博士と彼女のセオリーのレビュー・感想・評価
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スティーブンホーキンスの半生を描いた映画。 ホーキンスを演じた演技...
スティーブンホーキンスの半生を描いた映画。
ホーキンスを演じた演技力は凄い。
ホーキンスを支える妻の苦悶に焦点を当ててて、ホーキンスの業績などはイマイチ。
時間軸の説明が無いからわかりにくい。
愛のかたち
もし、ホーキンス博士が、難病にならなかったら?彼はどうなっていたんだろう?
彼らは、今も夫婦だったかな?
難病に向き合いながら、綺麗ごとじゃ、済まされない夫婦の闘病生活に色々考えてしまいました。
博士と彼女のセオリー
エディレッドメインが主演で、ホーキング博士のラブストーリー、すごく興味があって観ました!
すごく期待してたんですが、それを遥かに上回り、すごく感動しました。。
劇場が明るくなった後もしばらく立ち上がれないくらい 笑
一昔前のイギリスの景色、花火のシーン、宇宙の映像のエンディング、映像美がよかったです、個人的にスティーブンが電車でコーヒーを飲むシーン、ミルクとコーヒーが混ざり合うところすごく好きです。
2人の純粋な愛の物語と思ってたので初めは予想通り、幸せな気分で見入ってたので途中浮気に走りそうになるところでは本当にやめてくれ〜!と思ってました(笑)でもこれは現実なんですね。完全に2人が別れてしまうところで深く愛を感じて涙が止まりませんでした。。まさに、「博士と彼女のセオリー」。単純なラブストーリーではないところがまた素敵でした。邦題がいい味だしていますね。。自分の中のベスト3に入る素晴らしい作品でした!
深くて切ない。難解かつ詩的な愛の物語。
【賛否両論チェック】
賛:実在する博士の半生を通して、困難に立ち向かっていく勇気を教えられる。エディ・レッドメインの熱演も必見。
否:色々と難しい理論が登場したり、理屈っぽい会話も多いので、思わず眠くなってしまいそう。
難病という不幸に直面し、次から次へと悪化していく病状にあっても、それでもなお諦めることなく、今自分に出来ることを必死に続けていくスティーブンの姿に、改めて深く考えさせられるものがあります。一方で、決して純愛一辺倒ではなかったスティーブンとジェーンとの関係性には意外な印象を受けます。その辺り、観る人によっては賛否ありそうなところでしょうか。
難しい論理や理屈も沢山説明されるので、興味がないと退屈だと思います。天文学や物理学に、多少なりとも関心がある方の鑑賞をオススメします(笑)。
ジェーンの恋の物語。
あまりにも有名な人物の伝記的な物語、ある程度知っている観客にとってはサプライズがない。
恋に落ちる過程、高尚過ぎたからかピンときませんでしたが、人それぞれ。
人の気持ちの移り変わりあるある、として楽しめるのではないでしょうか。
妻の感情描写への比重高いな、と思いましたが、原作者が妻なのか、と鑑賞後に知り納得。
自伝
演技は最高なのかもしれんが、作品としては…な感じでした。
主人公の歴史が語られていきます。
粛々と。
色んな葛藤があったと、俗物の俺は想像するんだが、ガツンと出てこない。
綺麗に穏便にまとめた印象…。
ご本人達が、まだご存命なので、ぶっちゃけも出来ないんだろうけどさ。
もう少しホーキング氏の脳内宇宙論のようなものに触れられるのかと思ってたら、そのウエイトは少なく、題名通りに"愛情"がピックアップされてました。
こういう色合いの演技を観ると思い出すのが、ディカプリオだ。
ギルバートグレイブの知的障者の演技は身の毛がよだつ…。
奥さんの視点であるのでなんともいえないが
この映画のもとネタは奥さんが書いた本であるので
きれいに脚色されている部分も多いとは思う
しかし、もしこの映画に描かれていることが事実であるならば、誰も二人を責めることはできないだろう
二人にはたしかに愛があったのに、ALSと子供によりお互いにどうしようもできないことが増えてしまった
最初から結婚しなければよかったのだと
そんなこと、言えるわけがない
支え合うことができるはずだったのに、現実は簡単ではなかったし、どんどん衰えていく旦那の姿には虚しさしか残らなかった
愛したいのに愛せなかったのだ
最後のシーンでホーキング博士が普通に立つことができるシーンがあるが、ほとんど描かれなかった彼の願望があのシーンで大いに表現されており、号泣するしかなかった
綺麗すぎず難しすぎずに
綺麗すぎる映画は頭に入ってこないし、専門用語ばかりでは心に響かないと思っていたから観に行くかどうか悩んでいましたが
…観てよかったです。笑
確かにイギリスの街並みは綺麗で、2度しか行ったことないロンドンでの日々を思い出して涙が出そうになった。
もちろんスティーブンの研究は文系である私には全く理解できない部分もあって顔もしかめた。
けれど
感動した。涙が出た。笑顔になれた。
不思議な感覚だなと感じました。
その理由は、人々の表情は豊かで、つらい状況を演じているのに自然に見えたことなんだろうと思います。
邦画を中心に映画を観ているので、アカデミー賞作品を逐一チェックすることはなかったのですが気にしてみるもんですね。(何様なんだか苦笑)
個人的には
スティーブンの葛藤。
ジェーンの葛藤。
この2つが時間進むことで徐々にすれ違う様子は心が痛みました。
よく先を予想してしまう私は結局は愛を取り戻すハッピーエンドでしょ?と思いながら観ていましたが
こういうハッピーエンドかあ
と、エンドロールではぼーっとしてしまいましたね。
最後の演出は分かってはいても泣けます。
あれはズルいよって思いながら感動してました。あんな綺麗なシーンはなかなか観ないのでほんと吸い込まれていくのが心地よかった。
シネコンではやってないと思いますが
時間があるなら観ても損にならないと私はお勧めします。
綺麗にまとまった映画
とても綺麗な映像でした。
全てが回想 というように、半生を綺麗に纏めていました。
綺麗にまとめている分、博士の心情や、ジェーンの介護生活の苦しさのようにもっと掘り下げられる所も深くは追及せず観客に委ねていますが、周りのお客さん達は同じタイミングで皆泣いていました。 それ程に主演2人の演技が上手で素晴らしかったです。
作りも難しい宇宙物理学の話はそこそこに主に夫婦の話なので見やすく、主要人物が増える度にきちんと描写が入っていたので先の展開を受け入れる事が出来ます。
ジェーンが原作の作者との事でしたが、こんな風に自分の過去を受け入れる事が出来たらとても幸せな事だと思います。
超個人的には、お子さんの視点が少し気になりました。
また、少しセピアがかった撮り方にピアノのBGMがとても合っていて、音楽が頭から離れません笑
音楽と映像の組み合わせが成功している映画!
