロの経験豊富な登山コンサルタントであったとしても、エベレストは今でも同時に地球上で最も生きるのが難しい場所です。標高8,848メートルの山頂に酸素の供給を受けずに長時間留まれば、肉体と意識の機能は停止。まさに死の領域<デス・ゾーン>です。
本作は、登頂の夢をかなえるためエベレストへやって来た世界各国の登山家たちが、自然が猛威をふるう<デス・ゾーン>で生き残りを賭けた闘いに挑む姿を、3Dならではの圧倒的な迫力で映像化。これまで山岳映画は好きなジャンルで、各国の作品を見てきましたが、最もエキサイティングで最も壮絶なサバイバルを体感させてくれた作品となりました。
本作の群像劇を彩るキャストもかなり豪華です。
中心人物となるアドベンチャー・コンサルタンツ隊(AC隊)の隊長ロブ・ホールを演じるのは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジョン・コナー役で注目を集めるジェイソン・クラーク。マウンテン・マッドネス(MM隊)という登山ガイド社の社長スコット・フィッシャー役には、『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール。下山のタイミングを逸してしまうアメリカ人登山家のベック・ウェザーズには、『ミルク』でアカデミー賞にノミネートされたジョシュ・ブローリン。遭難事故を知って救助に駆け付ける登山ガイドのガイ・コッターには、『アバター』のサム・ワーシントン。さらに、ホールの帰りを故郷で待つ妊娠中の妻の役どころで、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のキーラ・ナイトレイが出演。なかなか豪華でしょ!
そんな一流キャストが実際にエベレストに登って、過酷な撮影に挑んでいるというところも本作の凄いところです。臨場感あふれる映像は、極限状況に置かれた人々の群像劇を緊張感満点に描き出して、もはや演技を通り越した、山岳ドキメンタリーといっても過言ではありません。
物語は、ニュージーランドで登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ」を営むロブ・ホールの率いる登頂ツアーがネパールに到着したところから始まります。エベレストのベースキャンプ(標高5,364メートル)で約1カ月間入念な準備を整えた後、頂上を目指す冒険に出発した一行は、別の登山隊と協力体制を組みながら順調に第4キャンプ(標高7,951メートル)まで登っていきます。
天下のエベレスト制覇も、商業登山の専門スタッフがサボートすればチョロいものかと思えるような前半でした。
しかし、頂上目指す直前で想定外のことが起こります。固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまうのです。
そこへ未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。登頂時には好天だったエベレストが登山隊に牙を向きます。次々とその牙に飲み込まれていく隊員たち。待ち受ける過酷な運命。
ロブ隊長やスタッフのわずかな判断の狂いが、運命の分かれ道となりました。
<デス・ゾーン>で散り散りになった登山家たちは、ブリザードと酸欠との過酷を極めた闘いの中で個々の生き残りの能力を試されることになります。11名の大量遭難者を生み出した運命を決めたのは、何だったのか。不吹雪のなか動けなくなり絶命したと思われた隊員が自力で生還できたり、わずか2時間のドラマの中で、人の運命の儚さを思わずにいられなくなる物語でした。
感動的なのは、ロブ隊長の最後のシーン。Wikiに詳しく紹介されているので、ネタバレします。妻のジャンはあと数ヵ月で出産で、夫の帰りを楽しみにしていたのに、残酷にも死期を悟った遭難した夫から、衛星電話で直接はなすことに。産まれてくる娘の名前をサラにしてくれと、命を振り絞って語るシーンに、グッときました。
余談ですが、エンドロールに15歳になったサラの姿が紹介されます。15歳で母とともにキリマンジャロ登頂に成功したそうです。
また奇跡的に助かったベックをヘリコプターで救出するシーンも迫力がありました。空気が希薄な高地では、ヘリコプターは飛べません。それでもベックの妻が大統領に懇願して、危険を恐れず救助させたのでした。今にも墜落しそうでドキッとしますよ。
非常に登場人物が多い本作は、誰が誰だか分かりづらくなります。そこでWikiの「1996年のエベレスト大量遭難」の項目を読んで、鑑賞前の予習をお勧めしておきます。
長くなりましたが、本作を見ていて凄く疑問に思う大量遭難のわけを手短に紹介しておきます。
商業化によって、シェルパやガイドによるルート工作や荷揚げが前もって行われるため、本来なら必要であった登攀技術や経験を持たないまま入山する素人登山者が増えたことが本作の背景にあります。ちなみにAC隊の参加費用は、650ドルでした。
そんな技術、体力ともに稚拙な「顧客」メンバーの牽引に人手を割かれたことで、事故当時は予定していた山頂までのルート工作を完成させることができなかったことが、登山計画を大幅に狂わせることになります。標高8350mに位置する「バルコニー」と呼ばれる通過ポイントに固定ロープが設置されないままになっていたのです。ロープが張られるまで、登頂者は待機することに。その結果登山家が渋滞し、長時間待つような時間浪費を強いられることになってしまいました。
もちろん渋滞することは事前に予想されていた危惧でした。たまたま5月10日登頂予定はAC隊やMM隊のほか、映画撮影のIMAX隊や台湾隊、南アフリカ隊の5隊がひしめいていたのです。ロブが渋滞を避けるために登頂日を分ける事前の取り決めを提案しても各隊は協力に応じようとしません。結局同じ日に全ての隊が登頂することになってしまいました。
経験豊富なロブは、これまで頂上が前に見えていても14時になったら引き返すように参加者に強く指導してきました。けれども、予定外のアクシデント連発で、最初の登頂ですら1時間も遅れてしまったのです。
さらにロブは大きく遅れた顧客のダグを待ち、頂上に1時間以上留まったため、嵐の直撃を受けることになり、結局下山できなくなってしまったのです。
ほんとうにエベレスト登頂においては、プロ中のプロでさえ、ちょっとした判断の甘さで、生死を分けることになることになるのですね。
映像は最高
映像は素晴らしい。白い頂と青い空の雄大なエベレストの景色も、ブリザードが荒れ狂う映像もどちらも大迫力。
もちろん、それぞれの役者の演技もとてもよかった。
中でも、ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジェイク・ギレンホールのからみがよかった。
それに引きかえ、サム・ワーシントンの贅沢な起用のしかた。もったいない。
そして、僕は今回初めて知ったが、エミリー・ワトソンというイギリスの女優さんもいい味出してた。
2時間の中に、上手くエベレストでの出来事が忠実に描かれている。
ベースキャンプでの、わりっとゆったりした生活。
登山者が作る渋滞。(富士山と同じらしい)
違う登山チームのちょっとしたいざこざ。
メンバーの体調、自分の体調への甘い認識。
そして、絶対に下山しなければならない午後2時を守らなかった大きな判断ミス。
また、助かる命を助けるために、くださらなければならない非情な決断が出来なかったことも、命を落とす原因になっている。
全216件中、201~216件目を表示