エディーレッドメインは本当に表情豊かだったし、ジェーン役のフェリシティージョーンズも一人の女性として演じていて、立派だった!映像が優しい穏やかな、少しボカしたような感じの色で良かった。音楽が映像と合っていて楽しめた!スティーヴンが家の中で階段を登ろうとするシーンが思わず泣きそうになった。最初二人が出会うシーンはとても新鮮で素敵だった。二人が愛し合っていることが良く伝わった。原題は『the theory of everything』(日本語に訳すと万物の理論)でラストでやっとその意味がわかった。オススメです!
愛することのいみじくも
映画なのかと思うほどに良くできていた。
切なくていたたまれなくて…
でも発病してからこそ、病気の進行とは逆に
やる気に満ちて頑張る姿に、本気になるって
どういうことか、気づかされた気がする。
二人は離婚してしまったけど、それも彼の中では
証明ができたからなんだろう。
二人が創り上げたもの、二人の愛。
愛してるから、支えてこられたし死なせられなかった。
愛しているから、愛し合うもの同士結ばれてほしい。
子どもが成長したことも、
博士が本を出すに至ったのも、
友だちとして付き合っていられるのも、
すべて証明できたから、答えが見つかったから。
愛すること、愛されることって
様々な形があることを証明してくれる作品でした。
エゴを抑えた品のよさ
イギリスらしいというか、なんというか、登場人物ひとりひとりの振る舞いに、抑えが効いていて、品格をかんじる作品だった。エゴを抑えた品の良さというのか。
スティーブン ホーキングという人を愛し、そしてその類い稀なる才能を誰よりも理解し守り抜いたジェーンだからこそ、静かに別れを選んだのもわかる。その後も良き友人であることからも、後悔なく愛しぬいたからこその、エゴを超越した関係というのがあるのだとおもった。それはI have loved you.というセリフにもあらわれている。エレーンも素敵な女性だと思う。
そして、何よりも、ジェーンを好いていながら、ジェーンたちを友人として支え、苦しみを隠して身を引き、何年も待ち続けたジョナサンの無償の愛を心底尊敬する。…ま、その間にジョナサンがどんな暮らしをしていたかは描かれてないから、わからないけれど。最後には夫婦になって幸せに暮らしているとあって、そこでなんだかもう涙がでてしまった。
この、全体的に知的で抑えの効いたひとりひとりのふるまいの美しさが淡々と描かれていて、とても好感をもった。その後、ジェーンもPhDをとったというのもよかった。
久々に!
ただの恋愛物語と思いきや、久々にいい映画。
普通に見過ごして生きていたら気がつかないこと、気が付けないことがたくさん詰まった映画。
幸せとは?という答えのない定義を深く考えさせられるような映画。
演技力も凄いけど、自然なメイクに感動
エディ レッドメインの演技が自然過ぎて、ビックリしました。とくに、体をの筋肉が動かなくなって倒れ込むシーン。
顔をこわばらせることもないし、とにかく変な違和感もなく急にふっと倒れて頭をうちつけたあの演技に感動です。
あと、老いていくキャラクター達のメイク。
自然すぎて気づいたら皆年取ったなー、って凄いですよね。
ストーリーとしては…
個人的には辛かったな。
よく出来ている
ホーキング博士と彼の奥さんの話。
相対性理論やら量子論は、インターステラーでも出てきてちんぷんかんぷんだった覚えがあるが、今回もやはりちんぷんかんぷんだった…(こんなに頻繁に映画に出てくるのなら勉強しようかな)。
しかし!博士が病気を患ってから声を失うまでの心の葛藤が泣けて泣けて!
この作品の素晴らしいところは、そのような心の声を言葉に出していないところ。すべて表情や行動で表現している。
愛があれば何でも出来ると思われがちだが、恐らく愛だけではどうすることの出来ない非情な運命も存在するだろう。結果的に二人は別々の道を歩んで行くことになったみたいだが、結局のところ、ふたりは幸せだったのではないだろうか。
最後の最後、時間を遡っていく場面で心がぎゅっと痛くなった。
素敵な映画でした。、
THE 人間ドラマ
これを見るにあたってベネディクトカンバーバッチの「ホーキング」を見たんですがやはり役作りや内容の点でも博士と彼女のセオリーは群を抜いていましたね。わざと泣かそうとしたりドラマ的な描写を入れることなくホーキング博士の生涯を正直に描きたいと思う監督の意図が見て取れました。
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